リポビタンD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:48 UTC 版)
商品ラインナップ
2023年4月時点でリポビタンシリーズは全32種類(うち指定医薬部外品20種類・食品8種類、販売先限定品は除く)がある。以下に示す希望小売価格は、全て消費税込み(食品は8%程度、指定医薬部外品・医薬品は10%程度)の価格。
○は、アンチ・ドーピング認証の「インフォームドチョイス認証」を取得しているため、スポーツ選手が安心して飲むことができる[93]。
指定医薬部外品
☆印は2017年4月の指定医薬部外品ビタミン含有保健剤における承認基準改正に伴う新効能表示対応済みの商品。
- リポビタンD☆○
- 1962年に発売された、シリーズの代表格。タウリン1000mg配合。1999年に医薬部外品へ移行(2009年に指定医薬部外品となる)。Dの意味は「デリシャス」または「ダイナミック」。2018年3月にパッケージリニューアル(ロゴまわりの色が水色~青色のグラデーションとなる)され、同時に製造販売承認基準の規制緩和に伴う効能表示の変更により、発売当初に謳われていた「疲労回復」が約56年ぶりに蘇ることとなった。
- 希望小売価格161円
- リポビタンD11(販売名:リポビタン11M)☆
- 3種類の生薬、タウリン1500mgなど11種類の有効成分を配合。2015年のリニューアルではローヤルゼリー、ニンジンエキス、イノシトール、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を省く替わりにニクジュヨウエキスを配合し、シゴカ流エキス(0.6mL → 0.8mL)とL-アルギニン塩酸塩(100mg → 300mg)を増量する処方改良が行われ、「リポビタン11a」から販売名を変更。2017年のリニューアルでは効能表示を変更。2020年3月のリニューアルではL-アルギニン塩酸塩、シゴカ流エキス、ニクジュヨウエキスを省く替わりにローヤルゼリー、生姜流エキス、カルニチン塩化物が配合され、クコシ流エキスを増量(0.2mL→0.3mL)する代わりにニコチン酸アミドを減量(30mg→20mg)。効能表示に「胃腸が弱く腹痛や下痢を起こしやすい」「冷えやすい・血行が悪い」が追加明記され、「リポビタン11s」から販売名を変更。2022年4月にラベルデザインを変更してリニューアルされた。
- 希望小売価格385円
- リポビタンD8(販売名:リポビタン8T)☆
- タウリン1500mgとローヤルゼリー500mgにビタミンB1・B2・B6など8種類の有効成分を配合。2015年のリニューアルでは、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)とニンジンエキスを省く代わりにローヤルゼリーを増量(300mg → 500mg)し、「リポビタン8a」から販売名を変更。2017年のリニューアルでは効能表示を変更。2022年4月にイノシトールを省く代わりにカルニチン塩酸塩を配合し、ニコチン酸アミドを減量(30mg→20mg)する処方改良を行い、「リポビタン8R」から販売名を変更してリニューアルされた。
- 希望小売価格275円
- リポビタンDスーパー
- 1965年発売。タウリンを「リポビタンD」の2倍量にあたる2000mgにして、アルギニン塩酸塩、ニンジンエキスをプラス配合。2005年3月にはニンジンエキス増量、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)を新配合しリニューアル。併せて、これまでの医薬品から医薬部外品(2009年より指定医薬部外品)へ移行。
- 希望小売価格275円
- リポビタンDハイパー(販売名:リポビタンDK)☆
- 2019年9月発売。タウリンを「リポビタンD」の3倍量にあたる3000mgにして、ローヤルゼリーや「リポビタン」ブランドで初となるジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン(DCDCA)を配合。
- 希望小売価格385円
- リポビタンDプレミアム(販売名:リポビタンDH)☆
- 2023年4月発売。タウリンを「リポビタンD」の3倍量にあたる3000mgにして、5種の必須アミノ酸、ローヤルゼリー、ビタミンB1・B2・B6などシリーズ最多となる14種類が配合され、価格も100ml入り製品では「リポビタンウィンズエース」以来となる500円台に設定された最高位品となる。また、100ml入りドリンク剤では珍しい2本入箱も設定されている。
- 希望小売価格550円
- リポビタンDライト(販売名:リポビタンDドライ)☆
- 2000年2月発売(1999年8月にテスト発売されたのを経て本格発売)。有効成分は「リポビタンD」と同一だが、カロリーを低減したもの(1本(100ml)あたり58kcal)。2018年にリニューアルされ、効能表示が変更された。
- 希望小売価格161円
- リポビタンZERO(販売名:リポビタンO)☆
- 2017年9月発売。有効成分は「リポビタンD」と同一だが、複数の甘味料に置き換えることで糖類をゼロ化し、カロリーを大幅に低減したもの(1本(100ml)あたり6kcal)。2020年3月に有効成分のイノシトールをカルニチン塩化物に変更するリニューアルを行い、「リポビタンFN」から販売名が変更された。
- 希望小売価格161円
- リポビタンノンカフェ(販売名:リポビタンNC)☆
- 2008年10月発売。タウリンやイノシトール、ビタミンB群など6種類の有効成分を配合したノンカフェインタイプ。2018年にリニューアルされ、効能表示が変更された。
- 希望小売価格161円
- リポビタンファイン(販売名:リポビタンファインN2)☆
- 2005年10月発売。タウリン1000mgとビタミンB群などを配合した糖類ゼロタイプ。2015年のリニューアル時に添加物として配合している甘味料をキシリトールからエリスリトール、ステビアエキスに替えたことで1本(100ml)あたりのカロリーを19kcalから6kcalに大幅低減した。
- 2017年8月のリニューアル時にフレーバーをミックスフルーツ風味からピーチ&グレープフルーツ風味に変更し、キャップも白から淡いピンク色に変更した。同年10月に6本箱を追加発売。その際、効能表示が変更された(既存の1本バラと3本パックについても同時期に効能表示を変更)。
- 2021年春にパッケージデザインを変更してリニューアルされ、10本箱が新たに発売された。2022年6月にイノシトールを省く代わりにカルニチン塩酸塩を追加し、リボフラビン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)とピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)を倍増(5mg→10mg)する処方改良を行い、「リポビタンファインN」から販売名を変更するリニューアルを行った。
- 希望小売価格161円
- リポビタンファインプレシャス(販売名:リポビタンファインP)
- 2016年10月発売。「リポビタンファイン」の処方をベースに、タウリンを1500mgに増量、チアミン硝化物(ビタミンB1)とイノシトールを倍増(チアミン硝化物:5mg→10mg、イノシトール:50mg→100mg)するとともに、ローヤルゼリー、セイヨウサンザシエキスS、クコシ流エキスを追加配合した。
- 希望小売価格275円
- リポビタンファインハイパー(販売名:リポビタンFP)☆
- 2022年10月発売。「リポビタンファイン」(販売名:リポビタンファインN2)の処方をベースに、タウリンを1500mgに、チアミン硝化物(ビタミンB1)を10mgにそれぞれ増量し、ローヤルゼリー、セイヨウサンザシエキスS、イノシトールを追加配合。一方でリボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)とピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)をそれぞれ5mgに半減し、カルニチン塩化物を省いている。有効成分及び含有量は「リポビタンファインプレシャス」と同じだが、添加物のD-ソルビトールとグリセリンが省かれている違いがある。
- 希望小売価格275円
- リポビタンフィール(販売名:リポビタンフィールN2)☆
- 2013年4月発売。タウリン1000mgとリボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)、ニコチン酸アミドなど6種類の有効成分を配合。低カロリー(1本(100ml)あたり18kcal)・ノンカフェイン設計、カシスグレープフルーツ風味。2015年10月のリニューアル時にグリシンを配合するとともに、添加物として配合している甘味料をキシリトール、D-ソルビトールからエリスリトール、ステビアエキスに替えたことで1本(100ml)当たりのカロリーを18kcalから7kcalに大幅低減した。
- 2017年10月に6本箱を追加発売。その際、「リポビタンファイン」同様に効能表示が変更された。2021年春にパッケージデザインを変更してキャップの色を白からラベンダー色に変更し、10本箱が新たに発売された。2022年6月にイノシトールを省く代わりにカルニチン塩酸塩を追加し、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)を倍増(5mg→10mg)する処方改良を行い、「リポビタンフィールN」から販売名を変更するリニューアルを行った。
- 希望小売価格161円
- リポビタンリズム(販売名:リポビタンローヤル8)☆
- 2019年4月発売。タウリン1000mg、イノシトール、ビタミンB群にローヤルゼリー200mgを配合。
- 希望小売価格198円
- リポビタンDキッズ
- 2012年9月発売。グルコン酸カルシウム水和物をはじめ、3種類のビタミンやタウリンを配合したノンカフェイン処方のミニドリンク剤。5~14歳の子供用。
- 希望小売価格161円
- リポビタンゴールドV(販売名:リポビタンゴールドVN)☆
- 2014年発売。タウリン1500mgにローヤルゼリーと生薬を配合したミニドリンク剤。2022年4月にチンピエキス、トウキ流エキスS、イノシトールを省く代わりに、トチュウ葉抽出液、カルニチン塩化物、ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン(DCDCA)を追加し、生姜流エキスを減量(0.3mL→0.1mL)する処方変更を行ってリニューアルされ、希望小売価格を値下げした(308円 → 297円)。
- 希望小売価格297円
- リポビタンゴールドV Royal(販売名:リポビタンゴールドVV)☆
- 2022年4月発売。「リポビタンゴールド」の処方をベースに、オウセイ流エキス、クコシ流エキス-A、L-アルギニン塩酸塩を追加して14種類に増やすとともに、一部の有効成分の含有量を増やした処方強化品。
- 希望小売価格385円
- リポビタンDX(販売名:リポビタンtb)☆
- 2020年10月発売。タウリンに4種のビタミンや2種の生薬などを配合した初代「リポビタン」以来となる錠剤タイプ。なお、"D"は「リポビタンD」同様に"デー"と読むため、"DX"は"デーエックス"と読む。発売当初、包装はチャック付パウチ仕様の30錠と瓶入りの90錠の2種類を設定し、通信販売「大正製薬ダイレクト」限定で発売されていたが、2021年に瓶入りの180錠と270錠が追加発売されて4容量となり、店舗やECサイトへ販路を拡大。さらに、コンビニエンスストア向けに1日分の3錠も追加発売されたことで5容量となっている。
- 希望小売価格105円(3錠)/1,650円(30錠)/4,268円(90錠)/6,468円(180錠)/8,668円(270錠)
- リポビタンDXアミノ(販売名:リポビタンtm)☆
- 2022年4月発売。タウリンにビタミンB群、BCAA(分岐鎖アミノ酸)、リン酸水素カルシウムなどを配合した錠剤タイプ。
- 希望小売価格4,488円(90錠)/6,688円(180錠)/8,888円(270錠)
- リポビタンDXプラス(販売名:リポビタンti)☆
- 2022年10月発売。タウリンにビタミンB群、シアノコバラミン(ビタミンB12)、3つの生薬(クコシ流エキス-A、トチュウ葉抽出液、トウキエキスS)を配合し、疲労回復だけでなく、目の疲れや肩・首・腰又は膝の不調にも対応した錠剤タイプ。
- 希望小売価格4,488円(90錠)/6,688円(180錠)/8,888円(270錠)
第2類医薬品
- リポビタンゴールドエース
- 2009年10月発売。4つの生薬(ニンジン・オウギ・ハゲキテン・ローヤルゼリー)を配合したミニドリンク剤。
- 希望小売価格330円
第3類医薬品
- リポビタンゴールドX
- 2015年4月発売。ローヤルゼリーやビタミンB群などを配合したミニドリンク剤。従来の「リポビタンゴールドN」をベースに配合生薬をハンピチンキ、サンヤク流エキス、レマネジン855(自社開発のジオウエキス)に替え、イノシトールと無水カフェインの配合量を変更(100mg・40mg → 50mg・50mg)。また、有効成分の変更に伴ってリスク区分も「リポビタンゴールドN」の【第2類医薬品】から【第3類医薬品】に変更した。
- 希望小売価格330円
- リポビタンJr.
- 2000年1月発売。ゴミシ流エキスとシゴカ乾燥エキスの2種類の生薬、カルシウム(グルコン酸カルシウム水和物・塩化カルシウム水和物)、L-アスパラギン酸マグネシウム、タウリン、ビタミンB群などを配合したミックスベリー風味のミニドリンク剤。8~14歳用。
- 希望小売価格220円
食品
- リポビタンゼリーc【機能性表示食品】○
- 2020年4月に「リポビタンゼリー」として発売された、ビタミンB1・B2・B6・クエン酸・ローヤルゼリー等が配合されたエネルギー補給型のゼリー飲料。2021年6月にクエン酸を機能性関与成分とした「リポビタン」ブランド初の機能性表示食品としてリニューアルされ、製品名を「リポビタンゼリーa」に変更。2022年7月にパッケージデザインを変更し、清涼飲料水規格に再度移行され、製品名も変更された。
- 希望小売価格216円
- リポビタンゼリーZERO
- 2023年4月発売。「リポビタンゼリーc」をベースに、糖類やカロリーがゼロ化されたゼリー飲料。
- 希望小売価格216円
- リポビタンウォーター○
- 2022年4月発売。ビタミンB1・B2・B6にクエン酸とアルギニンを配合。水に溶かしてのむパウダータイプで、500ml用である。
- 希望小売価格356円(3袋)/1,080円(10袋)
- リポビタンゼリー Sports○
- 2019年10月に「リポビタン for Sports」として発売。エネルギー補給型のゼリー飲料。発売当初はファミリーマート限定だったが、2020年4月より販路が変更となり、ドラッグストア・駅売店・スーパーでの取扱となった。2021年3月にL-シトルリン、L-アルギニン、葉酸、ビタミンB12を省く替わりにパラチノースを配合し、フルクトースを含有する組成に変更してリニューアル。2023年4月に原材料の果糖ぶどう糖液糖を果糖に差し替え、製造工程中に配合されるフルクトースの含有量がアップ(7.4g→14g)され、製品名を変更してリニューアルされた。
- 希望小売価格248円
- リポビタンショット Sports○
- 2020年6月発売に「リポビタンショット for Sports」として発売。100mlボトル缶のショットドリンク(清涼飲料水)。2021年3月にシトルリン、アルギニン、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB12を省き、β-アラニン、BCAA、カフェインを含有する組成に変更してリニューアル。また、発売当初は通信販売限定だったが、リニューアルを機にドラッグストアなどの店頭でも発売された。2023年4月に原材料からエリスリトールと砂糖を省く代わりにシトルリンが配合され、添加物からもBCAAを省く組成変更を行い、製品名を変更してリニューアルされた。
- 希望小売価格248円
- リポビタンパウダー Sports○
- 2021年3月に「リポビタンパウダー for Sports」として発売。「リポビタン」ブランド初の栄養補助食品で、水なしでそのまま飲用可能なスティック顆粒である。2023年4月に原材料をイソマルトオリゴ糖粉あめとエリスリトールからクレアチンモノハイドレートと還元麦芽糖水飴に変え、添加物にグルタミンを追加配合され、製品名を変更してリニューアル。包装体系を14包に絞り、希望小売価格が値上げ(2,160円→2,700円)された。
- 希望小売価格2,700円(14袋)
- リポビタンアイススラリー Sports○
- 2021年6月に「リポビタンアイススラリー for Sports」として発売。口栓付アルミパウチ容器の清涼飲料水で、冷凍室で凍らせたあとで常温で放置し、柔らかくなるまでしっかりもみ、吸い込まずに手で押し出して飲む。2023年4月に既存品をハニーレモン風味として製品名を変更してリニューアルされ、アップル風味を追加発売して2種類となった。
- 希望小売価格194円
- リポビタンキッズゼリー
- 2021年1月発売。ビタミンB1/B2/B6、カルシウム、ぶどう糖、パラチノースなどを配合したこども向けゼリー飲料。当初はぶどう風味のみだったが、2022年4月にミックスフルーツ風味と乳酸菌入りのヨーグルト風味、2023年4月にもも風味が順次追加発売され、同年6月にぶどう風味・ミックスフルーツ風味・ヨーグルト風味のパッケージデザインが変更された。ポケットモンスターのデザインが採用されており、各フレーバーごとに6種類を設定。まとめ買い用の6袋入(箱)もあるが、外箱には必ずしも6種類全てのデザインが入るとは限らない旨が記されている。デザインは風味によって異なっており、ぶどう風味はピカチュウ(2種類)のみデザインが変更され、イーブイ、ルカリオ、エースバーン、ゲンガーはニャオハ、メタモン、コライドン、ミライドンに入れ替え。ミックスフルーツ風味はピカチュウを2種類に増やし、ピチュー、ヒメグマ、ポニータ(ガラルのすがた)、ニンフィア、カイリューはホゲータ、リザードン(いちご風味から移行)、パモ、ルカリオに入れ替え。ヨーグルト風味もピカチュウを2種類に増やし、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、モルペコ、ワンパチはクワッス、グルトン、ミニーブ、ゲッコウガに入れ替え。もも風味はピカチュウ(2種)、ミュウ、ヤドン、イーブイ、ニンフィアがある。
- 希望小売価格194円
販売先限定品
- リポビタンライフ(販売名:リポビタンアミノローヤル)【指定医薬部外品】☆
- 2015年発売。4種類のアミノ酸とローヤルゼリー、タウリンなどを配合。通信販売「大正製薬ダイレクト」のみの取り扱いで、30本入りのケース単位での販売となる。
- リポビタンビズ(販売名:リポビタンDローヤル8)【指定医薬部外品】
- 2008年6月発売。タウリンやローヤルゼリーなどを配合したプラム味。JR東日本ウォータービジネスとの共同開発で東日本旅客鉄道(JR東日本)グループ店舗(駅構内)限定。
- リポビタンクリア(販売名:リポビタンGローヤル)【指定医薬部外品】☆
- 2019年6月発売。タウリン1500mgとクコシ流エキス-Aやシゴカ流エキスなどを配合。通信販売「大正製薬ダイレクト」のみの取扱で、10本入箱単位での販売となる。
- リポビタンロコモウォーク【指定医薬部外品】☆
- 2021年5月発売。タウリン1500mgに、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)、コンドロイチン硫酸エステルナトリウムなどを配合。通信販売「大正製薬ダイレクト」のみの取扱で、10本入箱単位での販売となる。
- リポビタンゴールドマクシオ【第2類医薬品】
- ニンジン・ジオウ(レマネジン855)・ローヤルゼリーを配合したミニドリンク剤。店舗限定品。
- リポビタンDXα(販売名:リポビタンtt)【指定医薬部外品】☆
- 2021年12月発売。「リポビタンDX」の処方をベースに、シアノコバラミン(ビタミンB12)とトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を追加配合し、効果・効能に冷えやすい・血行が悪い、目の疲れ、胃腸が弱く腹痛や下痢を起こしやすいが追加明記されている。瓶入り包装の90錠入りのみの設定で、通信販売「大正製薬ダイレクト」のみの取扱。
販売終了品
※配置薬限定品、販売先限定品を除き発売順に序列。区別(医薬品、医薬部外品など)は発売していた当時のもの。
- リポビタンA【医薬品】(1976年発売)- 「アニマリンA【医薬品→医薬部外品→指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンゴールド【医薬品】(1979年発売) - 「リポビタンゴールドN【第2類医薬品】」へ継承
- リポビタン小児用【医薬品】 (1980年発売 - 2004年10月製造終了)- 「リポビタンこども【医薬部外品→指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンDエース【医薬品】(1992年発売 - 1998年製造終了) - 「リポビタンDロイヤル【医薬品→第3類医薬品】」へ継承
- リポビタンD EX【医薬品】(1996年発売 - 2001年製造終了)
- リポビタンD2000【医薬品】(1997年4月発売 - 2005年製造終了)- 「リポビタンDW【医薬部外品→指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンDロイヤル【第3類医薬品】(1998年発売)
- リポビタンGX【医薬品→第2類医薬品】(1999年7月発売) - もともとは薬局・薬店向けに発売されていたが一旦販売を終了し、その後ジップドラッグ、ライフォート、ウォンツ限定品として発売されていた。
- リポビタン8【医薬部外品】(2000年発売) - 「リポビタン8II【医薬部外品】」へ継承
- リポビタンローヤル【医薬部外品】(2000年10月発売 - 2002年12月製造終了)- 「リポビタン11ローヤル【医薬部外品】(販売終了品)」へ継承
- リポビタンDII【医薬品】(2001年発売) - 「リポビタンDIIα【医薬品→第2類医薬品】」へ継承
- リポビタン11【医薬部外品】(2001年8月発売) - 「リポビタン11NEW【医薬部外品→指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタン8II【医薬部外品】(2002年発売) - 「リポビタン8NEW【医薬部外品→指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタン11ローヤル【医薬部外品】(2002年12月発売 - 2006年11月製造終了) - 「リポビタンローヤル11【指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンG【医薬部外品】(2004年発売)
- リポビタンゴールドII【医薬品】(2004年4月発売)
- リポビタンアミノ(2004年6月発売、販売名:リポビタンアミノNEW)
- リポビタンアミノゴールド【医薬部外品】(2004年6月発売)
- リポビタンこども(販売名:リポビタン小児用)【医薬部外品→指定医薬部外品】(2004年10月発売) - 「リポビタンDキッズ【指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンウインズエース【医薬部外品】(2005年発売)
- リポビタンD復刻版【医薬部外品】(2005年発売) - 発売当時のラベルを忠実に再現した復刻版で、中身は通常の「リポビタンD」と同一。ロゴ書体や「ワシのマーク」は当時のものを使用しており、上部には当時のキャッチコピーであった「ファイトで行こう!」を記載。
- リポビタンDW【医薬部外品→指定医薬部外品】(2005年2月発売)
- リポビタンDマクシオ【医薬部外品】(2006年発売)
- リポビタンVC【医薬部外品】(2006年発売、数量限定製品)
- リポビタン11NEW【指定医薬部外品】(2006年発売) - 「リポビタンD11【指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンローヤル11☆【指定医薬部外品】(2006年11月発売)
- リポビタンD PRO【医薬品→第2類医薬品】(2007年発売)
- リポビタンDIIα【医薬品→第2類医薬品】(2007年3月発売)
- リポビタン8NEW【医薬部外品→指定医薬部外品】(2007年発売) - 「リポビタンD8【指定医薬部外品】」へ継承
- リポビタンハーフ(販売名:リポビタンDハーフ)【医薬部外品】(2009年5月発売)
- リポビタンエース【指定医薬部外品】(2009年8月発売)
- リポビタンFB【指定医薬部外品】(2010年3月発売)
- リポビタンDビビカ【医薬部外品】 - 配置薬限定品
- リポビタンゴールドS【第2類医薬品】 - ココカラファイン限定品
- リポビタンゴールドα【第2類医薬品】 - ハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)限定品
- リポビタンアルコベール(2019年4月発売) - 肝臓エキス・クルクミン・ウコンエキスに米由来の植物性乳酸菌K-1を配合したもの。なお、日本国内での「リポビタン」ブランドで初の清涼飲料水規格となる
- リポビタンアルコベール ストロベリー風味(2019年10月発売) - 「リポビタンアルコベール」のフレーバー違い。ラベルやキャップもピンク基調となる。
- リポビタンキッズゼリー いちご風味(2021年11月発売) - ゼリー飲料。ピカチュウ、リザードン、ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ、カビゴンの6種類のパッケージが設定されていた。「もも風味」の発売に伴い製造終了。
販売終了品で発売時期が不明だった商品
- リポビタンウインズ【医薬部外品】- コンビニエンスストア限定品
- リポビタンゴールドN【第2類医薬品】 - 「リポビタンゴールドX【第3類医薬品】」へ継承
- リポビタンジンジャー【指定医薬部外品】
注釈
- ^ 集英社「週刊少年ジャンプ」の作品コンセプトにも以上の3語が使われており、同誌連載作「とっても!ラッキーマン」では3語をイメージしたキャラクターが登場したうえ、同作品のテレビアニメ版では矢島正明がナレーションを担当している。
- ^ 父:宍戸錠
- ^ 父:ショー・コスギ
- ^ 従姉:滝川クリステル
- ^ 父:三浦友和、母:山口百恵
- ^ 大正製薬でも「RAIZIN(ライジン)」のブランド名でエナジードリンクが発売されていた。
- ^ 井上は2008年3月から2012年2月までエーザイ「チョコラBBシリーズ」のCMに出演していた。
- ^ 「ファイトォー!」がルパンレッド、「いっぱぁーつ!」がパトレン1号となっている。
- ^ リポビタンシリーズがオフィシャルスポンサーでもある。
- ^ この商品を製造・販売する大正製薬はこの映画の原作ドラマのスポンサーについている。
- ^ 読売ジャイアンツとオーナー企業が競合商品を販売している東京ヤクルトスワローズは除く
- ^ 東京ヤクルトスワローズと前年は発売されていたオリックス・バファローズは除く
出典
- ^ a b c d nttコムウエア_ニッポン・ロングセラー考
- ^ 2016年10月3日 ダイヤモンドオンライン『リポビタンD新CMがファイト一発!の「絶叫」をやめた理由
- ^ 「リポビタンD」と日本の戦後史 - Wedge Infinity(2018年8月14日)
- ^ a b リポビタンのあゆみ 第1章 誕生秘話 - 大正製薬
- ^ 【リポビタンD】「ファイト・一発!」で日本に活!(男の浪漫伝説 Vol.19) | ドリームメール
- ^ Lipod_taishoの2017年12月4日のツイート、2017年12月5日閲覧。
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- ^ ロングセラー商品のデザインはここが違う! ISBN 978-4822264864
- ^ バーチャルYouTuber「リポビタンマン」がデビュー!ゲーム業界に参戦します!!紀伊民報 2019年6月13日
- 1 リポビタンDとは
- 2 リポビタンDの概要
- 3 エピソード
- 4 商品ラインナップ
- 5 類似商品
- 6 脚注
固有名詞の分類
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