『マクロス ダイナマイト7』の登場人物
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作品については「マクロス ダイナマイト7」を参照 エルマ・ホイリー 声 - 阪口あや 父グラハムと暮らす陽気なゾラ人の少女。亡き母マリア・ベラスケス・ホイリーのような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願する。共生するキャットスネーキーの名前はキャピー。水陸両用のオート三輪車に乗り、カラオケ番組でバサラの歌をゾラ語で歌うことを日課としている。 のちの時代を描いた小説版『マクロスフロンティア』では、ミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった描写が見られる。また、『ダイナマイト7』から16年後を描いた漫画『マクロスΔ外伝 マクロスE』では、生物学者としてケイオス・ピプレ支部に協力する姿が描かれている。搭乗機はウィンドバルキリー。 ライザ・ホイリー 声 - 岡本麻弥 エルマの姉で、ゾラ星パトロール隊隊員。家庭を顧みず銀河クジラに戦いを挑む父親の姿に反発し、家を飛び出している。父親とは絶縁状態にあるが、内心ではその身を案じている。搭乗機 VF-5000G スターミラージュ - パトロール隊員用の機体。 VA-3C改 インベーダー - 『マクロス ダイナマイト7』第3話。密漁団から奪取。 VF-17D ナイトメア - 『マクロス ダイナマイト7』第3話、密売人アジトから奪取。 VF-5000T-G スターミラージュ - 『マクロス ダイナマイト7』第3話、第4話。複座練習型。 グラハム・ホイリー 声 - 中田譲治 エルマ、ライザの父。銀河クジラに歌を聴かせようとして死亡した妻マリアの敵討ちに執念を燃やす。ゼントラーディの技術によって巨人化しており、銛打ち服をまとい、キャッチャーボートに乗って宇宙に飛び出す。右腕はクジラとの戦いで失っている。クジラの群れを率いる白い銀河クジラは死に場所を求めてさまよっていると考え、みずからの手で決着をつけようとする。 ローレンス 声 - 中原茂 ライザの同僚の科学者。銀河クジラの生態に興味を持ち、クジラに影響を及ぼしたバサラの歌に着目する。ライザにひそかな思いを寄せているが、相手にされずにいる。 パトロール隊隊長 声 - 安井邦彦 ライザの上司。密漁団検挙の指揮を取る。 カリバ 声 - 小杉十郎太 銀河クジラ密漁団のリーダー。クジラ捕りだった父のあとを引き継いで組織を拡大した。白い銀河クジラが意思を持って漁の邪魔をしていることに気づき、反応弾を使って消し去ろうとする。 ロスチャー 声 - 関俊彦 銀河クジラ密漁団と取引している、武器の密売人。新品と称して不良品を売りつける。 サザピー 声 - 佐久間レイ マクロス7内テレビ局の女性プロデューサー。Fire Bomberからミレーヌを引き抜こうと画策する。ミレーヌに同性愛的な欲情を抱いており、薬を飲ませて手篭めにしようとする。 漫画『マクロス ダイナマイト7 ミレーヌビート』では、バートン大佐が中心となって推進する、プロトデビルンの細胞サンプルから培養した「エビル」を量産配備する計画「プロジェクトE」に関与している。同作品では「両刀使い」(両性愛者のこと)とされている。
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