松平 頼則とは? わかりやすく解説

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松平 頼則

【英】:Matsudaira, Yoritsune
[日本]  1907~2001

2007年1月 執筆者: 須藤 英子

徳川家流れをくむ子爵松平頼孝長男として東京生まれる。慶應義塾大学仏文科在学中に、フランス人ピアニストジル=マルシェクスの連続演奏会聴き音楽の道を志す。ヴェルクマイスターや小松耕輔作曲の手ほどきを受けるが、以後ほぼ独学1930年清瀬保二箕作秋吉らと「新興作曲家連盟」を結成西洋模倣から脱したオリジナル創作目指す46年には清瀬保二早坂文雄らと「新作曲派協会」を結成この頃から、雅楽12音技法を結びつけた独自の作風確立していく。52年、《ピアノ管弦楽のための「越天楽」による主題と変奏》が国際コンクール入賞。その名が国際的に知られるうになる西洋最先端動き反応しつつ、日本的なものと西洋的なものとを結合させてきた創作在り方は、日本現代音楽界の存在世界知らせ重要な役割担ってきたと言えよう。上野学園大学教授日本現代音楽協会委員長歴任後、94歳で病没

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ



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