ViewEventArgs クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


ViewEvent イベントは、デザイン サーフェイス上の特定の操作に対して発生し、デザイナのホストによって生成されます。ViewEvent は、ViewEventArgs オブジェクトをパラメータとして取る ViewEventHandler デリゲート メソッドによって処理されます。
ControlDesigner クラスは、ViewEvent を処理するための既定のデリゲートを提供します。カスタム コントロール デザイナは、OnClick メソッド、OnPaint メソッド、および OnTemplateModeChanged メソッドをオーバーライドして、デザイン サーフェイス上のコントロールのイベントを処理します。
デザイナ ホストは、デザイン サーフェイス上のアクションの種類に対して ViewEventArgs オブジェクトを初期化し、そのオブジェクトを ViewEventHandler デリゲートに渡します。Region プロパティは、イベントが適用されるコントロール デザイナ領域を表します。ViewEventArgs オブジェクトの EventType プロパティは、アクションの種類を示します。
EventArgs プロパティは、アクションの種類に固有のイベント引数を提供します。

System.EventArgs
System.Web.UI.Design.ViewEventArgs


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ViewEventArgs コンストラクタ
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)

Dim eventType As ViewEvent Dim region As DesignerRegion Dim eventArgs As EventArgs Dim instance As New ViewEventArgs(eventType, region, eventArgs)
public function ViewEventArgs ( eventType : ViewEvent, region : DesignerRegion, eventArgs : EventArgs )

ViewEventArgs コンストラクタは、ViewEvent イベントの ViewEventArgs オブジェクトを初期化するためにデザイナ ホストによって使用されます。デザイナ ホストは、初期化した ViewEventArgs オブジェクトを ViewEventHandler デリゲートに渡します。
通常、region は Click イベントに対して設定し、null 参照 (Visual Basic では Nothing) (Visual Basic の場合は Nothing) は Paint イベントおよび TemplateModeChanged イベントに対して設定します。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ViewEventArgs プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | EventArgs | イベントを発生させたアクションに関連するイベント引数を取得します。 |
![]() | EventType | イベントを発生させたアクションの種類を取得します。 |
![]() | Region | イベントが適用されるデザイナ領域を取得します。 |

ViewEventArgs メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

ViewEventArgs メンバ
ViewEventArgs データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | EventArgs | イベントを発生させたアクションに関連するイベント引数を取得します。 |
![]() | EventType | イベントを発生させたアクションの種類を取得します。 |
![]() | Region | イベントが適用されるデザイナ領域を取得します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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