バージャー病
別名:ビュルガー病、閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓血管炎
英語:Berger's disease
動脈が炎症を起こし虚血症状を来たす希少疾患。四肢に血液が十分に行き渡らず、手足のしびれ、疼痛、壊疽などの症状を及ぼす。原因としては喫煙や受動喫煙が関係しているとされるが、原因は特定されていない。
アンジェスMGが開発した、肝細胞増殖因子(HGF)を利用する遺伝子治療薬「コラテジェン」は、バージャー病患者を対象として国内で実施された第III相臨床試験で良好な成績を得、2008年に遺伝子治療薬としては日本国内初となる厚生労働省への申請を行っている。
関連サイト:
ビュルガー病(バージャー病) - 難病情報センター
「コラテジェン」国内第III相臨床試験成績の医学雑誌掲載について - アンジェス MG
へいそくせい‐どうみゃくこうかしょう〔‐ドウミヤクカウクワシヤウ〕【閉塞性動脈硬化症】
閉塞性動脈硬化症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 07:54 UTC 版)
主に下肢の動脈が、動脈硬化によって著しく狭小化するか、あるいは完全に閉塞した状態をいう。数十メートル歩くとふくらはぎが痛くなり、立ち止まると回復する場合には、この疾患を疑う。
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