ブルーコスモスとは? わかりやすく解説

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ブルーコスモス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 03:55 UTC 版)

ブルーコスモス(Blue Cosmos)は、アニメ機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空イデオロギー及びその信奉者の諸集団の総称。


注釈

  1. ^ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』PHASE-01において、ギルバート・デュランダルは「ブルーコスモスは組織というより主義者だろう」と語っている。
  2. ^ 作中で判明している賛同者は地球連合軍上層部のウィリアム・サザーランド[5]。また、小説版においてはフレイ・アルスターの父であるジョージ・アルスターが『コーディネイター嫌い』の人物であったことが語られている[6]
  3. ^ 連合軍司令部ではブルーコスモスの力を良いことに強権的な軍事行動を行い、『STARGAZER』では連合とプラント双方を相手に技術協力を行う『DSSD』の新型MSを強奪し、且つ口封じに職員の皆殺しをファントムペインに命じるといった暴挙にも及んでいる。
  4. ^ ロゴスの元では孤児達の保護を装ってコーディネイター排斥の洗脳教育を行い、連合軍兵士として育成し、ファントムペインや一部正規軍にパイロットとして派遣している。他にも肉体改造や薬物投与によってブルーコスモスと連合に忠実な兵器ひいてはMSの部品として育てるという非道にも手を染めているが、遺伝子操作をしなければ肉体改造をして良いという傲慢な思想はザフトだけでなく、真っ当な思考を持つ連合軍人達からも批判されている[注 3]
  5. ^ スピット・ブレイクのとJOSH-Aの情報はラウ・ル・クルーゼとムルタ・アズラエルの間で交換されていた[9]。大西洋連邦の同作戦により、ユーラシア連邦と東アジア共和国は同国に対し不快感を表明している[10]

出典

  1. ^ 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、284-285頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  2. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.1』講談社、2003年2月17日初版発行、28-29頁。ISBN 4-06-334678-1
  3. ^ a b c d 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、214-217頁。ISBN 978-4-575-46469-6
  4. ^ 『電撃データコレクション機動戦士ガンダムSEED DESTINY 下巻』メディアワークス、2007年11月15日初版発行、66-67頁。ISBN 978-4840240871
  5. ^ 機動戦士ガンダムSEED 公式 キャラクター紹介 インターネットアーカイブ 2022年1月10日付”. 機動戦士ガンダムSEED WEB. 2022年1月10日閲覧。
  6. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 2 砂漠の虎』角川書店、2003年7月1日、57頁。ISBN 4-04-429102-0
  7. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ』角川書店 2004年2月1日初版発行、43頁。(ISBN 4-04-429105-5)
  8. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 上巻』メディアワークス、2007年10月20日初版発行、66-67頁。ISBN 978-4-8402-4058-1
  9. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 4 舞い降りる剣』角川書店、2003年11月1日初版発行、146頁・233頁。(ISBN 4-04-429104-7)
  10. ^ 「コズミック・イラ年表」『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、148頁。(ISBN 4-89425-336-4)


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