大戦中の人物とは? わかりやすく解説

大戦中の人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:39 UTC 版)

ノーゲーム・ノーライフ」の記事における「大戦中の人物」の解説

リク・ドーラ 声 - 松岡禎丞 大戦時人間であり、当時2000人弱の集落率いていた。容姿は空と似ている龍精種と機凱種が交戦した際の流れ弾生まれ故郷壊滅両親亡くす。その後はコローネのいた集落にたどり着くが、その集落も後に壊滅し直後の子離れした判断力により、僅か13歳にして1000人超の集落の長を任された。 2000人を生き残らせるために累計48名の仲間に死ぬことを命じており、その行為矛盾抱え日々苦悩していた。 普段本心隠し偽りの自己形成して凌いでいるが、自分の部屋の中でだけは感情爆発させる。 シュヴィによって自分本心誰にも死んで欲しくない)を暴かれ、シュヴィと「幽霊」を率いて大戦終わらせるため、大謀を計略する。 大戦終わらせる決意をした後にシュヴィに求婚し、(おそらく史上初である)異種族間での結婚をした。 最終的にはシュヴィを犠牲しながらも星のを貫くことで『星杯』を出現させ、大戦を終わらせたが、リク自身はその余波消失してしまう。 テトリクとシュヴィを現時点『 』よりもずっと強いと評している(『 』攻略保留にしてるリアル人生ゲーム真っ向から挑んで引き分け”まで持ち込んだ点を踏まえて)。 空との違いは、“自分自身すら欺く大人としての要素持ち合わせていることである。 大人子供両側面を持つがゆえに空よりも勝るが、それゆえ片方自分嘘をつくことになり、大戦終了時には後悔残しながら死ぬこととなる。 また、リク最後まで“カッコよく生きる”のに執着していたが空は最初から“最高にダサ生きる”ことを根本据えているために対比になっている。 コローネ・ドーラ 声 - 日笠陽子 集落住人1人であり、リク義理の姉(コローネがリクを弟にすると言い出した)。リクからはコロン呼ばれている。 自称滅びた国の王族一人であると主張している。 遠征時に真ん中から折れた道具地精種の「遠距離望遠鏡」であることを瞬時見抜き犠牲覚悟持ち帰ることを提案するなど、観察力洞察力はかなり高くまた、試行錯誤の末に精霊駆動しない手動式改造するという優れた手腕を持つ。『星杯』の仕組み1度聞くだけで理解するなど、頭がいい。 シュヴィが人間でないことに気づいてもそれを指摘しないほどにリクのことを信頼している。 リクとシュヴィの結婚式仲人になり、幽霊として残すことができない書類代わりに祖父から継いだ宝石の裏面に3人の名前を刻んだリク大戦終結動き始めたため、彼に代わって集落をまとめる立場になり、大戦終了後にはエルキアを建国して女王となり人類種を導いた。後のエルキアにおいては、「生涯泣いた姿を見た者はなく、知性笑顔溢れた才女であった伝えられており、ドーラ家の誇りであるとステフ語っている。 ステフおよび先王の遠い先祖である。 イワン・ツェル 声 - 大川透 集落住人1人リクアレイとともに地精種の空中戦艦残骸調査していた。 リクアレイより1回年上面倒見がよく、リク世代の者でイワン借りがない者はいなかったという。 下位妖魔種に遭遇し、囮となって死亡した。 後に彼が持ち帰った情報により得た戦略図によって、『幽霊』たちは地精種の『髄爆』の情報を得、さらに精種の『虚空第零加護』試験炉を発見するなど、大戦終結遠因となってゆく。 クラミー・ツェルの祖先に当たる。 アレイ 声 - 興津和幸 集落住人1人リクイワンとともに地精種の空中戦艦残骸調査していた。 イワンより1回り若い。獣人語を完璧に話すことができ、大戦終結を狙うリクの「ゲーム」に「幽霊」の1人として参加した獣人語の血壊固体に対して地精種の『髄爆』実験情報与える。 その際、『霊骸』を大量に服用し獣人種襲われないようにした。 獣人種誘導した後は、血清使用し2日痙攣した治癒したマルタ 集落住人1人イワンの妻。劇場版ではコロンノンナ世話見ていたため未登場。 ノンナ・ツェル 声 - 井口裕香 集落住人1人イワンマルタ娘。 クラミーの遠い先祖サイモン 集落住人1人である、年かさの男

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大戦中の人物(エルフ)

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ノーゲーム・ノーライフ」の記事における「大戦中の人物(エルフ)」の解説

シンク・ニルヴァレン 声 - 能登麻美子大戦時の当代一の術者で、伝説の域にあると言われ八重術者(オクタキャスター)。対外的には「ニーナ・クライヴ」を名乗っている。 フィール・ニルヴァレンの祖先普段普通に話しているが、本来はフィールのような話し方をする。しかし、性格はより凶暴残虐神霊種の正体独力で回答導き出した数少ない人物の一人作中よく見かける神霊種の解説文「我を得た概念」は彼女の発言からの引用ジブリールによって失われた魔法大系一代再度超えるほどの卓越した頭脳を持つ。 その一方で生活能力低く全ての雑務ニーナ・クライヴまかせっきりにしている。 友人知人少ないが、唯一ニーナのことを信頼し友人上の感情持っており、よくセクハラをして遊んでいる。 ニーナ・クライヴ大戦時の人物。エルフ歴史上2人かいない八重術者(オクタキャスター)”の一人とされる6巻においては、シンク・ニルヴァレンの“偽名”とされたが、リクから「意思者はシンク」であると突き止められる。 その後短編ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム」にて実在した人物であると判明。 “五重術者(ペンタキャスター)”ではあるが、シンク・ニルヴァレンの“傀儡”として「花冠郷(グラン・メイガス)」に就任する生活力皆無なシンク・ニルヴァレンのために家事をこなし、彼女の代わりに花冠郷の仕事行った全てシンク指示)。 シンク・ニルヴァレンの偽装工作により、後世では「天才」として歴史名を残した後の歴史では、『ニルヴァレン家は存続しクライヴ家は断絶した』とある。 なお、男性であるが、短編終盤までシンク性別一度も悟らせず、様々な触手攻め媚薬攻めに耐え抜いた終戦後は”1年未満に国を作れば男性として、作れなければ女性性転換させて結婚するゲームシンク挑まれ、”盟約誓って”のゲーム行っている。『霊壊術式』 シンク・ニルヴァレンが地精種を仮想敵として、大戦終結させるために開発した5つ大魔法、およびその魔法用いられる術式総称。 本来魔法発動触媒使わない精種が、触媒利用し、かつ造物主である“森神カイナース”の加護をうけてはじめ成り立つという大魔法全て封印魔法」である。 名称の元ネタは、インド哲学ウパニシャッド哲学)における五大。「風(ヴァーユ:वायु)」「ジャラ:जल)」「火(アグニ:अग्नि)」「地(ブーミ:भूमि)」そして、「空(アカシャ:आकाश)」から来ている。 『虚空加護(アーカ・シ・アンセ)』 百八十六術式カイナース加護発動する『霊壊術式』一つ幻想種の「」を強制的に書換える”ことによって『霊壊』による爆弾にする大魔法単体爆発でも、幻想種という途方もないほど巨大な精霊量を『霊壊』させる戦略兵器ありながらその本来の目的は『霊壊』現象そのものにある。 『霊壊』の爆発は、巻き込まれ生物・生命物体含まれる精霊すら“書き換え”“誘爆”を続けながら連鎖的爆発してゆくため、爆発巻き込まれたが最後影響範囲内のすべての精霊爆発巻き込まれ威力増しながら被害拡大してゆく。 巻き込む対象多ければ多いほど、精霊多ければ多いほど威力規模無尽蔵に増大してゆく決戦兵器。 「生命」と定義される上位存在跡形もなく消滅させることができる。 龍精種が自己の生命引き換え存在そのもの攻撃転じる「崩哮(ファークライ)」からヒントを獲たもの。『霊壊術式』のひとつ。 『一動第一加護(ヴァー・ユ・アンセ)』 八十六重術式カイナース加護発動する『霊壊術式』のひとつ。 別の座標存在する物体空間を“非擬似空間転移”させる『霊壊』術式通常の手順をもって行われる空間転移”“擬似空間転移”や“召喚”と異なり、“召喚元の座標”をそのまま呼び出し共有する術式空間そのもの穴を開けて実際に呼び寄せる空間転移”や、異なる空間繋げて移動する擬似空間転移”、別の座標にあるものを呼び出す“召喚”。さらには妖精種が得意とする位相異なる空間”を転移させて空間を“上書き"するものではない。 移動させているのは“指定され空間そのものであり、その本来の目的は“封印され空間”を別空間と“共有”することにある(厳密に植物の種族のために、特別な術式によって編まれた「」と「」のポント間を共有するものと思われる)。 元ネタ五大思想のひとつ「ヴァーユ(風)」。法則としては「動」「“運搬”の働き」「移動」「具体行動」などを表す。 『不動第二加護(ジアー・ラ・アンセ)』 九十九術式カイナース加護発動する『霊壊術式』一つ精霊流れそのもの封じ残った精霊を『霊壊』させ誘爆させることで一定空間内の精霊「0」にし、一切魔法使えなくする魔法一定の範囲内における、精霊回廊流れを「封じ」て、空間内部残留した精霊を『霊壊』による誘爆一掃することで精霊によって駆動するすべての魔法・技術停止させる誘爆に際して、空が誘爆の炎に包まれながら精霊爆破してゆき、自然法則司る精霊ついには「霊壊術式」を発動している精霊すら焼き殺すその間指定され空間内部全ての動き働き停止することから『不動第二加護』呼ばれる停止している時間は、術の発動から『不動第二加護』発動している精霊まで停止誘爆されるまでのほんの僅かな時間である。 元ネタ五大思想のひとつ「ジャラ(水)」から。法則としては「動」「冷静さ」「抽象的な働き」「万物必要なエネルギー供給」などを表す。 『終天第三加護(アグ・ニ・アンセ)』 百三十七重術式カイナース加護発動する『霊壊術式』術式と同じ数の花弁をもった『睡蓮』の形をしており、発動同時に対象137ある花弁包み込み、『霊壊』による有爆により一切抹消する束縛され零距離放たれる小型版『虚空加護(アーカ・シ・アンセ)』のような大魔法花弁一つ一つに、術式施され精霊反応して即座に『霊壊』による誘爆引き起こす。 本来ならば、花弁包み込んだ瞬間爆発するのだが、直後に「不動第二加護」を使ったため爆発寸前で「停止」した。 結果として牢獄のような役割を果たすことになる。 元ネタ五大思想のひとつ「アグニ(火)」。法則としては「動」「具体的な動機」「激し動き」「熱性反応」を表す。 『久遠第四加護(クー・リ・アンセ)』 時空間多元性を断つことで、時間的 空間的な断絶』を発生させ、一切攻撃遮断する大魔法空間そのもの断裂しているために、物理的な攻撃一切届かないSFにおける、ステイシスシールドのような効果加え時間的連続性すらも遮断するために、万が一空間越える様な攻撃があっても完全に封殺する。『霊壊術式』のひとつ。 理論的な根幹時空間の“封印魔法”。 龍精種が「多元時空間生命体」であり「時空間反響」が、その正体であることに着目して応用レベルまで底上げした理論その理論上、『虚空加護(アーカ・シ・アンセ)』『髄爆』の直撃にすら耐えられうる。上位の「生命」たちへの対策織り込んだ最強絶対防御であった

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