ザ・ナショナル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/18 09:43 UTC 版)
| The National | |
|---|---|
2010年
|
|
| 基本情報 | |
| ジャンル | インディー・ロック ポスト・パンク・リバイバル |
| 活動期間 | 1999年 - |
| レーベル | 4AD ベガーズ・バンケット・レコード Brassland Records |
| 公式サイト | americanmary.com |
| メンバー | Matt Berninger Aaron Dessner Bryce Dessner Bryan Devendorf Scott Devendorf |
ザ・ナショナル (The National) は、アメリカのインディー・ロックバンド。1999年にオハイオ州シンシナティで結成され、現在はニューヨークのブルックリンを拠点に活動している。
2007年の4thアルバム『Boxer』で世界的に知られるようになり、2010年の5thアルバム『High Violet』の成功で北米インディーシーンを代表するバンドとなる[1][2]。6thアルバム『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』（2013年）は前作に続き全米チャートで３位を記録[3]、第56回グラミー賞のオルタナティヴ・ミュージック・アルバムにノミネートされた。2016年にはレオナルド・ディカプリオ主演の映画『レヴェナント 蘇えりし者』のサウンドトラックをドイツのエレクトロニック・アーティストのカーステン・ニコライや坂本龍一と共作したことが話題となる。2017年には7thアルバム『スリープ・ウェル・ビースト』をリリース、前作に続き第60回グラミー賞にノミネートされる[4]。2019年には8thアルバム『I Am Easy to Find』を発表した。
来歴
2001年、セルフタイトルのデビューアルバムをリリース。同アルバムはデスナー兄弟らが設立したBrassland Recordsの最初のリリースでもある。2003年に2ndアルバム"Sad Songs for Dirty Lovers"、2004年にEPの"Cherry Tree"をリリースした後、ベガーズ・バンケット・レコードと契約する。
2005年に発売した3rdアルバム「アリゲーター」は評論家に絶賛され、続く2007年リリースの4thアルバム「ボクサー」は全米68位を記録した。その後、ベガーズ・グループの再編に伴い4ADに移籍。2010年にリリースされた5thアルバム「ハイ・ヴァイオレット」は全米3位、全英5位を記録しブレイクを果たした。
2013年5月、6thアルバム「トラブル・ウィル・ファインド・ミー」をリリース。アメリカでは発売初週に75,000枚を売り上げ、Billboard 200チャートで3位にランクインした[5]。
メンバー
フロントマンのマット・バーニンガーと双子のデスナー兄弟、そしてデヴェンドーフ兄弟からなる5人組である。
- マット・バーニンガー (Matt Berninger) - ボーカル。「EL VY」というユニットでも活動を行う。
- アーロン・デスナー (Aaron Dessner) - ギター、キーボード
- ブライス・デスナー (Bryce Dessner) - ギター。RadioHeadのジョニー・グリーンウッドとスプリットアルバムを出すなどの活動も行う。
- スコット・デヴェンドーフ (Scott Devendorf) - ベース
- ブライアン・デヴェンドーフ (Bryan Devendorf) - ドラム
ディスコグラフィ
詳細は英語版「en:The National discography」を参照
アルバム
| 年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | 認定 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| US [6] |
AUS [7] |
BEL [8] |
CAN [9] |
DEN [10] |
FIN [11] |
IRE [12] |
NZ [13] |
SWE [14] |
UK [15] |
||||
| 2001 | The National | — | — | — | — | — | — | — | — | — | — | ||
| 2003 | Sad Songs for Dirty Lovers |
|
— | — | — | — | — | — | — | — | — | — | |
| 2005 | Alligator |
|
— | — | — | — | — | — | — | — | — | 165 | |
| 2007 | Boxer |
|
68 | — | 32 | — | — | 23 | 31 | 31 | 53 | 57 |
|
| 2010 | High Violet | 3 | 29 | 3 | 2 | 2 | 9 | 3 | 5 | 5 | 5 | ||
| 2013 | Trouble Will Find Me |
|
3 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 6 | 3 | |
| 2017 | Sleep Well Beast |
|
2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | |
| 2019 | I Am Easy to Find |
|
5 | 6 | 2 | 4 | 8 | 8 | 3 | 6 | 11 | 2 | |
| 2023 | First Two Pages of Frankestein | ||||||||||||
| 2023 | Laugh Track | ||||||||||||
| "—"は未発売またはチャート圏外を意味する。 | |||||||||||||
EP
- Cherry Tree EP （2004年）
- The Virginia EP （2008年）
来日公演
- 2011年
- 11月9日 東京 duo Music Exchange
- 2014年
- 2月16日 東京 STUDIO COAST - Hostess Club Weekender
脚注
- ^ (英語) Boxer by The National 2020年10月27日閲覧。
- ^ (英語) High Violet by The National 2020年10月27日閲覧。
- ^ “Daft Punk Leads Debut-Filled Top Four on Billboard 200 Album Chart” (英語). Billboard. 2020年10月27日閲覧。
- ^ “See Full List Of 60th GRAMMYs 2018 Awards Winners” (英語). GRAMMY.com (2017年11月28日). 2020年10月27日閲覧。
- ^ “Daft Punk Leads Debut-Filled Top Four on Billboard 200 Album Chart”. ビルボード (2013年5月29日). 2013年5月29日閲覧。
- ^ “The National – Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. australian-charts.com. Hung Medien. 2017年9月21日閲覧。
- ^ “Discografie The National” (Dutch). ultratop.be. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “The National – Chart History: Canadian Albums”. Billboard. Prometheus Global Media. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. danishcharts.com. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. finnishcharts.com. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. irish-charts.com. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. charts.org.nz. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Discography The National”. swedishcharts.com. Hung Medien. 2014年3月20日閲覧。
- ^ Peak chart positions for albums in the United Kingdom:
- All except Alligator: “The National” (select "Albums" tab). Official Charts Company. 2014年3月20日閲覧。
- Alligator: Zywietz, Tobias. “Chart Log UK: Nadanuf – Michael Nyman”. Zobbel.de. 2014年3月20日閲覧。
- ^ a b c Herrera, Monica (April 23, 2010). “The National: Heads Of State”. Billboard (Prometheus Global Media) 2014年3月20日閲覧。.
- ^ a b Maloney, Devon (May 20, 2013). “The National Stop Fighting the 'Dad Rock' Label: 'This Time, We Didn't Care'”. Billboard (Prometheus Global Media) 2014年3月20日閲覧。.
- ^ a b c “Certified Awards Search” (To access, enter the search parameter "The National"). British Phonographic Industry. 2015年1月26日閲覧。
- ^ "Ultratop − Goud en Platina – 2010". Ultratop & Hung Medien / hitparade.ch. 2014年3月20日閲覧。
- ^ a b "Canadian certifications – The National". Music Canada. 2014年3月20日閲覧。
- ^ “Certificeringer”. IFPI Denmark. 2014年3月20日閲覧。
- ^ https://www.billboard.com/music/music-news/daft-punk-leads-debut-filled-top-four-on-billboard-200-1565037/
- ^ Caulfield, Keith (2017年9月17日). “Thomas Rhett Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart & Country's First of 2017”. Billboard. 2017年9月18日閲覧。
外部リンク
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「The National」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- ＝《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD（神学博士）はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball（少年がボールを投げた）』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown（ボールは投げられた）』は簡略化された受動態である
- 1992年，｢The Animals(どうぶつたち)｣という本のために，まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は，3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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