(153591) 2001 SN263とは? わかりやすく解説

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(153591) 2001 SN263

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 22:49 UTC 版)

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(153591) 2001 SN263
仮符号・別名 2001 SN263
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アモール群
火星横断
発見
発見日 2001年9月20日
発見者 LINEAR
軌道要素と性質
元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5)
軌道長半径 (a) 1.986 AU
近日点距離 (q) 1.036 AU
遠日点距離 (Q) 2.937 AU
離心率 (e) 0.478
公転周期 (P) 2.80 年
軌道傾斜角 (i) 6.69
近日点引数 (ω) 172.82 度
昇交点黄経 (Ω) 325.85 度
平均近点角 (M) 235.09 度
衛星の数 2
物理的性質
直径 2 or 2.8 km
平均密度 0.7 - 1.0 g/cm3
自転周期 3.434
or 3.425 時間
絶対等級 (H) 16.861
アルベド(反射能) 0.04
Template (ノート 解説) ■Project

(153591) 2001 SN263は、アモール群に属する地球近傍小惑星の一つである。2001年9月20日リンカーン地球近傍小惑星探査プログラムによって発見された。

2008年2月12日から3日間に渡って、アレシボ天文台コーネル大学のMichael C. Nolanらの研究グループが近日点を通過(2月11日)した直後の2001 SN263に対してドップラー・レーダーによる観測を行った。その結果、2001 SN263は2つの衛星を持つことが判明した。地球近傍小惑星で2つの衛星を持つことが分かったのはこの星が初めてである。なお、1月にオート=プロヴァンス天文台で行われた観測でも衛星の存在を示唆するデータが得られていた。

2008年2月20日地球に約985万km(約0.06586天文単位)まで接近した。

2001 SN263の衛星
名前 直径
(km)
軌道
傾斜角
(度)
離心率 軌道
半長径
(km)
公転
周期
(時間)
S/2008 (153591) 2 0.4 or 0.5 ? ? ~4 ~17 or (46.1 ± 0.3)
S/2008 (153591) 1 1 or 1.2 ? ? ~17 ~147

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