The Nasty Boysとは? わかりやすく解説

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ナスティ・ボーイズ

(The Nasty Boys から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 01:57 UTC 版)

ザ・ナスティ・ボーイズ
左がノッブス、右がサッグス(2011年)
タッグチーム
メンバー ブライアン・ノッブス
ジェリー・サッグス
名称
  • ザ・ナスティ・ボーイズ
  • ザ・ナスティーズ
デビュー 1986年
団体

ザ・ナスティ・ボーイズThe Nasty Boys)は、1990年代を中心に活躍したプロレスタッグチームである。アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身のプロレスラーブライアン・ノッブスジェリー・サッグスによって結成された。

スプレーエアロゾールされたスリーブレスTシャツとロングコート、サングラス、モヒカン状のマレットをトレードマークに、ストリートギャング系のヒールとしてWWFWCWで世界タッグ王座を獲得した[1]ギミック上の設定そのままに、私生活でも喧嘩っ早いことで知られている(彼らのエピソードは、ミック・フォーリーの自著『Have a Nice Day!』に詳しい)。

メンバー

来歴

初期

共にペンシルベニア州アレンタウン出身の東欧ユダヤ系アメリカ人で、幼なじみの間柄だった。プロ入りはノッブスの方が早く、サッグスのデビューに伴い1986年バーン・ガニアAWAでチームを結成する。翌1987年にはテネシー地区のCWAでバッド・カンパニー(ポール・ダイヤモンド&パット・タナカ)からAWA南部タッグ王座を奪取[2]1988年末からはフロリダ地区のFCW(PWF)に進出、ジョニー・エース&ザ・ターミネーターボビー・ジャガーズ&ブラック・バートなどのチームを相手に、FCWタッグ王座(NWAフロリダ・タッグ王座の改称タイトル)を再三獲得した[3]

1989年11月、全日本プロレス世界最強タッグ決定リーグ戦に初来日。キャリア不足のため最下位の戦績に終わったものの、大物チームを向こうに回し、荒削りながらイキのいいラフファイトを披露して健闘した[1]

WWF

1990年WCWでのスタイナー・ブラザーズリック&スコット・スタイナー)との抗争を経て、同年末にWWFと契約。ジミー・ハートマネージャーに悪党人気を高め、1991年3月24日のレッスルマニアVIIハート・ファウンデーションブレット・ハート&ジム・ナイドハート)からWWF世界タッグ王座を奪取する[4]

同年8月26日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンにて行われたサマースラム1991リージョン・オブ・ドゥームホーク&アニマル)に敗れ王座を失うが、その後もヒールの主力チームとして活躍。LODやザ・ロッカーズ(マーティ・ジャネッティ&ショーン・マイケルズ)、ナチュラル・ディザスターズアースクエイク&タイフーン)らを相手にバイオレンス・ファイトを繰り広げた。

その一方、どことなくコミカルで陽気なキャラクターが子供達に支持され、1992年にジミー・ハートとの仲間割れアングルが組まれベビーフェイスに転向。以降はテッド・デビアスIRSのマネー・インコーポレーテッドと抗争を展開した。

WCW

1993年、WWFを離脱してWCWと再契約。女性マネージャーのミッシー・ハイアット英語版を迎えてヒールに戻り、同年9月19日にフォー・ホースメンアーン・アンダーソン&ポール・ローマからWCW世界タッグ王座を奪取する。以降、同年10月24日に2・コールド・スコーピオ&マーカス・バグウェル1995年5月21日にハーレム・ヒートスティービー・レイ&ブッカー・T)を破り、通算3回に渡って同王座のチャンピオン・チームとなった[5]。1995年には再びフェイスターンし、ハーレム・ヒートおよびブルー・ブラッズ(ロード・スティーブン・リーガル&アール・ロバート・イートン)との三つ巴のタッグ抗争も行われている。

この間、1993年8月に当時WCWと提携していた新日本プロレスに来日。同年12月の再来日では、ジュラシック・パワーズ(スコット・ノートン&ヘラクレス・ヘルナンデス)が保持していたIWGPタッグ王座に挑戦している[6]。その後も新日本には1995年末まで計5回参戦した。

1996年nWo登場後はジ・アウトサイダーズ(ケビン・ナッシュ&スコット・ホール)とリング内外で抗争し、ホールのイス攻撃でサッグスが首を負傷して引退[7][8]1997年にチームを解散し、ノッブスはシングルプレイヤーに転向した。

2000年代

ハルカマニア・ツアーでのナスティ・ボーイズ(2009年)

WCW崩壊後の2001年、共通の親友であるハルク・ホーガンやジミー・ハートも関わっていたフロリダ州タンパのXWF(Xcitement Wrestling Federation)の旗揚げに参加し、短期間ながらチームを再結成している。

2007年11月20日にはジョニー・エースの仲介により、在住地のタンパで行われた『スマックダウン』のダーク・マッチに出場。デイブ・テイラー&ドリュー・マッキンタイアの英国師弟コンビと対戦し、14年半ぶりのWWE登場を果たした。しかし、新人のマッキンタイアに過度な攻撃を仕掛けるなどの諸問題を起こし[9]、継続的な再契約には至らなかった。

2009年11月、ハルク・ホーガンがオーストラリアでプロモートした "Hulkamania Tour" に参戦[10]2010年1月からはホーガンのTNA参戦に伴い、彼らもTNAに登場[11]チーム3Dとの抗争アングルが展開されるも、3月末に契約を解除された[12]

合体攻撃

ノッブスのパワースラム&サッグスのダイビング・エルボー・ドロップ。彼らは出身地のアレンタウンを "Nastyville" と呼称していた。
  • Pit Stop
相棒の腋の下(Armpit)に相手の顔を押し付け、強烈なワキガの臭いでダメージを与える。WWFでのベビーフェイス転向時より使用。
  • Clubberin’
相手に対する交互のパンチ攻撃。実況中にコメンテーターのダスティ・ローデスが名付けた。

獲得タイトル

コンチネンタル・レスリング・アソシエーション
  • AWA南部タッグ王座:2回[2]
フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング
  • FCWタッグ王座(NWAフロリダ・タッグ王座):5回[3]
ワールド・レスリング・フェデレーション
ワールド・チャンピオンシップ・レスリング
エキサイトメント・レスリング・フェデレーション
  • XWF世界タッグ王座:1回

脚注

  1. ^ a b 『THE WRESTLER BEST 1000』P161(1996年、日本スポーツ出版社
  2. ^ a b AWA Southern Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月10日閲覧。
  3. ^ a b NWA Florida Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月10日閲覧。
  4. ^ a b History of the WWE World Tag Team Championship”. WWE.com. 2010年4月10日閲覧。
  5. ^ a b WCW World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010年4月10日閲覧。
  6. ^ NJPW Battle Final 1993 - Tag 18”. Cagematch.net. 2015年9月24日閲覧。
  7. ^ Shoot with Scott Hall - SHOOT”. RF Video.com. 2015年9月24日閲覧。
  8. ^ ショーン・アセール、マイク・ムーニハム共著『WWEの独裁者-ビンス・マクマホンとアメリカン・プロレスの真実』P240(2004年、ベースボール・マガジン社ISBN 4583037880
  9. ^ Nasty Boys Getting Major Heat For Horrible Smackdown Dark Match”. 411mania.com. 2009年6月5日閲覧。
  10. ^ Hulkamania "Let the Battle Begin" 2009”. Online World of Wrestling. 2009年11月28日閲覧。
  11. ^ Keller's TNA IMPACT Live Report 1/4: Jeff Hardy, NWO reunion, Hulk Hogan, TNA Knockout Title match, more surprises - ongoing coverage”. PW Torch.com. 2010年1月5日閲覧。
  12. ^ TNA have fired veteran tag team The Nasty Boys”. The Sun: March 31, 2010. 2010年6月29日閲覧。

外部リンク


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