VirtualFileBase クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


VirtualFileBase 抽象クラスは、VirtualFile オブジェクトと VirtualDirectory オブジェクトの間で共有される共通のメソッドおよびプロパティを提供します。これらのクラスを実装すると、ASP.NET ランタイムが、コンパイルで使用されるファイルおよびパスにアクセスできるようになります。仮想ファイルおよび仮想パスの使い方の詳細については、VirtualPathProvider クラスのトピックを参照してください。
継承時の注意 VirtualFileBase クラスから継承するときは、IsDirectory プロパティをオーバーライドして、派生クラスが仮想ディレクトリであるか仮想ファイルであるかを示す必要があります。VirtualFile クラスまたは VirtualDirectory クラスから派生する場合は、IsDirectory プロパティは既に設定されています。
System.MarshalByRefObject
System.Web.Hosting.VirtualFileBase
System.Web.Hosting.VirtualDirectory
System.Web.Hosting.VirtualFile


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


VirtualFileBase コンストラクタ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)



Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


VirtualFileBase プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | IsDirectory | 派生クラスでオーバーライドされた場合、VirtualFileBase インスタンスが仮想ファイルと仮想ディレクトリのどちらを表すかを示す値を取得します。 |
![]() | Name | 仮想リソースの表示名を取得します。 |
![]() | VirtualPath | 仮想ファイルのパスを取得します。 |

VirtualFileBase メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CreateObjRef | リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。) |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetLifetimeService | 対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | InitializeLifetimeService | オーバーライドされます。 リースが作成されないようにすることで、VirtualFileBase インスタンスに無期限の有効期間を指定します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。) |

VirtualFileBase メンバ
VirtualFile オブジェクトおよび VirtualDirectory オブジェクトのコア実装を提供します。抽象クラスであるため、このクラスのインスタンスは生成できません。
VirtualFileBase データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | IsDirectory | 派生クラスでオーバーライドされた場合、VirtualFileBase インスタンスが仮想ファイルと仮想ディレクトリのどちらを表すかを示す値を取得します。 |
![]() | Name | 仮想リソースの表示名を取得します。 |
![]() | VirtualPath | 仮想ファイルのパスを取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CreateObjRef | リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。) |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetLifetimeService | 対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | InitializeLifetimeService | オーバーライドされます。 リースが作成されないようにすることで、VirtualFileBase インスタンスに無期限の有効期間を指定します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。) |

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