管絃祭とは? わかりやすく解説

かんげん‐さい〔クワンゲン‐〕【管絃祭】

読み方:かんげんさい

広島県厳島神社で、陰暦6月17日夜に行う祭礼神輿(みこし)を船に安置して海上管絃吹奏する

京都府車折(くるまざき)神社で、5月に行う祭礼三船(みふね)祭。

[補説] 書名別項。→管絃祭


かんげんさい〔クワンゲンサイ〕【管絃祭】


管絃祭

作者竹西寛子

収載図書昭和文学全集 30
出版社小学館
刊行年月1988.5

収載図書竹西寛子著作集
出版社新潮社
刊行年月1996.6


管絃祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 07:14 UTC 版)

管絃祭(かんげんさい)は、旧暦6月17日夕方に行われる厳島神社祭礼行事である。


  1. ^ a b c 【ニッポン絵ものがたり】海の平安絵巻*中野草雲「管絃祭屏風」輝く厳島 優美な神事『読売新聞』日曜朝刊別刷り「よみほっと」1-2面


「管絃祭」の続きの解説一覧

管絃祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 00:20 UTC 版)

厳島神社」の記事における「管絃祭」の解説

管絃祭(かんげんさい)は、旧暦6月17日行われる例祭大阪天神祭大阪天満宮)、島根ホーランエンヤ城山稲荷神社とともに日本三大神事」に数えられる平清盛始めたとされる都で行われていた管絃遊び元にした神事で、管絃船御座船)が対岸地御前神社渡御したのち還御する。厳島禁足地とされていた時代は、対岸地御前神社から厳島神社行き管絃合奏する神事であった詳しくは「管絃祭」を参照)。 管絃祭の様子(昼) 管絃祭の様子(夜)

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「管絃祭」を含む「厳島神社」の記事については、「厳島神社」の概要を参照ください。


管絃祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/30 11:23 UTC 版)

雁木 (広島市)」の記事における「管絃祭」の解説

広島市厳島神社管絃祭との関係は江戸時代から始まる。1701年元禄14年暴風雨遭遇した管絃船江波 (広島市)伝馬船阿賀 (呉市)鯛網船が助けたのがきっかけとなり、江波阿賀の漕伝馬船管絃船を引くようになった。これは現在まで続いている。 この江波の漕伝馬には厳島へ行く前に川上り」という行事がある。江波から漕伝馬船本川逆上ってお世話になったところで船を3回西廻りにまわすという挨拶回しをし、広島住吉神社空鞘稲生神社前の雁木からそれぞれの神社境内入り安全祈願する。 また江戸時代には「御供船」という管絃船お供する船も出ていた。1711年正徳元年紙屋町から御供船を出したのが最初で、次第に各町で出すようになり祇園祭山車のごとく各町が競って飾り立て河川組み立てられた。この御供船とそれらを観覧する遊覧船船団となって管絃祭をもりあげた。ただ近代入り架橋によって飾り立てた御供船が通過することができなくなったため川単位御供船を出していたがその後廃れてしまった。 この御供船の風習残し厳島管絃祭真似たものが、広島住吉神社例祭すみよしさんの広島管絃祭になる。厳島管絃祭前日行われるいわゆる前夜祭のような存在であり、住吉神社御神体乗せた御座船江波の漕伝馬が引き、本川元安川逆上って渡御する

※この「管絃祭」の解説は、「雁木 (広島市)」の解説の一部です。
「管絃祭」を含む「雁木 (広島市)」の記事については、「雁木 (広島市)」の概要を参照ください。

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