1320年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 16:22 UTC 版)
できごと
この年、スコットランドがアーブロース宣言(アーブロースせんげん、英: Declaration of Arbroath)を採択。アーブロース宣言は、ローマ教皇ヨハネス22世への書簡文であり、同時にイングランド王国の支配から解放されたスコットランド王国の独立宣言である。第一次スコットランド独立戦争に勝利したスコットランドは、アーブロース寺院で1320年、これを採択して独立し、1328年にはイングランドとの間に和約を成立させた。
誕生
- 4月8日 - ペドロ1世、ポルトガル王国の国王(+ 1367年)
- 5月25日(延祐7年4月17日) - トゴン・テムル、モンゴル帝国の第14代皇帝、ハーン(+ 1370年)
- アリギバ、モンゴル帝国の皇帝、ハーン(+ 1328年?)
- ヴァルデマー4世、デンマークの国王(+ 1375年)
- 木寺宮康仁親王、南北朝時代の皇族(+ 1355年)
- 陳友諒、元末の群雄(+ 1363年)
- 二条良基、南北朝時代の公卿、歌人(+ 1388年)
- 日野邦光、南北朝時代の公卿(+ 1363年)
- ブランカ・アヴ・ナムール、スウェーデン王マグヌス4世の王妃(+ 1353年)
- ベアトリス・ド・ブルボン、ボヘミア王ヨハンの2度目の王妃(+ 1383年)
- ベルトラン・デュ・ゲクラン、フランス王国の軍人(+ 1380年)
- ジョン・ホークウッド、イングランド出身のコンドッティエーレ(+ 1394年)
死去
- 3月1日(元応2年1月21日) - 日朗、鎌倉時代の日蓮宗、法華宗の僧(* 1245年)
- 3月1日(延祐7年1月21日) - アユルバルワダ、モンゴル帝国の第8代皇帝、ハーン(* 1285年)
- 7月13日(元応2年6月7日) - 九条師教、鎌倉時代の公卿、藤氏長者(* 1273年)
- 10月12日 - ミカエル9世パレオロゴス、東ローマ帝国パレオロゴス王朝の皇帝(* 1277年)
関連項目
- 1 1320年とは
- 2 1320年の概要
- 3 できごと
- 1320年のページへのリンク