「救う会」における経歴とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「救う会」における経歴の意味・解説 

「救う会」における経歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:50 UTC 版)

兵本達吉」の記事における「「救う会」における経歴」の解説

2004年6月23日、「救う会」(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)の佐藤勝巳会長当時)が会への寄付金1,000万円着服した疑いがあるとして、佐藤会長と西岡力副会長小島晴則幹事とともに刑事告発した(結果不起訴処分)。兵本は、佐藤2002年10月札幌市企業経営者から拉致問題取り組む資金として受領した現金1,000万円を会の出納簿記録せず、会が管理する銀行口座にも入金しなかったとし、金銭使途管理などについて説明するよう佐藤側に求めたが、回答がないとして、「拉致救援活動は、多く方々支持寄付成り立っている。多額金銭使途不透明なままでは国民の支持得られず、運動崩壊してしまう」と主張した。これに対し、「救う会」では、これは寄付者から「救出運動のため自由にお使いくださいということ受け取ったもので、情報収集活動使用したものであり、兵本・小島主張しているような佐藤会長の着服という事実は全くないとしている。佐藤は1,000万円受領認めたうえで「情報収集活動使った事柄性格上あえて公開しておらず、今後公開するつもりはない」と説明したまた、救う会」も声明発表し、兵本らの主張事実無根とした。兵本は『週刊新潮』(2004年7月29日記事灰色決着した救う会1000万円』使途問題」)で次のように述べている。「私が監査人から聞いた話では、情報提供者とは韓国亡命した北朝鮮の元工作員です。970万円は、500万円170万円300万円3回分けて支払われそうです。しかし、1人の元工作員にそんな大金渡っているとは信じられません」「500万円一部は、元工作員ソウル所有しているマンションローン返済充てられたそうです生活費出していたとのことですが、いくら何でもやりすぎやっぱり佐藤氏らが辻褄あわせをしたのではないか」。同記事によれば肝心佐藤は「取材受けられない」と逃げるばかりだったという。なお、これについては、『週刊新潮2006年10月12日号に「『救う会』を特捜部告発する告発テープ』」なる続報記事出ており、「救う会」はこれを誹謗記事であるとし、また、かつて北朝鮮工作員証言者だった安明進がぜひ公表してほしいと週刊新潮対する私、安明進立場」なる怒り一文を「救う会事務局直接届けるという出来事起こっている。 2004年12月、“会の方針反して週刊誌(「週刊新潮」)の取材対し憶測に基づく言動行なった”として全会一致賛成で「救う会理事解任された。以後は、一会員として活動している[要出典]。

※この「「救う会」における経歴」の解説は、「兵本達吉」の解説の一部です。
「「救う会」における経歴」を含む「兵本達吉」の記事については、「兵本達吉」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「救う会」における経歴」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「救う会」における経歴」の関連用語

「救う会」における経歴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「救う会」における経歴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの兵本達吉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS