アスコルビン酸とは?

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アスコルビンさん 5 0 【―酸】

(ドイツ) Ascorbinsaure〕ビタミン C の別名。


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ビタミンC

同義/類義語:アスコルビン酸
英訳・(英)同義/類義語:vitamin C

霊長類モルモットでは体内合成できない、抗壊血病作用をもつ水溶性ビタミンで、電子受容体電子供与体として電子受け渡しを行う補酵素として機能するほか、抗酸化剤、ラジカルスキャベンジャーとしての機能を持つ。


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アスコルビン酸(ビタミンC)

アスコルビン酸(ビタミンC)

グルコース類似した6炭素化合物柑橘類果実多く野菜に含まれる。還元型のアスコルビン酸は人間必須栄養素であり、組織と骨の接合に必要である(コラーゲン生合成)。生物学的に活性な状態である、ビタミンCいくつか代謝経路還元剤補酵素として機能する。ビタミンC抗酸化作用があると考えられる。

Name Ascorbic acid, Vitamin C1)
MeSH 68001205
Molecular Weight 176.124 g/mol
Molecular Formula C6H8O6

1) (2R)-2-[(1S)-1,2-dihydroxyethyl]-4,5-dihydroxyfuran-3-one
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アスコルビン酸(アスコルビンサン)

ビタミンCの別名です。


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アスコルビン酸

水溶性ビタミンCのこと。抗酸化作用が主。アンチエイジング(しみ・しわ)として塗り薬化粧品配合されている。しみ、シワへの効果は弱いが、ニキビには非常に有効。皮脂酸化抑え炎症抑える最近では脂分でうまく囲まれた構造を持つ脂溶性のものも販売され、刺激作用がなく皮膚への親和性も高いと言われている。


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アスコルビン酸

【仮名】あすこるびんさん
原文ascorbic acid

感染抵抗したり、傷を治癒させたり、血管軟骨靱帯、腱、骨、筋肉、皮膚、歯、歯茎などの組織を正常に保ったりするために身体が必要とする重要な栄養素のひとつ。フリーラジカルによる組織損傷予防する抗酸化物である。アスコルビン酸は、体内では合成貯蔵もされないため、毎日摂取する必要がある。多く果物野菜、特にピーマン柑橘類イチゴトマトブロッコリー葉菜ジャガイモ、カンタロープメロンなどに含まれる。「vitamin cビタミンc)」とも呼ばれる


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アスコルビン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/10 14:30 UTC 版)

アスコルビン酸
L-Ascorbic acid.svg
L-ascorbic-acid-3D-balls.png
IUPAC名
別称 ビタミンC
識別情報
CAS登録番号 50-81-7
PubChem 5785
日化辞番号 J2.301I
EINECS 200-066-2
InChI
特性
分子式 C6H8O6
モル質量 176.1241 g/mol
外観 白色または淡黄色の固体
密度 1.65 g/cm3
融点

190-192 ℃, 463-465 K, 374-378 °F (分解)

への溶解度 33g/100ml
エタノールへの溶解度 2g/100ml
グリセロールへの溶解度 1g/100ml
プロピレングリコールへの溶解度 5g/100ml
酸解離定数 pKa 4.17(1段階)11.6(2段階)
危険性
MSDS ScienceLab.com
半数致死量 LD50 11.9 g/kg(経口、ラット)[1]
特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。

アスコルビン酸(アスコルビンさん、: ascorbic acid)は、ビタミンC としてのはたらきが有名な、ラクトン構造を持つ有機化合物の一種。IUPAC命名法では、フランの誘導体と見なして、(R)-3,4-ジヒドロキシ-5-((S)-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5H)-オンと表される。分子量は176.13 g/mol。光学活性化合物であり、ビタミンCとして知られるのはL体の方である。そのCAS登録番号は [50-81-7]。食品添加物酸化防止剤として、広く使用される。

この項目ではアスコルビン酸を有機化合物としての側面から解説する。栄養素としての役割などは、ビタミンCの記事に詳しい。

目次

工業的製造法

L-アスコルビン酸はグルコースを原料として、主に2通りの経路で製造される。1930年代に開発された Reichstein法では、1段階の発酵の後に、化学合成へ移る。より新しい 2段階発酵法は、もとは1960年代に中国で開発された方法であるが、そこではその化学合成の後ろのほうの段階も酵素反応で置き換えている。どちらの経路も、用いたグルコースから約 60% の収率でアスコルビン酸を産出する。世界において、アスコルビン酸の年間の生産量は約 110,000 トンにのぼる。

化学的性質

酸性

アスコルビン酸はビニル性カルボン酸のように振る舞い、二重結合のπ電子がヒドロキシ基カルボニル基の間に伝わることにより高い酸性を示す (pKa1=4.17、pH=2 (50mg/mL))。それは、プロトンを放出した後の共役塩基が共鳴構造を持ち、負電荷を非局在化させて安定化できるためである。

アスコルビン酸の共鳴構造

アスコルビン酸は還元性を示す。適当な酸化剤の作用により、プロトンを2個放出してデヒドロアスコルビン酸に変わる。この性質により、酸化防止剤として用いられる。

互変異性

アスコルビン酸のエノールへプロトンが求核攻撃し、1,3-ジケトンを与える。

アスコルビン酸はプロトンの移動によって不安定なジケトンに互変異性する。この場合、エノール側が優勢である。エノールがプロトンを失うと、その二重結合からπ電子を受け取り、ジケトンが生成する。この互変異性では1,2-ジケトンと1,3-ジケトンが生成可能である。

定量法

アスコルビン酸の定量分析は、酸化還元滴定により行える。試料をメタリン酸水溶液に溶かし 0.05mol/L ヨウ素溶液で滴定する。指示薬は、デンプン試液を用いる。この方法の中で、ヨウ素は酸化剤としてはたらく。

その他

アスコルビン酸の構造を決定したウォルター・ハースは、1937年ノーベル賞を受賞した。 アスコルビン酸の名前の由来は、壊血病 (scorbutic) の治療に効果があったことによる(a-(否定)+scorbutic)。




[ヘルプ]
  1. ^ Safety (MSDS) data for ascorbic acid. オックスフォード大学 (2005年10月9日). 2007年2月21日閲覧。


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