十一面観音菩薩とは? わかりやすく解説

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十一面観音

(十一面観音菩薩 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 01:13 UTC 版)

十一面観音(じゅういちめんかんのん)、梵名エーカダシャムカ (एकदशमुख ekadaśamukha[1])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、六観音の1つでもある。頭部に11の顔を持つ菩薩である[1]。梵名は「11の顔」、「11の顔を持つもの」の意。


  1. ^ a b c d e 「十一面観音」 - 世界大百科事典 第2版、平凡社。
  2. ^ 「十一面観音」 - 百科事典マイペディア、平凡社。
  3. ^ 「十一面観世音」 - 大辞林 第三版、三省堂。
  4. ^ a b 小瀧宥瑞『すごい真言』2023年 フォレスト出版 96頁
  5. ^ 『続豊山全書』(臨川書店)第5巻所収
  6. ^ 伊藤丈『七観音経典集』(大法輪閣)p.138


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十一面観音菩薩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 23:46 UTC 版)

慈恩寺 (岐阜市柳津町)」の記事における「十一面観音菩薩」の解説

桑山慈恩寺本尊岐阜市指定文化財(昭和56年11月20日指定)。元は、鎌倉時代岐阜市柳津町高桑周辺栄えた高桑城城主・高氏の守り本尊高桑城城主菩提寺である龍寺の本尊として祀られていた。大永7年1527年)、高桑城斉藤道三攻撃され落城し、高桑一族は、隣国越前国福井県)に逃れ去った。それに伴って寺は廃寺となった永禄元年1558年になって雲外和尚が龍寺の跡地に高桑山慈恩寺開基し、龍にあった十一面観音菩薩は、幸いにも桑山慈恩寺引継がれた。また、十一面観音菩薩を祀った観音堂石垣部分は、かつてこの地に存在した高桑城石垣利用したもの。

※この「十一面観音菩薩」の解説は、「慈恩寺 (岐阜市柳津町)」の解説の一部です。
「十一面観音菩薩」を含む「慈恩寺 (岐阜市柳津町)」の記事については、「慈恩寺 (岐阜市柳津町)」の概要を参照ください。

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