ストライクガンダムとは?

ストライクガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/02 05:58 UTC 版)

ストライクガンダム (STRIKE GUNDAM) は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ (MS) に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の1つ。「ストライク」 (STRIKE) は英語で「攻撃」を意味するうえ、「ガンダム」 (GUNDAM) にはバクロニムが設定されており「STRIKE General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System」とも表記される[注 1]




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注釈

  1. ^ MGエールストライクガンダムVer.RM』付属のデカールを参照。
  2. ^ 額にはイタリア語で「5」を指す単語と共に「X105 CINQUE」と刻印されている。元々MSの頭部に刻印を施す慣習はプラントにおいてMSを実用化させた技師がイタリア系であった事に因むが、連合にもこれが伝わり、GAT-X等に施された[1]
  3. ^ 機体カラーは白・青・赤という従来作品のガンダムタイプに多いトリコロール。
  4. ^ アニメーション本編第30話(リマスター版28話)
  5. ^ ただし、ムゥの搭乗時においてはソードストライカーのみ使用されなかった。
  6. ^ この呼称はSEED DESTINY MSV Vol.6 GAT-SO2R NダガーN 森田繁 解説より[13]。なお、本装備は媒体によって表記揺れがあり、これ以前のSEED MSV Vol.15 GAT-01A1ダガー 解説では「戦闘ナイフ・アーマーシュナイダー」[14]、「HG エールストライク」時点では「アサルトナイフ」[10]となっている。
  7. ^ 同時に、左肩と左足首には機体番号「110」も記載された。
  8. ^ その他のリアル等身のプラモデルや玩具などでもこの「全部乗せ」が可能なものは存在する。なお、この時にはソードとランチャーのパック基部が余剰となる。
  9. ^ その形状は従来の設定ではサーマルアキュムエイターとされていた部分のものである。
  10. ^ オーブはフェイズシフト装甲の技術を有していない国家であったが、ストライクの回収によってその取得に成功した[25]。本機が建造に至った理由の一つは、アカツキの開発計画が凍結したために、代替機が必要だった事が挙げられる[11]。尚、本機のフレームや消耗部品などにはヘリオポリス脱出時に持ち出した原型ストライクの予備パーツも使用されている[11]。本機とストライク修復時に必要とされたPS装甲材はアメノミハシラで製造された[11]
  11. ^ この起動色の変化には、搭載したAIがパイロットの生存能力を優先してエクステンダーの制御系に介入した結果も加味されている。そのため、機体の設定値を変更すれば、ストライクと同様の機体カラーに変更する事も可能である[28]
  12. ^ 作中では「ルージュ」と呼ばれることが多い。
  13. ^ この機体の製造のために用意されていたPS装甲材の一部は、エリカ・シモンズの提案によってブルーフレームセカンドの改修にも用いられている[30]
  14. ^ 同時に宇宙戦闘艦クサナギの艦載機として左肩と左足首に機体識別番号「210」も記載
  15. ^ Gジェネ』シリーズの解説。また、劇中では一貫してエール装備であり、ソード・ランチャーパック装着状態は見られない。
  16. ^ これにはカガリを傀儡として実権の掌握を画策していたセイラン家の意向が大きいとされる[11]。尚、ストライクルージュ用のIWSPはキラがカガリを連れ出した際、そのままオーブに残されていた[31]。その後、マーシャンとの交戦でスウェン・カル・バヤンが搭乗するストライクEが装備した後の動向は定かではない。
  17. ^ 『HDリマスター』ではオオトリ。
  18. ^ PS装甲ではないシールド〈黒系。X105は赤系〉や頭部ツインアイ〈緑色。X105は黄色〉の色はルージュのままになっている
  19. ^ 小説版においては、シャトル用のユニットを急遽調整したものとしている[28]。また、この際搭載されていたOSはナチュラル用のものからコーディネイター用のものへと書き換えられた。ストライクルージュの機体カラーをストライクと同等に変更したのは、装甲強度を重視した仕様から電力消費を下げ、機動性と装備を重視したためとしている[28]
  20. ^ ただし、原作とは違い右腕は残っている。
  21. ^ 機体名及び型式番号末尾の「E」は「強化型」を意味する(Enhanced、エンハンスド)の頭文字である
  22. ^ ナチュラル用OSはパターン化した動作によって補助を行うため[43]、手練のコーディネイターパイロットに対して不利な側面を持っている[44]。そのため、CE73年には人工知能によってパイロットの行動をサポートするシステムが導入され、広く普及している[45]
  23. ^ 当初ストライクノワール(ストライクE)には腕部に装備を追加するデザインはなされていなかったため、「HG 1/144 ストライクノワールガンダム」のような初期のキットでは取り付けが行えない装備であった。その後発売されたプラモデル『1/100マスターグレード ストライクE』及びその金型共用で商品展開された『1/100マスターグレード ストライクノワール』の肘はカバー付きマウントラッチに変更され、シールドなどを装着できるようになった。カバーを取り外すとマウントラッチがある、という構造だが、あくまでプラモデルの設計において既存設定との矛盾を解決すべく案出されたものであり、『Δ ASTRAY』などのストーリー中ではカバーを付けたり外したりしている描写は無く、無造作にシールドを肘に着脱している。
  24. ^ バンダイ「1/144 HG ストライクノワールガンダム」付属解説書による。ノワールストライカーについての解説文で、取り付ける前の機体も「ストライクノワール」と記されている。
  25. ^ プラモデル「1/144 HG ストライクノワールガンダム」発売の時点ではエクステンダー改良による機体色変化を機体名の由来とし[注 24]、ストライカー非装備時の呼称変化については言及されていなかったが、その後、外伝作品『Δ ASTRAY』のストーリー展開での「ストライクE+I.W.S.P.」の登場に伴い設定が変遷し、ストライクEに特殊戦用ストライカーパック「ノワールストライカー」を装備した機体という設定となった。一方、紙媒体の外伝『Δ ASTRAY』シリーズのストーリー、及びその後発売されたプラモデル『1/100マスターグレード ストライクE』付属解説書では、まず「GAT-X105Eストライクノワール」という固有の機種・機体は存在しないことになり、また同機がスウェン・カル・バヤン中尉の駆るストライクI.W.S.Pが自ら実戦でデータを得ていくことで改造製作されたワンメイクモデルであるという背景も無くなった。そこでは、まず素体となるモビルスーツとして「ストライクE」が新たに創作され、「ストライクノワール」とは機体名ではなく、そのストライクEがノワールストライカーを装備した時の姿を指す呼び名であることになった。「ノワール」の名を表す黒い機体色は、装備したストライカーに依拠したものとされ、それを装備しない機体本体(ストライクE)は黒色基調ではないものとして描かれている。また、ストライクEは複数存在しており、必ずしもバヤン中尉の乗ったストライク再製造機+I.W.S.Pの改造機ではなく、ファントムペインの複数のパイロットに「支給」されているものとされた。
  26. ^ ただし、『Δ ASTRAY』時点ではデルタアストレイの実体剣に切断される描写も見受けられた。
  27. ^ アストレイ ミラージュフレームは対応していない。
  28. ^ このため、ストライカーパック未装備の状態では格闘用装備がない。

出典

  1. ^ 「機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.4」講談社 2003年11月27日初版発行 8頁。(ISBN 4-06-334808-3)
  2. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行、 6頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  3. ^ 『データコレクション17 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス 2004年10月15日初版発行 16頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
  4. ^ a b c 「1/60 PG ストライクガンダム」バンダイ 2004年11月発売 取扱説明書
  5. ^ a b c d e 『マスターグレード ストライクガンダム+I.W.S.P.』バンダイ 2006年10月発売 取扱説明書
  6. ^ 「RG 1/144 エールストライクガンダム」バンダイ 2011年4月発売 取扱説明書
  7. ^ a b c 「MG 1/100 エールストライクガンダム」バンダイ 2003年10月発売 取扱説明書
  8. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編vol.3』講談社 2003年9月9日第一版発行 16-17頁。(ISBN 4063347702)
  9. ^ 「1/144 HG M1アストレイ」バンダイ 2012年6月発売 組立説明書
  10. ^ a b 「HG SEED 1/144 エールストライクガンダム」バンダイ 2002年11月発売 取扱説明書
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「パーフェクトグレード MBF-02 ストライクルージュ+スカイグラスパー」バンダイ 2005年8月発売 取扱説明書
  12. ^ 「電撃ホビーマガジン」2004年4月号 メディアワークス 44-47頁
  13. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン 2006年3月31日初版発行  95頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  14. ^ 『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン 2004年5月31日初版発行 111頁。(ISBN 4-89425-336-4)
  15. ^ 『1/100 MG フリーダムガンダム』バンダイ 2004年7月発売 組立説明書
  16. ^ a b c d e 『MG 1/100 ランチャー/ソードストライクガンダム』バンダイ 2008年4月発売 組立説明書
  17. ^ a b c 「GAT-01A1 105ダガー+ガンバレル」バンダイ 2004年9月 組立説明書
  18. ^ 「1/100 ゲイルストライクガンダム」バンダイ 2009年8月発売 組立説明書
  19. ^ 「グレートメカニックスG 2016 SPRING」双葉社 2016年3月 89-90頁。(ISBN 978-4-575-46492-4)
  20. ^ ASTRAYなブログ 2006年11月
  21. ^ 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社 2012年11月28日初版発行 32-33頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  22. ^ a b 『月刊ホビージャパン』2006年11月号、37頁。
  23. ^ a b c d 「HG ストライクルージュ+IWSP」バンダイ 2004年5月発売 取扱説明書
  24. ^ a b 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ」角川スニーカー文庫 2004年2月1日初版発行、265-269頁。(ISBN 4-04-429105-5)
  25. ^ a b c d e 「マスターグレード ストライクルージュ」バンダイ 2004年9月発売 取扱説明書
  26. ^ a b 「機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.4」講談社 2003年11月27日初版発行 12頁。(ISBN 4-06-334808-3)
  27. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED下巻』メディアワークス 2004年11月15日初版発行 51頁。(ISBN 4-8402-2867-1)
  28. ^ a b c 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界」角川スニーカー文庫  2005年11月1日初版発行  302-304頁。(ISBN 4-04-429111-X)
  29. ^ a b c 「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション」メディアワークス刊 (ISBN 9784048676298)
  30. ^ 千葉智宏「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 2」角川スニーカー文庫 2004年7月1日初版発行 22-25頁。(ISBN 4-04-429703-7)
  31. ^ ASTRAYなブログ 2006年9月
  32. ^ 一迅社「機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア」(ISBN 978-4-7580-1126-6) 2008年11月15日初版発行、123頁参照。
  33. ^ アニメーション「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」PHASE-23、PHASE-28
  34. ^ アニメーション「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」PHASE-32
  35. ^ アニメーション「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」PHASE-39
  36. ^ 「1/144 HG フォースインパルスガンダム」バンダイ 2004年11月発売 取扱説明書
  37. ^ a b c d e f g プラモデルキット「MG 1/100 ストライクノワールガンダム」(2007年3月発売)取扱説明書より
  38. ^ 「マスターグレード  1/100 ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM」バンダイ 2013年9月発売 組立説明書
  39. ^ 「電撃ホビーマガジン」2009年5月号 メディアワークス
  40. ^ 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ」角川スニーカー文庫 2004年2月1日初版発行、347-348頁。(ISBN 4-04-429105-5)
  41. ^ 「電撃ホビーマガジン」2004年7月号 メディアワークス 12-13頁。
  42. ^ a b c d e プラモデル「ストライクE+I.W.S.P. ルカス・オドネル専用機」(2008年2月発売)取扱説明書より。
  43. ^ 千葉智宏「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1」角川スニーカー文庫 2003年9月1日初版発行 188-189頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  44. ^ 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 1 怒れる瞳」角川スニーカー文庫 2005年3月1日初版発行 344頁。(ISBN 4-04-429108-X)
  45. ^ 「ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編」ホビージャパン 2014年12月18日初版発行 14頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
  46. ^ 『電撃ホビーマガジン』2007年9月号 メディアワークス 117頁。
  47. ^ a b 「1/144 HG ストライクノワールガンダム」バンダイ 2006年6月発売 取扱説明書
  48. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社 2008年11月15日初版発行 100-101頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  49. ^ 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 公式サイト
  50. ^ 『電撃ホビーマガジン』2007年7月号 メディアワークス 86頁。
  51. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 外伝2』メディアワークス 2008年4月15日初版発行 93頁。(ISBN 978-4-8402-4202-8)
  52. ^ a b 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア」一迅社 2008年11月15日初版発行 110-111頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)


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