『死神大戦記』に登場する悪魔・妖怪・死神
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サタン この世とあの世を合わせて72人の死神を配下に従える西洋の地獄の帝王。もとは天国の天使長であったが、ある時宇宙神・大日如来の座を奪おうと反乱を起こし、地獄へ追放された、いわゆる堕天使。大日如来の持つ「ユニコンの鏡」を奪い、太陽系全体を支配しようと企むが、最後は何でも吸い込む瓢箪の中に閉じ込められ、大日如来によって宇宙へ追放される。 エリゴル ゴエティアに書かれたソロモン王の72悪魔の一人。サタンに仕える八人の死神の一人で、黒縄地獄を支配している。変身能力を持っており、ユニコンの鏡を取り戻しに来た子供達の一人・勇次郎になりすまして一行を崖の上に誘い出すが、正体を見破られて崖下の煮えたぎる油釜に落とされ、天麩羅になる。 ブラックエンゼル 伝承では人間の男性を堕落させる女悪魔の最高長官と言われる独立部隊の一匹狼の悪魔で、サタンからの命令はあまり受けないとされているが、本作ではサタンに仕える八人の死神の一人。背に翼を生やした黒衣の女の姿をしている。口から炎を吐いたり首を伸ばしたりする。一度は化けガラスを破って等活地獄を手にいれるが、再戦時に倒される。 フルフル ソロモン72悪魔の一人で、サタンに仕える八人の死神の一人。名前のみ登場する。 モロク ユダヤ・キリスト教で忌避される悪魔の内、代表的な悪魔の一人。牛の頭部を持ち、子供の生贄を要求する残忍な悪魔として知られる。サタンに仕える八人の死神の一人で、焦熱地獄を支配している。焦熱地獄に足を踏み入れた子供達に、管轄外にも関わらず手を出そうとしたアスタロトと争い、相打ちになる。 アスタロト ソロモン72悪魔の一人。サタンに仕える八人の死神の一人で、大叫喚地獄を支配している。サタンの手下の中では最も優れた魔術師で、ユニコンの鏡を取り返しに来た子供達を殺そうとするが、モロクと手柄を巡って争い、相打ちになる。 ゲホール サタンの依命係を務める炎の妖怪。その姿は姥が火に酷似している。あの世この世を問わず、どこにでも瞬間的に移動する力を持っている。 大海魔(だいかいま) 海に住むサタンの手下。死の島の霊魂を食べて口から猛毒性のガスを吐き、日本の漁船を襲っていた。好物のガソリンに釣られて鬼太郎を飲み込み、体内に点火されて爆発する。 ドラゴン プルトーの手下で、半竜人(はんりゅうにん)ともいう。 怪物 正式名称は不明。蜂のような胴、蜘蛛のような6本の足、鳥の嘴のような口と翼、猫か鼠のような太い髭を持ったキメラ型の怪物。水木に付いて来ていた子供たちを一人残らず捕食する。
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