インパルスガンダムとは?

インパルスガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/09 09:48 UTC 版)

インパルスガンダム(IMPULSE GUNDAM)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「プラント」の軍隊「ザフト」が開発した5機の試作型MS「セカンドステージシリーズ」の1機で、劇中前半で主人公「シン・アスカ」、後半からはヒロイン「ルナマリア・ホーク」が搭乗する。同じザフト製である量産機「ザクウォーリア」や、前作『機動戦士ガンダムSEED』に登場する地球連合軍の「ストライク」に似たバックパックの換装機構を持つとともに、装備ごとに機体色が変化するのが特徴。さらに、ほかのガンダムシリーズ作品のMSで見られる「コア・ブロック・システム」に似た、機体の分離・合体構造を持つ。「インパルス」は英語で「衝撃」を意味する。




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注釈

  1. ^ このため、 CE73年以降のザフトではザクウォーリアのようなモノアイ機とガンダムタイプが並行して開発される状況下にある。この「ガンダムフェイス」は高い索敵・視認能力を持つが、構造の複雑さ故に量産機では採用されない事が多い[2]
  2. ^ ただし、チェストフライヤーとレッグフライヤーの交換オプションが作られる事はなかった[7]
  3. ^ ただし、アニメーション第36話作中においてギルバート・デュランダルはパイロットであるシン・アスカの操縦技術の向上に機体がその動きに追いつかなくなったことを指摘している。
  4. ^ アニメーション第18話の映像ではチェストフライヤー腹部とレッグフライヤー脚部からメインスラスターを稼働させている描写が確認できる。
  5. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』等の外伝作品ではテスト中にナスカ級による運用も行われたが、この際はあらかじめ合体した上で出撃していた。
  6. ^ なお、帰投した本機が各パーツに分離されている様子は本編では描写されていない
  7. ^ 宇宙世紀のガンダムシリーズに登場するコア・ファイターに相当する。
  8. ^ デザインを担当した大河原邦男は、企画段階では「セカンドステージシリーズ」の5機のガンダムにコアを導入されるアイデアが存在したと語っている[16]。後にその際のコアポッドのデザインはMSVのザクスブレンダーに転用されている[17]
  9. ^ しばしばビーム射撃を防御したり反射する場面も存在するが、このシールドのビームコーティングの効力・詳細については不明。
  10. ^ 開発段階ではX24S カオス、X31S アビス、X88S ガイアの特性を持つチェスト、レッグの構想も行われており、単機であらゆる戦闘領域に対応する研究が行われていた[1]。究極的には、全てのパーツをドラグーン・システムでリンクし母艦のサポートによらず単独でパーツの換装やエネルギー補給を行う事で(通称:ドラグーンフライヤー)、あらゆる局面において単機での局地制圧を実現する究極の万能機を目指していたと言われる(バリエーションの節を参照)。
  11. ^ このため、合体後はすぐにシルエットを装備するものの、背後から攻撃された場合実弾兵器でもダメージを受けてしまう可能性がある。ただし、シルエット自体も通常装甲材であり、さらにコアスプレンダーのスラスターは合体後のメインスラスターとなるため、剥き出しになる
  12. ^ 劇中では戦艦の艦橋を容易く両断し、デストロイの装甲さえも貫く驚異的な破壊力を発揮した
  13. ^ アニメではエクスカリバーによりシールドごとフリーダムの腹部を串刺しにする描写とされているが、小説版ではシールドを保持した左腕を切り飛ばした後、袈裟懸けに切り裂く描写とされている。
  14. ^ 小説版5巻では、戦闘後シンとルナマリアがレイの安否を気遣い本機でメサイア近辺に向かう様子が描かれている。
  15. ^ 形式番号のΘはギリシャ文字の8番目であり、8番目に設計されたシルエットであるデスティニーシルエットを意味している[24]
  16. ^ 劇中でも「これは“インパルス”では無い」とのコートニー・ヒエロニムスの発言がある[29]
  17. ^ これにはギルバート・デュランダル最高評議会議長の意向があったとされる。
  18. ^ 『DESTINY ASTRAY』や GUNDAM SEED MSV 開発系譜 に設定画は存在する。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行 14-19頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  2. ^ 「1/60 PG ガンダムアストレイ レッドフレーム」バンダイ 2009年3月発売 取扱説明書
  3. ^ a b 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編VOL.1」講談社 2005年2月 (ISBN 978-4063671513)
  4. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行 21頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  5. ^ 「機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編」ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 109頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  6. ^ a b 「マスターグレード 1/100 ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM」バンダイ 2013年9月発売 組立説明書参照
  7. ^ a b c 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス 2006年8月15日初版発行 32-33頁、39頁。(ISBN 978-4840234986)
  8. ^ 「電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 上巻」メディアワークス 2007年10月20日初版発行 4-6頁。(ISBN 978-4-8402-4058-1)
  9. ^ 「電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 上巻」メディアワークス 2007年10月20日初版発行 69頁。(ISBN 978-4-8402-4058-1)
  10. ^ a b c d 「HG 1/144 フォースインパルスガンダム」バンダイ 2004年10月発売 組立説明書
  11. ^ a b c d e f g h i j k l 「機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編」ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 102-103頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  12. ^ a b c 「1/100 MG フォースインパルスガンダム」バンダイ 2008年5月発売 取扱説明書
  13. ^ a b c 「電撃ホビーマガジン」2005年2月号 メディアワークス 12頁
  14. ^ a b c d e f 「1/100 ソードインパルスガンダム」バンダイ 2005年5月発売 取扱説明書
  15. ^ 「機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編」ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 109頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  16. ^ 「月刊ホビージャパン」2004年12月号
  17. ^ 「機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編」ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 150頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  18. ^ a b c 「1/60 フォースインパルスガンダム」バンダイ 2004年12月発売 組立説明書
  19. ^ 「1/100 セイバーガンダム」バンダイ 2006年10月発売 取扱説明書
  20. ^ 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界」角川スニーカー文庫 2005年11月1日初版発行 256頁。(ISBN 4-04-429111-X)
  21. ^ アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第12話参照
  22. ^ GUNDAMinfo 「MG 1/100 ZGMF-X56S/α フォースインパルスガンダム」対談
  23. ^ 「MG 1/100 ソードインパルスガンダム」バンダイ 2009年4月発売 取扱説明書
  24. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 150頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  25. ^ 「ガンダムパーフェクトファイル 64号」ディアゴスティーニ 2012年12月
  26. ^ 千葉智宏「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B 下巻」 メディアワークス 2014年6月 (ISBN 978-4048667609)
  27. ^ a b 「電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED外伝2」メディアワークス 2008年3月 32-33頁。(ISBN 978-4840242028)
  28. ^ 「機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編」ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 197-198頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  29. ^ a b 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス 2006年8月15日初版発行 154-155頁。(ISBN 978-4840234986)
  30. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行 43頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  31. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 97頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  32. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン 2006年3月31日初版発行 33頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  33. ^ a b 「ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編」ホビージャパン 2014年12月18日初版発行 22-23頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
  34. ^ a b 『ガンダムホビーライフ 009』メディアワークス 2016年6月 121頁。(ISBN 978-4048922418)


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