air combat commandとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > air combat commandの意味・解説 

航空戦闘軍団

(air combat command から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/07 14:42 UTC 版)

航空戦闘軍団
Air Combat Command
創設1992年6月1日
国籍 アメリカ合衆国
軍種アメリカ空軍
タイプ主要軍団
上級部隊統合軍
基地バージニア州ラングレー空軍基地
渾名ACC

航空戦闘軍団(こうくうせんとうぐんだん Air Combat Command,ACC)はアメリカ空軍における主要軍団の一つ。空軍参謀本部に直属し、傘下に4個航空軍を持つ。主に戦闘機爆撃機などを運用し、直接的な戦闘行為を担当する。司令部はバージニア州ラングレー空軍基地に所在。1992年6月1日にアメリカ空軍の大規模再編に伴い設置された。

任務

航空戦闘軍団の任務は、主に直接的な戦闘能力を有する航空兵力を提供することにある。そのために、戦闘機や爆撃機、さらには偵察機などを運用している。

アメリカ統合戦力軍(USJFCOM)の空軍構成要素であり、USJFCOM隷下の他軍種部隊と同様、フォース・プロバイダーとしての性格が強く、構成部隊は各地域の統合軍の指揮により作戦を展開する。2011年統合戦力軍が廃止されて以後、航空戦闘軍団の各隷下部隊は中央軍南方軍などの各統合軍に移管された。人員数は109,000名以上、動員時には空軍州兵および空軍予備役軍団(主に第10空軍所属部隊)からも部隊派遣を受けることになる。

設立時には、戦術航空軍団から戦闘機や攻撃機を、戦略航空軍団から爆撃機を取り込み、軍事空輸軍団からも一部部隊を取り込んで編制された。2018年7月17日にはサイバー戦を担当する第24空軍を隷下部隊とした[1]。2019年10月11日には隷下の第24空軍と第25空軍を統合して第16空軍とした[2]

主要部隊

出典



「air combat command」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「air combat command」の関連用語

air combat commandのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



air combat commandのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの航空戦闘軍団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS