幕の内弁当とは? わかりやすく解説

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まくのうち‐べんとう〔‐ベンタウ〕【幕の内弁当】

読み方:まくのうちべんとう

俵形の握り飯とおかずとを詰め合わせ弁当芝居幕間(まくあい)に食べるものとして考案され、現在では最も一般的な弁当になっているもの。


幕の内弁当

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 02:24 UTC 版)

幕の内弁当(まくのうちべんとう)とは、白と数種類の副食(おかず)からなる弁当である。長い歴史を持ち、細かな定義や特徴については諸説ある。


注釈

  1. ^ 日本国語大辞典(小学館)があげている最古の例は1796年(寛政8年)。
  2. ^ 「中飯 江戸は幕の内と号けて円扁平の握り飯十顆を僅に焼之也。添之に焼鶏卵蒲鉾こんにゃく焼豆腐干瓢以上是を六寸重箱に納れ人数に応じ観席に持運ぶを従来の例とす」との記述がある[1]
  3. ^ 内容は、経木の折詰の下段に白飯、上段に料理屋風の副食物(、鶏肉、蒲鉾伊達巻きんとんウド百合根奈良漬など)を盛りつけたものであった。

出典

  1. ^ a b c d e f 榮久庵 1981, p. 229.
  2. ^ a b 榮久庵 1981, p. 233.
  3. ^ a b c d 榮久庵 1981, p. 230.
  4. ^ 菊地武顕「あのメニューが生まれた店」16頁 平凡社
  5. ^ 元祖 幕の内弁当”. まねき食品. 2022年2月20日閲覧。
  6. ^ 榮久庵 1981, p. 237.
  7. ^ 榮久庵 1981, pp. 237–238.
  8. ^ 管野浩編 『雑学おもしろ事典』 p.256 日東書院 1991年
  9. ^ 管野浩編 『雑学おもしろ事典』 p.257 日東書院 1991年


「幕の内弁当」の続きの解説一覧

幕の内弁当

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 09:36 UTC 版)

東海軒」の記事における「幕の内弁当」の解説

東海軒駅弁としては「鯛めし」が有名だが、東海軒によると売り上げトップはこの幕の内弁当であるという。

※この「幕の内弁当」の解説は、「東海軒」の解説の一部です。
「幕の内弁当」を含む「東海軒」の記事については、「東海軒」の概要を参照ください。

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幕の内弁当

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 02:01 UTC 版)

名詞

幕の内 弁当まくのうちべんとう

  1. 小さな俵形に握ったおにぎりと、煮物卵焼き焼き魚などのおかず詰め合わせ弁当

語源

発音(?)

東京アクセント
ま↗くのうちべ↘んとう
京阪式アクセント
まくのうち↗べ↘んとう

「幕の内弁当」の例文・使い方・用例・文例

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