F902i F902iの概要

F902i

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/30 08:26 UTC 版)

NTTドコモ FOMA F902i
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2005年11月11日
概要
OS Symbian OS + MOAP(S)
CPU SH-Mobile3
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(800MHz,2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 106 × 50 × 25 mm
質量 131 g
連続通話時間 約180分(音声電話時)
約100分(テレビ電話時)
連続待受時間 約540時間(静止時)
約380時間(移動時)
データフォルダ -
外部メモリ miniSDカード
(1GBまで)
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.4インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 STN
解像度 96×96ドット
サイズ 1.0インチ
表示色数 約6万色
メインカメラ
画素数・方式 約200万(出力画素約400万)画素スーパーCCDハニカム
機能 AF対応
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
プラチナミラー
メタルブロンズ
グロッシールージュ
フェアリーラベンダー
テンプレート / ノート
■ウィキプロジェクト

目次

概要

902iシリーズとしては一番早く、D902iと同時に発売された。外部メモリーはminiSDカード(1GBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)対応である。折りたたみ式を採用し、指紋センサーも引き続き採用している。閉じると自動的にロックできる、開閉ロックも継承。待受画面以外では開閉ロックがかからないため、正常に作動したかどうかを確認できる、セキュリティランプという機能も搭載された。また、別売りの接続ケーブルを買う事で充電しながらパソコンとの情報連携も出来る。メインカメラは有効約200万画素のスーパーCCDハニカムで、約400万画素相当の画像出力に対応した。またオートフォーカスにも対応している。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約32万画素。

アドバンストモードという、使いやすさの向上させるモードが新たに搭載された。アドバンストモードでは、画面の輝度が向上、メニューが使い勝手の良い9分割タイルアイコンに設定される。また、携帯電話では珍しい明朝体フォントとして、リュウミンが用意され、アドバンストモードでは大きいフォントサイズで設定される。(リュウミンフォントの表示自体は、通常モードでも可能。)

個性のあるカラーリングや丸形のサブディスプレイなどデザイン面も配慮されている。特にカラーでは、それぞれに個性を持たせている。 プラチナミラーは金属蒸着による鏡面仕上げである。メタルブロンズも同じく金属蒸着であるが、より落ち着きのある、上品な輝きをもつ。グロッシールージュは3層コートによる深い質感の赤。フェアリーラベンダーには波紋のレリーフが施されている。

iアプリは「Mobile三國志2」、「ZOO KEEPER DX F」、「ロジックパズルF」、「フリーセル」、「Gガイド番組表リモコン」、「電子マネーEdy」をプリインストール。

902iシリーズの共通機能として、プッシュトークトルカiチャネル等がある。

なお、この機種にはメーカカタログが2種類ある。ともに、先述した高いセキュリティ機能(指紋センサー、開閉ロック、セキュリティランプなど)をアピールしている。ひとつは南京錠をモチーフし、「人は、プライバシーをケータイしている。今度のFはセキュリティケータイ。」というキャッチコピーのもの。もうひとつは、オダギリジョーをイメージキャラクターに採用し、「プライバシーに、カギをかけろ。今度のFはセキュリティケータイ。」というキャッチコピーのもの。なお、オダギリジョーは、F902iおよび後継機種F902iSのテレビCMにも出演している。 映画「DEATHNOTE」前後編共に夜神月役の藤原竜也が使用した。

歴史






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