高坂 穂乃果(こうさか ほのか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/18 14:18 UTC 版)
「μ's」の記事における「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説
声 - 新田恵海 『ラブライブ!』の主人公。16歳の高校2年生。一人称は「私」、「穂乃果」。左側の髪の一部を黄色のリボンで結んでいるセミロングヘア。好きな食べ物はいちご、嫌いな食べ物はピーマン。 スクールアイドル活動の発起人で、何事にも一生懸命な頑張り屋。非常に社交的であり、初めて会う人にも臆することなく接する。実家は老舗の和菓子屋「穂むら」で、たまに店番もしている。 家族構成は『電撃G's magazine』では祖母、父親、母親、2つ下の妹の5人暮らし。漫画・テレビアニメ・小説では雪穂という妹がおり、漫画では中学2年生、テレビアニメ・小説では中学3年生となっている。漫画 一年時は剣道部に所属。学院の廃校が発表された際に、自身が剣道の大会で優勝して話題になればと廃校を回避できるのではないかと考え、張り切って東京都新人大会で優勝するも話題にはならず失敗に終わる。そんな中でスクールアイドルが人気であることを知り、次の手段として、剣道部を辞めてスクールアイドルグループを結成することを決める。 「ラブライブ!」のエントリーシートにグループ名を記入する欄があり、悩んだ末、海未から聞いたことがある「μ's」という言葉を記入し、そのままグループ名となった。 テレビアニメ 漫画版とは異なり、物語開始当初は部活には所属していなかった。穂乃果の祖母と母が音ノ木坂学院の卒業生であり、学院に愛着を持っている。二年次の春、突如発表された学院廃校の発表にショックを受ける。なんとか廃校を阻止するための方法を考えていた中、廃校の遠因のひとつであるUTX学院を視察した際、学院のスクールアイドルであるA-RISEの人気を目の当たりにし、さらに全国的にスクールアイドルが流行していることから「スクールアイドル活動による知名度向上と生徒集め」を思いつく。部活動としてスクールアイドル部を申請するも、メンバーが足りず絵里から却下される。その後はメンバーの加入を経て、最終的には既に存在していたアイドル研究部と統合する形でスクールアイドル部の設立を実質的に成功させた。当初は音ノ木坂学院を存続させるためにアイドル活動をしていたが、ファーストライブを経て活動にやりがいや誇りを感じ、もっと大勢に見てもらいたいと思うようになる。 メンバーからはリーダーとされているが、ファーストライブの告知のついでにグループ名を学院の生徒に募集して、海未が「丸投げですか」とあきれてしまう、作詞を海未、作曲を真姫、衣装やステップをことりに任せるなど、グループ内で特別なことをやっておらず、生徒会役員として部活動紹介のVTR撮影をしながら、これらの場面を見た当時はμ's加入前の希からも「どうしてμ'sのリーダーなん?」と疑問を呈されたこともある。だが、無意識ながら周囲を惹きつける行動力、その精神力の強さにより他のメンバーからはμ'sの精神的な支柱とされ、実質上のリーダーとして認められており、A-RISEからも高い評価を受けている。一度思い立ったら突き進む情熱的な性格が最大の長所であるが、それゆえ良くも悪くも熱くなりすぎて周りが見えなくなり、空回りしてしまうことが最大の短所でもある。この性格で、幼少期のことりや海未が穂乃果に振り回されることが多々あったが、その分いい経験もあったと、ことりと海未は回想している。勝負所での集中力と決断力が優れている一方、普段の生活はルーズでだらしなく、幼馴染の海未からは毎日のように説教を受けている。 親友で優しいことりに少々甘えている傾向があり、メイド喫茶のアルバイトをしていたことりに「(ことりがアルバイトしていることを知っていたら)ジュースとかご馳走になったのに」と言って花陽に「(責めるところが)そこ?」と突っ込まれる、μ'sの合宿の費用をことりのメイド喫茶のアルバイト代から借りようとして海未をあきれさせるなどしている。 実家が和菓子屋という商売柄、あんこばかりの生活に飽きており、音ノ木坂学院ではパンを昼食にしている。間食も多い事から海未からは「太りますよ」と苦言を呈されていたが、後にその苦言が現実となり、学院の身体測定の結果を見た穂乃果の母と雪穂が驚愕、海未にファーストライブの衣装を着るように言われた際、衣装が入らず絶叫して落ち込み、同じく太った花陽と共に海未の指導でダイエットをさせられる。また、メンバーの練習着チェンジで、穂乃果の衣装を着た希が大袈裟にパンを食べる穂乃果のマネをして、海未の衣装を着た穂乃果がそれを見て「私って、こんな?」と顔を引きつらせた。 子供の頃から算数が苦手で、掛け算も指折りで数えて間違えるほど。中間試験では点数が悪かった場合、部活動を中止するといわれた際、にこや凛と一緒にうなだれていた。海未の徹底的な監修のもと、猛勉強の末なんとか赤点は回避した。また、文才もいまひとつで、小学生の頃の作文の発表では「おまんじゅう うぐいすだんご もう飽きた」と書いて、ことりや海未を驚かせる。 「ファイトだよ!」が決めゼリフで、様々な場面で言っている。 第2期では、絵里の推薦を受けて生徒会長に就任。生徒会の膨大な量の仕事に愕然とするも、副会長となった海未、一緒に生徒会に入ったことりのサポートで何とかやっていく。だが自分達の手違いで、予算会議前に美術部の部費の申請が承認されてしまう大きなトラブルが起きた際は、元生徒会の会長の絵里や元副会長の希の助けを借りず、3人だけで資料作りに明け暮れ、会議では懇切丁寧な説明で何とか納得させ、ピンチを切り抜けている。 第2回「ラブライブ!」は前回の失敗から、また迷惑をかけてしまうと当初は参加するつもりはなかったが、3年生メンバーの絵里、希、にこが卒業によりラブライブ参加の最後のチャンスになることを雪穂に助言され、μ'sのメンバーなどの説得を受け、改めて「ラブライブ!」への参加を決意した。 第2回「ラブライブ!」予選に向けた合宿では、熟睡して電車を乗り遅れたり、キャンプでは崖すれすれで寝ていたりと抜けた一面も見られたが、スランプに陥ったことり、海未、真姫をサポートするためにユニット作戦を提案するなど、リーダーとして合宿を成功させた。予選の会場選びに悩んでいた中、A-RISEのリーダー・ツバサに偶然連れ出され、彼女たちの提案でUTXで予選を行うことに。A-RISEの圧倒的なパフォーマンスに圧倒されてしまうものの、自分たちにしかできないことを言い聞かせ、見事予選4位で最終予選に進出した。 最終予選では、ライブ当日が新入生説明会と重なってしまい、理事長からは最終予選を優先してもいいと諭されるも、生徒会長としての職務を全うするため新入生説明会に参加。だが当日は交通網がマヒするほどの記録的な大雪となってしまい、最終予選に間に合わないかもしれないという大ピンチに陥るが、音ノ木坂学院生徒全員による除雪作業もあり、なんとかライブ開始前に到着。本番では最高のパフォーマンスを披露し、A-RISEを下し東京予選大会を優勝、第2回「ラブライブ!」決勝への切符をつかんだ。 決勝が迫る中、三年生の卒業に伴うμ'sのこれからについて、残ったメンバーだけで続けるか、それとも終わりにするか答えを決められずにいた。そんな中、μ'sに入ることを憧れていた亜里沙の「私が大好きなスクールアイドル、μ'sに私はいない」という一言をきっかけに、決勝大会をもってμ'sをおしまいにすることを決意。メンバー全員を連れ出した遊びの最後に国府津の海岸を訪れ、その思いを涙ながら打ち明けた。決勝大会では、48グループ中最後にパフォーマンスを行い、大歓声の中見事優勝。参加を決意した時に宣言した「ラブライブ優勝」の夢をかなえた。 卒業式では、生徒会長として送辞を朗読。真姫の伴奏の元、卒業生に贈る歌として「愛してるばんざーい!」を独唱。卒業式の後、誰もいなくなった屋上でかつての自分たちの幻を見て、「やり遂げたよ、最後まで」とつぶやき、μ'sとしての活動に幕を下ろした。 スクフェス 基本属性はスマイル属性。主人公(プレイヤー)をμ'sのマネージャーとしてスカウトした。日夜活動を続ける中、スクールアイドルの祭典、スクールアイドルフェスティバルに参加することに。イベント本番では「タカラモノズ」を披露。日頃の練習の成果もあって、最高のパフォーマンスをすることができた。アニメではほとんど描写はなかったが、穂むらの手伝いで忙しい時があり、その時はメンバーに助っ人を頼むこともある。 メンバーの名前を呼ぶ時は「ちゃん」付けで呼ぶ。 穂乃果の声を演じている新田は、穂乃果のことを「前を向いているような、それでいて並んでくれているような、ほんとに太陽のような存在だなあってすごく思います」と表現している。
※この「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説は、「μ's」の解説の一部です。
「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」を含む「μ's」の記事については、「μ's」の概要を参照ください。
高坂 穂乃果(こうさか ほのか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 01:42 UTC 版)
「ぷちぐるラブライブ!」の記事における「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説
『ラブライブ!』の主人公。μ'sの発起人。いつも笑顔で、行動力に満ちている。
※この「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説は、「ぷちぐるラブライブ!」の解説の一部です。
「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」を含む「ぷちぐるラブライブ!」の記事については、「ぷちぐるラブライブ!」の概要を参照ください。
高坂 穂乃果(こうさか ほのか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:06 UTC 版)
「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の記事における「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説
『無印』の主人公で、μ'sの発起人。いつも笑顔で、行動力に満ちている。
※この「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」の解説は、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の解説の一部です。
「高坂 穂乃果(こうさか ほのか)」を含む「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の記事については、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の概要を参照ください。
- 高坂穂乃果のページへのリンク