ばね上ロール慣性モーメント
車両における、前後軸まわりのばね上慣性モーメントのこと。左右の懸架ばねによる前後軸まわりのねじり剛性とで、前後軸まわりにねじり振動系を構成し、その振動系はロールモードの固有振動をもつ。路面刺激やステアリングの操舵でロールモードの振動であるローリングが生ずる。ローリングの抑制には懸架ばね定数を高くすること、ショックアブソーバーの減衰力を大きくすることが有効であるが、突き上げなどの乗り心地への悪影響も考慮する必要がある。
同義語 慣性モーメント、ばね上慣性モーメント、ばね上固有振動数ロール慣性モーメント
クルマの重心点を通る前後軸まわりの慣性モーメントをいう。通常、ばね上を対象にしたばね上ロール慣性モーメントを用いる。クルマのローリングに大きく影響し、定常状態を維持するためには大きいほうがよいが、制御性からは小さいほうがよく、サスペンションのロール剛性や減衰力とのバランスが重要である。おもな測定法には、重力振り子法、ばね共振法がある。一般に重心まわりの値で表し、測定設備との関係上、重心まわりで測定できない場合は補正する。
参照 慣性モーメント「roll moment of inertia of sprung mass」の例文・使い方・用例・文例
- ‐enrolled nurse 准看護師.
- 不思議の国のアリス(の冒険) 《L. Carroll の童話》.
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
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