専用部品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 16:59 UTC 版)
グリズリー Mark I の部品のほとんどは、M1911の設計図通りの標準部品になっている。一方で、装薬量が多く強力な実包を扱うためにマガジンが前後方向に拡大されていることもあって、以下の部品は交換できない。 マガジン マガジンウェルは .45ウィンチェスターマグナムに対応できるよう拡大されており、マガジンも深くなっている。10mmオート用および .45ACP用のマガジンには、奥行きを詰めるために板金がはめ込まれている他、10mmオート用マガジンでは弾頭に合わせてフィードチャネルの幅を狭めるためにフィードリップの幅と溝が変更されているが、マガジン全体の寸法は標準の .45ウィンチェスターマグナム用マガジンと同じである。 工場での改造ではないが、10mmオート用の標準マガジンが装着できるようにしてあるものもある。 トリガー グリズリーのトリガーはM1911年より長くなっている。 エクストラクタ エキストラクタヘッドはM1911より0.4インチほど長い。 撃針 M1911より長い。 バレル バレルフードがM1911より長くなっている。 リコイルスプリング 強力な実包に合わせて、27ポンドに強化されている。 プランジャースプリング M1911より長い。
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