WebPartMenuStyle クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


WebPartMenuStyle クラスは基本的には TableStyle オブジェクトであり、WebPart コントロールのメニューに適用するスタイル特性を格納します。
Web パーツ コントロール セットは、WebPartMenuStyle オブジェクトを使用して、WebPart コントロールの動詞メニューのスタイル特性を決定します。動詞メニューは各 WebPart コントロールのタイトル バーに含まれており、コントロールを閉じる、最小化、エクスポート、削除など、ユーザーが実行できるさまざまなユーザー インターフェイス (UI) 操作 (動詞と呼びます) を含んでいます。
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WebPartMenuStyle オブジェクトのスタイル属性は、WebPartZoneBase ゾーンの MenuPopupStyle プロパティを使用して指定できます。これにより、ゾーン内のすべての WebPart コントロールの動詞メニューのスタイル属性を指定できます。 |
WebPartMenuStyle クラスには、2 つの重要なプロパティが存在します。1 つは HorizontalAlign プロパティで、メニューの内容をコントロールの左側、中央、または右側に揃えるか、あるいは配置を設定しないかどうかを決定します。ユーザーのシステムで、メニュー シャドウ機能が有効になっている場合、ShadowColor プロパティが WebPart コントロールのメニューのシャドウの色を決定します 。
WebPartMenuStyle クラスには、重大なメソッドもいくつかあります。CopyFrom メソッドは、渡されたスタイル オブジェクトから空白以外のスタイル要素をコピーして WebPartMenuStyle オブジェクトに適用し、プロセス内の既存のスタイル要素を上書きします。MergeWith メソッドも同様に、渡されたスタイル オブジェクトから空白以外のスタイル要素をコピーしますが、WebPartMenuStyle オブジェクトの既存のスタイル要素は上書きしません。Reset メソッドは、WebPartMenuStyle オブジェクトの状態バッグに定義されたスタイル要素を削除します。
また、WebPartMenuStyle クラスも、ICustomTypeDescriptor インターフェイスに格納されているすべてのメソッドを実装します。通常、これによって、WebPartMenuStyle クラスを異なる種類のメニューに適用できるようになります。


System.MarshalByRefObject
System.ComponentModel.Component
System.Web.UI.WebControls.Style
System.Web.UI.WebControls.TableStyle
System.Web.UI.WebControls.WebParts.WebPartMenuStyle


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