FileSystemとは? わかりやすく解説

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ファイル‐システム【file system】


ファイルシステム

【英】file system

ファイルシステムとは、OS提供するリソース管理機能一つで、補助記憶装置対す低レベルアクセスラップし、よりアプリケーションに近いアクセスインターフェースを提供する仕組みのことである。

ファイルシステムは、アプリケーションから見てデータをより容易に扱えるようなインターフェース提供する。ファイルシステムを用いることによって、デバイスレベルでは1と0の並びしかないデジタルデータ並びを、ファイルディレクトリのような論理的な構造としてアプリケーション側に見せることができる。また、このような論理的な構造に対して統一的なアクセス方法提供する例えば、階層的なディレクトリの中で、特定位置を示す方法データファイルという固まりとして扱う方法ファイルオープンopen)、リードread)、ライトwrite)、クローズclose)といった標準的な手順で扱う方法物理的な装置とは独立したレベル提供するのである

記憶装置は、それぞれ固有の仕組み持ちデバイスドライバレベルでは、個々装置固有の制御をしなければならない一方アプリケーションから見ると、それぞれの記憶装置がどんなものであるかを気にせずに、単に論理的なデータ透過的に保存したり、読み込んだりしたい。ここでファイルシステムを用いればどのような記憶装置に対しても、全く同じ作法やり取りすることができるようになるこういう意味で、ファイルシステムは、データ入出力手段抽象化しているといえる。ファイルシステムが存在することで、アプリケーションの側は、個々装置物理的な特性気にせずに、より汎用的構造で、仕組み実現することができるようになる

Windows系OSでは、FATFAT32NTFSといったファイルシステムが用いられてきた。MacintoshOSでは、HFSが、Linux系OSでは、ext2ext3などが用いられてきた。これらは、いずれも記憶装置としては、磁気ディスク装置HDD)を想定しており、セクタよばれる物理レベルデータ固まりを、如何に効率よく、かつ、使いやすくするかという工夫をしている。なお、CD-ROMDVD-ROMなどの光ディスク系メディアでは、ISO 9660などの規格規定されCD-ROMファイルシステムが利用されている。磁気ディスクが、書き込みが可能メディアであるのに対して光ディスクは、書き込み不能で、読み出しのみができるため、ディレクトリ構造表現は、書き換わることが無い前提で、高速利用できる仕組みになっているまた、OS内のデータ基本単位データベース考えデータベースファイルシステムや、ネットワーク上でファイル共有などができる分散ファイルシステムなどもある。

ファイルとフォルダのほかの用語一覧
ファイルシステム:  FAT64  ベーシックディスク  ファイル  ファイルシステム  フォルダ  ファイルタイプ  隠しファイル

FileSystem クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

ドライブファイル、およびディレクトリ操作するためのプロパティおよびメソッド提供します

名前空間: Microsoft.VisualBasic.FileIO
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文構文

public class FileSystem
public ref class FileSystem
public class FileSystem
public class FileSystem
解説解説

詳細については、Visual Basicトピック「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください

My.Computer.FileSystem オブジェクト使ったタスクの例を次の表に示します

目的

参照項目

テキスト ファイルから読み込む

方法 : Visual Basicテキスト ファイル読み取る

区切り記号付きテキスト ファイルから読み込む

方法 : Visual Basicコンマ区切りテキスト ファイル読み取る

固定幅のテキスト ファイルから読み込む

方法 : Visual Basic固定幅のテキスト ファイル読み取る

さまざまな形式テキスト ファイルから読み込む

方法 : Visual Basic複数書式を持つテキスト ファイル読み取る

バイナリ ファイルから読み込む

方法 : Visual Basicバイナリ ファイル読み取る

MyDocuments ディレクトリ格納されテキスト ファイルから読み込む

方法 : My Documents既存テキスト ファイル読み取る (Visual Basic)

StreamReader でテキスト ファイルから読み込む

方法 : StreamReader を使用してファイルかテキスト読み取る (Visual Basic)

テキスト ファイル書き込む

方法 : Visual Basicテキストファイル書き込む

テキスト ファイル追記する。

方法 : Visual Basicテキスト ファイル追記する

バイナリ ファイル書き込む

方法 : Visual Basicバイナリ ファイル書き込む

MyDocuments ディレクトリ格納されテキスト ファイル書き込む

方法 : Visual BasicMy Documents ディレクトリファイルテキスト書き込む

StreamWriterテキスト ファイル書き込む

方法 : Visual Basic で StreamWriter を使用してテキストファイル書き込む

特定のパターンファイルコピーする

方法 : Visual Basic特定のパターンを持つファイルディレクトリコピーする

ファイルを同じディレクトリコピーする

方法 : Visual Basicファイルコピーを同じディレクトリ作成する

ファイル異なディレクトリコピーする

方法 : Visual Basicファイルコピー別のディレクトリ作成する

ファイル作成する

方法 : Visual Basicファイル作成する

ファイル削除する

方法 : Visual Basicファイル削除する

ディレクトリ内のすべてのファイル削除する

方法 : Visual Basicディレクトリ内のすべてのファイル削除する

特定のパターンファイル検索する

方法 : Visual Basic特定のパターン一致するファイル検索する

ファイル移動する

方法 : Visual Basicファイル移動する

複数ファイル移動する

方法 : Visual Basicファイルコレクション移動する

ファイルの名前を変更する

方法 : Visual Basicファイルの名前を変更する

ディレクトリの名前を変更する

方法 : Visual Basicディレクトリの名前を変更する

あるディレクトリ別のディレクトリコピーする

方法 : Visual Basicディレクトリ別のディレクトリコピーする

ディレクトリ作成する

方法 : Visual Basicディレクトリ作成する

ディレクトリ削除する

方法 : Visual Basicディレクトリ削除する

特定のパターンサブディレクトリ検索する

方法 : Visual Basic特定のパターン一致するサブディレクトリ検索する

ディレクトリから複数ファイル取得する

方法 : Visual Basicディレクトリにあるファイルコレクション取得する

ディレクトリ内のファイル数を調べる。

方法 : ディレクトリ含まれているファイルの数を確認する

ディレクトリ移動する

方法 : Visual Basicディレクトリ移動する

ディレクトリ内容移動する

方法 : Visual Basicディレクトリ内容移動する

MyDocuments ディレクトリ内容読み込む

方法 : Visual BasicMy Documents ディレクトリ内容取得する

ファイル パス解析する

方法 : Visual Basicファイル パス解析する

使用例使用例

この例では、フォルダ C:\backup\logs存在するかどうか確認し、そのプロパティチェックしてます。

Dim logInfo As System.IO.DirectoryInfo
If My.Computer.FileSystem.DirectoryExists("C:\backup\logs")
 Then
    logInfo = My.Computer.FileSystem.GetDirectoryInfo _
    ("C:\backup\logs")
End If
継承階層継承階層
System.Object
  Microsoft.VisualBasic.FileIO.FileSystem
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバ場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
FileSystem メンバ
Microsoft.VisualBasic.FileIO 名前空間
FileSystem クラス
その他の技術情報
My.Computer.FileSystem オブジェクト
My.Computer.FileSystem オブジェクトメンバ
My.Computer.FileSystem.SpecialDirectories オブジェクト
My.Computer オブジェクト

FileSystem クラス

FileSystem モジュール含まれるプロシージャ使ってファイルディレクトリ、またはフォルダ、およびシステム操作実行しますMy 機能使用すると、FileSystem モジュール使用した場合よりファイル I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください

名前空間: Microsoft.VisualBasic
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文構文

Public NotInheritable Class
 FileSystem
public sealed class FileSystem
public final class FileSystem
解説解説
使用例使用例

この例では、GetAttr 関数使用してファイルおよびフォルダまたはディレクトリ属性決定します

Dim MyAttr As FileAttribute
' Assume file TESTFILE is normal and readonly.
MyAttr = GetAttr("C:\TESTFILE.txt")   '
 Returns vbNormal.

' Test for normal.
If (MyAttr And FileAttribute.Normal) = FileAttribute.Normal
 Then
   MsgBox("This file is normal.")
End If

' Test for normal and readonly.
Dim normalReadonly As FileAttribute
normalReadonly = FileAttribute.Normal Or FileAttribute.ReadOnly
If (MyAttr And normalReadonly) = normalReadonly
 Then
   MsgBox("This file is normal and readonly.")
End If

' Assume MYDIR is a directory or folder.
MyAttr = GetAttr("C:\MYDIR")
If (MyAttr And FileAttribute.Directory) = FileAttribute.Directory
 Then
   MsgBox("MYDIR is a directory")
End If
継承階層継承階層
System.Object
  Microsoft.VisualBasic.FileSystem
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバ場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照

FileSystem コンストラクタ


FileSystem プロパティ


パブリック プロパティパブリック プロパティ

参照参照

関連項目

FileSystem クラス
Microsoft.VisualBasic.FileIO 名前空間
FileSystem クラス

その他の技術情報

My.Computer.FileSystem オブジェクト
My.Computer.FileSystem オブジェクトメンバ
My.Computer.FileSystem.SpecialDirectories オブジェクト
My.Computer オブジェクト

FileSystem メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

( プロテクト メソッド参照)
  名前 説明
パブリック メソッド CombinePath 2 つパス結合し適切な形式パス返します
パブリック メソッド CopyDirectory オーバーロードされます。 あるディレクトリ別のディレクトリコピーします
パブリック メソッド CopyFile オーバーロードされますファイル新しい場所にコピーします
パブリック メソッド CreateDirectory ディレクトリ作成します
パブリック メソッド DeleteDirectory オーバーロードされますディレクトリ削除します
パブリック メソッド DeleteFile オーバーロードされますファイル削除します
パブリック メソッド DirectoryExists 指定したディレクトリ存在するかどうかを示す Boolean 値を返します
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます2 つObject インスタンス等しかどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド FileExists 指定したファイル存在するかどうかを示す Boolean 値を返します
パブリック メソッド FindInFiles オーバーロードされます指定されテキスト格納されファイル名を表す文字列の読み取り専用コレクション返します
パブリック メソッド GetDirectories オーバーロードされますディレクトリ含まれるサブディレクトリパス名を表す文字列のコレクション返します
パブリック メソッド GetDirectoryInfo 指定したパスの DirectoryInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetDriveInfo 指定したドライブの DriveInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetFileInfo 指定したファイルFileInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetFiles オーバーロードされますディレクトリ内のファイル名を表す文字列の読み取り専用コレクション返します
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用適してます。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetName 指定されパスからファイル名解析し取り出します
パブリック メソッド GetParentPath 指定されパスの親パス返します
パブリック メソッド GetTempFileName 一意な名前を持つ 0 バイト一時ファイルディスク上に作成し、そのファイルへの完全パス返します
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスType取得します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド MoveDirectory オーバーロードされますディレクトリの場所を移動します
パブリック メソッド MoveFile オーバーロードされますファイル新しい場所に移動します
パブリック メソッド OpenTextFieldParser オーバーロードされますOpenTextFieldParser メソッド使用すると、ログのような構造化テキスト ファイルを簡単かつ効率的に解析する方法提供する TextFieldParser オブジェクト作成できますTextFieldParser オブジェクトは、区切り形式および固定幅の、どちらのファイル読み込みにも使用できます
パブリック メソッド OpenTextFileReader オーバーロードされます。 StreamReader を開きます
パブリック メソッド OpenTextFileWriter オーバーロードされます。 StreamWriter を開きます
パブリック メソッド ReadAllBytes テキスト ファイル内容バイト配列として返します
パブリック メソッド ReadAllText オーバーロードされますテキスト ファイル内容String として返します
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数Object インスタンス同一かどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド RenameDirectory ディレクトリの名前を変更します
パブリック メソッド RenameFile ファイルの名前を変更します
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String返します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド WriteAllBytes バイナリ ファイルデータ書き込みます
パブリック メソッド WriteAllText オーバーロードされますファイルテキスト書き込みます
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

FileSystem クラス
Microsoft.VisualBasic.FileIO 名前空間
FileSystem クラス

その他の技術情報

My.Computer.FileSystem オブジェクト
My.Computer.FileSystem オブジェクトメンバ
My.Computer.FileSystem.SpecialDirectories オブジェクト
My.Computer オブジェクト

FileSystem メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

( プロテクト メソッド参照)
  名前 説明
パブリック メソッド ChDir 現在のディレクトリまたはフォルダ変更しますMy 機能使用すると、ChDir 関数使用した場合よりファイル I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CurrentDirectory プロパティ」を参照してください
パブリック メソッド ChDrive オーバーロードされます現在のドライブ変更します
パブリック メソッド CurDir オーバーロードされます現在のパスを表す文字列を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、CurDir使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CurrentDirectory プロパティ」を参照してください
パブリック メソッド Dir オーバーロードされます指定パターンまたはファイル属性一致するファイル名ディレクトリ名、フォルダ名を表す文字列、またはドライブボリューム ラベルを表す文字列を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、Dir 関数使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetDirectoryInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド EOF ランダム モードまたはシーケンシャル入力モード開いたファイル現在位置ファイル末尾達している場合ブールTrue返します
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます2 つObject インスタンス等しかどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド FileAttr FileOpen 関数使用して開いたファイルファイル モードを表す列挙体を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、FileAttr 関数使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileClose FileOpen 関数使用して開いたファイルへの入出力 (I/O) を終了してファイル閉じますMy使用すると、ファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileCopy ファイルコピーします。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、FileCopy使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CopyFile メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileDateTime ファイル作成日時または最終変更日時を示す日付型 Date の値を返しますMy 機能使用すると、FileDateTime使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileGet オーバーロードされます開かれたディスク ファイルデータ変数読み込みます。My 機能使用すると、FileGet使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileGetObject 開かれたディスク ファイルデータ変数読み込みます。My 機能使用すると、FileGetObject使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileLen ファイル長さバイト単位指定する Long 値を返しますMy 機能使用すると、FileLen使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileOpen ファイル開いて入出力行いますMy 機能使用すると、FileOpen使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FilePut オーバーロードされます変数内容ディスク上のファイル書き込みますMy 機能使用すると、FilePut使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FilePutObject 変数内容ディスク上のファイル書き込みますMy 機能使用すると、FilePutObject使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileWidth FileOpen 関数使用して開いたファイル出力行の桁数割り当てます
パブリック メソッド FreeFile FileOpen 関数使用できる次のファイル番号を表す Integer 値を返します
パブリック メソッド GetAttr ファイルディレクトリ、またはフォルダ属性を表す FileAttribute 型の値を返しますMy 機能使用すると、FileAttribute使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用適してます。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスType取得します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド Input オーバーロードされます開いているシーケンシャル ファイルからデータ読み込み、そのデータ変数代入ます。
パブリック メソッド InputString 入力 モードまたはバイナリ モード開いたファイルからの文字を含む String 値を返しますMy 機能使用すると、InputString使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Kill ファイルディスクから削除しますMy 機能使用すると、Kill使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド LineInput 開かれたシーケンシャル ファイルから 1 行を読み込みString 変数割り当てます
パブリック メソッド Loc 開かれたファイル内の現在の読み込みと書き込み位置指定する Long 値を返します
パブリック メソッド Lock オーバーロードされますOpen 関数使用して開かれたファイル全部または一部に対して、他のプロセスからのアクセス制御しますMy 機能使用すると、Lock および Unlock使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド LOF FileOpen 関数使用して開かれたファイルサイズバイト単位で表す Long返しますMy 機能使用すると、LOF使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド MkDir 新しディレクトリ作成しますMy 機能使用すると、MkDir使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CreateDirectory メソッド」を参照してください
パブリック メソッド Print 表示形式データシーケンシャル ファイル書き込みます
パブリック メソッド PrintLine 表示形式データシーケンシャル ファイル書き込みます
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数Object インスタンス同一かどうか判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド Rename ディスク ファイルまたはディレクトリの名前を変更しますMy 機能使用すると、Rename使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Reset FileOpen 関数使用して開いたすべてのディスク ファイル閉じますMy 機能使用すると、Reset使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド RmDir 既存ディレクトリ削除しますMy 機能使用すると、RmDir使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.DeleteDirectory メソッド」を参照してください
パブリック メソッド Seek オーバーロードされますFileOpen 関数使用して開いたファイル内の現在の読み込み位置または書き込み位置を示す Long返しますまた、FileOpen 関数開いたファイルの、次に読み込みまたは書き込みを行う位置設定しますMy 機能使用すると、Seek使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド SetAttr ファイル属性情報設定しますMy 機能使用すると、SetAttr使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド SPC Print 関数または PrintLine 関数と共に使用し出力位置移動させます
パブリック メソッド TAB オーバーロードされますPrint 関数または PrintLine 関数と共に使用し出力位置移動させます
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String返します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド Unlock オーバーロードされますOpen 関数使用して開かれたファイル全部または一部に対して、他のプロセスからのアクセス制御しますMy 機能使用すると、Lock および Unlock使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Write データシーケンシャル ファイル書き込みますWrite書き込まれデータは、通常Inputファイルか読み込まれます。
パブリック メソッド WriteLine データシーケンシャル ファイル書き込みますWrite書き込まれデータは、通常Inputファイルか読み込まれます。
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

FileSystem クラス
Microsoft.VisualBasic 名前空間

その他の技術情報

FileSystem モジュール (Visual Basic)
ディレクトリファイル概要
入出力概要
キーワードとメンバ (タスク別)
Visual Basic 言語のキーワード
Visual Basic ランタイム ライブラリメンバ
各言語のキーワードの比較

FileSystem メンバ

ドライブファイル、およびディレクトリ操作するためのプロパティおよびメソッド提供します

FileSystem データ型公開されるメンバを以下の表に示します


パブリック コンストラクタパブリック コンストラクタ
  名前 説明
パブリック メソッド FileSystem FileSystem クラス新しインスタンス初期化します。
パブリック プロパティパブリック プロパティ
パブリック メソッドパブリック メソッド
( プロテクト メソッド参照)
  名前 説明
パブリック メソッド CombinePath 2 つパス結合し適切な形式パス返します
パブリック メソッド CopyDirectory オーバーロードされます。 あるディレクトリ別のディレクトリコピーします
パブリック メソッド CopyFile オーバーロードされますファイル新しい場所にコピーします
パブリック メソッド CreateDirectory ディレクトリ作成します
パブリック メソッド DeleteDirectory オーバーロードされますディレクトリ削除します
パブリック メソッド DeleteFile オーバーロードされますファイル削除します
パブリック メソッド DirectoryExists 指定したディレクトリ存在するかどうかを示す Boolean 値を返します
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます2 つObject インスタンス等しかどうか判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド FileExists 指定したファイル存在するかどうかを示す Boolean 値を返します
パブリック メソッド FindInFiles オーバーロードされます指定されテキスト格納されファイル名を表す文字列の読み取り専用コレクション返します
パブリック メソッド GetDirectories オーバーロードされますディレクトリ含まれるサブディレクトリパス名を表す文字列のコレクション返します
パブリック メソッド GetDirectoryInfo 指定したパスの DirectoryInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetDriveInfo 指定したドライブの DriveInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetFileInfo 指定したファイルFileInfo オブジェクト返します
パブリック メソッド GetFiles オーバーロードされますディレクトリ内のファイル名を表す文字列の読み取り専用コレクション返します
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用適してます。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetName 指定されパスからファイル名解析し取り出します
パブリック メソッド GetParentPath 指定されパスの親パス返します
パブリック メソッド GetTempFileName 一意な名前を持つ 0 バイト一時ファイルディスク上に作成し、そのファイルへの完全パス返します
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスType取得します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド MoveDirectory オーバーロードされますディレクトリの場所を移動します
パブリック メソッド MoveFile オーバーロードされますファイル新しい場所に移動します
パブリック メソッド OpenTextFieldParser オーバーロードされますOpenTextFieldParser メソッド使用すると、ログのような構造化テキスト ファイルを簡単かつ効率的に解析する方法提供する TextFieldParser オブジェクト作成できますTextFieldParser オブジェクトは、区切り形式および固定幅の、どちらのファイル読み込みにも使用できます
パブリック メソッド OpenTextFileReader オーバーロードされます。 StreamReader を開きます
パブリック メソッド OpenTextFileWriter オーバーロードされます。 StreamWriter を開きます
パブリック メソッド ReadAllBytes テキスト ファイル内容バイト配列として返します
パブリック メソッド ReadAllText オーバーロードされますテキスト ファイル内容String として返します
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数Object インスタンス同一かどうか判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド RenameDirectory ディレクトリの名前を変更します
パブリック メソッド RenameFile ファイルの名前を変更します
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String返します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド WriteAllBytes バイナリ ファイルデータ書き込みます
パブリック メソッド WriteAllText オーバーロードされますファイルテキスト書き込みます
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

FileSystem クラス
Microsoft.VisualBasic.FileIO 名前空間
FileSystem クラス

その他の技術情報

My.Computer.FileSystem オブジェクト
My.Computer.FileSystem オブジェクトメンバ
My.Computer.FileSystem.SpecialDirectories オブジェクト
My.Computer オブジェクト

FileSystem メンバ

FileSystem モジュール含まれるプロシージャ使ってファイルディレクトリ、またはフォルダ、およびシステム操作実行しますMy 機能使用すると、FileSystem モジュール使用した場合よりファイル I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください

FileSystem データ型公開されるメンバを以下の表に示します


パブリック メソッドパブリック メソッド
( プロテクト メソッド参照)
  名前 説明
パブリック メソッド ChDir 現在のディレクトリまたはフォルダ変更しますMy 機能使用すると、ChDir 関数使用した場合よりファイル I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CurrentDirectory プロパティ」を参照してください
パブリック メソッド ChDrive オーバーロードされます現在のドライブ変更します
パブリック メソッド CurDir オーバーロードされます現在のパスを表す文字列を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、CurDir使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CurrentDirectory プロパティ」を参照してください
パブリック メソッド Dir オーバーロードされます指定パターンまたはファイル属性一致するファイル名ディレクトリ名、フォルダ名を表す文字列、またはドライブボリューム ラベルを表す文字列を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、Dir 関数使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetDirectoryInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド EOF ランダム モードまたはシーケンシャル入力モード開いたファイル現在位置ファイル末尾達している場合ブールTrue返します
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます2 つObject インスタンス等しかどうか判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド FileAttr FileOpen 関数使用して開いたファイルファイル モードを表す列挙体を返します。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、FileAttr 関数使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileClose FileOpen 関数使用して開いたファイルへの入出力 (I/O) を終了してファイル閉じますMy使用すると、ファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileCopy ファイルコピーします。My.Computer.FileSystem オブジェクト使用すると、FileCopy使用した場合より I/O 操作生産性およびパフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CopyFile メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileDateTime ファイル作成日時または最終変更日時を示す日付型 Date の値を返しますMy 機能使用すると、FileDateTime使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileGet オーバーロードされます開かれたディスク ファイルデータ変数読み込みます。My 機能使用すると、FileGet使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileGetObject 開かれたディスク ファイルデータ変数読み込みます。My 機能使用すると、FileGetObject使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileLen ファイル長さバイト単位指定する Long 値を返しますMy 機能使用すると、FileLen使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください
パブリック メソッド FileOpen ファイル開いて入出力行いますMy 機能使用すると、FileOpen使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FilePut オーバーロードされます変数内容ディスク上のファイル書き込みますMy 機能使用すると、FilePut使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FilePutObject 変数内容ディスク上のファイル書き込みますMy 機能使用すると、FilePutObject使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド FileWidth FileOpen 関数使用して開いたファイル出力行の桁数割り当てます
パブリック メソッド FreeFile FileOpen 関数使用できる次のファイル番号を表す Integer 値を返します
パブリック メソッド GetAttr ファイルディレクトリ、またはフォルダ属性を表す FileAttribute 型の値を返しますMy 機能使用すると、FileAttribute使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用適してます。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスType取得します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド Input オーバーロードされます開いているシーケンシャル ファイルからデータ読み込み、そのデータ変数代入ます。
パブリック メソッド InputString 入力 モードまたはバイナリ モード開いたファイルからの文字を含む String 値を返しますMy 機能使用すると、InputString使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Kill ファイルディスクから削除しますMy 機能使用すると、Kill使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド LineInput 開かれたシーケンシャル ファイルから 1 行を読み込みString 変数割り当てます
パブリック メソッド Loc 開かれたファイル内の現在の読み込みと書き込み位置指定する Long 値を返します
パブリック メソッド Lock オーバーロードされますOpen 関数使用して開かれたファイル全部または一部に対して、他のプロセスからのアクセス制御しますMy 機能使用すると、Lock および Unlock使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド LOF FileOpen 関数使用して開かれたファイルサイズバイト単位で表す Long返しますMy 機能使用すると、LOF使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド MkDir 新しディレクトリ作成しますMy 機能使用すると、MkDir使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.CreateDirectory メソッド」を参照してください
パブリック メソッド Print 表示形式データシーケンシャル ファイル書き込みます
パブリック メソッド PrintLine 表示形式データシーケンシャル ファイル書き込みます
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数Object インスタンス同一かどうか判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド Rename ディスク ファイルまたはディレクトリの名前を変更しますMy 機能使用すると、Rename使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Reset FileOpen 関数使用して開いたすべてのディスク ファイル閉じますMy 機能使用すると、Reset使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド RmDir 既存ディレクトリ削除しますMy 機能使用すると、RmDir使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem.DeleteDirectory メソッド」を参照してください
パブリック メソッド Seek オーバーロードされますFileOpen 関数使用して開いたファイル内の現在の読み込み位置または書き込み位置を示す Long返しますまた、FileOpen 関数開いたファイルの、次に読み込みまたは書き込みを行う位置設定しますMy 機能使用すると、Seek使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド SetAttr ファイル属性情報設定しますMy 機能使用すると、SetAttr使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド SPC Print 関数または PrintLine 関数と共に使用し出力位置移動させます
パブリック メソッド TAB オーバーロードされますPrint 関数または PrintLine 関数と共に使用し出力位置移動させます
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String返します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド Unlock オーバーロードされますOpen 関数使用して開かれたファイル全部または一部に対して、他のプロセスからのアクセス制御しますMy 機能使用すると、Lock および Unlock使用した場合よりファイル I/O 操作生産性パフォーマンス向上します詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください
パブリック メソッド Write データシーケンシャル ファイル書き込みますWrite書き込まれデータは、通常Inputファイルか読み込まれます。
パブリック メソッド WriteLine データシーケンシャル ファイル書き込みますWrite書き込まれデータは、通常Inputファイルか読み込まれます。
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

FileSystem クラス
Microsoft.VisualBasic 名前空間

その他の技術情報

FileSystem モジュール (Visual Basic)
ディレクトリファイル概要
入出力概要
キーワードとメンバ (タスク別)
Visual Basic 言語のキーワード
Visual Basic ランタイム ライブラリメンバ
各言語のキーワードの比較

ファイルシステム

(FileSystem から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 14:36 UTC 版)

ファイルシステム: file system、filesystem)は、コンピュータリソースを操作するための、オペレーティングシステム (OS) が持つ機能の一つ。ファイルとは、主に補助記憶装置に格納されたデータを指すが、デバイスプロセス、カーネル内の情報といったものもファイルとして提供するファイルシステムもある。


注釈

  1. ^ IBMは1990年AIX 3.1 リリース時に JFS を導入。これは現在 JFS1 と呼ばれている。新たなJFS (JFS2などと呼ばれる) はLinux移植版がベースで、1999年OS/2 Warp Server for e-Business で最初に出荷された。
  2. ^ マイクロソフトWindows 95 OSR2で最初に FAT32 を導入し、Windows 98で本格的に採用した。
  3. ^ ディスク上のディレクトリ構造自体に制限がある。特にInstallable File System英語版のドライバはファイル名とディレクトリ名に制限がある。また、OSがファイルシステムの種類に寄らず全体に制限を加えていることもある。MS-DOS, Microsoft Windows, OS/2は全ファイルシステムについて \ / : ? * " > < | NUL といった文字をファイル名やディレクトリ名に使えない。UNIXおよびLinuxは全ファイルシステムについて / NUL という文字をファイル名やディレクトリ名に使えない。
  4. ^ a b c ブロックサイズやクラスタサイズが可変なファイルシステムについては、ブロックサイズの最大と最小のときのボリュームサイズの範囲を示す。例えば、FATではディスク上のクラスタサイズが512 B – 128 KBである。しかし、Installable File System英語版の一部のドライバやOSによっては32 KBより大きいクラスタサイズをサポートしていない。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p これらのファイルシステムでは、... というディレクトリエントリ名は特別な意味を持つ。そのような名前のディレクトリエントリは禁じられておらず、むしろ普通のディレクトリエントリ名として存在している。しかし、これらはある意味で固定のエントリで固定の値を持ち、ディレクトリ生成時に自動的に生成される。これらのエントリがないディレクトリは壊れていると見なされる。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r ディスク上の構造としては制限はないが、一部のInstallable File SystemのドライバやOSによっては制限している場合がある。MS-DOSはFAT12やFAT16に関して260バイト以上のパス名をサポートしていない。Windows NTはNTFSに関して32767文字 (UTF-16) 以上のパス名をサポートしていない。POSIXの規定では「NULL終端で1024バイトを保証すること」とされているが、上限についての記述はない。
  7. ^ a b c d e f FAT12、FAT16、FAT32の実装が、長いファイル名 (LFN) をサポートしているかどうかに依存する。OS/2, MS-DOS, Windows 95, Windows 98 のDOSモードやLinuxの msdosドライバではLFNをサポートしていないので、ファイル名は8.3形式に制限される (制限を越えるとベース名も拡張子も空白で埋められる)。また、NUL (ディレクトリ終端マーカー) を含むこともできず、文字5 (削除済みファイルマーカーとして使われる文字229の代用) も含むことができない。短い名前では小文字も含まれない。
  8. ^ FAT32のパーティションをこのサイズで作成して使用することは可能だが、ソフトウェアによっては 32 GiB以上のFAT32用パーティションを作成できない。有名なのは、Windows XPのインストールプログラムである (これはNTFSの利用を促すための意図的な制限であると思われる)。これを回避するには Windows Meの緊急用ブートディスクのFDISKを使う必要がある。
  9. ^ Mac OSはHFS+のボリューム上のファイル名を扱う関数群を2種類用意している。ひとつは完全なUnicodeの名前を返し、もうひとつは従来互換を保つために31バイトまでの名前を返すものである。
  10. ^ HFS+は任意のUnicode文字を許すためにエスケープシーケンスをサポートしている。古いソフトウェアからはそのエスケープシーケンスがそのまま見える。
  11. ^ HFS+のボリュームサイズはほぼ無制限であるが、Mac OSには以下のような制限がある。Mac OS 8, 9:2 TiB。Mac OS X 10、10.1:2 TiB。Mac OS X 10.2:8 TiB。Mac OS X 10.3、10.4:16 TiB。ファイルサイズの最大はこれより若干小さい (Mac OS 8では2 GB)。フォルダ内の最大ファイル数 (フォルダ数) は以下の通り。 Mac OS 8, 9:2^15 (32767)。macOS:2^31。しかし、通常最大ボリュームサイズをブロックサイズで割った値で制限される。
  12. ^ a b これはディスク上の構造による制限である。Windows NT用NTFSドライバはボリュームサイズを256 TiB、ファイルサイズを16 TiB に制限している。
  13. ^ ReiserFSの理論上の最大ファイルサイズは1 EiBだが、[1]によれば、「ページキャッシュの制限により、32ビット int のアーキテクチャでは 8 TiB に制限される」
  14. ^ この制限は新しい版では大きくなるかもしれない。
  15. ^ a b Linux 2.4 では XFS の最大ファイルサイズは 64 TiB だが、Linux 2.4 自体が最大 2 TiB までしかサポートしていない。IRIXにはこの制限はない。
  16. ^ a b 一部のInstallable File SystemドライバやOSによってはFAT12やFAT16で拡張ファイル属性をサポートしていない。OS/2とWindows NTはFAT12/FAT16向けに拡張ファイル属性をサポートしている ("EA DATA. SF"擬似ファイルを使ってそのためにアロケートされたクラスタを予約している)。他のOSのファイルシステムドライバではサポートしていない。
  17. ^ f-nodeにはユーザー識別子用フィールドがあるが、OS/2 Warp Server 以外では使われていない。
  18. ^ NTFSのアクセス制御リストは単純なPOSIX式ファイルパーミッションで表せることは表現できるが、Services for UNIXCygwin を使わないとPOSIXのインターフェイスがサポートされない。
  19. ^ a b c d アクセス制御リストとMACラベルは拡張属性として実装される。
  20. ^ FreeBSD 4.XなどのOSでは拡張属性をparallel backing fileを使って実装している。
  21. ^ a b c d e f g h 一部のInstallable File SystemドライバやOSによっては、これらのファイルシステムについて拡張属性、ACL、セキュリティラベルをサポートしていない。2.6.x以前のLinuxはこれらをサポートしていないか、パッチが必要である。
  22. ^ NTFS 5.0 以降では、junctions を生成でき、(個々のファイルではなく) ディレクトリ全体をローカルに管理するドライブのいずれかのディレクトリツリーにマップすることができる。これは reparse points と呼ばれる機能で実現されており、ファイル名解析部分を柔軟に拡張可能となっている。
  23. ^ NTFS自体は大文字/小文字を区別するが、Windowsサブシステムは互換性を維持するため大文字/小文字の差異しかないファイル名を生成できないようになっている。新しいファイルを書き込みのためにオープンしたとき、大文字/小文字の差異を無視したときに同じ名前となるファイルが既に存在すると、その既存のファイルの内容が消されて書き込みに使われてしまう。Services for UNIXを使うと、完全な大文字/小文字の区別が行われる。
  24. ^ メタデータのみのジャーナリングは、Max OS X v10.2.2 の HFS+ドライバから導入された。デフォルト値でジャーナリングが有効となったのはMac OS X v10.3以降である。
  25. ^ 一般に大文字/小文字を区別していると思われがちであるが、HFS+は基本的には区別していない。単に大文字/小文字の違いを保護しているだけである。Mac OS X v10.3のコマンド newfs_hfs -s で大文字/小文字を区別するファイルシステムを作成できる。HFSXという別のファイルシステムは、HFS+を改良したもので、こちらは大文字/小文字を区別する。Technical Note TN1150: HFS Plus Volume FormatではHFS+とHFSXについて技術的詳細を論じている。
  26. ^ Mac OS X v10.4とMac OS X v10.3はファイル変更ログを提供している (ファイルシステムソフトウェアの機能であり、ボリューム形式自体がサポートしているわけではない)。fsloggerを参照されたい。
  27. ^ NetBSDの"Soft dependencies" (softdep) およびFreeBSDの"soft updates"はジャーナリングせずにメタデータの一貫性を常に保つ機能がある。
  28. ^ Linux 2.6.12 以降。
  29. ^ デフォルトでは無効になっている。
  30. ^ デフォルトでは無効になっている。
  31. ^ ログ構造化ファイルシステムであり,メタデータだけでなく全てのファイルデータの更新がインクリメンタルに記録される。
  32. ^ ReiserFSの完全なブロック・ジャーナリングは Linux 2.6.8 で追加された。
  33. ^ 一部のInstall File SystemドライバやOSによってはJFSでの大文字/小文字区別をサポートしていない。OS/2はサポートしておらず、Linux はマウント時のオプションで指定できる。
  34. ^ "aliases"と呼ばれている。
  35. ^ a b UDFはログ構造ファイルシステムであり、ファイルシステム全体がジャーナルであるかのように振舞う。
  36. ^ VxFSはオプションとして「ストレージ・チェックポイント」と呼ばれる機能を提供している。これは高機能のファイルシステム・スナップショット機能である。
  37. ^ a b ZFSはトランザクション・ファイルシステムであり、コピー・オン・ライト方式であるため、ジャーナルを使わなくてもディスク上の状態は常に正常である。しかし、同期書き込みを指定されたときなどの性能向上のため、ログを実装している。
  38. ^ ここで言う可変ブロックサイズとは、ファイル毎にブロックサイズを変更できるシステムである。エクステント英語版と似ているが実装方針が微妙に異なる。UFS2の現状の実装はリードオンリーのみである。
  39. ^ a b c DOS 6 の DoubleSpace や Windows 95およびWindows 98の DriveSpace は FAT におけるデータ圧縮機能だが、マイクロソフトが既にサポートしていない。
  40. ^ a b c 8:1以外の「ブロック:フラグメント」のサイズ比もサポートしているが、8:1が最も一般的で多くの実装で推奨されている。
  41. ^ 1997年から利用可能なe2comprというパッチのセットでext2でのブロック単位のデータ圧縮が可能となる。しかし、これがLinuxカーネルのメインラインにマージされたことはない。
  42. ^ a b フラグメントは計画されていたが、ext2とext3に実装されたことはない。
  43. ^ Reiser4はデータ圧縮を実装しているが、そのためのVFS APIが提供されていない。
  44. ^ "extents"モードで実現。
  45. ^ UDFの実装に依存する。
  46. ^ ZFSの論理ブロックベースの圧縮を有効にすると、ファイルの最後尾ブロックに対してTail-Packingのように働く。
  47. ^ コピーオンライトであるため、ZFSは全ての書き込みについて遅延アロケーションを行う。

出典

  1. ^ "file operations can be performed on a logical file-system which may be local, structured data store or some remote service" fsspec




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