アフター6ジャンクション2 出演者

アフター6ジャンクション2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 08:00 UTC 版)

出演者

『アフター6ジャンクション』

放送最終月(2023年9月)時点での出演者を中心に記載。氏名の横に☆を付けている人物については、『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)でも続投。

パーソナリティ

  • 宇多丸RHYMESTER)☆
    • 金曜日には、『バラいろダンディ』(TOKYO MX、21:00 - 21:54)に毎週(2020年9月まで)→ 隔週(同年10月以降)出演する関係で、『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)時代には金曜分への出演を19時台で切り上げていた(後述[注 3]
    • 新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年頃からは、金曜日を中心に前述のリモート方式で出演することがあった。
      • 『バラいろダンディ』には、2022年4月に放送時間を20:30 - 21:25に繰り上げてからも、隔週で金曜日に登場[17]。繰り上げ後最初の登場日(同月1日)からは、当番組へ第6スタジオから(あるいはリモート方式で)19時台の後半まで出演することを基調に、出演を切り上げる時間を繰り上げ前より若干早めることで対応している。『バラいろダンディ』の放送時間が21:00 - 21:54に戻った2023年4月以降も、このような対応を継続。なお、『アフター6ジャンクション』としての最終放送日(2023年9月29日)は本来の『バラいろダンディ』出演日と重なっていたが、当日は『バラいろダンディ』を休演したうえで『アトロク』の全編に登場している。

パートナー

放送開始の時点では、いずれもTBSテレビのアナウンサー。

「 」内は、番組内で他の出演者から付けられた愛称・称号や、自身で名乗っている通称。

  • 月曜日:熊崎風斗[注 4](「クマス」)☆
    • TBSラジオにおける月曜分の前番組『興味R』のパーソナリティから事実上続投。
    • TBSグループでは、テレビ・ラジオや日本の内外を問わず、スポーツ中継の実況アナウンサーとしても活動。アノンシスト賞(TBSテレビを初めとするJNNの加盟局・当番組のネット全局を含むJRNの加盟局から優秀なアナウンサーを1976年から毎年表彰している制度)では、レギュラーでパートナーを務める現職アナウンサーから初めて、2022年度の第48回で「ラジオ スポーツ実況部門」の最優秀賞に選ばれた(2022年10月30日放送の第166回天皇賞ラジオ中継[注 5]における実況で受賞)。
    • 2023年アジア競技大会(2023年9月23日から10月8日まで中華人民共和国杭州市で開催)でもテレビ中継の実況を担当する関係で、『アトロク』パートナーとしての出演を、他のレギュラーパートナーより1週早く9月18日に終了。
  • 火曜日:宇垣美里[注 6](「宇垣総裁」)☆
    • THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族』(TBSラジオで2017年度ナイターオフ期間の火 - 金曜日で18:00 - 22:00に放送された生ワイド番組)木曜分のパートナーで、『アトロク』には2018年度のみ、TBSテレビのアナウンサーとして出演。2019年2月5日放送分への出演中に、「宇垣、辞めまーす」という一言を通じて、同年3月31日付で退社する旨を初めて報告した[19][20]。なお、2019年度(TBSテレビ退社)以降は、オスカープロモーション所属のフリーアナウンサーとして出演。
  • 水曜日:日比麻音子[注 7](「国民の孫」「DJヒーヴィー」[注 8])☆
    • レギュラーのパートナー陣では最も若く、当番組の開始直前まで、『好奇心家族』金曜分のパートナーを担当していた。
    • 飲酒が好きなことを水曜分の第1回(2018年4月4日放送分)から公言していて、水曜日の「BEYOND THE CULTURE」では、自身や宇多丸の飲酒を伴う企画を折に触れて生放送。2023年には誕生日(7月5日)が水曜日であったため、誕生日の夜を初めて『アトロク』の生放送で迎えたほか、「誕生日飲み」という企画が「BEYOND THE CULTURE」で組まれた。
    • 2023年4月から『アシタノカレッジ』内の23時台前半に「アシタノChat Lounge」というクロストークゾーンが新設されたことを受けて、放送日までの1週間の日本における社会の動向・状況を取り上げる水曜分のニュースリーダーを同月5日から兼務。『アトロク』への出演と「アシタノChat Lounge」の放送があらかじめ決まっている場合には、当日分のナレーション(3項目のトピックスのヘッドライン音源)を、『アトロク』の本番前後に収録していた。「アシタノChat Lounge」は同年9月25日(月曜日)で終了したため、『アシタノカレッジ』最終回の前日に当たる同月27日(水曜日)には、『アトロク』(水曜分の最終回)にのみ出演。
  • 木曜日:宇内梨沙(「梨ー沙る☆うなポン♪」〈りーさるうなぽん〉)☆
    • 2019年5月までは、当番組の本番後(23時台)にJNN全国ネットで放送されている『NEWS23』(TBSテレビの制作)にもスポーツキャスターとして出演。レギュラーパートナーで最も早く、宇垣が休暇を取得していた2020年2月4日(火曜日)放送分で(代理を含めた)全曜日のパートナーを経験している。
    • TBSテレビでは、2020年からライブエンタテインメント局→新規IP開発部が所管する「eスポーツ研究所」の所員を兼務しており、『GAME × GAME powered by TBS【ガメガメ。】』(詳細後述)というYouTubeチャンネルを通じて、ゲーム実況などの動画を公開。
    • 『アトロク』の放送期間中にTBSラジオ(関東ローカル)で同番組の放送直前・直後に編成されている番組では、2018年4月5日から2022年3月24日まで『プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(2018年4月から放送枠を木曜分の放送直後に移動)でナレーションを担当していたほか、2022年9月30日から2023年9月29日(『アフター6ジャンクション』としての最終放送日)まで『TBSラジオプレス』(同日から金曜分の放送直前に編成、その後の放送時間については後述)のパーソナリティ、2023年6月26日から2023年9月25日まで『ザ・Podcastワールド』(2023年4月3日から半年間、月曜分の放送直後に編成)の番組中の案内ナレーション(体調不良によりTBSテレビを休職していた蓮見孝之の代理)を担当していた。
  • 金曜日:山本匠晃[注 9](「タカキ」)☆
    • TBSラジオでは『ザ・トップ5』(『好奇心家族』の2代前に当たるナイターオフ期間限定の生ワイド番組)[注 10]で「シーズン2」(2012年度)水曜分のパーソナリティを務めていて、当時から放送上「タカキ」と名乗っている。

金曜以外の曜日でパートナーを務めるアナウンサー[注 11]は、「アトロク フューチャー&パスト」(1週間の主な放送内容を同録音源で振り返る金曜日20時台のコーナー)向けのコメント収録へ臨んでいた。

コーナーレギュラー

※五十音順、括弧内の肩書きは番組中での紹介に基づく。

「フューチャー&パスト」コメンテーター
宇多丸が前述の事情で退席する金曜20時台[注 12]の代理出演者として、以下に示す人物およびしまおまほ(別記)から1 - 2名が、「アトロク フューチャー&パスト」にコメンテーターとして週替わりで出演している。
番組開始当初は宇多丸と親しい人物(高橋芳朗、コンバットRECなど)や他曜日のパートナーなどが宇多丸の後を継いでパーソナリティ代理として登場していたが、「フューチャー&パスト」開始以降は出演者が概ね固定されている。ここでは、「フューチャー&パスト」に複数回出演経験がある人物を記載。
  • 伊賀大介スタイリスト)☆
  • 小室敬幸(音楽ライター)☆
    • 他曜日の「CULTURE TALK」(18時台後半)や「BEYOND THE CULTURE」(20時台)で音楽関連の特集を組む場合にも、自身が所有するキーボードでの実演を交えながら、スタジオかリモート方式で楽曲の解説役を務めることが多い。『アトロク2』では、2023年12月27日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」内の「第九特集2」から出演。
    • 吹奏楽を取り上げた2023年6月28日(水曜日)放送分の「BEYOND THE CULTURE」では、著作などの活動を共同で展開している漆畑奈月との共演が初めて実現した。小室の妻でもある漆畑を当番組のゲストに初めて迎えたのは、ミューザ川崎シンフォニーホールへ勤務するかたわら、日本の各地で開催される吹奏楽コンクール巡りを「趣味」に挙げていることによる。
    • 「フューチャー&パスト」には最初の担当回からリモート方式での出演が続いていたが、2023年8月18日放送分でTBSラジオの第6スタジオへ初めて登場。当日は宇多丸が前述した事情で退席していたため、「フューチャー&パスト」の冒頭では、宇多丸が退席の直前にリュックサックを背負いながら「新概念提唱コーナー」へ臨んでいることを明かしていた。
  • コンバットREC(映像コレクター、ビデオ考古学者)☆
    • 「フューチャー&パスト」の発案者および最終回(2023年9月29日放送分)の出演者で、他曜日の「BEYOND THE CULTURE」にも不定期で登場。『アトロク2』では2023年10月18日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」から出演。
  • 三角絞め(覆面ブロガー
    • 「フューチャー&パスト」への初出演は2022年10月21日だったが、番組開始初年度から「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」には不定期で登場している。また、「フューチャー&パスト」に登場する週では、後述のフロート番組も含めて振り返りを行っていた。
  • 下井草秀(ライター)
    • 2023年6月16日、コンバットRECからの推薦で「フューチャー&パスト」に初登場(当番組への出演は2021年2月25日(木曜日)の『BEYOND THE CULTURE』へのゲスト出演以来2年ぶり)。
  • 妹尾匡夫放送作家劇作家
    • 2018年9月までは「THE CONSULTANT」に水曜レギュラーとして出演。
  • 福田里香(お菓子研究家)
  • 三宅隆太脚本家映画監督スクリプトドクター)☆
    • 『アトロク2』への改題を機に、TBSラジオ記者・澤田大樹とのPodcast限定企画「ぶらっと劇場〜ぶらゲキ〜」をスタート(詳細後述)。
    • 『ウィークエンド・シャッフル』時代に大手製菓メーカー・ブルボンの熱烈な愛好者であることを明かし、2011年に「ブルボン総選挙」の企画が実現。『アトロク2』において初めての出演となった2023年10月23日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」では、「第2回ブルボン総選挙」を12年ぶりに実施した。
  • 渡辺範明(ボードゲーム製作会社「ドロッセルマイヤーズ」代表、元スクウェア・エニックス社員)☆
    • 『アトロク』時代は、木曜日の「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」にも、ボードゲームや、スクウェア・エニックスが開発した作品を取り上げる特集などでゲスト出演していた。『アトロク2』では水曜分で宇内がパートナーを務めている日に登場。2020年7月から「BEYOND THE CULTURE」内で不定期に「国産RPGクロニクル」と銘打ってドラゴンクエストシリーズファイナルファンタジーシリーズの作品などを取り上げる特集を放送。同特集は『国産RPGクロニクル -ゲームはどう物語を描いてきたのか-』(イースト・プレス)というタイトルで2023年6月21日(水曜日)に書籍化して発売され、宇多丸が帯コメントを担当している[22]
コーナーレギュラー(基本として月に1回のペースで出演)
  • ジニ(ゲームジャーナリスト)☆
    • 『アトロク』の木曜分(主に「CULTURE TALK」内での「月刊ゲーム時評」)および、『アトロク2』の水曜分で宇内がパートナーを務めている日において、ゲーム関連の話題を取り上げる場合に出演。
  • しまおまほコラムニスト漫画家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊しまおアワー」(自身の企画による持ち込み企画)へ、曜日を問わず登場。「フューチャー&パスト」にも、コメンテーターとして不定期で出演[23]。『アトロク2』の「BEYOND THE CULTURE」では「しまおアワー2」にリニューアルして2023年10月10日(火曜日)から月に1回のペースでの出演を継続している。
    • 2019年4月までは「THE CONSULTANT」「AFTER TALK」に火曜日レギュラーとして出演。『ウィークエンド・シャッフル』時代もレギュラー、パーソナリティ代理として出演していた。
  • スーパー・ササダンゴ・マシンプロレスラー実業家)☆
    • 「CULTURE TALK」に月1回出演。2019年4月までは「THE CONSULTANT」「AFTER TALK」に月曜レギュラーとして出演。
  • 高橋芳朗(音楽評論家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊ミュージックコメンタリー」に出演。『アトロク』の水曜日では2022年4月から、「BEYOND THE CULTURE」で「大学!共学!洋楽」(日比からの持ち込みによる邦楽を含めた楽曲のリクエスト企画)[注 13]を3ヶ月に1回のペースで放送する際にも「オブザーバー」という名義で登場していた。
  • DJ KOODJTRFリーダー)☆
    • 2020年12月以降の「LIVE&DIRECT」で、曜日を問わず「月イチ盛り上げ番長」として出演。
  • tofubeats(DJ、音楽プロデューサー)☆
    • 『アトロク』では「クイザー」(自身のリミックスによる楽曲にリスナーへのクイズを交えるDJ)と称して、曜日を問わず「LIVE&DIRECT」に出演。
  • 西寺郷太ミュージシャン音楽研究家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「洋楽スーパースター列伝」に出演。『アトロク』ではほとんどが月曜日の出演だったが、『アトロク2』では曜日を問わず出演。
  • 吉田豪(プロインタビュアー、プロ書評家)
    • 「CULTURE TALK」に概ね月1回出演。

不定期出演者

※『アトロク』の最終放送月(2023年9月)までに『アトロク2』でも引き続き出演することが発表された人物と、『アトロク』のコーナーに定期的に出演しており『アトロク2』でも引き続き出演している(または出演予定の)人物を記載。五十音順、括弧内の肩書きは番組中での紹介に基づく。

  • 池澤春菜声優、エッセイスト)☆
    • 続投に関しては、本人が出演していない2023年9月19日(火曜日)の放送中に宇多丸から発表。『アトロク2』では「短時間でのコーナーでは収まりきらない」という理由で「BEYOND THE CULTURE」のコーナー限定で出演。実際には2024年1月29日(月曜日)放送分にて『アトロク2』初出演となった。
  • 浦島もよ(美術館ライター)☆
  • 大西玲央(翻訳家、Webサイト「NBA JAPAN」主任編集者)☆
    • 「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」でバスケットボール関連の話題を取り上げる場合に登場。
  • クラベ・エスラ(ゲームサイト「IGN JAPAN」ライター)☆
    • 『アトロク』の木曜分と『アトロク2』の宇内が担当する水曜分で不定期に登場。
  • KREVAラッパー)☆
    • 宇多丸と親交の深いラッパーながら、文房具(特に万年筆)への造詣の深さを背景に、文房具に特化した企画へ「文房具ラッパー」という肩書で随時出演。『アトロク2』には、2023年10月17日(火曜日)の「BEYOND THE CULTURE」(「初心者のためのテキーラ実習」という飲酒を伴った特集)[注 14]から出演している。
    • 「文房具ラッパー」と呼ばれるようになったきっかけは、2020年1月29日(水曜日)の『アトロク』で放送された「第9回OKB48結果発表会」へ出演した際に、当時の水曜パートナーだった日比が「芸能界きっての文房具ラバー<"Lover"=愛好家>」いう謳い文句を誤って「芸能界きっての文房具ラッパー<"Rapper">」と紹介してしまったハプニングにある。その後は『アトロク』シリーズにとどまらず、他の番組(TBSテレビが全国ネット向けに制作している『マツコの知らない世界』)などで文房具関連の特集が組まれる際にも「文房具ラッパー」と銘打って随時出演している。
  • 佐々木クリス(元プロバスケットボール選手、バスケットボールアナリスト)☆
    • 大西と同様、バスケットボール関連の話題を「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」で取り上げる場合に登場。
  • ザ・リーサルウェポンズアイキッドとサイボーグジョーから成る2人組ロックユニット)☆
    • 2022年から「LIVE&DIRECT」に不定期で登場。当番組とのコラボレーションによって宇多丸とスーパー・ササダンゴ・マシンが客演したシングル曲「シューティングスターレディオ」を、2022年10月26日(水曜日)にリリース。同日の「LIVE&DIRECT」で、TBS局外の配信専用スタジオからこの曲のリモートライブを生放送で実施した際には、「ザ・リーサルウェポンズのボーカルや演奏に合わせて、宇多丸がTBSラジオの第6スタジオから、日比の向かい側の席に座ったままラップをはさむ」というラジオの生放送番組としては異例の「リモートセッション」が敢行された。なお、「シューティングスターレディオ」は同月中に当番組のエンディングパートで一時流れていたほか、新潟放送(『アトロク』の月・火曜分ネット局)で日曜日の夜に放送されている『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』でもエンディングテーマとして使われている。
  • スズキナオ(フリーライター、飲酒ユニット「酒の穴」所属)☆
    • 『アトロク』の水曜分および、『アトロク2』の火曜分で日比がパートナーを務めている日において、飲酒関連の話題を取り上げる際にコーナーゲストとして出演。後述のパリッコとコンビで出演する場合もある。
    • 東京都の出身だが、2014年から生活と活動の拠点を大阪へ移している関係で、『アトロク』シリーズの生放送には基本として大阪からのリモート方式で出演している。また、『アトロク』時代から『あまから手帖』(関西地方を代表する月刊グルメ雑誌)へ定期的に寄稿しているほか、2022年秋から『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』(『アトロク』の非ネット局であったMBSラジオの生ワイド番組→2024年4月から『福島のぶひろの いんじゃない?』へ改題)に「週末案内人」(週末の過ごし方をリスナーに提案する各界の専門家・事情通)の1人として隔月に1回程度出演中。
  • 多田遠志(ライター)☆
  • てらさわホーク(映画ライター)☆
    • 2021年1月まで「CULTURE TALK」の定期企画「月刊ひとり総選挙」に月1回出演していた。その後も「BEYOND THE CULTURE」を含めて不定期で出演。『アトロク2』においては、番組開始初週の2023年10月3日(火曜日)に初めて出演。
  • トミヤマユキコ少女マンガ研究者)☆
    • 宇多丸の代理パーソナリティを初めて務めた2022年12月13日(詳細後述)以降は、番組が命名した「アトロク漫画部」の一員としても出演。
  • パリッコ(酒場ライター)☆
    • 『アトロク』の水曜分および、『アトロク2』の火曜分で日比がパートナーを務めている日において、飲酒関連の話題を取り上げる際にコーナーゲストとして出演。
  • 藤津亮太(アニメ評論家)☆
    • 『アトロク』では火曜分、『アトロク2』では(宇垣の担当有無に関わらず)月曜分に出演。ただし例外として、2019年7月18日(木曜日)[注 15]のオープニングでは当日発生した京都アニメーション放火殺人事件を取り上げていたため電話出演した。
    • 静岡放送(『アトロク』のネット局だったが、藤津出演回の放送実績なし)では、2021年3月29日(月曜日)から毎週月曜日19:00 - 20:30に生放送されている『TOROアニメーション総研[注 16]にレギュラー出演。『アトロク2』が放送される2023年10月以降も出演を継続しているため、『アトロク2』出演日にスタジオ出演できない場合にはリモート出演で対応する。
  • 村山章(映画ライター)☆
    • 『アトロク』時代は「CULTURE TALK」を中心に不定期で出演。『アトロク2』には2023年10月16日(月曜日)に、「BEYOND THE CULTURE」と「CULTURE ONE-SHOT」の両方に初めて出演。
  • 森瀬繚(翻訳家)☆
  • 森田秀一(白夜書房BUBKA』編集者)☆
    • 2021年1月まで「CULTURE TALK」の定期企画「最新アイドルソング時評」に月1回出演。宇多丸が『BUBKA』で連載している「マブ論」(アイドルソング時評)の担当編集者でもあるため、レギュラー出演を終えてからも、「CULTURE TALK」で最新のアイドルソングを取り上げる場合にはゲストとして随時登場している。『アトロク2』でも「BEYOND THE CULTURE」で同様の企画を継続していることから、引き続き出演。
  • RAM RIDERアーティスト、DJ、音楽プロデューサー)☆
    • 『ウィークエンド・シャッフル』時代からライブコーナーに不定期で出演。『アトロク』の「LIVE&DIRECT」では、「マッシュアップの初期衝動」と題し年代・邦楽洋楽を問わず複数の曲を組み合わせたパフォーマンスを披露。時期によっては、TBSラジオの番組のテーマ曲などを組み合わせたミックスを展開している。
    • 『アトロク』の出演者が関わっているTBSラジオの番組では、『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』『TBSラジオプレス』のテーマ曲を手がけている。また、2023年4月より地上波とポッドキャストで使用されているTBSラジオのステーションジングルの制作も担当。

過去の出演者

『アフター6ジャンクション2』

特記しない限り、『アトロク』から続投。以下で用いる「第4週」という表現は、「第4月曜日から始まる週」を指している。

パーソナリティ

  • 宇多丸(RHYMESTER)
    • 第4週の木曜日のみ、「宇多丸分室」と称して、『ウィークエンド・シャッフル』と同様に単独で出演する。

パートナー(基本として第4週以外の週に担当)

  • 月曜日:宇垣美里
  • 火曜日:日比麻音子
  • 水曜日:宇内梨沙[注 18]
  • 木曜日:熊崎風斗[注 19]

基本として第4週に担当

  • 月・火曜日:山本匠晃
  • 水曜日:「マンスリーパートナー」
    • レギュラーパートナーを除く人物から、月替わりで1名が出演。宇多丸は、『アフター6ジャンクション』でパートナー代理を経験していなかったTBSテレビの現職アナウンサー[注 20]や、同局の元・アナウンサーなどにも門戸を開く意向を示している。なお、実際には以下の人物が出演。
      • 2023年10月(25日放送分):石山蓮華(TBSラジオ『こねくと』パーソナリティ)
      • 2023年11月(29日放送分):ゆっきゅん(『アシタノカレッジ』にも2022年から「BUDDY」として出演)
      • 2023年12月(27日放送分):tofubeats
      • 2024年1月(24日放送分):ぜったくん(ラッパー)
      • 2024年2月(28日放送分):岡村靖幸斉藤和義(「岡村和義」というスペシャルユニットでの活動の一環で出演)
      • 2024年3月(27日放送分):宇内梨沙[注 21]
      • 2024年4月(24日放送分):okadada(DJ、プロデューサー)
      • 2024年5月(29日放送分):澤部渡(スカート
第4週の木曜日には、基本としてパートナーを配置していない。

スタッフ

曜日担当ディレクターは、『アフター6ジャンクション』で第4週以外の週に担当するパートナーの曜日移動に伴いそれぞれ移動となった。

  • 構成作家:古川耕
    • 水曜分の「新概念提唱型投稿コーナー」の企画発案者でもあるため、当該時間帯には本編上でも音声を通じて出演。
  • プロデューサー:蓑和田裕介
  • 月曜担当ディレクター:守安弘典
  • 火曜担当ディレクター:長谷川愛
  • 水曜担当ディレクター:津野友彰
  • 木曜担当ディレクター:保坂明里
    • 木曜分の「新概念提唱型投稿コーナー」の企画発案者でもあるため、当該時間帯には本編上でも音声を通じて出演。

補足事項

宇多丸が休演した場合の対応

宇多丸が諸事情により休演した際、主にレギュラー・準レギュラー陣や他曜日パートナーなどから代理出演者が充てられる場合がある。以下では、宇多丸が番組の全編を通して休演した日に、宇多丸の代役が立てられた事例のみ記載。

  • 2019年2月7日(木曜日)・8日(金曜日)および11日(月曜日):インフルエンザへの罹患によって、5日間の安静を求められたため『アトロク』を休演[24][25][26]。休演中は以下の人物が、全編(または一部の時間帯)に出演した。
    • 熊崎風斗(18時台)、日比麻音子(19時台)、コンバットREC(20時台):7日
    • Mummy-D(18時台前半)、三宅隆太(18時台後半以降):8日
    • 高橋芳朗:11日
  • 2019年4月29日(月曜日) - 5月8日(水曜日):4月27日(土曜日)に大腸憩室炎の発症が判明したことを受けて、5月5日(日曜日)までの入院を余儀なくされたため『アトロク』を休演。休演期間中の『アトロク』では、曜日パートナーが単独で生放送の全編を進行したほか、一部の時間帯に「助っ人」を迎えることで対応した[27]
    • コンバットREC、てらさわホーク:29日
    • しまおまほ、ひらりさ(劇団雌猫):30日
    • 吉田豪、Kダブシャイン:1日
    • 高橋芳朗:2日、7日
    • 三宅隆太:3日
    • tofubeats、てらさわホーク:8日
  • 2022年7月26日(火曜日):前述した大腸憩室炎の経過観察や、内視鏡検査を兼ねた定期健診全身麻酔で臨んだことに伴って、高橋芳朗が『アトロク』のパーソナリティ代理を1日限定で担当。
  • 2022年10月5日(水曜日):上記の健診で大腸に見付かったポリープの切除手術を宇多丸が受けたことに伴って、『ウイークエンド・シャッフル』時代からのリスナーであることを公言している加藤シゲアキNEWS)が、全編にわたって『アトロク』のパーソナリティ代理を担当。宇多丸からの指名による代演で、加藤が9月27日(火曜日)放送分の「CULTURE TALK」にゲストで出演した際に発表された。なお、加藤が出演した9月27日の「CULTURE TALK」と10月5日放送分全編の同録音源は、権利上の関係でラジオクラウドやポッドキャストでは聴取不可能となっている。
  • 2022年12月13日(火曜日)- 16日(金曜日):風邪による発熱を理由に、『アトロク』を休演。13日・14日(水曜日)・16日には以下の人物を代役に迎えたが、15日(木曜日)には代役を立てず、木曜パートナーの宇内が「ウナマル」と称して単独で進行した[28]
    • トミヤマユキコ[29]:13日
    • 高橋芳朗[30]:14日
    • 渡辺範明:16日
  • 2023年6月12日(月曜日):宇多丸が同月10日に北海道函館市で開催された映画イベント「森田芳光70祭2023番外編『函館へ愛を込めて』」の映画上映会とトークイベントに参加した[31]ため、当番組開始以来初めて「公休」(自身の体調に関係しない休み)を取得。このため、『TALK ABOUT』(『ウィークエンド・シャッフル』の後番組、同月の時点で秋田放送・北陸放送・福井放送・山陰放送にもネット)のパーソナリティを務めている工藤大輝Da-iCE)が、全編にわたってパーソナリティ代理を担当[32]
  • 2023年7月17日(月曜日) - 21日(金曜日):宇多丸がRHYMESTERのメンバーとして、同月15日(土曜日)から20日(木曜日)に横浜港発着のミュージッククルーズツアー「Mighty Crown –The Final–"Far East Cruise 2023"」に参加した[33]ため、『アトロク』を「公休」扱いで休演。なお、休演期間中の代役は前週の放送中に発表されていて、以下の人物を迎えた。
  • 2024年4月1日(月曜日)[注 22] - 4日(木曜日)および8日(月曜日):パリフランス)で開催される国際交流基金関連の行事(日本のヒップホップについての講演など)への参加が決まっていたため、『アトロク2』を「公休」扱いで休演。この期間中の『アトロク2』では、以下の人物をパーソナリティ代理に立てていた。
    • トミヤマユキコ:1日
    • KREVA:2日
    • ぜったくん:3日
    • 工藤大輝(Da-iCE):4日[36]
    • 池澤春菜:8日

レギュラーパートナーが休演した場合の対応

  • レギュラーパートナーが本来の担当日に休演する場合[注 23]には、基本として他曜日のパートナーが代演するか、放送の時点でTBSテレビに在籍している他のアナウンサーから1名を代役に立てている。
    • レギュラーパートナー以外のTBSテレビアナウンサーでは、『アトロク』時代に駒田健吾国山ハセン宇賀神メグ篠原梨菜渡部峻小沢光葵佐々木舞音[注 24][注 25]、『アトロク2』への移行後に篠原・渡部がパートナーの代行を経験。その一方で、「パートナーを付けずに、宇多丸が生放送の全編を急遽単独で進行する」という事態も『アトロク』時代から数回生じている。
      • 『アトロク』時代には、2022年11月16日(水曜日)に、事実上宇多丸だけで3時間の生放送を取り仕切った。本来のパートナーである日比が当日の午前中にPCR検査を受診したところ、陽性反応が出たことを夕方(当番組の本番直前)に伝えられたため、出演を急遽見合わせたことによる[注 26]。宇多丸は2023年3月31日[注 27][37]・8月25日[注 28][注 29][38](いずれも金曜日)にも、山本が体調不良で当番組への出演を急遽見合わせたことを受けて、3時間の生放送を単独で進行。
      • 『アトロク2』でも、2023年10月5日[39]・12月7日[40](いずれも木曜日)に熊崎が体調不良[注 30]で当番組への出演を急遽見合わせたため、第4週の木曜日と同様に宇多丸が単独で進行。2024年6月6日(木曜日)には、熊崎ではなく、古川耕が宇多丸のパートナーに準ずる役割で出演した。FIVBバレーボールネーションズリーグ男子・福岡ラウンド(同月4日に福岡市内で開幕した予選ラウンド)日本代表戦でのTBSテレビ系列(地上波全国ネット)向け中継における実況・取材要員として、熊崎が同日から福岡市内へ派遣されていたことによる。ちなみに、6日には日本代表戦の開催と中継が当初から予定されていなかったが、熊崎は前週(5月の第4週)に続いて『アトロク2』を休演。
    • レギュラーでパートナーを務めるTBSテレビの現職アナウンサーが、日本国内向けの放送権を同局で保有している世界規模のスポーツイベント(オリンピック世界陸上競技選手権大会アジア競技大会など)関連の活動へ従事することが決まっている場合には、開催期間中の前後を含めた数週間の休演措置をあらかじめ講じている。ちなみに、『アトロク』時代には、この措置を熊崎・宇内・日比に適用。また、休演期間が1ヶ月近くに及ぶ場合には、以下のように対応している。
      • 2020東京オリンピック(『アトロク』時代の2021年7月23日 - 8月8日に日本国内で開催)
        • 主に東京都内で開催されていたが、熊崎がラジオ中継の実況要員としてジャパンコンソーシアムへ派遣されたほか、当時『あさチャン!』のスポーツキャスターを兼務していた日比がTBSテレビ担当分の報道活動(競技会場からの生中継リポートやメダルを獲得した日本代表選手へのインタビューなど)に専念。熊崎は開幕週の7月19日から3週間、日比は同月28日と8月4日に上記の事情で『アトロク』を休演したため、休演日のうち7月19・28日は金曜パートナーの山本、7月26日は木曜パートナーの宇内、8月2日は渡部、8月4日は篠原が、熊崎あるいは日比の代理としてパートナーを担当した。
      • 2024年パリオリンピック(『アトロク2』時代の2024年7月26日 - 8月11日にフランス国内で開催の予定)
        • 上記の東京大会に続いて、熊崎がジャパンコンソーシアムへ派遣されるほか、日比がパリでTBSテレビ担当分の報道活動へ従事することが内定している。

『アフター6ジャンクション2』を「第5週」に放送する場合のパートナーの配置

  • 基本として、「第4週」以外の当該曜日のパートナーが出演している。
    • 2024年2月1日(木曜日)からの放送時間拡大に際しては、拡大前の最終回(「1月第5週の火曜日」である30日)に日比、拡大後の初回(2月1日)に熊崎が出演。「1月第5週の水曜日」である31日には特別番組(前日まで後枠で放送されてきた『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』の最終回)が編成されることに伴って放送を休止したため、本来は「第5週の水曜日」も担当する宇内は、拡大後の放送に「2月第1週の水曜日」(7日)から登場している。

その他

  • TBSテレビでは、2014年4月から2021年9月30日(木曜日)まで『あさチャン!』(TBSテレビ系列向けの生放送番組)を平日の早朝に編成していたほか、2015年3月から2021年9月30日まで『はやドキ!』(生放送番組)を『あさチャン!』の前枠に編成。『アトロク』放送期間中のレギュラーパートナー陣に限れば、山本匠晃が2019年4月から2021年9月まで『はやドキ!』のMC(2019年度のみ月 - 金曜日→2020年度の上半期は月 - 木曜日→2020年度の下半期以降は月・火曜日)、熊崎が2019年4月から2022年9月まで『あさチャン!』月・火曜日のスポーツキャスター、日比が2019年4月から2021年9月まで『あさチャン!』のキャスター(2022年9月までは水 - 金曜日のスポーツキャスター→翌10月から最終回まではサブキャスターに準じる扱いで全曜日のスポーツキャスター)を担当していた。このような事情から、熊崎と日比は『あさチャン!』のキャスターを兼務していた時期に、「『アトロク』へ出演する日の早朝にも、翌朝にも『あさチャン!』の生放送へ臨む」というサイクルをたどっていた。ちなみに、日比は『あさチャン!』の最終回前夜(2021年9月29日)も『アトロク』の生放送で迎えている。
    • 2021年10月から放送されている『THE TIME,』(『はやドキ!』の後継番組)と『THE TIME,』(『あさチャン!』の後継番組)で、全曜日にわたって生中継リポートを担当している篠原は、『アトロク』にも通算で9回出演。いずれもパートナー代理としての出演ながら、2023年5月30日(火曜日)放送分[注 31]への出演をもって、木曜パートナーと他曜日のパートナー代理を経験した宇内に続いて全曜日出演を達成した。『アトロク』月曜分の最終回(同年9月25日)でも、前述した事情から、熊崎に代わってパートナーを務めている。その一方で、『アトロク』の放送期間中には、前述した熊崎・日比と同様のパターンで「『アトロク』のパートナーを代行する日の早朝にも、翌朝にも生中継へ出演する」という事態が3回にわたって発生[注 32]。『アトロク2』への移行後も、パートナーの代理として出演する場合には上記と同様に対応している[注 33]。なお2024年4月から、篠原は『THE TIME,』での中継リポートの担当曜日を月 - 水曜に縮小(木・金曜は後輩アナウンサーの古田敬郷が担当)しているが、木・金曜は昼前の『JNNニュース』(『ひるおび』内での放送)などを担当している。
  • 2020年3月13日(金曜日)には、TBSラジオの社員で組織する労働組合日本民間放送労働組合連合会東京放送労働組合ラジオ支部)が局内でのストライキに入っていたが、当番組は非組合員である社外のスタッフだけで制作。金曜パートナーの山本は、「TBSテレビの正社員」という立場で通常どおり全編に出演していたほか、宇多丸とのオープニングトークで上記の事情を明かしていた。ちなみに、TBSラジオが制作する番組へTBSテレビの現職アナウンサーが「TBSアナウンサー」との肩書で出演する場合には、会社法上「TBSテレビからの番組出向」(番組単位での在籍出向)と扱われている。
  • 「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」内の特集によっては、(代理を含めた)パートナー未経験の(出演時点で)現職のTBSテレビアナウンサー(『アトロク』の放送期間中には長峰由紀堀井美香小笠原亘齋藤慎太郎など、『アトロク2』の開始後は皆川玲奈[注 34])を当該コーナー限定で「ゲスト」に迎えることがある。
  • 全編を「ライムスター宇多丸のシネマランキング2022」(番組開始以来毎年末に実施している企画の2022年版)に充てた2022年12月28日(水曜日)放送分[注 35]では、日比と山本のダブルパートナー方式で全編を進行した。本来は金曜日に出演している山本が進行に加わったのは、宇多丸が「MOVIE WATCHMEN」(当番組では毎週金曜日の18時台後半に放送している映画評論コーナー)で2022年に取り上げた同年公開の作品を対象に「シネマランキング2022」のリスナー投票を放送の前日(12月27日)まで受け付けていたことや、2021年まで(番組全体ではなく)金曜日の年内最終放送日に「シネマランキング」を発表していたことによる[注 36]
    • ちなみに、「ライムスター宇多丸のシネマランキング」は 『アトロク2』移行後も継続。2023年は第4週の木曜日かつ同年内の最終放送日でもある12月28日(木曜日)に開催。この日は山本匠晃が全編にわたってパートナーを担当した[注 37]
  • 『アトロク』が『アトロク2』に変更されることが発表された2023年8月29日(火曜日)放送分には、本来のパートナーである宇垣に加えて、山本が18時台の前半(オープニングパート)へ出演[注 38]。日比が全編でパートナーを務めていた同月30日(水曜日)放送分には、宇垣・宇内・山本が「家族会議」と称してオープニングパートに集結した[注 39]ため、宇多丸・日比を含めて5人でのタイトルコールが実現した。
    • 宇多丸は、『アトロク』が『アトロク2』へ移行することを発表した当初から、『アトロク』時代のレギュラーパートナーを『アトロク2』でも続投させる意向を「家族(レギュラーパートナー陣)を全員(『アトロク2』へ)連れて行く」という表現で明言。発表後も、パートナー陣の事情[注 40]などを考慮しながら、番組スタッフと共に関係各所との調整を水面下で進めていた。その結果、『アトロク2』の開始当初は放送の曜日・時間とも『アトロク』より減っているにもかかわらず、『アトロク』のレギュラーパートナー全員の続投が確定。山本匠晃以外のレギュラーパートナーが出演する週を『アトロク』から1週ずつ減らす一方で、『アトロク』の金曜パートナーだった山本に対しては、「第4週に『二夜連続』(2つの曜日)でパートナーを任せる」という措置を講じることによって出演の機会を確保した。山本には、宇多丸だけで進行することを想定している第4週の木曜日に、他の業務(『news23』向けのナレーション収録など)が終わり次第「飛び入り」で出演することも容認している。『アトロク2』移行後の2023年12月には、山本以外のレギュラーパートナーが同年内での出演を(『アトロク』時代よりも1週早い)第3週で一斉に終了した一方で、第4週には前述した事情から山本が木曜日(年内の最終放送日)にも出演。
  • 『アトロク2』の開始時点では、宇垣以外のレギュラーパートナーは、「TBSテレビのアナウンサー」として他の業務[注 41]を終えた後に『アトロク2』へ出演している。『アトロク2』開始の時点では、熊崎が担当の翌日(金曜日)にもTBSテレビの『Nスタ』(JNN向けの全国ニュースパートを組み込みながらTBSテレビ系列で土曜以外の夕方に編成している報道・情報番組)でニュースプレゼンターを務めていた[注 42]のに対して、日比と宇内は担当の翌日(いずれも『アトロク』でパートナーをレギュラーで務めていた曜日)にTBSテレビ・ラジオの生放送番組へレギュラーで出演していない[注 43]
    • TBSテレビの平日における関東広域圏(関東ローカル)向け番組編成では、『アトロク』の放送開始当初から、『Nスタ』平日版の放送枠を基本として15:49 - 19:00に設定している。これに対して、『アトロク』は基本として18:00から生放送を始めていたため、『Nスタ』のレギュラーアナウンサーによる『アトロク』への出演に大きな制約が生じていた[注 44]。『アトロク2』は『Nスタ』月 - 木曜分の終了3時間後(22:00)から放送されるため、レギュラーパートナーの日比・熊崎のように、「月 - 木曜日の『Nスタ』から少なくとも1曜日をレギュラーで担当しているアナウンサーが、担当曜日の本番後に『アトロク2』へ出演する」という体制[注 45]を講じやすくなっている。
    • 日比には『アトロク』の水曜パートナー時代に、「『アトロク』の水曜分を全編にわたって休演したうえで、『アトロク』と放送時間の重なるTBSテレビ制作の全国ネット向け生放送番組(『Nスタ』水曜分やスポーツ中継)を進行する」という事態が数回生じていた[注 46]。『アトロク2』ではパートナーを担当する機会が第4週を除く火曜日[注 47]に変更されたため、「『Nスタ』水曜分のメインキャスター(ホランと先輩アナウンサーの井上貴博)から少なくとも1名が何らかの事情で休演した場合にも、メインキャスターを代行できるようになっている[注 48]。その一方で、2024年の1月と3月には、「第4週」以外の火曜日でも『Nスタ』での取材活動(詳細後述)を優先する目的で『アトロク2』を1日ずつ休演。『Nスタ』については、同年3月の第4週から金曜日のメインキャスターを単独で続ける一方で、月・火曜日のメインキャスターを井上に再び交代している。
      • 2024年1月の「第2週」に当たる9日には、前週(2日放送分)での告知から一転して、パートナーが熊崎に変更された。同月1日(月曜日)の『アトロク2』本番前(16:10頃)に最大震度7の令和6年能登半島地震が発生したことを受けて、『Nスタ』における被災地域(震源に近い石川県内)での取材を、日比が7日(日曜日)から10日(水曜日)まで急遽任されたことによる[注 49]
      • 2024年3月の「第3週」に当たる19日の生放送には、渡部が『アトロク2』への移行後初めて「パートナー代理」として出演した。アメリカのプロ野球(メジャーリーグ)において、同年から大谷翔平山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースのレギュラーシーズン開幕カード(ダルビッシュ有松井裕樹などが所属するサンディエゴ・パドレスとの2連戦)が大韓民国ソウル市内の高尺スカイドーム)で20日(水曜日=日本では春分の日)と21日(木曜日)にナイトゲームで組まれたことを受けて、日比が『Nスタ』向けの取材リポートを目的に18日(月曜日)から21日まで渡韓していたことによる。なお、渡部の代演に際しては、ファンであることを自身で公言している「=LOVE」(女性アイドルグループ)の『青春“サブリミナル”』をオープニングのテーマソングに使用。日比は放送上、『Nスタ』のメインキャスターにおける月曜日の担当を18日、火曜日の担当を19日で終えている。
    • 第4週以外の木曜日で『Nスタ』の本番後に出演している熊崎は、『アトロク2』の開始時点で、『Nスタ』でのニュースプレゼンターの担当は木・金曜であったが、2024年3月の「第4週」以降は水・木曜に変更。水曜日には『ひるおび[注 50]の午後枠プレゼンターを担当した後に『Nスタ』に出演している。
  • 『アトロク』時代は生放送の本番後に収録していたAudible限定の配信コンテンツ「アトロク・ブック・クラブ」および「宇多丸分室」は、『アトロク2』移行に伴い生放送の本番前の収録に変更されている。
    • ちなみに、宇多丸は2023年3月6日(水曜日)の『アトロク2』本番前に『CITY CHILL CLUB』(TBSラジオが平日深夜に編成している音楽番組で、『アトロク』終了時点のネット局では放送時点で山形放送・和歌山放送・四国放送でもネット) [注 51]のミュージックセレクターとして収録に参加。宇多丸の担当回は同月23日・30日(22日・29日深夜)に放送された(山形放送では同年4月2日(1日深夜)より『CITY CHILL CLUB』から『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送制作)のネットに切り替えたため、奇しくも宇多丸の担当である3月30日放送分が最後の放送となった)。
  • 曜日パートナーを務めるTBSテレビのアナウンサーは、通常の出演日あるいはパートナー代理としての出演日において、「TBSラジオで『アトロク』または『アトロク2』に生出演しているが、同じ時間帯に放送されているTBSテレビ制作の収録番組にも出演している」というケースが過去にも存在するが、事実上認められている。
    • 日比は『アトロク』の開始から半年間『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!』(2018年9月まで水曜日の19時台に放送)のアシスタントをレギュラーで担当。『生き物にサンキュー!!』の放送枠を引き継いだ『東大王』にも挑戦者チームとして何度か出演しており、その際にも『アトロク』に通常どおり出演していた。さらに、『アトロク』放送期間中の2021年4月以降は、『オオカミ少年』(基本として金曜日の19時台に放送されている「ゴールデンタイム編」)でアシスタントを担当中(『アトロク2』への移行後も継続)。『アトロク』の金曜分を山本が休演した2022年2月18日には、『オオカミ少年』レギュラー版の放送日でありながら、(当時毎週金曜日の本編でアシスタントを担当していた)『ひるおび』の本番後に金曜分のパートナーを急遽代行した。また、『アトロク』金曜日20時台の「アトロク フューチャー&パスト」では、(金曜以外のパートナー担当日の本番後に収録された)日比の「振り返りコメント」を『オオカミ少年』が(20:57までの)「2時間スペシャル」や(21:57までの)「3時間スペシャル」を編成した週にも流していた。
    • 宇内は、山本が新型コロナウイルス感染に伴う療養により2022年2月11日(金曜日)の『アトロク』を休演した際にパートナー代理を務めていたが、この日は宇賀神が同様の事情で収録に参加できなかった『ザ・ベストワン』(当時は金曜日20時台にレギュラー放送枠が設けられていて、当日は19:00 - 22:00の3時間スペシャルで放送)の進行も務めていた。また、『アトロク2』水曜分と同時刻放送開始である『水曜日のダウンタウン』(『アトロク』の開始以前から水曜日の22時台に放送)には『アトロク』放送期間中の2018年から企画進行等で不定期に出演しており、『アトロク2』のパートナー担当週でも出演する場合がある[注 52]
  • 2024年の3月第1週には、宇垣が4日(月曜日)放送分で「パートナー」を務めたことに加えて、翌5日(火曜日)放送分にも「BEYOND THE CULTURE」から23時台のオープニングパート(「アトロクブックフェア2024」に参加している三省堂書店アトレ上野店スタッフからの電話リポート)まで出演していた。宇垣が(『アトロク』時代にはパートナーを担当していたが『アトロク2』では本来出演しない)火曜日の生放送にも登場したのは、5日の「BEYOND THE CULTURE」で特集を組んでいた第96回アカデミー賞の授賞式(日本時間で11日の『アトロク2』月曜分本番前に開催)において、WOWOWが日本国内向けに放送する授賞式の独占生中継でジョン・カビラと共に司会を務めることによる。
    • 5日放送分では、日比が全編にわたってパートナーを担当。その一方で、WOWOWが「BEYOND THE CULTURE」を特別に提供していたため、当初は宇垣が同コーナーにのみ「ゲスト」で登場することが告知されていた。実際には、宇垣が自身の希望などから23時台のオープニングパートまで出演を続けられる状況にあったため、このパートに限って事実上「日比と宇垣のダブルパートナー」方式で進行している。






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