despair
別表記:ディスペアー
「despair」とは、絶望・失望・無力感のことを意味する英語表現である。
「despair」は絶望する、という意味で動詞としても用いられる。その場合、文末にこの言葉が置かれることが多い。
「despair」の覚え方としては、「ペアー(二人組)がデス(死)して絶望(desupair)だ」というように語呂合わせにするとよい。
・現在形「despair(主語がhe/she/itの場合はdespairs)」
・現在進行形「despairing」
・現在完了形「have despaired(主語がhe/she/itの場合はhas despaired)」
・過去形「despaired」
・過去完了形「had despaired」
・未来形「will despair」
「there is no need to despair」は、絶望する必要はない、という意味である。
「in despair」は、絶望して、という意味で用いる。
「beyond despair」は、絶望的な状況を乗り越えて、という意味で用いられる。
「sink into despair」は、絶望に陥る、という意味の言葉である。
「clutching at straws in despair」は、絶望的な状況で必死に望みを掴もうとしているさまを表現した言葉である。
「despair of ever doing」は、何かをできないものと諦めることを指す。
「borderline despair」は、絶望すれすれの状態を意味する言葉である。
「self-despair」は、自暴自棄という意味である。
「desperate」は、絶望的な、切羽詰まった、必死の、命がけの、といった意味の形容詞である。何かを必死で求めるときや、状況が極端に悪いときなどに用いられる。
「デスペア光明への旅」は、1978年に公開されたドイツの映画である。ウラジミール・ナボコフの小説「絶望(despair)」を原作としている。同作は第31回カンヌ国際映画祭に出品された。
「despair」の名詞としての例文には、「The sight of the devastated city filled him with despair, and he wondered if there was any hope for humanity.」がある。この文章を日本語にすると「荒廃した都市を目にして、彼は絶望を感じていた。そして、人類に希望があるのかどうか疑問に思った」になる。
「despair」を動詞として使用した場合の例文は「He despaired of ever finding his lost dog.」が挙げられる。この文章の日本語訳は「彼は失踪した犬を見つけることができないと絶望した」である。
「despair」とは、絶望・失望・無力感のことを意味する英語表現である。
「despair」とは・「despair」の意味
「despair」とは、深い絶望や失望、無力感を意味する名詞である。自分自身や周りの状況を改善する方法を見つけられないような状態のことを指す。ただし、絶望からすぐに抜け出すために手を打った、という場合にも「despair」を用いるため、完全に何も手を打つことができない状況を指す言葉ではない。「despair」は絶望する、という意味で動詞としても用いられる。その場合、文末にこの言葉が置かれることが多い。
「despair」の覚え方としては、「ペアー(二人組)がデス(死)して絶望(desupair)だ」というように語呂合わせにするとよい。
「despair」の発音・読み方
「despair」の発音記号は「dɪspéɚ」である。カタカナ読みだと「ディスペア」になる。「despair」の語源・由来
「despair」の語源は、ラテン語で希望から離れることを意味する「desperare」である。この言葉が中世のフランス語で「despoir」になり、中期英語で「despeiren」として借用された。その後「despair」に変化したと考えられる。「despair」と「disappear」の違い
「despair」と「disappear」はスペルが似ているものの、意味はまったく異なる。「despair」が絶望や失望、無力感を意味するのに対し、「disappear」は何かが消えることを意味する。「despair」の類義語
「despair」の類義語としては、希望の否定形である「hopeless」が挙げられる。そのほか、荒廃や孤独、荒涼としたさまを意味する「desolation」や、暗闇、陰鬱、憂鬱といった意味の「gloom」、不幸、悲惨、悲しみといった意味を持つ「misery」などが「despair」の類義語だといえる。「despair」の対義語
「despair」の対義語は、希望や期待を意味する「hope」である。そのほか、楽観主義、前向きな考え方を意味する「optimism」や、自身、信頼といった意味の「confidence」、明るさ、陽気さといった意味の「cheerfulness」なども「despair」の対義語である。「despair」の活用変化一覧
「despair」の活用変化一覧は以下の通りである。・現在形「despair(主語がhe/she/itの場合はdespairs)」
・現在進行形「despairing」
・現在完了形「have despaired(主語がhe/she/itの場合はhas despaired)」
・過去形「despaired」
・過去完了形「had despaired」
・未来形「will despair」
「despair」を含む英熟語・英語表現
「despair」を含む英熟語・英語表現には、次のようなものがある。「there is no need to despair」とは
「there is no need to despair」は、絶望する必要はない、という意味である。
「in despair」とは
「in despair」は、絶望して、という意味で用いる。
「beyond despair」とは
「beyond despair」は、絶望的な状況を乗り越えて、という意味で用いられる。
「sink into despair」とは
「sink into despair」は、絶望に陥る、という意味の言葉である。
「clutching at straws in despair」とは
「clutching at straws in despair」は、絶望的な状況で必死に望みを掴もうとしているさまを表現した言葉である。
「despair of ever doing」とは
「despair of ever doing」は、何かをできないものと諦めることを指す。
「borderline despair」とは
「borderline despair」は、絶望すれすれの状態を意味する言葉である。
「self-despair」とは
「self-despair」は、自暴自棄という意味である。
「despair」に関連する用語の解説
「despair」に関連する用語としては、次のようなものが挙げられる。「desperate」とは
「desperate」は、絶望的な、切羽詰まった、必死の、命がけの、といった意味の形容詞である。何かを必死で求めるときや、状況が極端に悪いときなどに用いられる。
「デスペア光明への旅」とは
「デスペア光明への旅」は、1978年に公開されたドイツの映画である。ウラジミール・ナボコフの小説「絶望(despair)」を原作としている。同作は第31回カンヌ国際映画祭に出品された。
「despair」の使い方・例文
「despair」を用いた文章としては、次のようなものが挙げられる。「despair」の名詞としての例文には、「The sight of the devastated city filled him with despair, and he wondered if there was any hope for humanity.」がある。この文章を日本語にすると「荒廃した都市を目にして、彼は絶望を感じていた。そして、人類に希望があるのかどうか疑問に思った」になる。
「despair」を動詞として使用した場合の例文は「He despaired of ever finding his lost dog.」が挙げられる。この文章の日本語訳は「彼は失踪した犬を見つけることができないと絶望した」である。
- despairのページへのリンク