夫婦塚とは? わかりやすく解説

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めおと‐づか〔めをと‐〕【夫婦塚】

読み方:めおとづか

相愛男女一緒に葬った塚。比翼塚(ひよくづか)。


夫婦塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:07 UTC 版)

三津 (京丹後市)」の記事における「夫婦塚」の解説

三津から間人到る街道筋にある古墳伝承によれば南朝長慶天皇退位後に病療養のために皇妃同伴して但馬地方湯治しいたものの、思うよう効果得られず、風光明媚な療養地を求めて当地滞在しそのまま崩御した。悲嘆暮れた皇妃従者殉死し土地人々計らい寝棺おさめて埋葬した場所であるという。

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夫婦塚(字夫婦塚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 08:43 UTC 版)

夫婦塚 (富田林市)」の記事における「夫婦塚(字夫婦塚)」の解説

山中田と南大伴の境界付近富田林街道千早街道)に北面する土地である。地誌記載される場所付近には夫婦塚という小字が残る。延宝7年刊行され河内鑑名所記には「大伴黒主二つある故に夫婦塚というなり」とあり、挿絵にも田中二つの塚が描かれる和漢三才図絵河内志河内名所図会山中田村明細帳(明治2年)、大阪府誌、大阪府全志などもこの地を載せる河内鑑名所記以外で複数の塚について書かれたものはない。田中にあり、高さ4尺、周囲8間あまり、塚上には二又分かれた松の木夫婦松)が生えていたという。19世紀初頭河内名所図会段階で「近歳、発きて田園とす」とあるが、近代以降地誌明細帳にも存在大きさ記されている。 伝説では開墾の際、土中から黒蛇現れ山中田村逃げ入り半分以上焼け大火災起きたという。この火災黒主の霊の祟りだとして、南方の山に小祠建てて黒主の霊を祀り氏神としたのが、現在の大伴黒主神社である。

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夫婦塚(字宮山)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 08:43 UTC 版)

夫婦塚 (富田林市)」の記事における「夫婦塚(字宮山)」の解説

山中田村墓地に南接す山中にあったとされる南北に並ぶ2個の円墳である。南北相対関係をもつことから夫婦塚と俗に称される北側は高さ4から5尺、周囲5間あまり、石棺石と思われる岩石露出していたという。南側は高さ3尺、周囲6間あまり、主体部石組露出していたという。 近代以降文献にのみ記載される大阪府史蹟名勝天然記念物富田林市誌は夫婦塚もしくは大伴黒主の墓と言われるものは2説ありとして、両者併記する。郷土史研究はこちらを夫婦塚といい、大伴黒主墓を俗に夫婦塚というのは両者混同されたものだとする。

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