ばく【幕】
まく【幕】
読み方:まく
〈マク〉
1 中を隠すために張る布。覆いの布。「暗幕・煙幕・除幕・段幕・天幕・幔幕(まんまく)」
2 演劇や映画で使う垂れ布。また、演劇の場面の区切り。「開幕・銀幕・字幕・終幕・序幕・閉幕」
〈バク〉
まく【幕】
幕
幕
幕
幕
幕
幕
幕(戦闘)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 00:28 UTC 版)
「戦国サイバー 藤丸地獄変」の記事における「幕(戦闘)」の解説
幕前に語りが入り、その後に出撃画面へと移る。隠れ里で育てたキャラクターたちから出撃メンバーを選出し、武器や馬、道具の付け替えを行って出陣する。 戦闘は32×32マスの盤面マップで行われ、キャラクターを1ユニットとしてマス上で動かしていく。マップは3Dだがキャラクターは2Dとして表示される。 戦闘刻限は100ターンまで。攻撃や術などを使用した際には専用のカットインアニメか、マップ上でエフェクトアニメが挿入される。 属性には武器による攻撃スタイル「斬る・叩く」と、一部の武器と術による「火・水・風・地・金・精」がある。 マップ中には隠しアイテム、隠しイベントといったものが配置されており、これらの入手やアクションを起こすには誰でもよいものと特定のキャラクターでしか起こせないものに分かれている。
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幕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:16 UTC 版)
歌舞伎では舞台と客席を仕切る幕として定式幕という引き幕(=横方向に引いて開閉する幕)が用いられる。現在用いられている定式幕は三色の縦縞であり、色は左から黒、柿、萌黄の順(歌舞伎座や京都南座など)もしくは柿、黒、萌黄の順である(国立劇場や大阪新歌舞伎座など)。平成中村座は例外的に左から黒、白、柿の順の三色を用いている。 また現在ではさらに上に開く緞帳も用いており、緞帳を開けるとその奥に定式幕が見えるようになっている。開場直後や長い幕間では緞帳が下りているが、芝居が始まるだいぶ前の段階で緞帳を上げ、その後定刻になると定式幕を下手から上手へ引き開けて芝居が始まる。 江戸時代に引き幕を使用することができたのは幕府から許可を得た芝居小屋だけであり、定式幕はいわば官許の芝居の証のひとつであった。江戸には幕府の許可を得た芝居小屋は3つのみ(江戸三座)であり、前述した3種類の定式幕はそれぞれ江戸三座の森田座、市村座、中村座に起源を持つ。ただし引き幕に関する事情は地方によって異なり、たとえば上方では紺無地一色の幕を中央から2つに分けて開いていた。 一方幕府の許可のない芝居小屋はさまざまな制限を受けており、引き幕を使えないため代わりに簾を上下させて幕の代わりに利用していた。したがって歌舞伎における緞帳の歴史をさかのぼるとこうした許可のない芝居小屋にたどりつくが、現在歌舞伎で使われている緞帳の起源は別にあり、明治12年新富座の贈り幕(=大夫元や役者が贔屓客から貰った豪華な幕)がその起源である。 そのほかにも演出上の都合で別の幕が使われることもある。浅葱幕はその名の通り浅葱色の幕で、定式幕のすぐ後ろに配置される。舞台上部で吊られており、吊っている部分を引っ張ることで簡単に幕を落下させられる(「振落し(ふりおとし)」という)。通常であれば定式幕が横に開いていくとそれにしたがって役者や背景が順に観客の目に入っていくが、浅葱幕はそれを遮る目的で使用される。そして定式幕が完全に開いた段階で浅葱幕を振り落とせば舞台が一瞬にして観客の目の前に表れるため、舞台の鮮やかさを観客に印象づけることができる。逆に舞台上部の棒に縛った浅葱幕を芝居の途中で下ろすことで一瞬にして舞台を観客の目から隠す(「降りかぶせ」という)目的でも使用される。 道具幕は背景として用いられる。道具幕には浪幕(なみまく)、山幕(やままく)、網代幕(あじろまく)などがあり、それぞれ海の波、山、塀の築地が描かれている。黒幕(くろまく)は黒一色の幕で闇夜を表すための背景として用いられる。これらの幕は浅葱幕と同様の仕組みで振り落とされる場合もある。 また不必要なものを隠す目的でも幕は使用され、消し幕は殺された人物の退場、霞幕(かすみまく)は竹本や清元などの演奏者の入退場や演奏していない状態を隠す目的で使用される。消し幕は時代物では緋毛氈(ひもうせん)、世話物では黒布を使用する。霞幕は白い布に水色の雲が描かれた布で作られており、霞のようであることからこの名称で呼ばれる。また化粧幕は化粧を直している役者を隠す目的の緋色の幕で、鳴神など古風な演出を狙った狂言で用いられる。
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幕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:11 UTC 版)
名古屋型の山車は、胴山四方に大幕が、その上部に水引幕がかけられている。布は多くがフェルト・羅紗生地であり、配色は大多数が猩々緋である。水引幕は白が多い。幕は刺繍が施されることが多く金糸によるものも少なくない。とくに、大幕の内、山車前面には、町名や山車名が縫われる。
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幕
幕
「幕」の例文・使い方・用例・文例
- 第1幕の終わりで状況は逆転した
- 幕が上がる,芝居が始まる
- 幕が下りた,芝居が終わった
- 煙幕
- 劇を3幕に分けること
- 開幕の日,野球場は全席お客で埋まっていました
- 開幕を知らせる
- その劇の幕開きがいつか知っていますか
- 第1幕第1場
- 字幕付きの映画
- 市長は公園の新しい記念碑を除幕した
- 7月が幕を開けました
- こうして彼の優勝で幕を閉じた
- 幕間の出し物が少し長過ぎた。
- 紗の幕の後ろから投射された光が俳優たちのシルエットを見せた。
- それはオバマ対共和党の11ヶ月にも及ぶ激しい戦いの幕開けだった。
- 彼は開幕前オープン戦に間に合わなかった。
- 彼らはフランス映画に英語の字幕をつけた。
- 幕府軍は「回天丸」という外輪船を所有していました。
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