幕が上がるとは? わかりやすく解説

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幕(まく)が上(あ)・がる

読み方:まくがあがる

「幕が開(あ)く」に同じ。「就職戦線の—・がる」


幕が上がる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 02:22 UTC 版)

幕が上がる』(まくがあがる)は、2015年に公開された日本の青春映画。作品および出演者は、日本アカデミー賞TSUTAYA映画ファン賞報知映画賞などを受賞[1][2][3]。先生役として、黒木華ムロツヨシが、生徒役としてももいろクローバーZのメンバー全員に加えて吉岡里帆芳根京子伊藤沙莉らが出演。


注釈

  1. ^ 一例として、逗子開成中学校・高等学校での実践報告[12]
  2. ^ 下級生役の7名中4名が青年団所属の役者になった。
  3. ^ 映画版は静岡県立だが、舞台は関東の私立高校。
  4. ^ 高田は映画では2年生であったが、舞台では1年生に、逆に松永は1年生から2年生になった。
  5. ^ 当初は「高田佳子」と発表されていた[43]。その後、高田里奈となり、最終的には映画と同じ高田梨奈となった。
  6. ^ 2015年5月5日の昼公演。なお、同日の夜公演の0場には志賀廣太郎が出演した。

出典

  1. ^ a b ももいろクローバーZ「日本アカデミー賞」話題賞に輝く”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2016年2月12日). 2023年7月13日閲覧。
  2. ^ a b "毎日映画コンクール 大賞に橋口監督の「恋人たち」". 毎日新聞. 毎日新聞社. 2016年1月21日. 2023年7月13日閲覧
  3. ^ a b 【報知映画賞】ももクロ、歴史変えた!40回で初のグループ受賞”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2015年11月26日). 2015年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月26日閲覧。
  4. ^ 平田オリザ (2015年2月8日). “『幕が上がる』累計十万部! - 主宰からの定期便”. 青年団公式ホームページ. http://www.seinendan.org/oriza/2015/02/08/4241 2023年7月13日閲覧。 
  5. ^ “本編完成にあわせてポスタービジュアルお披露目”. 映画.com. (2014年12月26日). https://eiga.com/news/20141226/11/ 2023年7月13日閲覧。 
  6. ^ 第40回報知映画賞の各賞が発表”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2015年11月26日). 2015年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月26日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h 「『幕が上がる』特集」『日経エンタテインメント』2015年3月号、日経BP社、2015年2月4日。 
  8. ^ a b 松江哲明 [@tiptop_matsue] (2015年1月15日). "『幕が上がる』が一番突き刺さるのは、ももクロにも演劇にも興味がない人だと思う。夢中になることの説得力がもの凄く強い映画だから、まだ夢中になれるものを見つけてない人が見たら爆発しちゃうような作品。そういう人に届くといいな、と『キッズ・リターン』に人生を決められた僕は思いました。". 2016年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2016年3月11日閲覧
  9. ^ a b 三浦崇宏 (2015年2月20日). “『幕が上がる』は単なるももクロのアイドル映画ではない。これは社畜のための青春映画だ”. AOLニュース. 2023年7月13日閲覧。
  10. ^ a b “映像作品等選定一覧(平成27年1月)”. 文部科学省. https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/020301/1355380.htm 2023年7月13日閲覧。 
  11. ^ a b 第656回(平成27年/2/9) 東京都青少年健全育成審議会の議事録”. 東京都. 2015年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月25日閲覧。
    資料5 諮問映画” (PDF). 東京都. 2015年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月26日閲覧。
  12. ^ 映画『幕が上がる』鑑賞文ご紹介”. 逗子開成中学校・高等学校 (2015年12月19日). 2023年7月13日閲覧。
  13. ^ 「『幕が上がる』特集」『別冊FLIX』Vol.2、ビジネス社、2015年2月4日。 
  14. ^ 映画『幕が上がる』公式サイト[リンク切れ]
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  16. ^ 「『幕が上がる』特集」『PICT-UP』第93号、ピクトアップ、2015年2月18日。 
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  22. ^ 映画『幕が上がる』史上最大※のプロモーション大作戦(※当社比)”. 2023年7月13日閲覧。
  23. ^ “ももクロZ主演映画『幕が上がる』 早くも興行収入1億円を突破”. billboard JAPAN. (2015年3月3日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/26315/2 2023年7月13日閲覧。 
  24. ^ “『アメリカン・スナイパー』がV2!『幕が上がる』『ガンダム』もヒットスタート!【映画週末興行成績】”. シネマトゥディ. (2015年3月3日). https://www.cinematoday.jp/news/N0071202 2023年7月13日閲覧。 
  25. ^ 巨匠をうならせた女優・ももクロの魅力/オピニオンD”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2015年2月25日). 2023年7月13日閲覧。
  26. ^ 「『幕が上がる』特集」『キネマ旬報』2015年3月下旬号、キネマ旬報社、2015年3月1日。 
  27. ^ 田野邦彦 [@tano_kunihiko] (2015年2月4日). "映画『幕が上がる』。いやー110分過ぎくらいまで、ももクロの映画だってことすっかり忘れてたもの。ももクロのことこれまでほとんど知らなかったけれど、テレビとかでみかけたらうるうるしてしまいそうだし、ちょっと好きになっちゃったりするかもしれないなぁ。素晴らしかった。ぜひご覧ください。". X(旧Twitter)より2023年7月13日閲覧
  28. ^ 佐藤誠 [@MAKOSSaaaaaaaaN] (2015年1月14日). "幕が上がる。ただのアイドル映画じゃなかった。まあ、わかってたけどな!ヒットするんじゃない?したらいいな。". X(旧Twitter)より2023年7月13日閲覧
  29. ^ 映画短評の見方”. シネマトゥデイ. 2023年7月13日閲覧。
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  32. ^ キネマ旬報ベスト・テン発表、「恋人たち」「マッドマックス」が1位に輝く”. 映画ナタリー. ナターシャ (2016年1月8日). 2023年7月13日閲覧。
  33. ^ 第89回キネマ旬報ベストテン 個人賞”. KINENOTE. 2016年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月8日閲覧。
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  38. ^ 幕が上がる 平田オリザ”. BOOK倶楽部特設サイト. 講談社BOOK倶楽部. 2023年7月13日閲覧。 “〈堺雅人〉一気に読みました!スタニスラフスキーに『俳優修業』という役者の教科書みたいな本があるけれど、これはまるで『演出修行』ですね。それでいて青春小説。勉強になりました。”
  39. ^ a b ももクロ主演舞台「幕が上がる」詳細発表、“歌わないガチの演劇作品”に”. ステージナタリー. ナターシャ (2015年1月7日). 2023年7月13日閲覧。
  40. ^ “平田オリザ「幕が上がる」ももクロ主演で舞台・映画化”. シアターリーグ. (2014年11月5日). http://www.moon-light.ne.jp/news/2014/11/makuga-agaru.html 2023年7月13日閲覧。 
  41. ^ 別冊FLIX 5月号増刊p.13
  42. ^ ももクロ主演の舞台版「幕が上がる」、千秋楽を全国40館で生中継”. 映画ナタリー. ナターシャ (2015年5月7日). 2023年7月13日閲覧。
  43. ^ 伊藤沙莉 [@sairi_ito] (2015年3月28日). "高田ではあるのですが そこは少しだけ変わってます! が、高田キャラは健在ですので お楽しみに🙋💕". X(旧Twitter)より2023年7月13日閲覧
  44. ^ a b 日向坂46・森本茉莉&山口陽世、W主演!舞台「幕が上がる」全キャスト発表!』(プレスリリース)キョードーメディアス、2023年5月12日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002253.000012949.html2023年7月13日閲覧 



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