岩原古墳群とは? わかりやすく解説

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岩原古墳群

名称: 岩原古墳群
ふりがな いわばるこふんぐん
種別 史跡
種別2:
都道府県 熊本県
市区町村 山鹿市鹿央町
管理団体
指定年月日 1958.01.29(昭和33.01.29)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日 平成11.01.28
解説文: 岩原称せられる台地上にあり、二子塚又は夫婦塚とも俗称されている。ほぼ西北面する前方後円墳で、主軸長さ100メートル後円部の径約56メートル前方部の幅約50メートル後円部の高さ約8メートル前方部はやや低く全面葺石存し三段に築成され周囲に堀の跡をとどめている。
■おり、わが国前方後円墳中でも保存状態きわめて良好な例に属する。なお、附近に3基の円墳がありよく旧態保っている。
H10-12-052岩原古墳群.txt: 岩原古墳群は、熊本県北部菊鹿盆地の南にある鹿本郡鹿央町所在する墳丘長110メートル双子塚古墳と、直径20メートルから30メートル前後円墳8基からなるもので、古墳時代中期から後期にかけての古墳群である。熊本県代表する古墳群ひとつとして、約4万平メートル史跡指定されている。熊本県風土記の丘として、昭和56年確認調査経て平成2年から6年整備なされている。
 今回追加指定しようとするのは、寒原2号墳である。昭和40年農道工事によって家形石棺露出したもので、十数メートル円墳考えられる。この工事により墳丘の北半分失われ半分が現在残っている。この部分のみが未指定残っていたが、今回追加指定し古墳群としての指定完結させ保存万全図ろうとするものであるまた、指定名称である「岩原古墳」は、主墳の「双子塚古墳」を示す別称で、最初指定当時には用いられていたが、現在は「双子塚古墳」が専ら用いられていること、2回の追加指定により群としての指定拡充したことから、現在は地元において古墳群名称として一般的に呼称されている「岩原古墳群」に名称を改めたい
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