1936年アメリカ合衆国大統領選挙とは? わかりやすく解説

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1936年アメリカ合衆国大統領選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 06:28 UTC 版)

1936年アメリカ合衆国大統領選挙
United States presidential election, 1936

1932年 ←
1936年11月3日
→ 1940年

投票率 61.0%[1] 4.1%
 
候補者 フランクリン・ルーズベルト アルフレッド・ランドン
政党 民主党 共和党
出身地域 ニューヨーク州 カンザス州
副大統領候補者
ジョン・N・ガーナー

フランク・ノックス
獲得選挙人 523 8
勝利地域数 46 2
得票数 27,747,636 16,679,543
得票率 60.8% 36.5%

州別獲得選挙人分布図
  ルーズベルト   ランドン

選挙前大統領

フランクリン・ルーズベルト
民主党

選出大統領

フランクリン・ルーズベルト
民主党

1936年アメリカ合衆国大統領選挙(1936ねんアメリカがっしゅうこくだいとうりょうせんきょ、英:United States presidential election, 1936)は、1936年11月3日に行われたアメリカ合衆国大統領選挙(第38回)。世界恐慌が8年目に入った年に行われた。

現職大統領民主党フランクリン・ルーズベルトは、連邦議会や裁判所を通じて、そのニューディール政策の各条項を推進し続けていた。しかし、ニューディール政策は既に法制化され、社会保障失業給付のような政策が大半のアメリカ人に高い人気を得たことが明らかになっていた。共和党の対抗馬は、カンザス州知事のアルフレッド・ランドンであり、政治的には中道だった。政治学者の中には接戦を予測した者もいたが、ルーズベルトは選挙人選挙ではわずか8票を渡しただけという、当時の二大政党体制が1850年代に始まって以来最大の勝利を得た。

候補者の指名

民主党の指名

民主党の指名候補者

ルーズベルト大統領は同好の士以外には唯一人の対抗馬がいるだけだった。ニューヨーク州出身の反ニューディールを掲げる弁護士ヘンリーS・ブレッキンリッジが4州の予備選でルーズベルトに対抗して出馬した。民主党員の中でニューディールの人気を試そうというブレッキンリッジの試みは失敗し、大差で敗れた。ニュージャージー州では、ルーズベルトが候補者名簿に載っておらず、予備選でブレッキンリッジに敗れたものの、書き込み投票だけで19%を獲得した。ルーズベルトを支持する代議員候補者がニュージャージー州だけでなく他の州でも圧倒的に選出された。他の予備選を見ると、ブレッキンリッジが最も多く得票したのはメリーランド州の15%だった。全体的にはルーズベルトが予備選投票数の93%を獲得したのに対し、ブレッキンリッジは2%に過ぎなかった[2]

民主党全国大会フィラデルフィアで開催された。代議員達は全会一致で現職大統領ルーズベルトを大統領候補に、やはり現職の副大統領ジョン・N・ガーナーを副大統領候補に指名した。ルーズベルトの要請により、南部に拒否権を与えていた3分の2ルールが撤廃された。

指名投票の結果(民主党、1936年)
大統領 副大統領
フランクリン・ルーズベルト 1100 ジョン・N・ガーナー 1100

共和党の指名

共和党の指名候補者

  • レスター・J・ディキンソンアイオワ州選出アメリカ合衆国上院議員
  • スティーブン・A・デイ、イリノイ州出身
  • ウォーレン・グリーン、元サウスダコタ州知事
  • フレデリック・スタイワーオレゴン州選出アメリカ合衆国上院議員
  • フランシス・タウンゼンド、ソーシャルワーカー、カリフォルニア州出身

多くの候補者が共和党の指名を求めたが、ランドン知事とボーラ上院議員が有力候補と考えられた。ノックス、ウォーレン、グリーンおよびデイがそれぞれの出身州予備選では勝利する一方で、進歩派で「造反者」としても良く知られた70歳のボーラは、ウィスコンシン州ネブラスカ州ペンシルベニア州ウェストバージニア州およびオレゴン州の予備選を制し、またノックスのイリノイ州、グリーンのサウスダコタ州でもかなりの強さを示していた。しかし、党機関は大半が富裕な実業家で中道のランドンを後押しし、マサチューセッツ州とニュージャージー州の予備選で勝利し、党員集会や州の党員集会では優勢だった。

ノックスが、ランドンの副大統領候補となって撤退し、デイ、グリーン、およびウォーレンはその代議員を自由裁量としたことで、党大会での投票は次の結果になった。

その他の党の指名

この選挙ではルイジアナ州選出の民主党上院議員で「富の再共有」(Share Our Wealth)を掲げ一世を風靡していたヒューイ・ロングが、第三党の候補者として推す動きが盛んだったが、歴史家でロングの伝記作者であるT・ハリー・ウィリアムズに拠ればロング自身に大統領選出馬の意思は無かったと言われている。(ウィリアムズに拠れば)ロングとしては、ラジオ放送で人気を博したカトリック教会の司祭で反ユダヤ主義ポピュリストでもあったチャールズ・カフリン神父と手を組み、新党「富の再共有」党の公認候補として誰か他の者を出馬させる胎だったと言う。新党の候補者とルーズベルトで左翼票が食い合うことで共和党の大統領が選出されても「富の再共有」の存在を訴えることは出来、ロング自身は4年間待って1940年の大統領選挙で民主党員として出馬しようとしていた。「富の再共有」党の候補者としては、共和党予備選に名乗りを挙げたボラー上院議員やバートン・K・ホィーラー上院議員(民主党、モンタナ州)、また農業労働者党の有力政治家だったフロイド・B・オルソンミネソタ州知事が考えられていたが、1935年9月にロングが暗殺されるとボラーとホィーラーは第三党からの出馬に興味を失い、オルソン知事は末期の胃癌と診断されて出馬を断念する。

連合党候補、ウィリアム・レムケ下院議員

カフリン神父は、ロングの下で活動していた白人至上主義者でキリスト教右派の代弁者であるジェラルド・L・K・スミスや老齢年金制度の創設を主張していた医師のフランシス・タウンゼンドと手を組み、結成した新党「連合党」候補者としてウィリアム・レムケ下院議員(共和党、ノースダコタ州)を擁立した。レムケは他の可能性があった候補者に比べてカリスマ性も名声も無く、選挙戦もうまく戦えないでやっと2%を獲得したにとどまり、連合党は翌年解散した。

ちなみにワシントン州ではファシスト活動家でアメリカ白銀軍団(銀シャツ隊)を率いていたウィリアム・ダドリー・ペリーが、候補者名簿に載り2,000票足らずの票を得た。

一般選挙

選挙運動

投票は1936年11月3日に行われた。

この選挙は「世論調査」が行われたことで有名である。これは「リテラリー・ダイジェスト」誌が読者および潜在的読者一千万人に郵送し、200万通を回収した質問表に基づくものだった。最近5回の選挙での勝者を正確に予測した「リテラリー・ダイジェスト」誌は、その10月31日号で、ランドンが選挙人表370票を獲得して勝利すると宣言した。この誤りの原因は不適切なサンプリングによるものと考えられている。「リテラリー・ダイジェスト」誌の読者は共和党支持者が多かった。

同じ年、科学的な調査を始めた広告社役員ジョージ・ギャラップが、5,000人の無作為抽出に基づく調査でルーズベルトの当選を予測した。ギャラップの正確な予測は、ジャーナリストや実際の政治家にとって、世論調査を重要な要素にすることになった。

ルーズベルトは48州のうち46州を制する地滑り的勝利を掴み、下院での勢力も上積みされた。一般投票でルーズベルトの60.8%という得票率は、1964年リンドン・ジョンソンに続くアメリカ史の中でも2番目に高い支持率だった。例外として、1820年の大統領選挙ではジェームズ・モンローがほとんど反対の無い選挙となり、選挙人票の98.5%を得たことは2大政党制の中でも最高となっている。政治学者の中には、世界恐慌に責任があると多くの有権者が認めた共和党は間もなく姿を消すと予測した者もいた。しかし、共和党は1938年の議会選挙で強く復活を果たし、1952年の大統領選挙まで勝てなかったものの、議会内勢力を保ち続けた。

選挙人選挙の結果、ランドンはメイン州バーモント州を制しただけであり、民主党議長のジェイムズ・フェアリーはこのことを受けて、「メイン州が動けば国が動く」という当時伝統的な政治格言を「メイン州が動けばバーモント州が動く」に作り変えた。

結果

大統領選の結果
大統領候補者
出身州 
党   得票数 得票率 選挙人得票数 副大統領候補者
出身州
選挙人得票数 
フランクリン・ルーズベルト
ニューヨーク州
民主党 27,752,648 60.8% 523 ジョン・N・ガーナー
テキサス州
523
アルフレッド・ランドン
カンザス州
共和党 16,681,862 36.5% 8 フランク・ノックス
イリノイ州
8
ウィリアム・レムケ
ノースダコタ州
連合党 892,378 2.0% 0 トマス・C・オブライエン
マサチューセッツ州
0
ノーマン・トーマス
ニューヨーク州
アメリカ社会党 187,910 0.4% 0 ジョージ・A・ネルソン
ウィスコンシン州
0
アール・ブラウダー
カンザス州
アメリカ共産党 79,315 0.2% 0 ジェイムズ・W・フォード
ニューヨーク州
0
その他 - 53,586 0.1% 0 - 0
合計 45,647,699 100% 531 - 531
選出必要数 266 - 266

州ごとの結果

[3]

ルーズベルト/ガーナーが勝利した州
ランドン/ノックスが勝利した州
フランクリン・ルーズベルト
民主党
アルフレッド・ランドン
共和党
ウィリアム・レムケ
連合党
ノーマン・トーマス
アメリカ社会党
その他 票差 州計
選挙人数 # % 選挙人数 # % 選挙人数 # % 選挙人数 # % 選挙人数 # % 選挙人数 # % #
アラバマ州 11 238,136 86.38 11 35,358 12.82 - 551 0.20 - 242 0.09 - 1,397 0.51 - 202,838 73.56 275,244 AL
アリゾナ州 3 86,722 69.85 3 33,433 26.93 - 3,307 2.66 - 317 0.26 - 384 0.31 - 53,289 42.92 124,163 AZ
アーカンソー州 9 146,765 81.80 9 32,039 17.86 - 4 0.00 - 446 0.25 - 169 0.09 - 114,726 63.94 179,423 AR
カリフォルニア州 22 1,766,836 66.95 22 836,431 31.70 - - - - 11,331 0.43 - 24,284 0.92 - 930,405 35.26 2,638,882 CA
コロラド州 6 295,021 60.37 6 181,267 37.09 - 9,962 2.04 - 1,593 0.33 - 841 0.17 - 113,754 23.28 488,684 CO
コネチカット州 8 382,129 55.32 8 278,685 40.35 - 21,805 3.16 - 5,683 0.82 - 2,421 0.35 - 103,444 14.98 690,723 CT
デラウェア州 3 69,702 54.62 3 57,236 44.85 - 442 0.35 - 172 0.13 - 51 0.04 - 12,466 9.77 127,603 DE
フロリダ州 7 249,117 76.10 7 78,248 23.90 - - - - - - - - - - 170,869 52.20 327,365 FL
ジョージア州 12 255,364 87.10 12 36,942 12.60 - 141 0.05 - 68 0.02 - 660 0.23 - 218,422 74.50 293,175 GA
アイダホ州 4 125,683 62.96 4 66,256 33.19 - 7,678 3.85 - - - - - - - 59,427 29.77 199,617 ID
イリノイ州 29 2,282,999 57.70 29 1,570,393 39.69 - 89,439 2.26 - 7,530 0.19 - 6,161 0.16 - 712,606 18.01 3,956,522 IL
インディアナ州 14 934,974 56.63 14 691,570 41.89 - 19,407 1.18 - 3,856 0.23 - 1,090 0.07 - 243,404 14.74 1,650,897 IN
アイオワ州 11 621,756 54.41 11 487,977 42.70 - 29,687 2.60 - 1,373 0.12 - 1,940 0.17 - 133,779 11.71 1,142,733 IA
カンザス州 9 464,520 53.67 9 397,727 45.95 - 497 0.06 - 2,770 0.32 - - - - 66,793 7.72 865,014 KS
ケンタッキー州 11 541,944 58.51 11 369,702 39.92 - 12,501 1.35 - 632 0.07 - 1,424 0.15 - 172,242 18.60 926,203 KY
ルイジアナ州 10 292,894 88.82 10 36,791 11.16 - - - - - - - 93 0.00 - 256,103 77.66 329,778 LA
メイン州 5 126,333 41.52 - 168,823 55.49 5 7,581 2.49 - 783 0.26 - 720 0.24 - -42,490 -13.97 304,240 ME
メリーランド州 8 389,612 62.35 8 231,435 37.04 - - - - 1,629 0.26 - 2,220 0.36 - 158,177 25.31 624,896 MD
マサチューセッツ州 17 942,716 51.22 17 768,613 41.76 - 118,639 6.45 - 5,111 0.28 - 5,278 0.29 - 174,103 9.46 1,840,357 MA
ミシガン州 19 1,016,794 56.33 19 699,733 38.76 - 75,795 4.20 - 8,208 0.45 - 4,568 0.25 - 317,061 17.56 1,805,098 MI
ミネソタ州 11 698,811 61.84 11 350,461 31.01 - 74,296 6.58 - 2,872 0.25 - 3,535 0.31 - 348,350 30.83 1,129,975 MN
ミシシッピ州 9 157,318 97.06 9 4,443 2.74 - - - - 329 0.20 - - - - 152,875 94.31 162,090 MS
ミズーリ州 15 1,111,043 60.76 15 697,891 38.16 - 14,630 0.80 - 3,454 0.19 - 1,617 0.09 - 413,152 22.59 1,828,635 MO
モンタナ州 4 159,690 69.28 4 63,598 27.59 - 5,549 2.41 - 1,066 0.46 - 609 0.26 - 96,092 41.69 230,512 MT
ネブラスカ州 7 347,445 57.14 7 247,731 40.74 - 12,847 2.11 - - - - - - - 99,714 16.40 608,023 NE
ネバダ州 3 31,925 72.81 3 11,923 27.19 - - - - - - - - - - 20,002 45.62 43,848 NV
ニューハンプシャー州 4 108,460 49.73 4 104,642 47.98 - 4,819 2.21 - - - - 193 0.09 - 3,818 1.75 218,114 NH
ニュージャージー州 16 1,083,850 59.54 16 720,322 39.57 - 9,407 0.52 - 3,931 0.22 - 2,927 0.16 - 364,128 19.97 1,820,437 NJ
ニューメキシコ州 3 106,037 62.69 3 61,727 36.50 - 924 0.55 - 343 0.20 - 105 0.06 - 44,310 26.20 169,176 NM
ニューヨーク州 47 3,293,222 58.85 47 2,180,670 38.97 - - - - 86,897 1.55 - 35,609 0.64 - 1,112,552 19.88 5,596,398 NY
ノースカロライナ州 13 616,141 73.40 13 223,283 26.60 - 2 0.00 - 21 0.00 - 17 0.00 - 392,858 46.80 839,464 NC
ノースダコタ州 4 163,148 59.60 4 72,751 26.58 - 36,708 13.41 - 552 0.20 - 557 0.20 - 90,397 33.03 273,716 ND
オハイオ州 26 1,747,140 57.99 26 1,127,855 37.44 - 132,212 4.39 - 117 0.00 - 5,265 0.17 - 619,285 20.56 3,012,589 OH
オクラホマ州 11 501,069 66.83 11 245,122 32.69 - - - - 2,221 0.30 - 1,328 0.18 - 255,947 34.14 749,740 OK
オレゴン州 5 266,733 64.42 5 122,706 29.64 - 21,831 5.27 - 2,143 0.52 - 608 0.15 - 144,027 34.79 414,021 OR
ペンシルベニア州 36 2,353,987 56.88 36 1,690,200 40.84 - 67,468 1.63 - 14,599 0.35 - 12,172 0.29 - 663,787 16.04 4,138,426 PA
ロードアイランド州 4 165,238 53.10 4 125,031 40.18 - 19,569 6.29 - - - - 1,340 0.43 - 40,207 12.92 311,178 RI
サウスカロライナ州 8 113,791 98.57 8 1,646 1.43 - - - - - - - - - - 112,145 97.15 115,437 SC
サウスダコタ州 4 160,137 54.02 4 125,977 42.49 - 10,338 3.49 - - - - - - - 34,160 11.52 296,472 SD
テネシー州 11 328,083 68.85 11 146,520 30.75 - 296 0.06 - 686 0.14 - 953 0.20 - 181,563 38.10 476,538 TN
テキサス州 23 734,485 87.08 23 103,874 12.31 - 3,281 0.39 - 1,075 0.13 - 767 0.09 - 630,611 74.76 843,482 TX
ユタ州 4 150,246 69.34 4 64,555 29.79 - 1,121 0.52 - 432 0.20 - 323 0.15 - 85,691 39.55 216,677 UT
バーモント州 3 62,124 43.24 - 81,023 56.39 3 - - - - - - 542 0.38 - -18,899 -13.15 143,689 VT
バージニア州 11 234,980 70.23 11 98,336 29.39 - 233 0.07 - 313 0.09 - 728 0.22 - 136,644 40.84 334,590 VA
ワシントン州 8 459,579 66.38 8 206,892 29.88 - 17,463 2.52 - 3,496 0.50 - 4,908 0.71 - 252,687 36.50 692,338 WA
ウェストバージニア州 8 502,582 60.56 8 325,358 39.20 - - - - 832 0.10 - 1,173 0.14 - 177,224 21.35 829,945 WV
ウィスコンシン州 12 802,984 63.80 12 380,828 30.26 - 60,297 4.79 - 10,626 0.84 - 3,825 0.30 - 422,156 33.54 1,258,560 WI
ワイオミング州 3 62,624 60.58 3 38,739 37.47 - 1,653 1.60 - 200 0.19 - 166 0.16 - 23,885 23.10 103,382 WY
合計: 531 27,752,648 60.80 523 16,681,862 36.54 8 892,378 1.95 - 187,910 0.41 - 132,901 0.29 - 11,070,786 24.25 45,647,699 US

接戦だった州

いずれの州も民主党が勝利

得票率差5%未満 (選挙人数4):

  1. ニューハンプシャー州, 1.75%

得票率差5%以上10%未満 (選挙人数29):

  1. カンザス州, 7.72%
  2. マサチューセッツ州, 9.46%
  3. デラウェア州, 9.77%

脚注

参考文献

  • Kristi Andersen, The Creation of a Democratic Majority: 1928-1936 (1979), statistical
  • James McGregor Burns, Roosevelt: The Lion and the Fox (1956)
  • Fadely, James Philip. "Editors, Whistle Stops, and Elephants: the Presidential Campaign of 1936 in Indiana." Indiana Magazine of History 1989 85(2): 101-137. Issn: 0019-6673
  • William E. Leuchtenburg, "Election of 1936", in Arthur M. Schlesinger, Jr., ed., A History of American Presidential Elections vol 3 (1971), analysis and primary documents
  • Donald McCoy, Landon of Kansas (1968)
  • Arthur M. Schlesinger, Jr., The Politics of Upheaval (1960), online version

外部リンク


1936年アメリカ合衆国大統領選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:38 UTC 版)

番狂わせ」の記事における「1936年アメリカ合衆国大統領選挙」の解説

現職大統領で、民主党フランクリン・ルーズベルト共和党候補アルフレッド・ランドン勝利した世界恐慌世界的な政情不安の中、保守的なルーズベルトにこれらの問題解決する能力はないと評され過去5回の大統領選結果的中させた『リテラリー・ダイジェスト』誌の調査でも再選見込みはないとされていた。

※この「1936年アメリカ合衆国大統領選挙」の解説は、「番狂わせ」の解説の一部です。
「1936年アメリカ合衆国大統領選挙」を含む「番狂わせ」の記事については、「番狂わせ」の概要を参照ください。

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