『ホンサワディー』
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「サムライ・ラガッツィ -戦国少年西方見聞録-」の記事における「『ホンサワディー』」の解説
マンサムキアット ホンサワディー(タウングー朝)国の皇太子。軍の全権を任されており、黄金と奇怪な化粧で装った姿は女人にも見える。その実、奴隷の買い付け、属国への貢物と徴用の強要、食料の独占を行い、意のままにならぬ属国の王族に対しては暗殺を企てる独裁者。 喜悦(ピッティ) 『憤怒』と共にマンサムキアットの背後に控える戦士。笑い顔の仮面をつけ、身体は虎のような毛皮に覆われている。攻撃は熊、動きは猿で、獣そのものの俊敏さや力強さがあり、鋭い爪をもつ。異様に鼻が利き、においで人の感情まで読み取ることができるため、他者から気味悪がられていた。ゆえに唯一受け入れてくれたマンサムキアットを崇拝している。 憤怒(コワンクロー) 『喜悦』と共にマンサムキアットの背後に控える戦士。怒りの仮面をつけ、法輪を武器に戦う。世を憂いて修羅に堕ちたもと仏門の僧侶で、怒りを理解し、尚且つ戦いの場を与えてくれるマンサムキアットを崇拝している。かなりの大柄ではあるが、その動きは桃十郎ですら反応が遅れ、また複数のクナイの攻撃を全てかわすほどに素早い。 ホンサワディー王国の兵士 周辺諸国から恐れられる強大な国の兵士ら。腕や胸など身体に龍(ナーガ)の紋章を刻んでいる。
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