新造形式とは? わかりやすく解説

新造形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 10:08 UTC 版)

国鉄80系電車」の記事における「新造形式」の解説

.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} クハ86063 クハ86形300番台 クハ86332シールドビーム2灯化改造車 クハ86059前面窓木製残存車1965年 クハ86形クハ86001- 86080・86082・86084・86100 - 86142・86300 - 86373・86375) トイレ付の3等制御車定員基本番台79人、100番台300番台76人。 1949年度末から製造されクハ86001 - 86020は運転台正面従来モハユニ61形などのデザイン踏襲した貫通3枚構成落成したが、1950年下期以降製造2次車からは、当時としては極めて斬新な正面2枚スタイル変更となった。この形状本系列の通称基づいて湘南形」と呼ばれ以後形式基本スタイルとなった正面3枚窓の一次車の一部は、正面取り付けられ手摺位置形状が他の一次車と異なりそれぞれ奇数向き偶数向き1両ずつの存在だったため正面見ただけで容易に特定が可能とされた。クハ86003・86004:川崎車輌製造ウインドシル左右に取付けられ手摺が他車と比べ長さ倍以上。 クハ86009・86010:日車東京支店製造前照灯両脇手摺が他車より低い位置取付クハ86017・86018:新潟鉄工製造。窓間の2本の柱沿うように五対の手摺を梯子状取付。 なお営業開始試運転での火災事故により復旧されクハ86017も含めてこれらの特徴晩年まで維持された。 本形式には以下の異端車が存在するクハ86015:1959年衝突事故復旧工事正面左右窓を153系クハ153形0番台車などと同様の曲面ガラス窓化。ただしこれは後に他の初期車と同様、Hゴム支持平面ガラスによる3枚構成に再改造されているが、ガラス寸法異なる。 クハ86021・86022:東急車輛製造され最初正面2枚窓型車であるが、3枚窓車用の台枠流用したために「鼻筋」となる鋼板合わせ目のない曲面付いた形状落成クハ86023以降台枠形状変更して折れ目付いたスタイルとなった影響について後述)。 クハ86332:前照灯シールドビーム2灯化改造唯一施工クハ86356・86359:1951年以前製の更新修繕施工車と同様の寸法若干小さ前面窓ガラス装着。 なお、当車は左右両方の窓とも縦寸法小さいものに交換されたが、片方だけ交換したものとして、ほかに86123・86344・86352などがある。 さらに製造途中で設計変更上述した正面2枚スタイル化のほか、1952年度製造クハ86061- は正面窓がHゴム支持による車体直結固定窓化を実施1954年度製造の86067-は運行灯窓、戸袋窓、ドアガラスもHゴム支持化。86136 - 86372の偶数車はMG搭載300番台車では引き通しの両渡り構造採用などがある。正面窓木製車のうちクハ86058までの58両は1950年代後半更新工事施工され全てHゴム支持改造されたが、未施工クハ86059・86060の2両は中京地区運用された(一部東京駅乗り入れ運用あり)1970年代前半まで木製のままとされた。なお両車とも山陽本線転用後にHゴム化された。 モハ80形モハ80001- 80117・86200 - 80256・80300 - 80425) モハ80379 モハ80325 増設回送運転3等電動車。PS13形パンタグラフ主制御装置電動発電機MG)・空気圧縮機CP)を搭載する本系列では電動車となる本形式のみトイレなしとされた。定員基本番台92人。200番台以降88人である。またモハ80103・108 - 110・80316・80325・80341・80343は後年の改造により回送運転台を装備するほか、以下の異端車が存在する。 本形式には以下の異端車が存在するモハ80027:上述した試運転火災焼失事故被災車であるが、更新修繕施工車にもかかわらず張り上げ屋根構造(雨樋位置下部)のまま残置し、戸袋窓Hゴム化も未施工サハ87形サハ87001- 87047・87100 - 80119・87300 - 87331) 3等付随車定員基本番台89人。100番台以降84人である。 1970年代前半豊橋機関区(現・豊橋運輸区)に配置されサハ87001ならびに長岡運転所(現・長岡車両センター)に配置されサハ87002・87007・87009 - 87011は、飯田線及び上越線運用戦前形70系電車等との併結となることからジャンパ連結器ならびに貫通幌交換・側扉半自動化などが施工されサロ85形サロ85001- 85035・85300 - 85311) 2等付随車定員基本番台64人、300番台60人。本形式では座席間隔改良が行われていないために基本番台300番台のみである。基本番台のうち、1949年製造初期車客用扉が幅700 mm木製であったが、翌1950年製造2次車からは同じ幅の鋼板プレスドアに変更された。 1959年から田町電車区(後の田町車両センター→現・東京総合車両センター田町センター配属車の一部横須賀線編成転用され、32427072系電車等との併結となることからジャンパ連結器貫通幌交換などが施工された。横須賀線編成大船電車区(現・鎌倉車両センター)に移管された1960年以降にも転用車は増加し最終的に以下の11両が転用された。なお該当車両その後格下げ3扉化等の際も70系等と併結運用された。 サロ85001・85003・85004・85006・85010- 85013・85020・85024・85029・85030 モユニ81形(奥)手前EF13電気機関車 クモユニ81形(クモユニ81001- 81006) 6両のみ製造され郵便荷物合造電動車両運転台パンタグラフは2基搭載である。1959年称号規程改正前はモユニ81形

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新造形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:18 UTC 版)

国鉄115系電車」の記事における「新造形式」の解説

クモハ115形 主制御器主抵抗器搭載する制御電動車で、モハ114形とユニットを組む。急行形のMc車とは異なり主電動機冷却取入口は、クモハ103形などと同様に前位寄り戸袋上部設置とした。0番台全車モハ114形800番台ユニットを組む。全車奇数東海道本線上で東京向き当初設計され形式ではなく中央本線投入の際に乗り入れ先となる富士急行線3両編成までに制限されていたため1966年昭和41年)から製造された。 モハ115形 主制御器主抵抗器搭載する中間電動車で、モハ114形とユニットを組む。後述モハ114形・クハ115とともに製造開始時からの形式である。 モハ114モハ114-0番台モハ114-1)走行音 この音声映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声動画の再生ご覧ください電動発電機 (MG) ・空気圧縮機 (CP) などの補助機器ならびにパンタグラフ搭載する中間電動車クモハ115形またはモハ115形ユニットを組む。 クハ115制御付随車一部除き後位3位側隅にトイレ設置する本系列ではCPモハ114形に集約したためクハ111形実施されCP有無による番台区分はない。 サハ1151966年昭和41年)に製造開始された中間付随車基本番台300番台では後位3位側隅にトイレ設置する

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新造形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:35 UTC 版)

国鉄キハ56系気動車」の記事における「新造形式」の解説

ここでは、各形式番台区分して解説するものとする。なお1961年3月落成先行製造車キハ56 1 - 5キハ27 1 - 12キロ26 1 - 5については、その後増備車とは主に以下のような差異見られる車体断面形状異なり絞り直線的 先頭車前照灯前面通風口をやや内側設置 乗務員室扉と前位出入口の間に取り付けられている握り棒が長い キハ56キハ27連結面に窓がない

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