竹西寛子とは? わかりやすく解説

たけにし‐ひろこ【竹西寛子】

読み方:たけにしひろこ

[1929〜 ]文芸評論家小説家広島生まれ出版社勤務ののち執筆生活に入る。小説兵隊宿」で川端康成文学賞、「管絃祭」で女流文学賞受賞。他に、評論往還の記」、評伝山川登美子」など。芸術院会員平成24年2012文化功労者


竹西寛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 02:00 UTC 版)

竹西 寛子(たけにし ひろこ、1929年昭和4年〉4月11日 - )は、日本小説家評論家。編集者の傍ら丹羽文雄主宰の「文学者」に参加。評論『往還の記』で注目され、次いで『儀式』で小説家としても認められた。古典文学に深い知識を持ち、古典文学を現代文学の問題として考える独自の視点が一貫している。16歳の時に広島で被爆し、その経験がのちの文学活動の根幹となった。随想・随筆も多い。日本芸術院会員。文化功労者


  1. ^ 『女性作家シリーズ』角川書店、略年譜


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