リトルカブ
通称名 | リトルカブ | ||
タイプ | キック式 | セルフ式 | |
車名・型式 | ホンダ・JBH-AA01 | ||
全長×全幅×全高(m) | 1.775×0.660×0.960 | ||
軸距(m) | 1.185 | 1.190 | |
最低地上高(m) | 0.115 | ||
シート高(m) | 0.705 | ||
車両重量(kg) | 79 | 81 | |
乾燥重量(kg) | 75 | 77 | |
乗車定員(人) | 1 | ||
最小回転半径(m) | 1.8 | ||
エンジン型式・種類 | AA02E・空冷4ストロークOHC単気筒 | ||
総排気量(cm3) | 49 | ||
内径×行程(mm) | 39.0×41.4 | ||
圧縮比 | 10.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.5[3.4]/7,000 | ||
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 3.8[0.39]/5,000 | ||
燃料消費率(km/L) | 109.0(30km/h定地走行テスト値) | 113.0(30km/h定地走行テスト値) | |
燃料供給装置型式 | 電子制御燃料噴射式(PGM-FI) | ||
始動方式 | キック式 | キック式セルフ式併設 | |
点火装置形式 | フル・トランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 3.4 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式3段リターン | 常時噛合式4段リターン | |
変速比 | 1 速 | 3.272 | 3.181 |
2 速 | 1.823 | 1.705 | |
3 速 | 1.190 | 1.238 | |
4 速 | − | 0.958 | |
減速比(1次/2次) | 4.058/2.785 | 4.058/2.928 | |
キャスター(度)/トレール(mm) | 26°00´/47 | ||
タイヤサイズ | 前 | 2.50-14 32L | |
後 | 2.75-14 35P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディングトレーリング | |
後 | 機械式リーディングトレーリング | ||
懸架方式 | 前 | ボトムリンク式 | |
後 | スイングアーム式 | ||
フレーム形式 | バックボーン式 |
リトルカブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 06:28 UTC 版)
1997年8月8日発売。型式名A-C50。排気量は49 ccのみとし、おしゃれに乗りたい若者・女性ならびに年配者への扱いやすさを求めていたセグメントを意識した上でシャリィ販売中止に伴う代替も考慮し開発された。当初はキック始動3段ミッションモデルのみが販売されたが、1998年にはセル・キック併用4段ミッションモデルの2車種が追加された。 スーパーカブ50との相違点 ホイール径を17インチから14インチに変更しシート高を30 mm下げた。このため全長もやや短縮するなど車体がよりコンパクトになった結果、小回りの効きと扱いやすさの向上が図られた。 カラフルなカラーリングをラインナップ。 フレームは同一であるが、装着するパーツは随所に丸みを持った独自の装飾デザインを採用。ハンドル周り・フロントフォーク・前後ウインカー・チェンジペダル・ブレーキペダル・ステップバー・サイドカバー・レッグシールド・フロントフェンダー・マフラー等は専用部品である。シートやリヤキャリアも車体に合わせて一回り小型化されているが、これらは互換性があり相互で交換が可能である。 発売後は以下のマイナーチェンジを実施した。 1999年9月:1998年の排出ガス規制に対応するためキャブレターセッティング変更・ブローバイガス還元装置の搭載を実施した1999年モデルに移行。型式名をBA-AA01に変更。 2007年10月:2007年の排出ガス規制に対応するため燃料供給装置をインジェクション化した2007年モデルに移行。型式名をJBH-AA01に変更。 2012年5月には小型二輪車日本国外生産移管計画により一旦は生産終了となったが、方針の見直しにより同年9月から熊本製作所での生産を再開。また限定車として2008年にカブシリーズ誕生50周年記念モデルが、2013年に同55周年記念モデルが、2015年に形状立体商標登録記念モデルが発売された。しかし、2016年7月1日に施行された欧州Euro4とWMTCを参考とした規制値および区分の平成28年排出ガス規制をクリアすることが難しいことから、平成24年規制に基く継続生産車である本モデルは2017年8月31日をもって生産終了となった。 リトルカブ主要モデル諸元モデルイヤー1997 1999 2015 グレード50thアニバーサリーSPキックキック・セル併用スペシャル型式A-C50 BA-AA01 JBH-AA01 全長×全幅×全高(mm)1,775 × 660 × 960 ホイールベース1,185 mm 1,190 mm 最低地上高115 mm 最小回転半径1,800 mm シート高705 mm 車両重量78 kg 79 kg 81 kg 乗車定員1人 30 km/h定地走行燃費125.0 km/L 132.0 km/L 113.0 km/L エンジン型式C50E AA01E AA02E 構造空冷4ストロークSOHC単気筒 総排気量49 cc 内径×行程39.0 mm × 41.4 mm 圧縮比10.0 最高出力4.5 PS / 7,000 rpm 4.0 PS / 7,000 rpm 3.4 PS / 7,000 rpm 最大トルク0.52 kgf·m / 4,500 rpm 0.48 kgf·m / 4,500 rpm 0.39 kgf·m / 5,000 rpm 点火方式CDIマグネトー フルトランジスタ 燃料供給キャブレター 電子式燃料噴射装置 供給装置型式PB3B PGM-FI 始動方式キック セル・キック併用 潤滑方式圧送飛沫併用式 燃料タンク容量4.0 L 3.4 L 潤滑油容量0.8 L クラッチ自動遠心 変速方式リターン(停止時のみロータリー) トランスミッション常時噛合3段 常時噛合4段 1速3.272 3.181 2速1.764 1.705 3速1.190 1.238 4速N/A 0.958 1次減速比4.058 最終減速比2.785 2.928 フレーム形式バックボーン サスペンション(前)ボトムリンク サスペンション(後)スイングアーム キャスター26°00′ トレール47.0 mm タイヤ(前)2.50-14 32L タイヤ(後)2.75-14 35P ブレーキ機械式リーディングトレーリング(前・後) 税込価格166,950円 172,200円 193,200円 237,6000円
※この「リトルカブ」の解説は、「ホンダ・カブ」の解説の一部です。
「リトルカブ」を含む「ホンダ・カブ」の記事については、「ホンダ・カブ」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- リトルカブのページへのリンク