台風第2号
台風第2号(たいふうだい2ごう)は、その年の2番目に発生した台風の名称[1]。
過去の主な台風2号
- デラ台風(昭和24年台風第2号) - 1949年(昭和24年)6月15日に発生した台風。国際名は「Della(デラ)」。九州に上陸して、梅雨前線を刺激して大雨を降らせ、また周防灘で青葉丸を沈没させるなど大きな被害を出した。
- ダイナ台風(昭和27年台風第2号) - 1952年(昭和27年)6月20日に発生した台風。国際名は「Dinah(ダイナ)」。6月23日に紀伊半島南部に上陸。中心気圧は960hPaで強いものではなかったが、死者65人、行方不明者70人を出す。
- ジュディ台風(昭和28年台風第2号) - 1953年(昭和28年)5月29日に発生した台風。国際名は「Judy(ジュディ)」。6月7日に熊本県八代市付近に上陸。九州~中部地方に被害を出した。
- 昭和35年台風第2号 - 1960年(昭和35年)5月30日に発生した台風。国際名は「Lucille(ルシール)」。フィリピンに大きな被害を出した。
- 昭和38年台風第2号 - 1963年(昭和38年)6月1日に発生した台風。国際名は「Polly(ポリー)」。
- 平成15年台風第2号 - 2003年(平成15年)4月11日に発生した台風。アジア名は「Kujira(クジラ)」。
- 平成22年台風第2号 - 2010年(平成22年)7月12日に発生した台風。アジア名は「Conson(コンソン)」。
- 平成23年台風第2号 - 2011年(平成23年)5月21日に発生した台風。アジア名は「Songda(ソングダー)」。
- 平成31年台風第2号 - 2019年(平成31年)2月20日に発生した台風。アジア名は「Wutip(ウーティップ)」。2月に存命した台風としては観測史上最強の勢力に発達した。
- 令和3年台風第2号 - 2021年(令和3年)4月13日に発生した台風。アジア名は「Surigae(スリゲ)」。5年ぶりに、中心気圧が895hPaと900hPa未満となり、4月に発生した台風では統計史上初の800hPa台の台風となった。
- 令和4年台風第2号 - 2022年(令和4年)4月10日に発生した台風。アジア名は「Megi(メーギー)」。
- 令和5年台風第2号 - 2023年(令和5年)5月20日に発生した台風。アジア名は「Mawar(マーワー)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風2号は1985年の2号(1月7日に発生)[2]、最も遅い日時に発生した2号は1998年の2号(8月3日に発生)となっている[3]。
脚注
- ^ “気象庁|台風の番号とアジア名の付け方”. www.jma.go.jp. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月6日閲覧。
台風2号(ニーダ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:00 UTC 版)
「2004年の台風」の記事における「台風2号(ニーダ)」の解説
200402・04W・ディンド 5月14日にフィリピンのミンダナオ島沖で発生し、アジア名「ニーダ(Nida)」と命名された。命名国はタイで、女性の名前に由来する。なお、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ディンド(Dindo)」と命名した。台風はカタンドゥアネス島を通過して、サマール島とルソン島をかすめながら北上。その後も北上を続け、沖縄の南大東島付近を通過後、加速して北東に進み、伊豆諸島の八丈島に接近した。 台風が接近したフィリピンでは、東部を中心に農作物被害や木造家屋の被害などが各地で発生し、また強風による港湾閉鎖のために1万人以上がフェリーで海を渡れず立往生した。台風が直撃を受けたカタンドゥアネス島では、土砂崩れで完全に流されてしまった村々もあったという。この台風により、31人の死者が出た。
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台風2号(ヌーリ)
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「2020年の台風」の記事における「台風2号(ヌーリ)」の解説
202002・02W・ブッチョイ 6月10日9時にフィリピンの東の低圧部が熱帯低気圧に発達し、合同台風警報センター(JTWC)により熱帯低気圧番号02Wが与えられた。02Wは11日から12日にかけてルソン島を通過し、12日21時に、フィリピン西方の南シナ海で台風となり、アジア名「ヌーリ(Nuri)」と命名された。命名国はマレーシアで、マレー語で「オウム」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局は、フィリピン名「ブッチョイ(Butchoy)」と命名。台風は暴風域は伴わずに南シナ海を北西に進み、13日9時には中心気圧996hPa・最大風速20m/sとなって、ほとんど発達はしていないものの最盛期を迎えた。気象庁は、付近を通る船舶などに注意を呼びかけた。香港の気象当局は、台風が14日に中国広東省に上陸すると予想し、強風や豪雨、高波への警戒が必要とした。台風はその後、14日9時に南シナ海において、中心気圧1,002hPaの熱帯低気圧に変わった。 この台風により、香港では大雨による洪水で1人が死亡した。この台風の後に約1か月半にわたって台風が発生しなかったことにより観測史上初の台風の発生しない7月となった。
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台風2号(オットー)
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「1998年の台風」の記事における「台風2号(オットー)」の解説
199802・04W・ビスイン 台風2号としては、統計史上最も遅く発生した。また、台風2号の発生が8月以降にまで遅れたのはこの年のみである。
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台風2号(サンサン)
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「2013年の台風」の記事における「台風2号(サンサン)」の解説
201302・02W・クリシング 2月18日、ミンダナオ島の東南の北緯5度・東経131度で熱帯低気圧が発生。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名クリシング(Crising)と命名した。西進してセレベス海に入った熱帯低気圧はサンボアンガ半島を通過。スールー海を経て2月22日3時(協定世界時21日18時)に北緯5度9分・東経110度3分の南シナ海で台風となり、アジア名サンサン(Shanshan)と命名された。同日時点で複数の台風が発生したのは、1951年以来5回目であり、1992年以来21年ぶりのことであった。マレーシアに接近した台風は同日21時(協定世界時22日12時)北緯5度・東経109度7分で再び熱帯低気圧となり、2月23日15時(協定世界時23日6時)に消滅した。 19日にはPAGASAによって暴風雨警報がミンダナオ島の各地に発令された。被災者は約26万人、暴風雨による家屋の全半壊156棟、フィリピン国内で4名が死亡、4名が負傷し、2名が行方不明になった。
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台風2号(チャンホン)
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「2009年の台風」の記事における「台風2号(チャンホン)」の解説
200902・02W・エモン 先の台風1号が発生した同日に南シナ海で発生し、アジア名「チャンホン(Chan-hom)」と命名された。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「エモン(Emong)」と命名している。台風は東方に進みながら発達し、暴風域を伴った。7日にはルソン島の北部に上陸。各地に大きな被害をもたらし、また多数の死傷者を出した。
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台風2号(ソングダー)
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「2011年の台風」の記事における「台風2号(ソングダー)」の解説
201102・04W・チェデン 詳細は「平成23年台風第2号」を参照 5月20日3時に北緯8度18分、東経141度36分のカロリン諸島で熱帯低気圧が発生し、翌日21時に台風に発達して、アジア名「ソングダー(Songda)」と命名された。命名国はベトナムで、同国北西部にある川の名前に由来する。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「チェデン(Chedeng)」と命名した。台風は25日にかけて非常に強い勢力に発達しながらフィリピン方面へ西進し、26-27日には猛烈な勢力となった。その後衰えつつも29日にかけて南西諸島を沿うように進み、同地域に暴風と大雨をもたらした。29日15時には上陸寸前だったものの、四国沖で温帯低気圧となり、その後、本州南岸を東進し、6月2日15時に消滅した。 この台風により沖縄県では58人が負傷し、損害保険の支払い額は過去4番目の規模となる20億円超となり、愛媛県では1人が死亡する被害が出た。
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台風2号(ラマスーン)
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「2008年の台風」の記事における「台風2号(ラマスーン)」の解説
200802・03W・ブッチョイ 5月7日9時にフィリピンの東の海上で発生した熱帯低気圧が西進し、8日3時にミンダナオ島の東で台風となって、アジア名「ラマスーン(Rammasun)」と命名された。命名国はタイで、雷神を意味する。発生当初から雲の形のバランスが良かったため、台風は進路を北に変えて勢力を強めながら進み、10日21時に同海域で、台風としてはこの年初めて「猛烈な」勢力となり最盛期を迎えた。その後は北緯20度付近で急速に勢力を弱め、衰えながら日本の南の海上を北東に進み、13日9時に八丈島の南東の海上で温帯低気圧に変わった。温帯低気圧は東北東に進んで、14日21時に日本の東海上において消滅した。台風が接近した八丈島では13日に暴風となり、最大瞬間風速36.1m/sを記録したほか、農作物への被害が発生した。
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台風2号(クジラ)
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「2003年の台風」の記事における「台風2号(クジラ)」の解説
200302・02W・アマン 詳細は「平成15年台風第2号」を参照 4月11日にマーシャル諸島近海で発生した台風2号は、発達しながら西進を続け、4月16日には中心気圧930ヘクトパスカル、最大風速45m/sの非常に強い勢力にまで発達した。フィリピンの東海上で進路を北寄りに変え、22日からはバシー海峡付近で数日間停滞したことで勢力は急速に衰えた。その後、ゆっくりと北上して4月24日頃に沖縄県先島諸島に接近。石垣島では最大瞬間風速39.2m/sという、4月としては歴代1位となる風速を記録した。2号はその後、24日夜には九州方面に進路を変えて東シナ海を北東進したが、4月25日12時に台風は衰えて熱帯低気圧となり、その日の夕方頃に九州を通過して西日本へ進んだ。この台風のように4月に台風が九州や南西諸島に接近することは極めて珍しいことであった。
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台風2号(カジキ)
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「2014年の台風」の記事における「台風2号(カジキ)」の解説
201402・02W・バシャン 1月29日にグアム島の南西で形成が始まった熱帯低気圧は、勢力を強めながら西進。ミクロネシアのヤップ島の南の海上を通過してフィリピンに接近し、PAGASAの管轄する海域に入ったことからフィリピン名バシャン(Basyang)と命名され、暴風雨警報(PSWS)がミンダナオ島の北スリガオ州・南スリガオ州・ディナガット・アイランズ州・東ミサミス州・南レイテ州に発令され、その後ルソン島・ヴィサヤ諸島に拡大された。 1月31日9時(協定世界時31日0時)にフィリピンの東の北緯10度5分、東経130度50分で台風となって、アジア名カジキ(Kajiki)と命名され、2月1日から2日にかけてフィリピンを横断。2月1日21時(協定世界時1日12時)に北緯11度・東経118度で熱帯低気圧になった。 2月2日朝までの集計で全半壊した家屋は81棟、被災者は約42,000名、その内約5,600名が避難所に避難したほか、セブ州と南レイテ州で3名が死亡した[14]。
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台風2号(イートゥー)
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「2007年の台風」の記事における「台風2号(イートゥー)」の解説
200702・02W・アマン 5月17日にカロリン諸島近海で発生し、アジア名「イートゥー(Yutu)」と命名された。小笠原諸島に接近し、硫黄島などを暴風域に巻き込んだ。小笠原諸島には、前年の台風14号以来となる強い台風が接近したことになる。
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台風2号(オルガ)
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「1970年の台風」の記事における「台風2号(オルガ)」の解説
197002・02W・デリン 6月29日にフィリピンのはるか東方で発生して典型的な放物線形の経路を取り、北東に進んで7月5日に紀伊半島に上陸したが、上陸後に急に進路を北西に振って関西を直撃し、折から大阪で開催中の日本万国博覧会を混乱させた。万博では、台風の影響で倒木や一部建物損壊、看板飛来による観客の負傷などが発生した。 この台風の最盛期の中心気圧は905hPaであった。これは、台風2号としては1951年の統計開始以降で1位タイ(1993年の2号と並ぶ)の勢力である。
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台風2号(ウーティップ)
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「2019年の台風」の記事における「台風2号(ウーティップ)」の解説
201902・02W・ベティ 詳細は「平成31年台風第2号」を参照 2月16日頃にマーシャル諸島近海で形成が始まった低圧部に対し、合同台風警報センター(JTWC)は18日12時(協定世界時18日3時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。低圧部は19日3時に熱帯低気圧に発達し、JTWCは19日18時(協定世界時19日9時)に熱帯低気圧番号02Wを付番した。その後、02Wは20日3時にマーシャル諸島の北緯5度05分、東経155度05分で台風となり、アジア名ウーティップ(Wutip)と命名された。 台風は初めカロリン諸島近海を西北西に進みながら少しずつ発達し、23日には「非常に強い」勢力となった。その後23日15時から21時までの6時間で中心気圧が25hPa低下する急発達をし、マリアナ諸島近海で中心気圧925hPaと2月としては中心気圧が最も低い台風となった。その後台風は速度を落とし、24日には台風は一旦勢力を落としたものの、25日には台風は再発達し、25日15時には「猛烈な」勢力となり、中心気圧も915hPaにまで低下した。2月中に台風が猛烈な勢力となるのは最大風速のデータがある1977年以降では初めてであるうえ、前述したように1951年の統計開始以来では2月としては中心気圧が最も低い台風となった。その後、台風は26日の夜から急激に弱まり、28日15時にフィリピンの東の北緯18度、東経135度で熱帯低気圧に変わった。 熱帯低気圧に弱まった直後、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)の熱帯低気圧監視エリアに進入したため、28日18時(フィリピン標準時28日17時)にPAGASAにてフィリピン名ベティ(Betty)と命名されている。 事後解析では、2月23日からの1回目のピーク時の勢力は920hPa・55m/sの「猛烈な」勢力に昇格したが、25日からの2回目のピーク時の勢力が935hPa・50m/sの「非常に強い」勢力に降格している。 平成から令和に改元された5月1日0時までに新たな台風が発生しなかったため、この台風が平成時代最後の台風となった。
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台風2号(ロンワン)
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「2000年の台風」の記事における「台風2号(ロンワン)」の解説
5月15日にフィリピン北西で形成が始まった低圧部が17日頃から北東に進路を変えて熱帯低気圧に成長。合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号02Wを与えた。02Wは19日9時(協定世界時19日0時)に北緯21度1分、東経125度5分で台風となり、アジア名ロンワン(Longwang)と命名された。 台風は20日15時(協定世界時20日6時)に北緯28度2分、東経139度で温帯低気圧となったが、その後も北東に進み続けて24日に東経180度を越えて気象庁の監視から外れた。なお、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名ビリン(Biring)と命名されている。
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台風2号(エルシー)
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「1985年の台風」の記事における「台風2号(エルシー)」の解説
198502・02W 1951年の統計開始以来最も早い日時に発生した台風2号であり、2号のみならず台風としては統計史上10番目に早い発生となった。 発生日時が(一年の中で)早い台風順位名称国際名発生日時1 平成31年台風第1号 Pabuk 2019年1月1日 15時 2 昭和54年台風第1号 Alice 1979年1月2日 9時 3 昭和30年台風第1号 Violet 1955年1月2日 15時 4 平成30年台風第1号 Bolaven 2018年1月3日 9時 5 昭和32年台風第1号 ‐ 1957年1月3日 15時 6 平成25年台風第1号 Sonamu 2013年1月3日 21時 7 昭和60年台風第1号 Fabian 1985年1月5日 21時 8 昭和47年台風第1号 Kit 1972年1月6日 9時 平成4年台風第1号 Axel 1992年1月6日 9時 10 昭和60年台風第2号 Elsie 1985年1月7日 15時
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台風2号(コリン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:35 UTC 版)
「1993年の台風」の記事における「台風2号(コリン)」の解説
199302・06W・ゴーリン 6月16日にマーシャル諸島近海で熱帯低気圧が発生。21日に台風に発達し、台風名「コレン」と命名された。2号は22日頃から急速に発達を始め、24日頃には一時「猛烈な」勢力に発達した。その後はルソン島を通過して29日に熱帯低気圧となった。この年の台風の中では最強の勢力となった。
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台風2号(エケカ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:36 UTC 版)
「1992年の台風」の記事における「台風2号(エケカ)」の解説
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台風2号(ジミー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 12:22 UTC 版)
「1997年の台風」の記事における「台風2号(ジミー)」の解説
199702・03W 4月22日15時ごろ、カロリン諸島の北で熱帯低気圧発生し、勢力を強めながら北へ進んで行った。4月24日3時ごろ熱帯低気圧から台風に変わり、中心気圧は996hPa、最大瞬間風速18mで北北東へと進んだ。4月25日9時ごろには中心気圧994hPa、最大瞬間風速18mで北東に向かい、台風2号は、4月26日9時ごろ熱帯低気圧に変わった。
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台風2号(コンソン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:52 UTC 版)
「2010年の台風」の記事における「台風2号(コンソン)」の解説
201002・03W・バズヤン 詳細は「平成22年台風第2号」を参照 7月12日にフィリピンの東海上で発生し、アジア名「コンソン(Conson)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「バズヤン(Basyang)」と命名した。13日にはフィリピンのルソン島中部に上陸し、死者や行方不明者を出した。その後は南シナ海を通過して中国の海南島に接近した後、ベトナム北部に上陸し、18日に熱帯低気圧に変わった。7月12日までの時点で台風が2個以下しか発生していない年は、1951年以降ではこの年を含め6つしかなく、中でも1975年と1998年は1個だけだった(最大は1971年の15個)。
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台風2号(ヒーゴス)
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「2015年の台風」の記事における「台風2号(ヒーゴス)」の解説
201502・02W 2月4日にコスラエで形成が始まった熱帯擾乱が成長し、合同台風警報センター(JTWC)は7日に熱帯低気圧番号02Wを与えた。02Wは2月8日3時(協定世界時7日18時)にマーシャル諸島の北緯11度25分、東経157度25分で台風になり、アジア名ヒーゴス(Higos)と命名された。 8日から9日にかけて進路を西寄りに変えてマリアナ諸島の東の海上に進み、10日には北寄りに進路を変えるとともに中心気圧が12時間で35ヘクトパスカル低下して940ヘクトパスカルに達するなど一旦急速に発達、非常に強い台風となったがその後勢力を弱め、11日21時(協定世界時11日12時)に南鳥島近海の北緯16.1度・東経152.5度で再び熱帯低気圧となった。また、統計開始以降、台風が存命しなかった期間(2月8日から2月14日)に発生した台風であり、平成31年台風第2号によって猛烈な勢力が記録されるまでは、2月に存命した台風としては過去最大の勢力だった。
※この「台風2号(ヒーゴス)」の解説は、「2015年の台風」の解説の一部です。
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台風2号(スリゲ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:06 UTC 版)
「2021年の台風」の記事における「台風2号(スリゲ)」の解説
202102・02W・バイシング 詳細は「令和3年台風第2号」を参照 4月12日、カロリン諸島付近において発生した熱帯低気圧が発生し、この熱帯低気圧に対し、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、フィリピン名バイシング(Bising)と命名した。また、合同台風警報センター(JTWC)によって、熱帯低気圧番号02Wが与えられた。02Wはフィリピンの東海上(北緯7.9度、東経137.3度)で台風となり、アジア名スリゲ(Surigae)と命名された。名前の順番は、87であり、北朝鮮が用意した名前で、「鷲の名前」を意味する。。 当初の予報では非常に強い勢力に発達すると予想されていたが、台風は予想以上のペースで勢力を強めた。16日21時からの24時間で中心気圧を60hPaも低下させるなど急速に発達して17日21時には猛烈な勢力へと成長。なお、4月に猛烈な勢力となったのは最大風速のデータがある1977年以降では統計史上初めてである。 その後も2号はさらに勢力を強めて18日3時に平成28年台風第14号以来、およそ5年ぶりとなる最低気圧900hPa未満に到達した台風および4月における最初の800hPa台の台風として、最低気圧895hPa、最大風速60m/s(120kt)、最大瞬間風速85m/s(170kt)という記録を残した。 なお、ノット基準での最大風速(10分平均)が120ktとなったため統計史上5番目に最大風速の強い台風となった。 最大風速(気象庁解析・10分間平均)順位台風国際名年最大風速 (kt)1 昭和54年台風第20号 Tip 1979年 140 2 平成25年台風第30号 Haiyan 2013年 125 平成22年台風第13号 Megi 2010年 昭和57年台風第10号 Bess 1982年 5 令和3年台風第2号 Surigae 2021年 120 令和2年台風第19号 Goni 2020年 平成28年台風第14号 Meranti 2016年 平成3年台風第28号 Yuri 1991年 平成2年台風第19号 Flo 1990年 昭和61年台風第3号 Lola 1986年 昭和60年台風第22号 Dot 1985年 昭和59年台風第22号 Vanessa 1984年 昭和58年台風第5号 Abby 1983年 昭和57年台風第21号 Mac 1982年 昭和56年台風第22号 Elsie 1981年 昭和55年台風第19号 Wynne 1980年 昭和53年台風第26号 Rita 1978年 その後は進路を東に変え、4月25日9時、日本の南(北緯21.8度、東経136.2度)で温帯低気圧に変わった。 4月26日、温帯低気圧は域外へ出た。
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台風2号(メイミー)
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「1975年の台風」の記事における「台風2号(メイミー)」の解説
197502・03W 前述の通り、この年は台風1号が1月に発生後、およそ半年間にわたり台風が全く発生しない時期が続き、7月後半になってようやく台風2号が発生した。気温・海水温の推移から見れば、季節的に1月は前年の延長上にあり、2月から新たな台風シーズンが始まると考えると、この台風は「実質上の台風1号」であったと言える。 台風1号が消滅してから台風2号が発生するまでの180日12時間は、台風が全く存在しない空白期間が続いていたが、この年の空白期間の長さは統計史上6位となり、しかも年を跨がない空白期間の長さは過去最長となった。 台風空白期間の長さ順位台風A台風Aの国際名台風Aの消滅日時台風B台風Bの国際名台風Bの発生日時空白期間1 平成27年台風第27号 Melor 2015年12月17日 9時 平成28年台風第1号 Nepartak 2016年7月3日 9時 199日 0時間 平成9年台風第28号 Paka 1997年12月22日 15時 平成10年台風第1号 Nichole 1998年7月9日 15時 3 昭和47年台風第31号 Violet 1972年12月16日 3時 昭和48年台風第1号 Wilda 1973年7月2日 3時 198日 0時間 4 昭和57年台風第25号 Roger 1982年12月10日 21時 昭和58年台風第1号 Sarah 1983年6月25日 15時 196日 18時間 5 平成22年台風第14号 Chaba 2010年10月31日 3時 平成23年台風第1号 Aere 2011年5月7日 21時 188日 18時間 6 昭和50年台風第1号 Lola 1975年1月28日 15時 昭和50年台風第2号 Mamie 1975年7月28日 3時 180日 12時間 7 昭和26年台風第20号 Amy 1951年12月17日 21時 昭和27年台風第1号 Charlotte 1952年6月10日 3時 175日 6時間 8 昭和58年台風第23号 Thelma 1983年12月18日 15時 昭和59年台風第1号 Vernon 1984年6月9日 15時 174日 0時間 9 平成11年台風第22号 Gloria 1999年11月16日 21時 平成12年台風第1号 Damrey 2000年5月7日 9時 172日 12時間 10 平成17年台風第23号 Bolaven 2005年11月20日 9時 平成18年台風第1号 Chanchu 2006年5月9日 21時 170日 12時間
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台風2号(ルピート)
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「2016年の台風」の記事における「台風2号(ルピート)」の解説
201602・04W 7月21日頃、南鳥島近海で形成が始まった低圧部が、22日21時(協定世界時22日12時)に熱帯低気圧に成長した。23日9時(協定世界時23日0時)、気象庁は台風に発達する可能性があるとして熱帯低気圧情報を発表開始した。合同台風警報センター(JTWC)はSubtropical Depression(亜熱帯低気圧)と解析し、風速が熱帯低気圧の基準に達しても番号を割り当てなかったが、23日21時(協定世界時23日12時)に熱帯低気圧番号04Wを割り当てた。そして24日3時(協定世界時24日18時)、気象庁はこの低気圧が北緯28.9度、東経157.1度で台風の勢力に発達したと解析し、台風はアジア名ルピート(Lupit)と命名された。 台風は高緯度の海域で発生したため、勢力を強めることなく、25日3時(協定世界時24日18時)に日本のはるか東の北緯37.2度、東経159.5度で温帯低気圧になった。
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台風2号(ロウキー)
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「2005年の台風」の記事における「台風2号(ロウキー)」の解説
200502・02W・オウリング 3月15日にフィリピンの東で発生し、アジア名「ロウキー(Roke)」と命名された。命名国はアメリカで、男性の名前に由来する。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「オウリング(Auring)」と命名している。台風はその後フィリピン方面へ進み、フィリピン中部のサマール島やレイテ島などを通過して南シナ海に抜けた。この台風によって7人の死者が出た。なお、3月中に台風が発生したのは1993年以来、12年ぶりであった。
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台風2号(サンバ)
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「2018年の台風」の記事における「台風2号(サンバ)」の解説
201802・02W・バズヤン 2月7日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部について、合同台風警報センター(JTWC)は8日7時30分(協定世界時7日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、同日9時に熱帯低気圧に発達。JTWCは9日には熱帯低気圧番号02Wを付番した。02Wは11日15時にカロリン諸島の北緯7度0分、東経135度50分で台風となり、アジア名サンバ(Sanba)と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名バスヤン(Basyang)と命名した。2月中旬に台風が発生するのは1965年以来53年ぶりであり、かなり珍しい事が分かる。さらに2月7日0時から2月8日3時までと、2月11日21時から2月15日18時までは、観測史上一度も台風が存在していたことがない。 その後はフィリピン方面へと西進し、14日頃にセブ島付近を通過した。そして2号は台風が一度も存在していなかった期間を2月14日9時まで埋めてスル海で熱帯低気圧に変わった。しかし、事後解析では、2月13日15時には熱帯低気圧に変わったことになっており、上記で述べた台風が一度も存在していなかった期間を埋めた記録が短くなった。 なお、最低気圧は1002hPaから1000hPaに上方修正されている。
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台風2号(マールボック)
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「2017年の台風」の記事における「台風2号(マールボック)」の解説
201702・04W 6月10日頃に南シナ海で形成が始まった低圧部(低気圧96W)が、同日15時にすぐに熱帯低気圧になり、合同台風警報センター(JTWC)は11日0時(協定世界時10日15時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、同日9時に熱帯低気圧番号04Wを付与した。そして04Wは同日15時(協定世界時11日6時)に北緯17度5分、東経116度35分で台風となり、アジア名マールボック(Merbok)と命名された。13日1時に香港付近に上陸した。13日9時に華南の北緯24度、東経115度で熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、ピーク時の勢力は中心気圧985hPa、最大風速30m/sに上方修正されており、一時暴風域を伴っていたことになった。
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