第7回NHK紅白歌合戦 後日譚

第7回NHK紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/22 00:35 UTC 版)

後日譚

  • 『オールスター歌合戦』に男性司会同士の舌戦で対抗する意味合いとして2年連続で実施した宮田輝高橋圭三による両組男性司会は今回で終了(これは先述の宮田や三木への野次も一因とされる)、今回を最後に男性の紅組司会は第58回2007年)の中居正広SMAP)まで途絶える[5]
  • 司会陣が全員NHKアナウンサーで固められるケースは第52回2001年)までなかった[6]。また、司会陣が全員男性という体制は今回以降ない。
  • 翌年の第8回の司会陣に関し、高橋・石井鐘三郎は続投したものの、紅組司会は宮田から水の江瀧子に交代。宮田は第13回1962年)でこの前年を以って降板した同期の高橋(NHK退職・フリーアナウンサー転身に伴うもの)に代わって白組司会として司会復帰している。
  • 2004年NHKラジオ第1で放送された特集番組内で、現存するラジオ中継の音声のうち、江利チエミの歌の音声が紹介された。また、2023年10月8日放送のNHK-FM伊集院光の百年ラヂオ』では同年下期の連続テレビ小説ブギウギ』のヒロインのモデルとなった笠置シヅ子を特集した際に、現存する音源から白組トリの灰田勝彦と大トリの笠置の歌の音声が紹介された[7]

脚注

参考文献

  • NHK『テレビ50年 あの日あの時、そして未来へ』(NHKサービスセンター 2003年2月)
  • 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』全音楽譜出版社、2012年12月15日。ISBN 978-4-11-880178-0 

外部リンク


注釈

  1. ^ 応援として出演。
  2. ^ 過去には第2回1952年)において、松島詩子が移動中に交通事故に遭い、急遽越路吹雪が出場したことがあった

出典

  1. ^ 合田, pp. 61–62.
  2. ^ 合田, p. 61.
  3. ^ 合田, p. 62.
  4. ^ 合田道人『紅白歌合戦のウラ話』,56頁。
  5. ^ 第58回における白組司会は笑福亭鶴瓶であり、今回以来の両組男性司会となった。
  6. ^ 合田, p. 63.
  7. ^ 朝ドラ「ブギウギ」がもっと楽しくなる ブギの女王・笠置シヅ子 - 伊集院光の百年ラヂオ - NHK


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