『ホーリィ&ゴースト』の登場人物
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濱田 聖子(はまだ せいこ) / ホーリィ 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』 特殊能力を持たない普通人。結城玲治ともに「スリム・シェイプ」の眼にとまり、犯罪コンビ「ホーリィ&ゴースト」として活動を始める。「ホーリィ」は「聖子」の「聖」を英語化したもの。 結城 玲治(ゆうき れいじ) / ゴースト 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』 普通人で「ホーリィ&ゴースト」の片割れ。ホーリィが「ゆうきれいじ」を「ゆうれい」と聞き間違えたのが、「ゴースト」の名の由来。 スリム・シェイプ 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』 通信を介してホーリィ&ゴーストおよびタル、ジェスを動かす人物。全身を包帯に包まれたコミカルなイタチのキャラクターとして、カーナビやPCの画面に現われる。正体は重症の入院患者「江守譲」であり、唯一動く左手でコンピュータを操る凄腕プログラマー。霧間凪とは旧知の仲。 ドクター 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』 戦時中軍医として働いていた人物。寺月恭一郎の遺産の一つで、地面に植えつけると急激な勢いで何をも貫き根を広げる統和機構産の植物「ロック・ボトム」で世界を破壊しようとしていた。だが、それ故にブギーポップに殺される事となった。 宇治木 貢(うじき みつぐ) 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』 寺月恭一郎の遺産の三分の一を管理していた人物。その遺産の中に「ロック・ボトム」があった。 雨宮 世津子(あまみや せつこ) / リセット 登場作品:『ホーリィ&ゴースト』『ビートのディシプリン』『ギニョールアイの城』『ロスト・メビウス』『オルフェの方舟』『アウトランドスの戀/ポルシェ式・ヤークトティガー』『オルガンのバランス』『騎士は恋情の血を流す』『化け猫とめまいのスキャット』『ヴァルプルギスの後悔』 実姉である「雨宮美津子」と共に統和機構に属するMPLS。その高い戦闘能力からしばしばフォルテッシモと並称される。表の顔は警察官僚内で警視総監ですら恐れるほどの権力を持つ人物。理由もつけずに自分の前から去ってしまった姉の美津子の行方を追っている。その手の中から投げる、ないしは発射した物の着弾時の威力を自由に変える事が出来る<モービィ・ディック>の能力を持つ。その異名通り、その能力で「全ての事象を取り消し(リセット)」する。威力を最大にした場合の物理的な破壊力は巡航ミサイルすら上回る統和機構最大のものであり、逆に威力を絞れば鍵開けのような隠密の工作も自在に行える。作中では披露されていないが、優れた回避能力も備えている模様。 魔法使い「アウトランドス・ダムール」を巡る戦いの中、遂に姉と再会を果たす。そして姉が世界を滅ぼすより早く世界を支配することを心に誓う。 ピート・ビート 統和機構の合成人間。『ビートのディシプリン』シリーズの主人公で、本作では名前のみ登場。詳しくは『ビートのディシプリン』を参照。
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