赤飯

デジタル大辞泉

あか‐まんま【赤^▽飯】

読み方：あかまんま

イヌタデの別名。あかのまんま。《季 秋》「—墓累々と焼けのこり／鷹女」

せき‐はん【赤飯】

読み方：せきはん

もち米に煮た小豆あるいは豇豆(ささげ)をまぜ、その煮汁とともに蒸した飯。祝い事の際に用いる。おこわ。赤の御飯。

難読語辞典

赤飯

読み方：アカノマンマ（ａｋａｎｏｍａｎｍａ），　アカマンマ（ａｋａｍａｎｍａ）

タデ科の一年草、園芸植物、薬用植物

世界宗教用語大事典

せきはん 【赤飯】

小豆かササゲを煮汁と共にまぜて蒸籠で蒸した強飯。多く祝事に用いる。おこわ。赤の御飯。上代には宮中で節供の膳に用いた。赤い飯の観念は、往古、赤い米を栽培し儀礼用にしていたために生まれた風とか、焼畑農耕に組みこまれる小豆栽培と関係するとか、諸説がある。

植物名辞典

赤飯

読み方：アカノマンマ（ａｋａｎｏｍａｎｍａ），　アカマンマ（ａｋａｍａｎｍａ）

イヌタデの別称。
タデ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Polygonum longisetum

食品成分データベース

赤飯

食品名(100g当たり)	廃棄率(%)	エネルギー(kcal)	水分(g)	たんぱく質(g)	脂質(g)	炭水化物(g)	灰分(g)
穀類-穀類/こめ/[もち米製品]/赤飯

ウィキペディア

赤飯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/14 00:37 UTC 版)

赤飯（せきはん）は、もち米にアズキやササゲを混ぜて蒸したおこわである。アズキやササゲの色が茹で汁に移り、それがもち米に吸収されるため、赤色を帯びた色になるのが特徴である。

ウィキペディア小見出し辞書

赤飯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/03/13 08:30 UTC 版)

「EXIT TUNESプレゼンツ 週刊3D 出口はドコだ!?」の記事における「赤飯」の解説

EXIT TUNESに所属しているインターネット上の歌い手。三重県出身。

赤飯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/14 06:29 UTC 版)

「栃尾 (長岡市)」の記事における「赤飯」の解説

長岡市周辺では醤油とみりんをベースに味付けしたおこわを赤飯と称し、当地域も例外ではない。醤油赤飯（表記ゆれ在り）と呼ぶ場合もある。その色合いは茶色に近く、小豆の代わりに金時豆を使うことも特徴的である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

赤飯

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 04:34 UTC 版)

名詞

赤 飯（せきはん、あかいい）

1. もち米に小豆を混ぜて蒸したご飯。

Weblio日本語例文用例辞書

「 赤飯」の例文・使い方・用例・文例

• お赤飯と言い、小豆で赤く色づけされた水で炊いたご飯です。お祝い事があったときに食べます。
• 赤飯を配る
• 赤飯のこと
• 赤飯などを贈る時の,塩などを入れる紙包み
• 赤飯