第7回NHK紅白歌合戦
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後日譚
- 『オールスター歌合戦』に男性司会同士の舌戦で対抗する意味合いとして2年連続で実施した宮田輝・高橋圭三による両組男性司会は今回で終了(これは先述の宮田や三木への野次も一因とされる)、今回を最後に男性の紅組司会は第58回(2007年)の中居正広(SMAP)まで途絶える[5]。
- 司会陣が全員NHKアナウンサーで固められるケースは第52回(2001年)までなかった[6]。また、司会陣が全員男性という体制は今回以降ない。
- 翌年の第8回の司会陣に関し、高橋・石井鐘三郎は続投したものの、紅組司会は宮田から水の江瀧子に交代。宮田は第13回(1962年)でこの前年を以って降板した同期の高橋(NHK退職・フリーアナウンサー転身に伴うもの)に代わって白組司会として司会復帰している。
- 2004年にNHKラジオ第1で放送された特集番組内で、現存するラジオ中継の音声のうち、江利チエミの歌の音声が紹介された。また、2023年10月8日放送のNHK-FM『伊集院光の百年ラヂオ』では同年下期の連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインのモデルとなった笠置シヅ子を特集した際に、現存する音源から白組トリの灰田勝彦と大トリの笠置の歌の音声が紹介された[7]。
脚注
参考文献
- NHK『テレビ50年 あの日あの時、そして未来へ』(NHKサービスセンター 2003年2月)
- 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』全音楽譜出版社、2012年12月15日。ISBN 978-4-11-880178-0。
外部リンク
注釈
出典
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