アフター6ジャンクション2 タイムテーブル・コーナー

アフター6ジャンクション2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 08:00 UTC 版)

タイムテーブル・コーナー

放送開始時点での公式情報[41]・番組ホームページに示されたタイムテーブルおよび最新の状況を基に、TBSラジオでの放送概要(タイムテーブル)を記載。生放送番組のため、(一部のネット局が飛び乗る直後・飛び降りる直前の時間帯を除いて)コーナーの放送時間が前後する場合があるほか、曜日別企画の編成などでコーナー名が変わる可能性もある。

○印を付けたコーナーについては、生放送と同時に収録した音源(同録音源)を、放送後にラジオクラウドポッドキャスト後述)で配信している。

『アフター6ジャンクション』

TBSラジオでは、『荻上チキ・Session』(平日の夕方に関東ローカルで生放送)の開始当初(2020年9月28日 - 10月2日)に、当番組とのクロストークを毎日実施。その後も不定期で復活させていたほか、宇多丸と当日のレギュラーパートナーによる「BEYOND THE CULTURE」の予告音源(放送前週で当該曜日の本番後に収録)を、エンディングパートの直後(または内包コーナー扱いの「ネットワークトゥデイ」直前)のスポットCM枠で40秒間にわたって流すことがあった。

また、『Session』と当番組の間(17:50 - 18:00)に編成されていた10分間の事前収録番組のうち、TBSテレビのアナウンサーが単独でパーソナリティを務める水曜日の『エンタメExpress』(佐々木[注 53]が担当している2023年1月18日以降の放送分)および、金曜日の『TBSラジオプレス』(宇内の担当で2022年9月30日から放送)[注 54]では当番組の放送日にエンディングで当日の放送を告知していた。

18時台「カルチャーと出会うゾーン」
  • 18:00 - 18:30 オープニング○[注 57][注 58][注 59]
  • 18:30 - 18:55
    • 月 - 木曜日:「CULTURE TALK」(ゲストコーナー)○[注 63][注 64][42]
      • 2023年4月以降の毎月第3水曜日:『SDGsジャンクション~地球を笑顔にするRADIO~』○(2022年10月19日 - 2023年9月20日、2023年3月15日までは19:30 - 19:40頃に放送)[注 65][注 66]
    • 金曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN」(映画評論コーナー)○[注 67][注 68]
  • 18:55 - 18:57 「交通情報」[注 60]
  • 18:57 - 19:00  
    • 月 - 木曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 金曜日:「ムービーガチャタイム」○[注 69][注 70]
19時台「ミュージックゾーン」
20時台「カルチャーを学んだり発信したりするゾーン」
  • 20:00 - 20:50
    • 月 - 木曜日:「BEYOND THE CULTURE」(特集コーナー)○[注 94][注 95]
    • 金曜日:「アトロク フューチャー&パスト」(1週間の振り返りコーナー)○[注 96][注 97]
  • 20:50 - 21:00 エンディング
    • 月 - 木曜日:翌週の同じ曜日の予告とエンディングトーク[注 98]
    • 金曜日:翌週1週間の予告とエンディングトーク○[注 99]

『 』内のコーナーはフロート番組で、事前に収録した音源を放送しており、『SDGsジャンクション』以外は当番組とは別に、単体でラジオクラウド及びポッドキャストでの配信を実施している。滋慶学園提供のフロート番組については、ラジオクラウド・ポッドキャストによる音声の配信に加えて、YouTube上のTBSラジオ公式チャンネルから動画付きの同録音源が配信されている。

TBSラジオでは、スポンサー枠などを除くコーナーの前後に、事前収録の提供クレジット音源を挿入。スポンサーが付いていない場合にも、「各社」と表現された音源を流していた[注 100]。ネット局ではこの部分をステーションジングルや穴埋めBGMで対応していたが、TBSラジオからもCMフィラーが流されている[注 101]

番組内の天気予報、放送中に挿入されるニュース速報・鉄道情報(首都圏エリア内のみ)および、気象に関する警報・注意報発令時の速報などは、当番組のスタジオで曜日パートナーから伝えることが基調になっている[注 102]。ただし、地震などの災害・大きな事件が発生した場合や、気象関連の重大な警報が気象庁から発令された場合にはニュースデスクに託していた。

交通情報のBGMには基本としてRHYMESTERの楽曲『予定は未定で。』を用いていたが、年初(第1週)の放送に限って、東儀秀樹が洋画の著名なテーマソングを演奏した音源を流している。また、空き時間が発生した場合に、「TBSラジオ推薦曲」をCMの合間やコーナー前に流すこともあった。

『アフター6ジャンクション2』

90分枠時代(2023年10月2日 - 2024年1月30日)

TBSラジオの2023年10月改編に関する記事[16]と、『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)で宇多丸が公表した情報を基に記載(時刻は目安)。

22時台
  • 22:00 - 22:15 オープニング○
  • 22:15 - 22:55
    • 月 - 水曜日:「BEYOND THE CULTURE」○
    • 木曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN」○
  • 22:55 - 23:00
    • 月 - 水曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 木曜日:「ムービーガチャタイム」○
23時台
  • 月 - 水曜日
    • 23:00 - 23:10:「新概念提唱型投稿コーナー」○
    • 23:10 - 23:20:「CULTURE ONE-SHOT」○(『アトロク』内の「CULTURE TALK」に相当)
    • 23:25 - 23:30:エンディング(翌週の同じ曜日の予告とエンディングトーク、第3火曜日には「SDGsジャンクション」の配信も告知)
  • 木曜日
    • 23:00 - 23:25:「LIVE & DIRECT
    • 23:25 - 23:30:エンディング(翌週木曜日の予告、「放課後ポッドキャスト」配信の告知など)

115分枠時代(2024年2月1日以降)

TBSラジオで『アトロク2』の編成前(2023年4月)から月 - 金曜日の23:30 - 23:55に放送されていた『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』の「完結」(2024年1月31日)を受けて、月 - 木曜分のレギュラー放送枠(23:30 - 23:55)を翌2月1日(木曜日)から『アトロク2』に編入。この措置によって『アトロク2』の放送時間が22:00 - 23:55に拡大されたため、23時台でコーナーの構成や放送時間を変更している。

  • 22:00 - 22:15 オープニングパート・全編のタイムテーブルの紹介
    • 第3火曜日には「SDGsジャンクション」、木曜日には「放課後ポッドキャスト」を本番後に配信することも告知している。
  • 22:15 - 22:55
    • 月 - 水曜日:「BEYOND THE CULTURE
    • 木曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN
  • 22:55 - 23:00
    • 月 - 水曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 木曜日:「ムービーガチャタイム」
23時台
  • 23:00 - 23:10 23時台のオープニングパート・23時台のタイムテーブルの紹介
    • この時間帯では、全曜日共通の特別企画(「アトロク推薦図書月間」など)や、事前収録によるスポンサー付きの期間限定コーナー[注 103][45]を随時編成。
    • 木曜日:「LIVE & DIRECT」(2024年3月までは23:10頃 → 4月以降は23:00から放送)
  • 23:10 - 23:35「CULTURE ONE-SHOT」(月 - 水曜日)
    • 2024年2月20日(日比がパートナーを務めていた火曜日)からは、当日のパートナーが個人的に興味のある「カルチャー」を自ら紹介するプレゼン企画も随時編成。
  • 23:35 - 23:50:「新概念提唱型投稿コーナー」[注 104]
  • 23:50 - 23:55:エンディングトーク
    • 実際の放送終了時間(23:54)までに余裕がある場合には、リスナーから寄せられたメッセージの一部を宇多丸が読み上げている。2024年3月25日(月曜日)放送分からは、「今日あった嬉しいこと。」というミニ投稿企画を開始。このテーマに沿ったメッセージをオープニングから募集したうえで、放送中に寄せられたメッセージの一部をエンディングトークの中で紹介している。
    • 木曜日のパートナーを熊崎が務めている場合には、熊崎がリスナーに鑑賞を勧めたいグラビアを紹介する企画も放送している[注 105]

備考

22時台のオープニングパートの流れは『アトロク』時代とほぼ同じで、「アフター」(基本として第4週を除く火曜日は宇多丸・それ以外はパートナー)「6」(基本として第4週を除く火曜日は日比・それ以外は宇多丸)「ジャンクション!2!」(宇多丸とパートナー)の順にタイトルコールを挿入。木曜日では熊崎が出演しない場合に、古川耕がタイトルコールに加わる[注 106][46][47]

90分枠での23時の時報直後・115分枠での月 - 水曜の23時台オープニングパート終了後には、基本としてサウンドステッカー(事前収録の音源)を挿入。この音源ではMummy-Dが番組メールアドレスのアナウンスを担当しているが、木曜日の「LIVE & DIRECT」開始直前など、挿入しない場合もある。

関東ローカル番組として放送を開始したため、『アトロク』をネット局で聴取していたリスナーなどへの配慮から、『アシタノカレッジ』の放送中にYouTubeで実施していたスタジオ動画のライブ配信を全編にわたって継続。『アシタノカレッジ』と同様に、ライブ配信中はチャット用の投稿フォームを開放している。このため、『アトロク』時代には「ラジオでお聞きの方も、radikoでお聞きの方もこんばんは」というフレーズを用いていたオープニングの挨拶に、「YouTubeで御覧の方」が加わった。さらに、『アシタノカレッジ』に続いて、本番の終了から30分ほど後からはライブ配信のアーカイブ動画を公開している。また、2023年12月6日(水曜日)から、試験的にTwitchでも水曜日放送分のスタジオ動画のライブ配信を開始している[48]。なお、通常の「生配信」では、TBSラジオ第6スタジオの様子を1台のムービーカメラで撮影。ただし、ゲストがスタジオ以外の場所からのリモート方式で出演する場合[注 107]には、リモート動画を映したモニターの画面を「生配信」の動画へ組み込むことがある。逆に、スタジオ出演者の顔や姿が「生配信」向けの動画へ写り込むことを本人が希望しない場合には、動画に映らないスペースから声だけで出演できるように配慮。「LIVE & DIRECT」では、スタジオライブの様子を、上記のカメラとは別の場所に設置したカメラで撮影することもある。

オープニングパートの終了後と22時台のコーナー終了後には、事前収録の提供クレジット音源[注 108]を挿入。『アトロク2』の開始時点では、西原商会が月曜日と木曜日、Audibleが「アトロク・ブック・クラブ」(『アトロク』の火曜分で2022年2月から編成されていた連動企画)を放送する月曜日にスポンサーに付いている。また、木曜日の「LIVE & DIRECT」には、2024年1月から戸田建設がスポンサーに付いている[注 109]。その一方で、スポンサーが付かない場合にも、『アトロク』と同じく「各社の提供でお送りします」というナレーション音源を流している。ちなみに、『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』には複数のスポンサーが付いていたが、同番組の終了を機に提供を終了。なお、『深夜特急』の放送後にヒッチハイク方式で流されていた興和(医薬品メーカー)による20秒間のCMは、月 - 木曜日の『アトロク2』と金曜日の『渚のキャッ火ラジオ』(『深夜特急』金曜分の後番組として2024年2月より放送されている、お笑いタレントの渚(元・尼神インター)が単独でパーソナリティを務める事前収録形式の番組)の放送後に流す形で継続している。

radiko以外のインターネット向け配信で制約の多い「LIVE & DIRECT」および、(コーナースポンサーを含めた)関東ローカル向けのCMの放送中には、YouTubeにおけるスタジオ動画と音声のサイマル配信を停止。「LIVE & DIRECT」を編成している木曜日には、宇多丸が同コーナーをYouTubeで配信しない旨を、オープニングパートの「メニュー(放送概要)紹介」であらかじめ明言している。その一方で、「LIVE & DIRECT」でスタジオに迎えたアーティストと宇多丸のトークがエンディングパートまで続く場合には、動画の配信を停止したまま「生配信」を終了させることがある。また、「両者によるクロストークがエンディングの間際まで続いた影響で、宇多丸が翌週分の『LIVE & DIRECT』の予告を生放送で伝えられない」という事態も発生している[注 110]

音楽関係の特集を「BEYOND THE CULTURE」「CULTURE ONE-SHOT」で組む場合に楽曲を流す場合や、「TBSラジオ推薦曲」を流している間には、楽曲放送中のみサイマル配信を停止。スタジオ出演のゲストの肖像権の関係で映像配信ができない特集については、YouTubeで音声のみ配信している。このような事情から、スタジオ動画の配信を始める前には、宇多丸とパートナー全員の撮り下ろし写真を用いた「メインビジュアル」・「CM/楽曲/特定のコーナーは配信されません radiko配信も合わせてお楽しみください」というメッセージ・radikoでの配信ページへ接続できるQRコードを組み合わせた静止画を表示。配信対象外のCMや楽曲の放送中には、『アフター6ジャンクション2』のタイトルロゴの下に「CM・楽曲放送中 radikoでは全編配信中!!」という字幕と上記のQRコードを入れた静止画を出している。

『アトロク』で関東ローカル向けに放送していた交通情報および、交通情報に続いてパートナーがTBSラジオの第6スタジオから伝えていた関東地方向けの天気予報については、定時の放送枠を編成しない。TBSラジオが平日に20時台から翌朝の4時台まで交通情報の定時放送を休止していることによる措置だが、長距離にわたる渋滞が首都圏の高速道路を中心に予測される時期(ゴールデンウイーク・年末年始・お盆)の直前に『アトロク』で実施していた「渋滞特集」(他の時間帯の交通情報を担当している「TBSラジオキャスター」のスタジオ解説による特集)など、交通情報に関する特集を『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)でも状況に応じて「CULTURE ONE-SHOT」内で放送している[注 111]。また、前述の特集に限らず、『アトロク』内で交通情報を担当していたTBSラジオキャスターを、『アトロク2』内のコーナーにゲストで迎えることがある[注 112]

2023年4月に『アシタノカレッジ』から『アトロク』へ移されていたフロート番組については、全曜日とも放送の時間帯を変更せずに、同年10月2日から『Session』へ内包。『Session』の一部の曜日で19時台の同時ネットを実施するネット局では、当該番組の放送を事実上継続している[注 113]

日比の進行で2022年10月以降の毎月第3水曜日に『アトロク』内で放送されていた『SDGsジャンクション』については、毎月第3火曜日の午前中[注 114]に収録したうえで、当日の『アトロク2』本番終了の直後(2024年1月までは23:30→2月以降は23:55)から「TBSポッドキャスト」で配信[注 115]。『アシタノカレッジ』内の22:17頃に宿直のニュースデスクが担当していた定時ニュース(最終版の「TBSニュース」)は、『アトロク2』で編成していない[注 116]。TBSラジオではニュースデスクの宿直体制を『アトロク2』の開始後も維持しているが、『アトロク』時代と同様に、ニュース速報や気象・鉄道関連の情報(首都圏エリアのみ)が入った場合には原則としてパートナー[注 117]が対応している。ただし、重大なニュース(震度5弱以上の地震速報・北朝鮮からのミサイル発射に伴うJアラート発令など)が放送中に発生した場合には、ニュースデスクから速報を伝えている[注 118][注 119]

宇多丸によれば、YouTubeの「生配信」を始めたことを機に、日本以外の国・地域からもメッセージが相次いで寄せられているという。もっとも、番組開始の当初は、生配信のチャット画面へ表示されたメッセージを本人やパートナーが放送中に随時紹介するまでに至っていない。その一方で、「新概念提唱型投稿コーナー」や「LIVE & DIRECT」に関連しないリスナーからのメッセージを生放送で紹介できる時間帯は『アトロク』時代より短く、90分枠時代にはオープニングパート内と22時台の終盤(23時の時報までの数分間)に事実上限られていた。木曜日の本番後に収録している「放課後ポッドキャスト」では、このような事情を踏まえて、曜日を問わず放送中に紹介できなかったメッセージから一部を番組の中盤で取り上げている。『アトロク2』でも、115分枠の生放送へ移行してからは、リスナーからのメッセージを23時台にも紹介。

2024年6月3日(月曜日)放送分からは、115分枠での放送を始めてからのタイムテーブル(前述)の大枠を維持しながら、宇多丸曰く「『アトロク2』をさらに聴きやすくするためのプチリニューアル」を試験的に実施。宇多丸とパートナーは、オープニングの挨拶に「本日も一日、お疲れ様です」という一言を入れているほか、「それでは、明日(木曜日のみ週末)も良いカルチャーを」というフレーズで生放送を締めくくっている。さらに、同じ曜日における次の放送で予定している企画を告知する時間帯を、エンディングパートから23時の時報直前に繰り上げ。月 - 水曜日には当日の「BEYOND THE CULTURE」の聴きどころ、木曜日には当日の「MOVIE WATCHMEN」における課題作品の概要を、宇多丸曰く「雑誌の見出し」のような趣向でオープニングパートの冒頭(タイトルコールの前)で紹介するようになった。







英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  アフター6ジャンクション2のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アフター6ジャンクション2」の関連用語

アフター6ジャンクション2のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アフター6ジャンクション2のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアフター6ジャンクション2 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS