WEEKDAY 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
日付を表すシリアル値から、その日付に対応する曜日を返します。既定では、戻り値は 1 (日曜) から 7 (土曜) までの範囲の整数となります。
書式
WEEKDAY(シリアル値,[種類])
- シリアル値 必ず指定します。検索する日付のシリアル値を指定します。日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日を指定する場合は、DATE (2008,5,23) という数式を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
- 種類 省略可能です。戻り値の種類を数値で指定します。
種類 | 戻り値 |
---|---|
1 または省略 | 1 (日曜) 〜 7 (土曜) の範囲の整数。以前のバージョンの Excel と結果は同じ。 |
2 | 1 (月曜) 〜 7 (日曜) の範囲の整数 |
3 | 0 (月曜) 〜 6 (日曜) の範囲の整数 |
11 | 1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の整数 |
12 | 1 (火曜) ~ 7 (月曜) の範囲の整数 |
13 | 1 (水曜) ~ 7 (火曜) の範囲の整数 |
14 | 1 (木曜) ~ 7 (水曜) の範囲の整数 |
15 | 1 (金曜) ~ 7 (木曜) の範囲の整数 |
16 | 1 (土曜) ~ 7 (金曜) の範囲の整数 |
17 | 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲の整数 |
解説
- Microsoft Office Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 として保存され、2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後に当たるので、シリアル値は 39,448 になります。
- シリアル値が現在の日付基準値の範囲外の場合、#NUM! エラーが返されます。
- 種類が上の表に示す範囲外の場合、#NUM! エラーが返されます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- Ctrl キーを押しらながら C キーを押します。
- 空のブックまたはワークシートを作成します。
- ワークシートでセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。Excel Web App を使用している場合は、使用例のセルごとにコピーと貼り付けを繰り返します。
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