『宇宙戦艦ヤマト2202』とは? わかりやすく解説

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『宇宙戦艦ヤマト2202』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:45 UTC 版)

コスモタイガーII」の記事における「『宇宙戦艦ヤマト2202』」の解説

『2202』に登場するデザイン担当小林誠制式名称は「試製艦載戦術戦闘攻撃機」。地球軍次期主力機として競合試作された機体だったが、豊富な武装搭載するための大型形状と、操縦困難さから艦載機としては採用見送られた。しかし、その後月面基地試験運用されており、山本玲が後進育成のための愛機としている。他部隊でも少数運用されている模様で、第17話ではアンタレス航空甲板上に数機が露天止されている。 機体形状主翼2つ持つ複葉機で、機体本体から前進翼(上翼)、機体下方大きく伸びた垂直翼の途中から後退翼(下翼)が出ている。ほか、背面後部垂直尾翼機首部にカナードそれぞれ1対備える。上翼には小型ミサイルポッドを6セット18基とビームカノンを2基、下翼には小型ミサイルポッドを2セット計6基と大型ミサイルポッドを2基懸架している。一方機体自体には固定武装がない。機首中ほどには回転軸設けられ後述駐機姿勢含めどのようなロール角とっても機首先端部(コックピットブロック)は平を維持できるまた、推進器排気ノズルには逆噴射装置有する胴体下の垂直翼及び下翼の干渉避けるため、機体上下反転させ背面からランディングギア展開する独特の駐機姿勢を取る。 本機は「『II』はあるのに『I』が無い」という疑問点対す解答として、「高性能すぎて失敗作だった」という設定登場することになった競合機という扱いのため、コスモタイガーIIとは繋がりの無いデザインとなっている。「既存地球兵器とは根本的に設計思想異な機体」という前提の下にデザインされており、基本部分シームレス戦闘機モチーフとしている。このコスモファルコンコスモタイガーII流れ異にする形状への理由付けとして、デザインした小林『2199』で新ガジェットとして追加された「2180年代地球火星間での内惑星戦争」の設定取り入れて、「火星軍兵器改造したもの」「異質な形状は元が火星環境特化した機種であるため」という背景考えている(公式設定かは不明)。

※この「『宇宙戦艦ヤマト2202』」の解説は、「コスモタイガーII」の解説の一部です。
「『宇宙戦艦ヤマト2202』」を含む「コスモタイガーII」の記事については、「コスモタイガーII」の概要を参照ください。

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