銀河英雄伝説
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メディア展開・商品化
出版元である徳間書店が各メディアへの進出を画策していたことから、徳間の人気作であった本作は漫画・アニメといった各娯楽メディアへの展開がなされた。また、ゲーム・パチンコ・演劇なども製作されている。
- 漫画
- 1986年に発行された書き下ろし原作による外伝『黄金の翼』を始め、一部が漫画化されている。詳しくは別節を参照。
- アニメ
- 1988年に公開された劇場版を始めとして、大部分のエピソードがアニメ化されている。詳しくは別節を参照。唯一、アニメ化がされていない原作小説、ユリアンのイゼルローン日記はアニメ出演声優が再集結し、キクボンにてオーディオブックで配信されている。
- 銀河英雄伝説公式ポータルサイト
- 田中芳樹の事務所らいとすたっふと株式会社アールアールジェイの両社で運営されている銀河英雄伝説公式ポータルが開始された。
- 公式ポータルサイト「銀河英雄伝説」は、作家田中芳樹の書いたSF小説『銀河英雄伝説』ならびに、その関連商品の情報をファンにまとめて伝えるために開設。田中芳樹もたびたび登場して動画などで直接、銀河英雄伝説について語っている。
- ゲーム、パチンコ
- 詳細は「銀河英雄伝説 (ゲーム)」を参照
- 携帯サイト
- 2008年10月より株式会社アールアールジェイより、いわゆるフィーチャーフォン向けのキャリア公式サイトがオープン中。
- 待受け画像、FLASH、カレンダー、メール素材、動画、クイズや人物紹介、用語解説などの各テキストコンテンツを配信。
- 演劇
- 2011年から物語の一部が舞台劇化されている。詳しくは別節を参照。
- ミュージカル
- 実写
- 詳細は「#実写版」を参照
- 関連グッズ
- ファンの年齢層がやや高めでもあることから、キャラクター商品としての関連グッズの販売は、あまり積極的には行われてこなかった。特典的商品としてのカレンダーやトランプが存在する。
- 2006年より、造形工房アルバクリエイツから、12,000分の1スケールの完成品戦艦模型「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」が順次発売。
- 2021年12月には株式会社エイチエムエーから、上記アルバクリエイツも協力し、プラモキット「1/8000スケール ブリュンヒルト」が発売予定。メカデザインを担当した加藤直之によるディテール設定・監修を受けている。
漫画版
2015年10月現在、道原かつみ・鴨下幸久・藤崎竜の作画により、一部が漫画化されている。掲載誌およびコミックスは、道原、鴨下が徳間書店、藤崎の漫画が集英社から発行。
この節の加筆が望まれています。 |
初出・連載
特に記載のないものは道原かつみによる作画(参考:「Noël」1994 WINTER号〔徳間書店「アニメージュ」1994年1月号増刊〕大特集・THE 田中芳樹 p213 - p247)
- 1986年 外伝『黄金の翼』アニメージュコミックス書き下ろし
- この漫画のために原作が書き下ろされたことは前述のとおり。
- 1992年にはOVAとしてアニメ化、劇場公開もされた。このアニメ版は他のシリーズとは声優、キャラクターデザイン、メカデザインなどが全く異なり、道原の漫画を忠実に再現したものとなっている。これは原作者田中芳樹が、元々道原の作画を前提に原作を書き下ろしたものであることから「道原コミック版のアニメ化」を希望したためと言われている。
- 1987年12月 外伝『白銀の谷』「SFアドベンチャー増刊」銀河英雄伝説特集号に掲載(鴨下幸久作画)
- 『トラブル★トライアングル』(1994年4月20日発行、作:田中芳樹、画:鴨下幸久、アニメージュコミックススペシャル)ISBN 4-19-770004-0 に収録されている。表題作も田中芳樹の小説の漫画化作品である。
- 1988年 本編「月刊少年キャプテン」にて連載開始(1989年1月号-1992年3月号)
- 以下、「Chara」連載分までに、本編野望篇までの内容が多少のアレンジ(ルビンスキーやホアン・ルイを女性とするなど)を交えつつ収められている。時折言われる「月刊少年キャプテン休刊による同誌での連載終了」は誤り。同誌の休刊は1997年である。
- この漫画化前に、道原かつみにより全ての登場人物の性別を逆にしたものが製作発表風にまとめられ前述のアンソロジー本『全艦出撃!!』に掲載されている。ルビンスカヤ(女性版のルビンスキー)も、こちらが初出である。
- 1992年 本編「アニメージュ増刊Noël(ノエル)」1993 WINTER号にて連載再開
- 1994年 本編「Chara」にて連載開始(Vol.1-2000年2月号)
- 掲載誌の変更ではあるが、実際はアニメージュ増刊という位置付けだった「Noël」(季刊)が「Chara」(隔月刊)として独立創刊した。
- 2006年 本編「月刊COMICリュウ」にて道原かつみの連載再開(2006年12月号(創刊2号)-2012年11月号)
- 本編雌伏篇以降の内容での連載。
- 2015年 「週刊ヤングジャンプ」にて連載開始(藤崎竜作画、2015年45号-2020年8号)
- 2020年 「ウルトラジャンプ」にて移籍連載開始(藤崎竜作画、2020年3月号-)
- 本編策謀篇以降の内容での連載。
道原かつみ版
道原かつみ作画の作品は掲載誌変更などの理由により多くの版が存在する。
本伝・外伝
- 初期コミック
- 最初に単行本として発行されたもの。B6サイズ。
- 『銀河英雄伝説外伝 黄金の翼』 徳間書店
- 〈アニメージュコミックス〉、1986年8月10日発行、ISBN 4-19-776080-9
- 巻頭口絵はステッカーになっており、巻末には原作本編紹介の4コマ漫画や田中芳樹による解説文などが掲載されている。
- 〈少年キャプテンコミックススペシャル〉、1990年9月20日発行、ISBN 4-19-830092-5
- 本編の「月刊少年キャプテン」連載時に新装発行された。
- 〈アニメージュCharaコミックス〉、1995年9月発行、ISBN 4-19-960012-4
- 「Chara」連載時に新装発行された。
- 〈アニメージュコミックス〉、1986年8月10日発行、ISBN 4-19-776080-9
- 『銀河英雄伝説』 徳間書店
- 〈少年キャプテンコミックススペシャル[21]〉、全6巻
- 1990年2月25日発行、ISBN 4-19-830021-6
- 「イゼルローン攻略」1990年12月20日発行、ISBN 4-19-830122-0
- 「帝国の残照」1991年10月15日発行、ISBN 4-19-831100-5
- 「アムリッツァ大会戦」1992年4月20日発行、ISBN 4-19-832041-1
- 1994年1月20日発行、ISBN 4-19-834010-2
- 1994年11月10日発行、ISBN 4-19-830036-4
- 〈アニメージュCharaコミックス[22]〉→〈Charaコミックス〉、全11巻
- 「アスターテ会戦」1995年9月発行、ISBN 4-19-960006-X
- 「イゼルローン攻略」1995年9月発行、ISBN 4-19-960007-8
- 「帝国の残照」1995年9月発行、ISBN 4-19-960008-6
- 「アムリッツァ大会戦」1995年9月発行、ISBN 4-19-960009-4
- 「新たなる序章」1995年9月発行、ISBN 4-19-960010-8
- 「ヤン艦隊出動」1995年9月発行、ISBN 4-19-960011-6
- 「流血の宇宙」1995年9月25日発行、ISBN 4-19-960004-3
- 「ドーリア星域の会戦」1996年9月25日発行、ISBN 4-19-960028-0
- 「勇気と忠誠」1998年3月25日発行、ISBN 4-19-960063-9
- 「誰がための勝利」1999年1月20日発行、ISBN 4-19-960087-6
- 「さらば、遠き日」2000年3月25日発行、ISBN 4-19-960122-8
- 〈少年キャプテンコミックススペシャル[21]〉、全6巻
- 総集編
- 「月刊少年キャプテン」連載時には、コミックスが発売される前にまず雑誌の形で「総集編」の発行が行われていた。B5サイズ。
- 『銀河英雄伝説 総集編』 徳間書店
- 1989年8月30日発行、少年キャプテン8月号増刊
- 1990年5月25日発行、少年キャプテン5月号増刊
- 1991年4月20日発行、少年キャプテン4月号増刊
- コンビニコミック
- 「月刊COMICリュウ」での連載再開に合わせたコマーシャル的な発行。B6サイズ。
- 『銀河英雄伝説 黄金の翼&双璧編』 徳間書店〈トクマフェイバリットコミックス〉、2006年11月15日発行、ISBN 4-19-780365-6
- 『黄金の翼』(本編紹介4コマ漫画や原作者による解説などは収録されていない)と上記1.の7巻の一部を再録。
- 愛蔵版
- 「月刊COMICリュウ」での連載再開を受けての発行。A5サイズ。
- 『銀河英雄伝説 愛蔵版』 徳間書店〈アニメージュコミックススペシャル〉、全6巻
- 2007年3月発行、ISBN 978-4-19-770137-7
- 上記1.の1・2巻の再録。
- この巻ならびに同日発売の2巻には発行日が記載されていない。
- 2007年3月発行、ISBN 978-4-19-770138-4
- 上記1.の3・4巻の再録。
- 2007年5月20日発行、ISBN 978-4-19-770139-1
- 上記1.の5・6巻の再録。
- 2007年6月20日発行、ISBN 978-4-19-770140-7
- 上記1.の7・8巻の再録。
- 2007年7月20日発行、ISBN 978-4-19-770141-4
- 上記1.の9・10巻の再録。
- 2007年8月20日発行、ISBN 978-4-19-770142-1
- 上記1.の11巻および『黄金の翼』(本編紹介4コマ漫画や原作者による解説などは収録されていない)の再録。
- 2007年3月発行、ISBN 978-4-19-770137-7
- 文庫版
- 『銀河英雄伝説』 徳間書店〈トクマコミックス〉、全8巻
- 2012年6月発行、ISBN 978-4-19-780534-1
- 2012年6月発行、ISBN 978-4-19-780535-8
- 2012年7月発行、ISBN 978-4-19-780541-9
- 2012年7月発行、ISBN 978-4-19-780542-6
- 2012年9月発行、ISBN 978-4-19-780544-0
- 2012年9月発行、ISBN 978-4-19-780545-7
- 2012年10月発行、ISBN 978-4-19-780548-8
- 2012年10月発行、ISBN 978-4-19-780549-5
英雄たちの肖像
「月刊COMICリュウ」での連載分を収録したもの。なお、内容的には未完で、ランテマリオ星域会戦までである。
- 『銀河英雄伝説 英雄たちの肖像』 徳間書店〈RYU COMICS〉、全4巻
- B6サイズの単行本。
- 2008年1月1日発行、ISBN 978-4-19-950062-6
- 2009年7月1日発行、ISBN 978-4-19-950124-1
- 2011年4月1日発行、ISBN 978-4-19-950237-8
- 2013年4月1日発行、ISBN 978-4-19-950335-1
- 『銀河英雄伝説 英雄たちの肖像』 徳間書店〈TOKUMA COMICS〉、全3巻
- 2014年3月15日発行、ISBN 978-4-19-780566-2
- 2014年9月25日発行、ISBN 978-4-19-780585-3
- 2015年3月25日発行、ISBN 978-4-19-780589-1
その他
- 『銀河英雄伝説外伝 黄金の翼 生原稿ver.』復刊ドットコム、2022年11月28日発行、ISBN 978-4-8354-5880-9
- 原作小説刊行40周年を記念し「黄金の翼」の手描き原稿を再現収録したほか、原作小説「黄金の翼」、道原かつみによる『銀河英雄伝説』関連の同人誌発表作品やカラーイラストなどを収録する[23]。
藤崎竜版
ストーリーはラインハルトの幼少期から始まり、原作外伝を含め時系列順に展開されている(原作の全てのエピソードを網羅しているわけではない)。また、艦船のデザインや名称は石黒版OVAをベースとしており、加藤直之を始めとしたOVA版の著作権表記が加えられている。
- 田中芳樹(原作)・藤崎竜(漫画) 『銀河英雄伝説』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、既刊29巻(2024年4月18日現在)
- 2016年2月24日発行(2月19日発売[集 1])、ISBN 978-4-08-890377-4
- 2016年5月24日発行(5月19日発売[集 2])、ISBN 978-4-08-890439-9
- 2016年8月24日発行(8月19日発売[集 3])、ISBN 978-4-08-890440-5
- 2016年11月14日発行(11月9日発売[集 4])、ISBN 978-4-08-890441-2
- 2017年2月22日発行(2月17日発売[集 5])、ISBN 978-4-08-890588-4
- 2017年5月24日発行(5月19日発売[集 6])、ISBN 978-4-08-890638-6
- 2017年8月23日発行(8月18日発売[集 7])、ISBN 978-4-08-890723-9
- 2017年11月22日発行(11月17日発売[集 8])、ISBN 978-4-08-890780-2
- 2018年2月24日発行(2月19日発売[集 9])、ISBN 978-4-08-890857-1
- 2018年4月24日発行(4月19日発売[集 10])、ISBN 978-4-08-890896-0
- 2018年9月24日発行(9月19日発売[集 11])、ISBN 978-4-08-891140-3
- 2018年12月24日発行(12月19日発売[集 12])、ISBN 978-4-08-891142-7
- 2019年3月24日発行(3月19日発売[集 13])、ISBN 978-4-08-891225-7
- 2019年6月24日発行(6月19日発売[集 14])、ISBN 978-4-08-891313-1
- 2019年9月24日発行(9月19日発売[集 15])、ISBN 978-4-08-891379-7
- 2019年12月24日発行(12月19日発売[集 16])、ISBN 978-4-08-891446-6
- 2020年3月24日発行(3月19日発売[集 17])、ISBN 978-4-08-891497-8
- 2020年7月22日発行(7月17日発売[集 18])、ISBN 978-4-08-891642-2
- 2020年12月23日発行(12月18日発売[集 19])、ISBN 978-4-08-891738-2
- 2021年4月24日発行(4月19日発売[集 20])、ISBN 978-4-08-891847-1
- 2021年8月23日発行(8月18日発売[集 21])、ISBN 978-4-08-892060-3
- 2021年12月22日発行(12月17日発売[集 22])、ISBN 978-4-08-892174-7
- 2022年4月24日発行(4月19日発売[集 23])、ISBN 978-4-08-892281-2
- 2022年8月24日発行(8月19日発売[集 24])、ISBN 978-4-08-892410-6
- 2023年1月24日発行(1月19日発売[集 25])、ISBN 978-4-08-892584-4
- 2023年4月23日発行(4月18日発売[集 26])、ISBN 978-4-08-892668-1
- 2023年8月23日発行(8月18日発売[集 27])、ISBN 978-4-08-892753-4
- 2023年12月24日発行(12月19日発売[集 28])、ISBN 978-4-08-893041-1
- 2024年4月23日発行(4月18日発売[集 29])、ISBN 978-4-08-893211-8
アニメ版
アニメ『銀河英雄伝説』シリーズ(1988-2000)
1988年から2000年にかけて劇場公開アニメ3作、OVA本伝(全110話)、外伝(全52話)が随時公開・リリースされた。アニメーション制作はキティ・フィルム・ケイファクトリーほか。
下記『銀河英雄伝説 Die Neue These』の始動後は、シリーズ総監督を務めた石黒昇からとってしばしば「石黒監督版」と総称されている[24]。
2016年には株式会社アールアールジェイによる朗読・オーディオブック配信サイトにて、唯一アニメ化がされていなかった原作小説「ユリアンのイゼルローン日記」をアニメ出演声優が再集結して朗読制作・配信されている[25]。
2017年6月21日に同社より、この朗読作品をCD化した「ユリアンのイゼルローン日記CDボックス」が発売された。CDは15枚組で、田中芳樹、らいとすたっふ、徳間書店の協力のもと制作され、原作者田中芳樹のインタビュー音源だけではなく、100頁のブックレットなどが付属。
ボックスの表紙にヤン・ウェンリー、裏面にはイゼルローン組のメンバーが描かれている。このイラストはCDのために修復されたものである。またCDボックスのリリースイベントは渋谷、名古屋、大阪、秋葉原で開催され、セル画や田中芳樹直筆の原稿などの資料が展示された。
また、イゼルローン日記CDボックスには「ダゴン星域会戦記」「黄金の翼」「下山吉光独唱版朗読『暁闇』(風雲篇第五章)」も収蔵されている。
このCDボックスにより屋良有作が「銀河英雄伝説」シリーズ全篇のナレーションを担当したことになり、アニメ化にあたり声優がすべて変更となった『黄金の翼』を堀川りょうと広中雅志によるラインハルトとキルヒアイスで演じることになった。イゼルローン日記のCDボックスで石黒版のカバーできなかった部分を補った。
アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』(2018-)
銀河英雄伝説 Die Neue These | |
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アニメ:銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅(第1期) | |
原作 | 田中芳樹 |
監督 | 多田俊介 |
シリーズ構成 | 高木登 |
キャラクターデザイン | 菊地洋子、寺岡巌、津島桂 |
音楽 | 橋本しん、井上泰久 |
アニメーション制作 | Production I.G |
製作 | 松竹・Production I.G |
放送局 | #放送局を参照 |
放送期間 | 2018年4月3日 - 6月26日 |
話数 | 全12話 |
OVA:銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱(第2期) | |
製作 | 松竹・Production I.G |
発表期間 | 2019年9月27日 - 11月29日(劇場公開) 2019年11月6日 - 2020年1月8日(ソフト正式発売) |
話数 | 全12話 |
その他 | 全3章(各4話)劇場イベント上映 |
OVA:銀河英雄伝説 Die Neue These 激突(第3期) | |
製作 | 銀河英雄伝説 Die Neue These製作委員会 |
発表期間 | 2022年3月4日 - 5月13日(劇場公開) 2022年7月27日 - 9月28日(ソフト正式発売) |
話数 | 全12話 |
その他 | 全3章(各4話)劇場イベント上映 |
OVA:銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀(第4期) | |
製作 | 銀河英雄伝説 Die Neue These製作委員会 |
発表期間 | 2022年9月30日 - 11月25日(劇場公開) 2023年2月22日 - 4月26日(ソフト正式発売) |
話数 | 全12話 |
その他 | 全3章(各4話)劇場イベント上映 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『銀河英雄伝説 Die Neue These』(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ)は、2018年よりProduction I.G(以下「I.G」)および松竹が共同製作・展開するアニメーション作品(I.Gはアニメーションを実制作する)。
前述した石黒監督版のリメイクではなく、原作の再アニメ化を謳っており、石黒監督版から製作体制およびキャスト・スタッフを一新している[26]が、石黒監督版に関わった3社もスタッフに参与している。副題の『Die Neue These』は「新論」、意訳で「新説」を意味する。石黒監督版のリメイクでない事を反映して、原作では不明な艦船名は、石黒監督版と異なる名となっている(銀河英雄伝説の登場艦船参照)。
第1シーズン『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ かいこう)は、テレビアニメシリーズとして2018年4月から6月まで各放送局で放送された[27][28]。
第2シーズン『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ せいらん)は、2019年に全国の映画館でイベント上映された[29](全12話を3章に分け、9月27日、10月25日、11月29日に上映)。2020年1月にはCS局・ファミリー劇場にてテレビ初放送された。
2020年4月より、NHK Eテレにて『邂逅』・『星乱』を通して放送開始。Eテレ版では楽曲および映像をオープニング・エンディング共に新規作成したものとなる(BGMに用いられたアレンジ版の差し替えを含む)。
2022年の春より第3シーズン『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ げきとつ)が引き続き全12話を3章に分け、同年3月4日、4月1日、5月13日に随時劇場公開。
2022年の秋より第4シーズン『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ さくぼう)が引き続き全12話を3章に分け、同年9月30日、10月28日、11月25日に随時劇場公開。
製作略歴
2015年、I.Gが2017年から「新アニメプロジェクト」を始動、自社がアニメを制作することを発表[30]。2017年5月には制作体制の概要を発表(下記参照)。同年9月20日にはメインキャスト・スタッフの発表および特別プロモーション映像が上映されるイベント『新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」イベント〜星々の邂逅〜』が開催された[31]。
ここで新アニメプロジェクト全体における副題「Die Neue These」と製作陣の詳細も公開され、I.Gはアニメだけではなく製作も松竹と共同担当することが明らかとなった。なお製作にはDMM picturesも「製作協力」名義で加わっており、日本国外での各種権利と日本国内のインターネット配信権がライセンス供与される。
2020年9月14日、Eテレでの放送終了後、続編全24話(第二十五話 - 第四十八話)の制作決定が発表[32]。
2021年10月には続報があり[33]、上記のとおり第3シーズンの詳報が発表。
2023年11月に開催されたノイエ銀英伝5周年記念イベントにて、「策謀」以降の物語を描く続編製作決定を発表。同時に第1シーズンから第4シーズンを日本テレビ深夜アニメ枠「AnichU」で2024年1月17日から放送する事も併わせて発表。同年夏ごろから放送予定の第3シーズンと秋ごろから放送予定の第4シーズンはテレビ初放送となる[34]。
装甲服のデザイン
多田監督は『帝国側は防御力が高く、同盟側は装甲が薄いのを俊敏性で補う作りです。』と語った[35]。
キャスト
キャスト記載は公式サイトに掲載されているものに限る(出典右記参照[36])。
- ラインハルト・フォン・ローエングラム - 宮野真守
- ヤン・ウェンリー - 鈴村健一
- ジークフリード・キルヒアイス - 梅原裕一郎
- ユリアン・ミンツ - 梶裕貴
- パウル・フォン・オーベルシュタイン - 諏訪部順一
- ウォルフガング・ミッターマイヤー - 小野大輔
- オスカー・フォン・ロイエンタール - 中村悠一
- アレックス・キャゼルヌ - 川島得愛
- フレデリカ・グリーンヒル - 遠藤綾
- ワルター・フォン・シェーンコップ - 三木眞一郎
- アンネローゼ・フォン・グリューネワルト - 坂本真綾
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ - 花澤香菜
- オリビエ・ポプラン - 鈴木達央
- ダスティ・アッテンボロー - 石川界人
- アドリアン・ルビンスキー - 手塚秀彰
- ドミニク・サン・ピエール - 園崎未恵
- ルパート・ケッセルリンク - 野島健児
- ナレーション - 下山吉光
スタッフ
第1期 | 第2期 | 第3期[38]・第4期 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
原作 | 田中芳樹 (東京創元社刊) | |||
監修 | らいとすたっふ | Eテレ版では、らいとすたっふ代表である 安達裕章の名前も併記 | ||
企画協力 | キティエンターテインメント | Eテレ版ではキティ社長である 多賀英典の名前に置き換わっている | ||
監督 | 多田俊介 | |||
助監督 | 森山悠二郎 | |||
シリーズ構成 | 高木登 | |||
キャラクターデザイン | 菊地洋子、寺岡巌、津島桂 | |||
総作画監督 | 後藤隆幸、菊地洋子 | |||
特技監督 | 竹内敦志 | |||
メカデザイン | 竹内敦志、臼井伸二、常木志伸 | |||
オリジナルメカデザイン | 加藤直之 | |||
プロップデザイン | 太田恵子 | |||
プロップ・紋章デザイン | 秋篠Denforword日和 | |||
3D | I.G3D | ランドック・スタジオ I.G3D | ||
3D監督 | 森本シグマ | 磯部兼士 | ||
美術 | Bamboo | |||
美術監督 | 竹田悠介 | |||
美術設定 | 塩澤良憲、曽野由大、藤井一志 | |||
美術デザイン | 渡部隆 | |||
色彩設計 | 竹田由香 | |||
音響監督 | 三間雅文 | |||
撮影監督 | 荒井栄児 | |||
編集 | 植松淳一 | 黒澤雅之 | ||
音楽 | 橋本しん (sin) 、井上泰久 | |||
音楽制作 | ROOFTOP | 音楽制作協力 Sony Music Publishing (Japan)Inc. | ||
エグゼクティブプロデューサー | 郡司幹雄 | |||
プロデューサー | 田坂秀将 | |||
ゼネラルアニメーションプロデューサー | 黒木類 | |||
アニメーションプロデューサー | 磯部真彩 | |||
アニメーション制作 | Production I.G | |||
制作協力 | 徳間書店 | Eテレ版では徳間書店社員(当時)である 松下俊也・石田潤一郎・林真の名前も併記 | ||
製作協力 | 亀山敬司、DMM pictures | |||
宣伝協力 | アールアールジェイ | |||
製作 | 松竹・Production I.G | 銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会 |
主題歌
オリジナル版
民放における放送時も同様。(日テレ放送版では既存オープニングを割愛してタイトルロゴが出るだけとなっているので、OP楽曲も流れない)
- オープニングテーマ「Binary Star」(第1話 - 第24話)[37][39]
- 作詞 - Benjamin & mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:Uru
- オープニングテーマ「dust」(第25話 - 第48話)
- 作詞 - cAnON. / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SennaRin
- エンディングテーマ「WISH」(第1話 - 第12話)[40]
- 作詞 - Satomi / 作曲 - しほり / 編曲 - 前口渉 / 歌 - ELISA
- エンディングテーマ「Tranquility」(第13話 - 第24話)[39]
- 作詞 - Benjamin & mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:Anly
- エンディングテーマ「melt」(第25話 - 第48話、日テレ放送版 第1話 - )
- 作詞 - 茜雫凛&cAnON., 澤野弘之 / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SennaRin
NHK Eテレ版
- オープニングテーマ「CRY」
- 作詞 - 澤野弘之、Benjamin & mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki
- エンディングテーマ「光の星」
- 作詞・作曲 - SIRA / 編曲 - 前口渉 / 歌 - ELISA
評価
「ニュータイプアニメアワード2017-2018」ではサウンド賞で橋本しん、井上泰久が7位、監督賞で多田俊介が8位、脚本賞で高木登が8位、メカデザイン賞で竹内敦志、臼井伸二、常木志伸が3位をそれぞれ獲得している[41]。
各話リスト
※ Eテレ版では第1・第2シーズンを通して放送するのでシーズン表記は無い
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | |||||||||||||||||||
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第1シーズン | ||||||||||||||||||||||||
第一話 | 永遠の夜の中で | 高木登 | 多田俊介 | |||||||||||||||||||||
第二話 | アスターテ会戦 | 石井明治 | ||||||||||||||||||||||
第三話 | 常勝の天才 | 根元歳三 | 森山悠二郎 | 鈴木孝聡 |
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第四話 | 不敗の魔術師 | 吉永亜矢 | 松澤建一 |
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第五話 | 第十三艦隊誕生 | 高木登 | 川崎逸朗 | 市橋佳之 |
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第六話 | イゼルローン攻略[前編] | 松澤建一 |
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第七話 | イゼルローン攻略[後編] | 瀬古浩司 | 山本秀世 | 鈴木孝聡 |
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第八話 | カストロプ動乱 | 根元歳三 | 金子信吾 | 小村方宏治 |
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第九話 | それぞれの星 | 吉永亜矢 | 川崎逸郎 | 松澤建一 | 石井明治 | |||||||||||||||||||
第十話 | 幕間狂言 | 谷村大四郎 | 中澤一登 | 北久保弘之 |
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第十一話 | 死線[前編] | 高木登 | 森山悠二郎 |
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第十二話 | 死線[後編] | 頂真司 | 須之内佑典 |
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第2シーズン | ||||||||||||||||||||||||
第十三話 | アムリッツァ | 谷村大四郎 | 川崎逸郎 | 多田俊介 |
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第十四話 | 皇帝崩御 | 吉永亜矢 | 頂真司 | いとがしんたろー |
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第十五話 | 嵐の前 | 谷村大四郎 | 小林敦 | 松澤建一 |
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第十六話 | 発火点 | 吉永亜矢 | 頂真司 | 小村方宏治 |
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第十七話 | ヤン艦隊出動 | 高木登 |
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第十八話 | 流血の宇宙 | 谷村大四郎 | 小笠原一馬 |
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第十九話 | ドーリア星域の会戦 | 根元歳三 |
| 松澤建一 |
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第二十話 | 惨劇 | 吉永亜矢 |
| 飯山菜保子 |
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第二十一話 | 誰がための勝利 | 高木登 | 頂真司 | 鈴木孝聡 |
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第二十二話 | 黄金樹は倒れた | 根元歳三 | 黄瀬和哉 | 安藤貴史 |
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第二十三話 | さらば、遠き日 | 高木登 | 小村方宏治 |
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第二十四話 | わが友 | 森山悠二郎 | 多田俊介 |
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第3シーズン | ||||||||||||||||||||||||
第二十五話 | 初陣 | 高木登 | 多田俊介 |
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第二十六話 | 双璧 | 吉永亜矢 | 森山悠二郎 | 鈴木孝聡 |
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第二十七話 | 嵐の夜 | 吉永亜矢 | 森山悠二郎 | 河原龍太 |
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第二十八話 | 改革者 | 根元歳三 | 小村方宏治 |
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第二十九話 | はばたく禿鷹(ガイエ) | 谷村大四郎 | 松澤建一 |
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第三十話 | 細い一本の糸 | 谷村大四郎 |
| 小笠原一馬 |
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第三十一話 | 失われたもの | 吉永亜矢 | 川崎逸郎 | 飯山菜保子 |
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第三十二話 | 査問会 | 根元歳三 | 相澤伽月 |
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第三十三話 | 武器なき戦い | 高木登 |
| 鈴木孝聡 |
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第三十四話 | 要塞対要塞 AktI:巨砲、相撃つ | 森山悠二郎 | 多田俊介 | 松澤建一 |
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第三十五話 | 要塞対要塞 AktII:激闘 | 森山悠二郎 | 森山悠二郎 | 小村方宏治 |
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第三十六話 | 要塞対要塞 AktIII:魔術師の帰還 | 森山悠二郎 | 森山悠二郎 | 河原龍太 |
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第4シーズン | ||||||||||||||||||||||||
第三十七話 | 要塞対要塞 AktⅣ:決着 | 森山悠二郎 | 多田俊介 | 小笠原一馬 |
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第三十八話 | 決意と野心 | 高木登 | 麻宮騎亜 | 阿部将光 |
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第三十九話 | 雷鳴 | 吉永亜矢 | 相澤伽月 | 河原龍太 |
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第四十話 | 迷宮 | 根元歳三 | 相澤伽月 | 小笠原一馬 |
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第四十一話 | 矢は放たれた | 谷村大四郎 | 川崎逸郎 | 飯山菜保子 |
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第四十二話 | 銀河帝国正統政府 | 高木登 | 小村方宏治 | 飯山菜保子 |
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第四十三話 | 宣戦布告 | 谷村大四郎 | 森山悠二郎 | 鈴木孝聡 |
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第四十四話 | 旅立ち | 吉永亜矢 | 森山悠二郎 |
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第四十五話 | 皇帝廃立 | 根元歳三 | 松澤建一 | 鈴木孝聡 |
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第四十六話 | 作戦名「神々の黄昏(ラグナロック)」 | 谷村大四郎 | 小村方宏治 |
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第四十七話 | 鎮魂曲(レクイエム)への招待 | 根元歳三 | 松澤建一 |
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第四十八話 | フェザーン占領 | 高木登 | 多田俊介 |
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放送局
本節では原則として、各シリーズをテレビで初放送した局を中心に記載しています(Eテレ版・MXの2期除く。ネット配信情報は簡易に記載)。また、Wikipedia:NOTTVGUIDEに基づき、基本の放送時間のみ記載しています(臨時の放送時間変更に関する記載は致しません)。 |
- 民放における放送情報
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [42] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年4月3日 - 6月26日 | 火曜 21:00 - 21:30 | ファミリー劇場 | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
2018年4月5日 - 6月28日 | 木曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
2018年4月8日 - 7月1日 | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
日曜 2:38 - 3:08(土曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 『アニメシャワー』第2部 |
- 配信・特番に関する情報
インターネットでは「邂逅」がGYAO!が2018年4月4日より、その他の動画配信サービスでは4月8日の正午より配信された[28]。
民放系では最速放送となるファミリー劇場では本放送前週にあたる3月31日の土曜21時 - 21時30分に特別番組『銀河の歩き方』を放送し、その直後21時30分 - 22時に第1話が先行放送された。登場した声優は宮野真守(ラインハルト役)、梅原裕一郎(キルヒアイス役)[28]。
本放送においては、第8話と第9話の合間に『キルヒアイスのイゼルローン訪問記』と題した特別番組を放送。キルヒアイス役である梅原裕一郎がホストとなり、特別ゲストである広中雅志 (OVA版キルヒアイス役)、田中芳樹(原作者)と歓談した。
Eテレ版では放送開始の前週である2020年3月30日の月曜22時50分 - 23時15分に「銀河英雄伝説Die Neue These 放送開始スペシャル」を放送。本作ナレーターである下山吉光がナビゲーターとして顔出し出演した(MCはハライチの岩井勇気、ゲストはローランド)。ヤン役の鈴村健一とラインハルト役の宮野真守もビデオ出演した。
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [42] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2020年1月13日 | 月曜 19:00 - 21:00 | ファミリー劇場 | 日本全域 | CS放送 第13・14話先行放送[43] |
2020年1月15日 - | 水曜 22:00 - 22:30 | ファミリー劇場 | レギュラー放送 | |
2022年1月3日 | 月曜 12:00 - 17:30 | TOKYO MX | 東京都 | 1期の第12話と合わせ劇場公開版(全3章)を一挙放送 本放送限定アイキャッチを適宜挿し込み[44] |
- NHKにおける放送情報
放送期間 | 放送時間 | 対象地域 |
---|---|---|
2020年4月6日 - 9月14日 | 月曜 22:50 - 23:15 | 日本全域 |
NHK Eテレ 月曜 22:50 - 23:15 枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
アニメ枠 開始前
※ 各種教養番組など |
『銀河英雄伝説 Die Neue These』
(2020年4月6日 - 9月14日) |
SHIROBAKO(再放送)
(2020年10月19日 - 2021年3月29日) |
BD / DVD
- 【第1・第2シーズン】
巻 | 発売日[45] | 収録話 | 規格品番 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
劇場版 | 通常版 | 劇場版BD | 通常版BD | 通常版DVD | ||
1 | 2018年7月4日 | 第1話 - 第4話 | SHBR‐0496 | DASH-0001 | ||
2 | 2018年8月8日 | 第5話 - 第8話 | SHBR‐0497 | DASH-0002 | ||
3 | 2018年9月5日 | 第9話 - 第12話 | SHBR‐0498 | DASH-0003 | ||
4 | 2019年9月27日 | 2019年11月6日 | 第13話 - 第16話 | SHBR-0589 | SHBR-0592 | DASH-0042 |
5 | 2019年10月25日 | 2019年12月4日 | 第17話 - 第20話 | SHBR-0590 | SHBR-0593 | DASH-0043 |
6 | 2019年11月29日 | 2020年1月8日 | 第21話 - 第24話 | SHBR-0591 | SHBR-0594 | DASH-0044 |
- 【第3シーズン】
一般販売版(販売日未定)とは別に、松竹直営ECサイト内にバーチャル開設された「公式商品直販ショップPhezzzn」限定BD-BOXが2022年6月8日に販売(発送)。
この限定版は他流通を経由しない直販であり、売り上げは制作費へのリクープ(充当)や更なる続編制作への大きな貢献となることから、購入者には劇場上映版のエンドテロップ(ET)に指定した名前を掲載できる権利が付く(上映版では前述したとおり3話づつ一つの章にまとめられ各章ごとにETが流れるが、どの章のETに記載されるかは選べない。その他こまかい仕様については公式サイトを参照)。
なお、エンドテロップのフォントサイズが通常比150%以上となって、名前がさらに目立つバージョンの映像収録ディスクと特別な豪華特典が同梱されるBD-BOXも同時販売。
舞台版
2011年から2015年にかけて舞台「銀河英雄伝説」実行委員会により上演された舞台 銀河英雄伝説と、舞台「銀河英雄伝説」制作実行委員会により2018年から上演されている舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」の2シリーズが存在する。
舞台 銀河英雄伝説
第一章から第四章まで、外伝を含めて11作品が上演された。第一章では銀河帝国側を、第二章では自由惑星同盟をメインにした物語が描かれた。
- キャスト
- スタッフ
- 舞台 銀河英雄伝説 外伝 オーベルシュタイン篇(2011年11月3日 - 11月23日、渋谷区文化総合センター さくらホール)[48]
- 初演に続き、オーベルシュタイン役は貴水博之が務めた。
- キャスト
- スタッフ
- 脚本:河中志摩夫
- 演出:大岩美智子
- 音楽:三枝成彰
- 企画:キティエンターテインメント / エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
- 製作:舞台「銀河英雄伝説」実行委員会(キティ / エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ / ニッポン放送 / イープラス)ほか
- キャスト
- ヤン:河村隆一
- ジェシカ:馬渕英俚可
- ラップ:野久保直樹
- ムライ:大澄賢也
- キャゼルヌ:天宮良
- ポプラン:中川晃教
- シェーンコップ:松井誠
- シトレ:西岡徳馬
- フレデリカ:はねゆり
- トリューニヒト:井田國彦
- パトリチェフ:金澤博
- アッテンボロー:荒木健太朗
- ゼークト(※ほかに無名端役も):伊藤哲哉
- ナオミ:長澤奈央
- ユリアン:桑代貴明
- コーネフ:中村誠治郎
- シェイクリ:大山真志
- ヒューズ:仲原裕之
- クラフト:川隅美慎
- フォーク:樋口夢祈
- ある男:LGMonkees
- ムーア:深澤英之
- シュトックハウゼン:佐藤和久
- ラオ:石塚智司
- レベロ:遠山裕介
- ウィンザー:碓井菜央 − Wキャスト
- ウィンザー:佐藤愛美 − Wキャスト ほか
- スタッフ
- テーマソング「Searching for the light」
- アーティスト:河村隆一 with 銀河英雄伝説 Choir
- 舞台 銀河英雄伝説 撃墜王篇 angel of battlefield(2012年8月3日 - 12日、天王洲 銀河劇場)[50]
- 撃墜王のオリビエ・ポプランを主役とした物語で、自由惑星同盟篇に引き続き、中川晃教がポプラン役を務めた。
- キャスト
- スタッフ
- 舞台 銀河英雄伝説 輝く星 闇を裂いて(2012年11月15日 - 18日、東京国際フォーラム ホールC)[51]
- キルヒアイスとオリジナルキャラクターであるロイスをメインとした物語。
- キャスト
- スタッフ
- 舞台 銀河英雄伝説 第三章 内乱(2013年3月31日 - 4月13日、青山劇場)[52]
- キャスト
- ヤン:河村隆一
- キルヒアイス:横尾渉
- ミッターマイヤー:二階堂高嗣
- ジェシカ:馬渕英俚可
- グリューネワルト:白羽ゆり
- ドワイト:天宮良
- オフレッサー:石坂勇
- ブラウンシュヴァイク:園岡新太郎
- トリューニヒト:井田國彦
- ビュコック:伊藤哲哉
- ロイエンタール:内浦純一
- シェーンコップ:岩永洋昭
- フレデリカ:はねゆり
- シュナイダー:荒木健太朗
- コーネフ:中村誠治郎
- ビッテンフェルト:川隅美慎
- ミンツ:長江崚行
- マリーンドルフ:中山由香
- アンスバッハ、リンチ(※二役):高山猛久
- クリスチアン:深澤英之
- リッテンハイム:佐藤和久
- リヒテンラーデ:bable
- ローエングラム:間宮祥太朗
- ポプラン:中川晃教
- オーベルシュタイン:貴水博之 ほか
- スタッフ
- 舞台 銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵(2013年8月1日 - 8月6日、日本青年館 大ホール)[53]
- 今作から以後、ラインハルト役は間宮祥太朗が務めた。また、今作のみヤン役は田中圭が演じている。
- キャスト
- スタッフ
- 舞台 銀河英雄伝説 第四章 前篇 激突前夜(2013年11月29日 - 12月2日、東京国際フォーラム)[54]
- キャスト
- ヤン・ウェンリー:河村隆一
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:間宮祥太朗
- アレックス・キャゼルヌ:天宮良
- カール・グスタフ・ケンプ:石坂勇
- アレクサンドル・ビュコック:伊藤哲哉
- ムライ:宮本大誠
- アントン・ヒルマー・フォン・シャフト:迫英雄
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:岡田亮輔
- オスカー・フォン・ロイエンタール:玉城裕規
- ワルター・フォン・シェーンコップ:岩永洋昭
- フレデリカ・グリーンヒル:はねゆり
- ナイトハルト・ミュラー:三上俊
- ルパート・ケッセルリンク:廣瀬大介
- ユリアン・ミンツ:長江崚行
- ベイ:赤木悠真
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:折井あゆみ
- ジークフリード・キルヒアイス:福山翔大
- ネグロポンティ:スガマサミ
- エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ:佐藤和久
- ホワン・ルイ:bable
- アサドーラ・シャルチアン:大力
- ルイ・マシュンゴ:一之瀬ワタル
- ベルンハルト・フォン・シュナイダー:玉城大輔
- レックス・スタウト:伊藤孝太郎
- ヴェルナー・ハイゼンベルク:橋本全一
- グスタフ・ハイドフェルド:福田裕也
- クレイトン・ワイウルド:宮元翔太
- パウル・フォン・オーベルシュタイン:貴水博之
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ:渡辺裕之
- アドリアン・ルビンスキー:西岡徳馬 ほか
- スタッフ
- キャスト
- ヤン・ウェンリー:河村隆一
- ダスティ・アッテンボロー:横尾渉
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:二階堂高嗣
- コードウェル:真田佑馬
- ベルンハルト・フォン・シュナイダー:野澤祐樹
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ:渡辺裕之
- アレックス・キャゼルヌ:天宮良
- ムライ:IZAM
- ワルター・フォン・シェーンコップ:山口馬木也
- ヨブ・トリューニヒト:井田國彦
- アドリアン・ルビンスキー:増澤ノゾム
- マスネリク:伊藤哲哉
- エミール・フォン・ゼッレ:HARUNA(SCANDAL)
- フレデリカ・グリーンヒル:はねゆり
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:中山由香
- イワン・コーネフ:中村誠治郎
- オスカー・フォン・ロイエンタール:平田祐一郎
- ルバート・ケッセルリンク:三上俊
- フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト:小谷嘉一
- ジークフリード・キルヒアイス:福山翔大
- ユリアン・ミンツ:澤田怜央−Wキャスト
- ユリアン・ミンツ:大前喬一−Wキャスト
- ルイ・マシュンゴ:一之瀬ワタル
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:間宮祥太朗
- オリビエ・ボブラン:中川晃教
- パウル・フォン・オーベルシュタイン:貴水博之 ほか
- スタッフ
- 舞台 特別公演 銀河英雄伝説 星々の軌跡(2015年6月10日 - 6月21日、Zeppブルーシアター六本木)[57]
- キャスト
- ヤン・ウェンリー:河村隆一
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:間宮祥太朗
- イワン・コーネフ:中村誠治郎
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:山本匠馬
- オスカー・フォン・ロイエンタール:小柳心
- フレデリカ・グリーンヒル:はねゆり
- ナイトハルト・ミュラー:三上俊
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:中山由香
- ジークフリード・キルヒアイス:福山翔大
- ユリアン・ミンツ:長江崚行
- ルパート・ケッセルリンク:山崎雄介
- ルイ・マシュンゴ:一之瀬ワタル
- アドリアン・ルビンスキー:増澤ノゾム
- アレクサンドル・ビュコック:伊藤哲哉
- ムライ:宮本大誠
- ワルター・フォン・シェーンコップ:萩野崇
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ:渡辺裕之
- アレックス・キャゼルヌ:天宮良
- カール・グスタフ・ケンプ:石坂勇
- オリビエ・ポプラン:中川晃教
- パウル・フォン・オーベルシュタイン:貴水博之
- ネグロポンティ:スガマサミ
- ヘンスロー:佐藤和久
- ジョアン・レペロ:bable
- アントン・ヒルマー・フォン・シャフト:小栗銀太郎
- チュン・ウー・チェン/アサドーラ・シャルチアン(※二役):大力 ほか
- スタッフ
舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」
2018年にアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」の放映に合わせ、新シリーズとして上演がスタートした。
- 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」(2018年10月25日 - 28日、Zepp DiverCity TOKYO)[58]
- キャスト
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:永田聖一朗
- ジークフリード・キルヒアイス:加藤将
- オスカー・フォン・ロイエンタール:畠山遼
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:釣本南
- ヤン・ウェンリー:小早川俊輔
- アレックス・キャゼルヌ:米原幸佑
- ダスティ・アッテンボロー:伊勢大貴
- ユリアン・ミンツ:小西成弥
- ジャン・ロベール・ラップ:碕理人
- ジェシカ・エドワーズ:汐月しゅう
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ:平川和宏
- ヨブ・トリューニヒト:海部剛史
- アンスバッハ:稲田恵司
- グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー、パエッタ(※二役):川上和之
- オフレッサー、シドニー・シトレ(※二役):大力
- シュターデン:大岩主弥
- アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト:谷戸亮太
- ムーア:冨田佳孝 ほか
- スタッフ
- 脚本:米内山陽子
- 演出:大岩美智子
- 構成・監修:高木登 ほか
- 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These 〜第二章 それぞれの星〜」(2019年5月30日 - 6月2日、Zepp DiverCity TOKYO / 同年6月8日 - 9日、Zepp Namba)
- キャスト
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:永田聖一朗
- ジークフリード・キルヒアイス:加藤将
- オスカー・フォン・ロイエンタール:畠山遼
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:釣本南
- アンネローゼ・フォン・グリューネワルト:杉本有美
- パウル・フォン・オーベルシュタイン:藤原祐規
- ヤン・ウェンリー:小早川俊輔
- アレックス・キャゼルヌ:米原幸佑
- ダスティ・アッテンボロー:伊勢大貴
- ユリアン・ミンツ:小西成弥
- ワルター・フォン・シェーンコップ:大高雄一郎
- フレデリカ・グリーンヒル:福永マリカ
- ムライ:稲田恵司
- ハンス・ディートリヒ・フォン・ゼークト:海部剛史
- トーマ・フォン・シュトックハウゼン:川上和之
- ドワイト・グリーンヒル:堤匡孝
- アレクサンドル・ビュコック:中川香果
- アンドリュー・フォーク:谷戸亮太
- シドニー・シトレ:大力
- エドウィン・フィッシャー:中村哲人
- アドリアン・ルビンスキー:冨田佳孝 ほか
- スタッフ
- 脚本:米内山陽子
- 演出:大岩美智子
- 構成・監修:高木登 ほか
- 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These 〜第三章 嵐の前〜」(2019年10月24日 - 27日、Zepp DiverCity TOKYO / 同年11月2日・3日、Zepp Namba)
- キャスト
- ヤン・ウェンリー:小早川俊輔
- アレックス・キャゼルヌ:米原幸佑
- ダスティ・アッテンボロー:伊勢大貴
- ユリアン・ミンツ:小西成弥
- オロビエ・ポプラン:碕理人
- ジェシカ・エドワーズ:汐月しゅう
- ワルター・フォン・シェーンコップ:大高雄一郎
- フレデリカ・グリーンヒル:福永マリカ
- ラインハルト・フォン・ローエングラム:永田聖一朗
- ジークフリード・キルヒアイス:加藤将
- オスカー・フォン・ロイエンタール:畠山遼
- ウォルフガング・ミッターマイヤー:釣本南
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:君島光輝
- パウル・フォン・オーベルシュタイン:藤原祐規
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ:平川和宏
- ムライ:稲田恵司
- ヨブ・トリューニヒト:海部剛史
- オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク:川上和之
- アレクサンドル・ビュコック:有川マコト
- オフレッサー:内堀克利
- ドワイト・グリーンヒル:堤匡孝
- アンドリュー・フォーク:谷戸亮太
- フランツ・フォン・マリーンドルフ:大力
- クラウス・フォン・リヒテンラーデ:中村哲人
- アーサー・リンチ:すがおゆうじ
- アドリアン・ルビンスキー:冨田佳孝 ほか
- スタッフ
- 脚本:米内山陽子
- 演出:大岩美智子
- 構成・監修:高木登 ほか
宝塚版
2012年、2013年に宝塚歌劇団によるミュージカル歌劇として『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』が公演されている。
実写版
2017年、実写映画化が決定したとの発表が伝えられた[59]。この際は中国の映像制作会社「稼軒環球映画会社」により3部作で構成され、2020年に第1作が公開されるという構想であったが、その後に進展は見られない。
2023年、動画配信プラットフォーム・iQIYIが本作を実写映像化して配信することを発表[60]。現時点ではキャスト・スタッフ・公開時期は正式には未公開(出典の記事によればSF作品『三体』の実写化を手掛けた映像プロダクション「灵河文化」が制作、脚本も同作の実写版を手掛けた人物が担当しているとの情報もある)。
なお、原作著作権管理会社「らいとすたっふ」および田中芳樹事務所代表者である安達裕章は、2023年の件に関しては全く預り知らないという趣旨のコメント[60]をしつつ、2017年の件を担当していた会社は「なくなってしまった」(原文ママ)という。実写化の権利は別の会社に引き継がれているがソコからの連絡は特に受けていないともコメントしている。
朗読・オーディオブック版
株式会社アールアールジェイより『銀河英雄伝説 -朗読-』のタイトルで、2013年6月よりAndroid・iOSインストール機器向けとして本伝・外伝をすべて朗読アプリ化して順次リリース(現在ではキクボンという朗読配信サイトにて配信中)。
こちらは、田中芳樹事務所より公認を受けた朗読音源となる。株式会社アールアールジェイ代表橋満克文により企画が立ち上がった当時、有限会社らいとすたっふ代表の安達裕章はブログにて『「本気ですか?」というよりは「正気ですか?」と聞きたくなった』と記している[61]。
2014年11月19日に外伝5巻の朗読アプリのリリースが終わり、kikubonとアプリ共に配信が完了して朗読版は完結した。独唱形の朗読は、声優である下山吉光が行い、朗読時間にして約8000分の大作となった。
一通りオーディオブック化が完了した後は、OVA・アニメにて制作できていなかった原作の音源化に取り掛かり、3つの企画に取り組み完成させた。朗読は1章100円から聞くことができる。
朗読を行った下山吉光は『銀河英雄伝説 DIe Neue These』のナレーションも担当している。
銀河英雄伝説 下山吉光独唱版 本伝・外伝
- 下山吉光の独唱版として全15冊を朗読化した。総朗読時間は約8000分といわれている。
- 朗読というものが認知される前から作品つくりに取り組んでおり、さらにクオリティを上げるために再収録版の制作を開始している。
- 「ダゴン星域会戦記」の初音源化はkikubonでの朗読にて実現した。
- 朗読者の下山吉光は、21世紀アニメ版『銀河英雄伝説 Die Neue These』ナレーションにキャスティングされている。
ユリアンのイゼルローン日記 キクボン オーディオブックCDボックス
- アニメ化されていない小説作品の「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」をアニメのキャストが再集結して朗読化した。
- アニメ製作時に声優変更となった「黄金の翼」をラインハルト役:堀川りょう、ジークフリード・キルヒアイス役:広中雅志、アンネローゼ役:潘恵子、アレクサンドル・ビュコック役:富田耕生にて朗読化を行った。
- アニメではキャストさえ定められていなかった「ダゴン星域会戦記」をアニメのナレーションを担当した屋良有作にて制作。キャラクターの声は新規でキャスティングした。
- 銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記 アニメ声優出演版
- 2015年12月20日、kikubonにて配信[25]。
- キクボン(株式会社アールアールジェイ運営の声優による朗読やオーディオブック配信サービス)は唯一アニメ化されていない長編作品である「ユリアンのイゼルローン日記」を、OVAのオリジナルキャストを再集結して丸々1冊、音源化した。
- 2015年12月20日よりオリジナルフルキャスト版として販売が開始されている(全九章を朗読して完結)。
- その模様を安達裕章は「伊達と酔狂きわまれり」と賛辞を贈っている。
- 亡くなったキャスト以外の声優は全て収録し、一言だけのキャラクターも含めて全てに声を充てている。また、ヤン・ウェンリーとイワン・コーネフ、ムライのセリフ部についてはユリアンのモノローグ処理とした。
- 2017年6月21日に全15枚組となる『銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記』キクボン!オーディオブック版CDボックスが発売された。
- CDボックスのイラストにはOVA銀河英雄伝説のヤン・ウェンリー、イゼルローン組のメンバーのイラストを使用している、
- 特典として、インタビューや対談音源、二次創作品などを含んだブックレットが同梱されている。
- キャスト
- ユリアン・ミンツ:佐々木望
- アレックス・キャゼルヌ:キートン山田
- ワルター・フォン・シェーンコップ:羽佐間道夫
- ダスティ・アッテンボロー:井上和彦
- オリヴィエ・ポプラン:古川登志夫
- フレデリカ・グリーンヒル: 榊原良子
- ライナー・ブルームハルト: 難波圭一
- オルタンス・キャゼルヌ: 松尾佳子
- フョードル・パトリチェフ:塩屋浩三
- ラインハルト:堀川りょう
- ジークフリード・キルヒアイス: 広中雅志
- カスパー・リンツ:小杉十郎太
- アレクサンドル・ビュコック:富田耕生
- ブッシュ先生、誘拐犯、某議員: 白石稔
- 校長、テレビの宗教家、サックス少将・士官:三戸崇史
- ブルース・アッシュビー元夫人: 高山みなみ
- 政治家、ラン・ホー少佐:羽多野渉
- 捕虜の男、民間人:下山吉光
- ポプランの女:柿沼紫乃
- ローゼンリッター下士官、パーカスト大尉、兵士:金光宣明
- 銀河英雄伝説 黄金の翼 スペシャルキャスト版(広中雅志キルヒアイス ナレーション)
- OVA版ではキャスト変更になった作品である、黄金の翼をラインハルト役:堀川りょう、ジークフリード・キルヒアイス役:広中雅志、アンネローゼ役:潘恵子、アレクサンドル・ビュコック役:富田耕生で配信。ナレーションは広中雅志が担当。
- 銀河英雄伝説 ダゴン星域会戦記 オリジナルキャスト版
- ダゴン星域会戦記をアニメでナレーションを担当した屋良有作を朗読版でも起用した。その他キャストは独自キャストで制作された。本作はダゴン星域会戦記の初音源化ということになり、キクボンにて配信されている。
固有名詞の分類
OVA |
プリンセス・ミネルバ B''T X 特務戦隊シャインズマン バイオレンスジャック 銀河英雄伝説 |
漫画作品 き |
キノコ・キノコ キュリオショップせぴあ堂 銀河のプリンセス 銀河英雄伝説 きょにゅう★刑事 |
日本のSF小説 |
ですぺら アストロノト! マルドゥック・スクランブル 銀星みつあみ航海記 銀河英雄伝説 |
アニメ作品 き |
キャシャーン Sins キャプテン・フューチャー 機甲界ガリアン 銀河英雄伝説 ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ |
徳間デュアル文庫 |
イノセンス 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 冬の巨人 蟲忍 ―ムシニン― 銀河英雄伝説 |
銀河英雄伝説 |
銀河英雄伝説の戦役 銀河英雄伝説の登場艦船 銀河英雄伝説の舞台 「銀河英雄伝説」読本 銀河英雄伝説 |
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