塔頭寺院とは? わかりやすく解説

塔頭寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 22:09 UTC 版)

久遠寺」の記事における「塔頭寺院」の解説

東谷塔中 覚林房 - 行学日朝 大乗坊 - 開基日澄九老僧端場坊 - 開基四条金吾 蓮盛坊 - 開基日在 巡泉坊 - 開基巡泉院日泉 大林坊 - 開山中老僧日源 大善坊 - 開基大善院日辺 窪之坊 - 開基蓮華阿闍梨日持六老僧志摩坊 - 開基中老僧日伝 延寿坊 - 開基宝蔵院日叙 大光坊 - 開基妙心院日奠 西谷塔中 妙石坊 - 開基禅院日逢。七面大明神示現の処と伝わる。 南之坊 - 開基辨阿日昭六老僧) 智寂坊 - 開基智寂院日省 武井坊 - 開基正行院日勢 岸之坊 - 開基久遠成院日親 樋沢坊 - 開基佐渡阿闍梨日向六老僧林蔵坊 - 開基白蓮阿闍梨日興六老僧北之坊 - 開基法寂院日円 麓坊 - 開基宝聚院日伝 清水房 - 開基龍華樹院日像 本行坊 - 開基比企大学三郎能本 中谷塔中 清兮寺 - 堀の内妙法寺別院坊 - 開基宝蔵院日叙 竹之坊 - 開基大国阿闍梨日朗六老僧恵善坊 - 開基智見日暹 松井坊 - 開基波木井氏3台日長 円台坊 - 開基中老僧日源 山本坊 - 開基伊予阿闍梨日頂六老僧) 花之坊 - 開基蓮華院日応 積善坊 - 開基宝聚院日伝 山之坊 - 開基宝蔵院日叙 久遠寺山内には芭蕉をはじめいくつかの句碑がある。 奥之院思親閣参道 松樹庵 感井坊 七面山参道多山十万部寺 宗説坊(妙法大善神) 明浄神力坊(伽藍様)開山円教日意長徳妙福寺七面山鍵取り妙福寺雄滝辨天堂日教教会大本山中山法華経寺奥之院別院肝心坊 中適坊 - 開山法師。 晴坊 - 開山善心院日修。 神通安住坊(栃の木坊) 七面山敬慎院 - 身延山西方標高1982メートル七面山山頂近く位置する寺(宿坊)。七面山はかつて修験道の山として知られた。敬慎院には七面大明神祀る法華経信者守護神身延山久遠寺の裏鬼門を守る神・身延流祈祷本尊)。特に春と秋の彼岸中日には富士山頂上からの御来光が有名で当日朝は多く参拝者カメラマン混雑する登山口山梨県早川町であるが、山頂一帯身延町飛地になっている毎年9月18日夜 - 19日朝まで久遠寺より法主登山し例大祭行なう境内の裏には枯れることのない池があり、そのほとりには池大善神が古来祀られている。なお、七面山の裏は和端渓といわれる名硯の産地雨畑がある。

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塔頭寺院

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妙心寺」の記事における「塔頭寺院」の解説

妙心寺塔頭40数箇院に及ぶ。妙心寺塔頭末寺龍泉派、東海派、霊雲派、聖澤派の4系統分かれており、これを「四派」と呼ぶ。この四派は妙心寺六祖雪江宗深法嗣である景川宗隆龍泉派)、悟渓宗頓東海派)、特芳禅傑霊雲派)、東陽英朝聖澤派)の4名を派祖とする。そして、これら4名にゆかりの塔頭、すなわち龍泉庵東海庵霊雲院聖沢院四本庵と称するまた、歴史」の節で述べた六祖ゆかりの塔頭を「六祖道場」と称する授翁宗弼の塔所である天授院無因宗因開いた退蔵院日峰宗舜開いた養源院雪江宗深開いた衡梅院などがこれにあたる玉鳳院開山塔ならびに花園法皇塔所として別格存在であり、塔頭でなく諸堂伽藍として扱われる場合もある。 塔頭の数については資料により小差がある。妙心寺公式サイト塔頭46か院とするが、須純道編著妙心寺』(1977年刊)は、同年現在の塔頭は47か院、うち山内塔頭37か院とする。2009年平成21年)に東京国立博物館等で開催され特別展妙心寺」の図録には塔頭として48か院を挙げている。以下の一覧には、特別展妙心寺」の図録にある48か院を列挙する

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塔頭寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:27 UTC 版)

志度寺」の記事における「塔頭寺院」の解説

上述した志度寺僧坊起源持ち、後に塔頭として独立した寺院3つある。志度寺西側隣接敷地志度寺の旧敷地)内にあることから、広義における志度寺として、これらを含む場合がある。 圓通寺えんつうじ正式には「福聚山世尊院圓通寺」、宗派志度寺と同じ真言宗善通寺派本尊観世音菩薩さぬき市二十一ヶ所霊場第5番札所讃岐三十三観音霊場第3番札所志度寺石門より入って左側にある。御詠歌は「まいりてぞ 願いをかけよ圓通寺 佛の誓い あらたなりせば」。 奈良時代頃に行基によって志度寺僧坊西林坊」として開基されたと伝わる。江戸時代初めに志度寺住職務めた宥忍和尚住職の座を次代譲った折、のちに隠棲する際、西林坊を居とした事で寺院として独立江戸時代の初中期、特に宝永に至るまでには、現在の寺号を持つようになったとされる本堂には西国三十三所本尊写し仏が奉納されている。 自性院じしょういん) 正式には「微自性院常楽寺」、宗派志度寺と同じ真言宗善通寺派本尊不動明王新四国曼荼羅霊場10番札所(9番 玉泉寺11番 田村神社)。志度寺石門より入って右側にある。本寺の元・御影堂大師堂跡地で、天正年間摂津兵庫豪族である多田和泉守によって復建され同時に塔頭として独立開基されたと伝わる。塔頭時代名残から院号である自性院通名とされている。 讃岐(白石)平賀家の菩提寺であり、平賀源内の墓がある。ただし源内実際に葬られている墓は東京都板橋区にある総泉寺橋場墓地台東区)であるとされ、この墓は平賀家および地元人間源内悼み弔うための参り墓とされている。(ただし分骨等による分祀墓であるなど諸説アリ) 2010年1月9日早朝失火により本堂客殿全焼失した。これらは後に再建されている。 中国西安市青龍寺を「四国札所」と名付けた蓮生善隆(1915年(大正4年)~2005年(平成17年)、1977年真言宗長者真言宗善通寺派第3管長・もと四国霊場会長)の自坊であった(のちに與田寺転ずる)。また2012年真言宗長者務めた真言宗善通寺派5代管長である樫原禅澄(1940年(昭和15年)~ )の出生坊であり、同氏善通寺派管長退いた(2018年(平成30年)3月)後に帰郷して住職へと就いた自坊でもある。 普門院(ふもんいん正式には「法性普門院金剛寺」、宗派志度寺とは異な真言宗御室派本尊大日如来自性院の南に隣接し山門石門内には存在せず志度寺石門から市道を50m南下した位置にある。宗派本寺と違うため塔頭扱いをされず、広義志度寺においても含まれない場合がある。 奈良時代頃に行基によって志度寺末院「華厳坊」として開基されたと伝わる。また、イサム・ノグチゆかりの寺として知られ屋内には「AKARIシリーズ」が数作置かれている世尊院圓通寺 自性院常楽寺 平賀源内墓自性院内) 普門院金剛寺

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塔頭寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 03:54 UTC 版)

善通寺」の記事における「塔頭寺院」の解説

49あったと云われる塔頭のうち現在は以下が残った観智院 - 大同2年空海創建にて往時十善坊と称し一山寺務掌握し通行手形なども発行していた。観智院称するのは中世入ってからである。大正14年現在の建物再建され当寺本尊十一面観音菩薩子安観音呼ばれ高松藩松平公の息女が庵を結んでいた寺の本尊を遷したと云われ安産子育て守護仏として信仰されている。さぬき三十三観音霊場25番。 華蔵院(けぞういん) - 往時は、坊と称し僧坊のあと寺院になったと云われている。明治33年、現在(2017年)の庵主祖父隠居寺として、善通寺預けられていた鎌倉期作の毘沙門天本尊として復興した五智院 - 香色山の登山口にあり、正一位稲荷大明神赤い鳥居が善通寺駐車場向こうに見え、赤い社殿がある。香色山の中腹にはその奥宮がある。本堂には五体大きな五智如来石像並び釈迦如来石像弘法大師石像両脇固める。荒魂神社ミニ四国がある。 玉泉院(別名: 西行庵) - 空海が泉を掘って阿弥陀如来御水閼伽)を供え秘密開眼したと云わる玉の泉がある。西行法師当地に庵を結んで滞在したときに「岩にせく閼伽井水のわりなき心すめどもやどる月かげ」と詠んだと伝わる。 仙遊寺仙遊原地蔵堂) - 空海幼少期に土で仏像作り遊ばれといわれる所。納経善通寺大師堂でしてくれる。 観智院 華蔵院 五智院 玉泉院 仙遊寺

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塔頭寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 10:05 UTC 版)

相国寺」の記事における「塔頭寺院」の解説

かつては臨済宗事実上最高機関として五山以下の諸寺を統括する役所鹿苑院があった。足利義満鹿苑院院主である絶海中津僧録任命して以来、その院主僧録兼務し鹿苑僧録として権勢を振るうことになった明治時代初期廃仏毀釈の嵐に見舞われ廃絶

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