quizmaster
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 08:26 UTC 版)
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| quizmaster | |
|---|---|
| 出身地 | |
| ジャンル | ロック オルタナティヴ・ロック ポスト・ロック |
| 活動期間 | 2003年 - |
| メンバー | 白倉新之助(ボーカル、ギター) 上窪洋平(ギター、ベース) 高津大樹(ベース) 福島純平(ドラムス) |
| 旧メンバー | 林雨霖(ドラムス) 邑田航平(ギター) 佐藤祐介(ドラムス) Christopher David O'Reilly(ベース) |
quizmaster(クイズマスター)は、2003年から2010年まで活動していた日本のロックバンド。2003年3月に結成されたが2010年2月に解散した。
メンバー
ボーカル、ギターの白倉新之助(しらくら・しんのすけ)、白倉の高校の同級生でギターの上窪洋平(かみくぼ・ようへい)、ドラムの林雨霖(Warren Lin)がquizmasterとしての活動を開始する[1]。 林雨霖(ニックネーム大師兄)は台湾のロックバンド1976でドラムを担当している人物であるが、当時日本に留学しておりquizmasterの初期メンバーであった。 その後、ベースの高津大樹(たかつ・だいき)、白倉の幼馴染でギター担当の邑田航平(むらた・こうへい)が加わる。林雨霖が台湾に戻った後は、福島純平(ふくしま・じゅんぺい)がドラムを担当した。その後、高津大樹と福島純平が2006年6月に脱退する。のちに佐藤祐介がドラムとしてメンバーに加入し、ギタリストであった上窪洋平がベースへ転向するなどメンバーの変更があり、さらに2009年1月には新たにイギリスよりChristopher David O'Reillyをベーシストに迎え、上窪洋平がギタリストへ転向し、新編成のメンバーで活動を再開した。
2010年の解散後、2013年に再結成されるが、Christopher David O'Reilly、佐藤祐介、邑田航平はこの際参加しておらず、最終的なメンバーは白倉新之助、上窪洋平、高津大樹、福島純平の4人である。
作品
台湾での公演の際には、現地のメディアより「日本から来たradiohead」と評価を受けた[2]。 ただし自らは「ロックバンド」を名乗ることはなく、「君達みたいのをロックバンドって言うんじゃないの?」という問いに対しては「僕達はただのバンドです。それ以上でもそれ以下でもありません。信じられるものを見つめて、4人で音を鳴らすだけ」と答えている[3]。また、台湾では人気を博す一方、日本との落差に落胆することもあった[4]。
ディスコグラフィ
2006年3月3日、ファースト・アルバム「quizmasterの偉大な建築」を日本および台湾にてリリース。
本作は台湾全土でのCDショップでも販売される。
| リリース | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2006年3月3日 | quizmasterの偉大な建築 | QUIZ-0 | 船出 maiden voyage |
| 地下社会生活者 (a life in)underworld | ||||
| 新しい国 brand new citizens | ||||
| 光の輪 the circle of the light | ||||
| 笛 flute (u are 97%) | ||||
| 太陽の王国 kingdom of the sun | ||||
| 人形使い puppet show | ||||
| The United Forces | ||||
| 鼠 Sleeping Rats | ||||
| WALK#2 | ||||
| カムカムトゥゲザー come come together | ||||
| 和音 harmony |
2007年8月10日、セカンド・アルバム「家出少年」を日本および台湾にてリリース。
本作は台湾全土でのCDショップでも販売される。
| リリース | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | |
|---|---|---|---|---|
| 2nd | 2007年8月10日[5] | 家出少年 | QUIZ-1 | スナフキンの家出方法 Snufkin's runaway method |
| ジョンと宇宙の用意 John & Ready For The Universe | ||||
| 葬送行進曲 Funeral March | ||||
| ピアノガールナイチンゲール Piano Girl Nightingale | ||||
| 愛の魔法を信じますか Do You Believe In The Magic Of Love? | ||||
| 悪魔はやってこなかった Devil Has Not Come To Me Yet | ||||
| 毒リンゴ Poisonous Apple | ||||
| 祝祭の日 The Day Of Festivity | ||||
| 代官山フルーツ事件簿 Casebook Of Daikanyama Fruits | ||||
| 本当の事についての噂 Gossips About A Truth | ||||
| 糖度それは甘味 The Sweetness | ||||
| 渾身の世界 The Nights Above Our World |
2009年7月28日にファースト・EP「アイコンガールピストルズ/その男、裏表アリ」をリリース。
| リリース | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2009年7月28日 | アイコンガールピストルズ/その男、裏表アリ | QUIZ-2 | アイコンガールピストルズ Icon Girl Pistols |
| その男、裏表アリ That Man of Many Faces | ||||
| 鼠 Sleeping Rats(2009) | ||||
| 優しい君の夜 Your Tender Evening |
公演歴
- 2003年3月、渋谷o-nestにて初ライブを行う。メンバーの白倉新之助、林雨霖、上窪洋平、高津大樹に加え、長谷川俊をサポートに迎えたライブであった[1]。
- 2005年2月、台北にて2回公演を行い、延べ約500人を動員する。ロックフェスティバル「SAY YES TO TAIWAN2005」(台湾、高雄)へ出演。1976、Tizzy Bacらと競演した[6]。これがquizmasterにとって初の野外ライブとなった[7]。
- 2005年7月には、台湾のライブハウス河岸留言で公演を行うほか、台北市児童新楽園を会場に開催された大型野外ロックフェスティバル「野台開唱(Formoz Festival)2005」へ出演し[8]、約2000人を動員する[6]。「野台開唱(Formoz Festival) 2005」へはモービーやダーティ・プリティ・シングスも参加し、当時のメンバーの一人であった邑田によれば、台湾行きの飛行機ではquizmasterの前の席に彼らも座っていた[4]。
- 2006年3月 、「野台開唱(Formoz Festival)2006」に台湾出身のロックバンド1976とともに出演。同年には台湾全土(高雄・台中・台北)を回った[8]。
- 以降、日本国内での活動は代々木や渋谷、下北沢などのライブハウスで度々行われた[注釈 1]。
- 2013年8月31日、再結成された際には、台北市の迴響音樂藝文展演空間にて、1976とともにライブに出演した[9]。
脚注
注釈
- ^ 「quizmasterの感覚交信」 によれば、2007年から2010年のバンド解散までの間、代々木、渋谷、下北沢、西荻窪、吉祥寺をはじめとしたライブハウスで公演が行われている。
出典
- ^ a b 「quizmasterの感覚交信」「タイムマシンは作れない」、2006年9月12日、2019年1月22日閲覧
- ^ mona records 下北沢のライヴスペース&おんがく食堂 白倉新之助プロフィール、2019年1月22日閲覧
- ^ 「quizmasterの感覚交信」「2008年1月1日、現在AM2:23」 、2008年1月1日、2019年1月22日閲覧
- ^ a b Optimanotes「『編集長日記』ツイキャスやら個人音源やら色々と、、、。」 、2017年5月2日、2019年1月22日閲覧
- ^ 「quizmasterの感覚交信」「荒川でイルカ」、2007年8月10日、2019年1月22日閲覧
- ^ a b mixi quiamaster●BIOGRAPHY、2019年1月22日閲覧
- ^ 「quizmasterの感覚交信」「Glastonbury Festival 2007」、2007年5月2日、2019年1月22日閲覧
- ^ a b 「Event Quarter 2005 P.1」、2019年1月22日閲覧
- ^ 迴響音樂藝文展演空間 SOUND Live House「1976新EP演唱會 w/quizmaster」quizmaster profile、2019年1月22日閲覧
関連項目
外部リンク
QUIZMASTER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 18:01 UTC 版)
| 『QUIZMASTER』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| NICO Touches the Walls の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | |
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| ジャンル | J-POP ロック |
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| 時間 | ||||
| レーベル | キューンミュージック | |||
| プロデュース | NICO Touches the Walls 浅野尚志 |
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| チャート最高順位 | ||||
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| NICO Touches the Walls アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
| 2CD+GOODS : JAN 4547366404661 2CD+BD : JAN 4547366404678 2CD : JAN 4547366404685 |
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『QUIZMASTER』(クイズマスター)は日本のロックバンド・NICO Touches the Wallsの7枚目のアルバム。2019年6月5日に発売[3]。発売元はソニー・ミュージックレーベルズ、レーベルはキューンミュージック。
概要
前作『勇気も愛もないなんて』から約3年3ヶ月ぶりとなるフルアルバム。
収録楽曲はすべて書き下ろしの楽曲となっており、前作以降に発表されたシングル「ストラト」、「マシ・マシ」や『OYSTER -EP-』、『TWISTER -EP-』の楽曲は本作に収録されていない。
本作を最後にバンドの活動は終了となった[4]。
Billboard Japanの2019年6月17日付「Top Albums Sales」によると、5,133枚を売り上げ10位にランクインした[1]。
構成・制作
2017年にリリースされた『OYSTER -EP-』や2018年にリリースされた『TWISTER -EP-』に引き続き、本作は2枚組で構成され、全10曲が初出となるオリジナル音源を収めたディスクと、そのアコースティックバージョンとなる“ACO Touches the Walls盤”によって構成されている[3][5]。なお、本作発売から1週間後である6月12日に、3作品のアコースティックバージョン20曲を収録した『Howdy!! We are ACO Touches the Walls ~STAR SERIES~』が配信リリースされた。
完全生産限定盤はCDに加えグッズとしてバンダナが5種よりランダムで同梱されたボックス仕様、初回生産限定盤はCDに加えアコースティックライブの模様を収めたBlu-ray Discが付属したデジパック仕様となっている[3]。
2019年6月1日に放送されたJ-WAVE「SAPPORO BEER OTOAJITO」に光村がゲスト出演した際、アルバムの制作背景が語られ、光村曰く「次のスタンダードになったらいいなと思うロックバンドのあり方を追求し、問いかけている」楽曲が収められている。アコースティック盤については「曲を作っているうちに多くのアレンジが思い浮かぶように、様々な音楽の楽しみ方を味わってほしい」と述べている。
収録内容
| 全作曲: 光村龍哉。 | ||||
| # | タイトル | 作詞 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「18?」 | 光村龍哉、対馬祥太郎 | NICO Touches the Walls | |
| 2. | 「KAIZOKU?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls & 浅野尚志 | |
| 3. | 「マカロニッ?」 | 光村龍哉、対馬祥太郎 | NICO Touches the Walls & 浅野尚志 | |
| 4. | 「ulala?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls & 浅野尚志 | |
| 5. | 「サラダノンオイリーガール?」 | 対馬祥太郎 | NICO Touches the Walls | |
| 6. | 「MIDNIGHT BLACK HOLE?」 | 光村龍哉、対馬祥太郎 | NICO Touches the Walls & 浅野尚志 | |
| 7. | 「3分ルール?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls | |
| 8. | 「別腹?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls | |
| 9. | 「2nd SOUL?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls & 浅野尚志 | |
| 10. | 「bless you?」 | 光村龍哉 | NICO Touches the Walls | |
|
合計時間:
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ボーナスディスク
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「18?」(Acoustic ver.) | |
| 2. | 「KAIZOKU?」(Acoustic ver.) | |
| 3. | 「マカロニッ?」(Acoustic ver.) | |
| 4. | 「ulala?」(Acoustic ver.) | |
| 5. | 「サラダノンオイリーガール?」(Acoustic ver.) | |
| 6. | 「MIDNIGHT BLACK HOLE?」(Acoustic ver.) | |
| 7. | 「3分ルール?」(Acoustic ver.) | |
| 8. | 「別腹?」(Acoustic ver.) | |
| 9. | 「2nd SOUL?」(Acoustic ver.) | |
| 10. | 「bless you?」(Acoustic ver.) | |
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合計時間:
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初回生産限定盤
初回生産限定盤にはBlu-ray Discが付属する。
NICO Touches the Walls TOUR”MACHIGAISAGASHI’19” 2019.4.18 Live at FUKUOKA[5]
- Funny Side Up!(Acoustic Live)
- SHOW(Acoustic Live)
- mujina(Acoustic Live)
- VIBRIO VULNIFICUS(Acoustic Live)
- KAIZOKU?(Acoustic Live)
- マカロニッ?(Acoustic Live)
- サラダノンオイリーガール?(Acoustic Live)
- 18?(Acoustic Live)
- 来世で逢いましょう(Acoustic Live)
- +????
楽曲について
- 18?
- 5月29日に先行配信[6]。
- 2019年5月17日に放送されたJ-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」にて初オンエアされた。[7]
- ミュージック・ビデオが存在する。監督は「マシ・マシ」、「Funny Side Up!」、「VIBRIO VULNIFICUS」などを手がけた松田広輝[8]。
出典
- ^ a b Billboard Japan Top Album Sales Billboard JAPAN
- ^ オリコン週間アルバムランキング ORICON NEWS
- ^ a b c 株式会社ナターシャ. “NICO Touches the Walls新アルバムは「QUIZMASTER」、クイズ大会に追加公演も”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
- ^ 株式会社ナターシャ. “NICO Touches the Walls、15年の活動に幕”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
- ^ a b 株式会社ナターシャ. “NICOニューアルバム「QUIZMASTER」は「?」しばりの新曲10曲収録”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
- ^ 株式会社ナターシャ. “NICO Touches the Walls新アルバム「QUIZMASTER」より「18?」配信開始”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
- ^ 株式会社ナターシャ. “NICO Touches the Walls新アルバム“序章”曲、金曜にJ-WAVEで初OA”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
- ^ 株式会社ナターシャ. “NICO Touches the Walls新MVで光村龍哉が水に落とされたり、涙を流したり”. 音楽ナタリー. 2020年6月27日閲覧。
QUIZ MASTER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 08:51 UTC 版)
「GROOVE LINE」の記事における「QUIZ MASTER」の解説
音楽に関するクイズを出題するコーナー。 正解者の中から抽選でアーティストグッズなどがもらえる。解答方式はおもに3択。クイズの内容はアーティストの意外な趣味、実際にあった体験談などが多い。番組に出演するゲストに事前にアンケートを行っているが、そのアンケートはほとんどゲストのトークよりも、このコーナーで使うことが多い。 なお、このコーナーは西沢の「みんみんだっはー!」(スポンサーの常盤薬品工業の商品『眠眠打破』)というコールで始まる。「きょうきょうだっはー!」(スポンサーの常盤薬品の商品『強強打破』)「なんてんのどあめ〜!」(スポンサーの常盤薬品の商品『南天のど飴』)というコールのときもある。また、当番組で『南天のど飴』のCMソングのネタを募集し、優秀作品がCMに採用される企画を行った。さらに派生し、『南天のど飴の歌/ナンテンマン』が誕生し、J-WAVEで繰り返し放送された。 2010年2月3日から1ヶ月間不祥事のため常盤薬品工業がスポンサーを休止(CMはACジャパンの公共広告に差し替え)、3月8日より化粧品ブランドの「なめらか本舗」でスポンサー復帰した(タイムテーブル上ではスポンサーカットされていなかった)。 2017年10月からこのコーナー限定でアシスタントに五戸美樹が出演するようになった。
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