ザ・クルセイダーズ
(The Crusaders から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/22 07:32 UTC 版)
| ザ・クルセイダーズ The Crusaders |
|
|---|---|
|
ザ・クルセイダーズ(1978年)
|
|
| 基本情報 | |
| 出身地 | |
| ジャンル | ジャズ、フュージョン、ソウル・ジャズ |
| 活動期間 | 1952年 - 2010年 |
| レーベル | パシフィック・ジャズ、ABC/ブルー・サム、MCA、GRP |
| 共同作業者 | ランディ・クロフォード、レオン・エヌドゥーグー・チャンクラー、レナ・スコット、ビル・ウィザース |
| 公式サイト | www |
| 旧メンバー | ウィルトン・フェルダー ジョー・サンプル スティックス・フーパー ウェイン・ヘンダーソン ヒューバート・ロウズ ラリー・カールトン マックス・ベネット ロバート・ポップウェル アーサー・アダムス |
ザ・クルセイダーズ(The Crusaders)は、アメリカ合衆国南部テキサス州出身のフュージョン・グループ。ジャズ・クルセイダーズを前身とする。サウンドは、トロンボーンとテナーサックスの管楽器奏者、ドラムスのスティックス・フーパー、キーボードのジョー・サンプルの4人に、ゲストの音楽家がサポートするフュージョン・サウンドである。
ジャズ・クルセイダーズとしてスタートし、1970年代前半のクロスオーバー、1970年代後半のフュージョン時代と、サウンドを変化させてきた。また、フュージョン・シーンで有名になる技巧派ギタリスト、ラリー・カールトン[1]を、準メンバーとして参加させた。
キャリア
もともとは、南部テキサス州でジョー・サンプル (キーボード) がヒューバート・ロウズらとモダン・ジャズ・セクステットを結成したのが母体である。その後、ロウズが抜け、ジョー・サンプル、ウェイン・ヘンダーソン (トロンボーン)、ウィルトン・フェルダー (テナーサックス、ベース)、スティックス・フーパー (ドラム)の4人が、1961年にジャズ・クルセイダーズとしてアルバム『フリーダム・サウンド』でデビューした[2]。音楽ファンによっては、フュージョン・グループになったクルセイダーズ時代よりも、ジャズ・クルセイダーズ時代を好むファンも存在する。
その後、1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」とし、アルバム『パス・ザ・プレイト』を発表。1972年に『クルセイダーズ1』、続いて『セカンド・クルセイド』『アンサング・ヒーローズ』を発表しジャズ/クロスオーバーのコアなファンに知られるようになった。だが、ポピュラー・ミュージックのファン層には知られず、1970年代半ば以降のフュージョンの時代になって、初めて知名度がアップした。ブロードキャスターのピーター・バラカンは、『スクラッチ』や『サザン・コンフォート』時代のクルセイダーズの大ファンだったという。
1972年にはクルセイダーズ・プロダクションを設立し、後に事業拡大しレコード・レーベルとして、クルセイダーズ・レコードを発足する。主要メンバーが属していたが、このレーベルは短命に終わる。
その後も次々とアルバムを発表するが、1976年に結成以来のオリジナル・メンバーであるウェイン・ヘンダーソンと、初期から準メンバーとして参加しており1974年に正式メンバーとなっていたラリー・カールトンが脱退した。だが、知名度がアップしたのはそれ以降で、1979年にはランディ・クロフォードをゲストに迎えた「ストリート・ライフ」、1980年にはビル・ウィザースをボーカルに迎えた「ソウル・シャドウズ」といった楽曲が小ヒットした。1983年にはスティックス・フーパーが脱退し[3]、グループとしての形態の維持は難しくなった。フーパーの後任は、レオン・エヌドゥーグー・チャンクラーが数年間担当した。その後も、ウィルトン・フェルダーとジョー・サンプルのユニットに、その都度、レゲスト・ミュージシャンを参加させるというスタイルで活動を続けていた。
その活動も、1991年に発表された『ヒーリング・ザ・ウーンズ』を最後に事実上停止していたが、1992年に突如としてウェイン・ヘンダーソンとウィルトン・フェルダーが「ネクスト・クルセイド」を名乗ってアルバム『バック・トゥ・ザ・クルーヴ』を発表。さらに1995年、「ジャズ・クルセイダーズ」名義で、アルバム『ハッピー・アゲイン』を発表する。
新生ジャズ・クルセイダーズとして数枚のアルバムが発表された後、今度は2002年にウィルトン・フェルダー、ジョー・サンプル、スティックス・フーパーによって「ザ・クルセイダーズ」名義で『ルーラル・リニューアル』が発表され、ほぼオリジナル・メンバーからなるグループ再結成(活動再開)が成った。翌2003年には1976年以来27年ぶりにモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した。
しかし、結成当時の4人のうち、2014年にジョー・サンプルとウェイン・ヘンダーソンが、翌年にウィルトン・フェルダーが相次いで死去した。2022年現在、スティックス・フーパーが唯一、ザ・クルセイダーズ結成当時からの存命メンバーとなる。
ディスコグラフィ
ジャズ・クルセイダーズ時代
- 『フリーダム・サウンド』 - Freedom Sound (1961年、Pacific Jazz)
- Lookin' Ahead (1962年、Pacific Jazz)
- 『ジャズ・クルセイダーズ・アット・ザ・ライトハウス』 - The Jazz Crusaders at the Lighthouse (1962年、Pacific Jazz)
- Tough Talk (1963年、Pacific Jazz)
- Heat Wave (1963年、Pacific Jazz)
- 『ジャズ・ワルツ』 - Jazz Waltz (1963年、Pacific Jazz) ※with レス・マッキャン
- 『ストレッチン・アウト』 - Stretchin' Out (1964年、Pacific Jazz)
- 『ゴー! ジャズ・クルセイダーズ』 - The Thing (1965年、Pacific Jazz)
- 『チリ・コン・ソウル』 - Chile Con Soul (1965年、Pacific Jazz)
- Live at the Lighthouse '66 (1966年、Pacific Jazz)
- Talk That Talk (1966年、Pacific Jazz)
- 『フェスティヴァル・アルバム』 - The Festival Album (1966年、Pacific Jazz)
- 『ウー・ハー』 - Uh Huh (1967年、Pacific Jazz)
- 『ウーガ・ブーガルー (ライトハウスに於ける実況盤)』 - Lighthouse '68 (1968年、Pacific Jazz)
- 『パワーハウス』 - Powerhouse (1969年、Pacific Jazz)
- 『ライトハウス'69』 - Lighthouse '69 (1969年、Pacific Jazz)
- 『ギヴ・ピース・ア・チャンス』 - Give Peace a Chance (1970年、Liberty)
- 『オールド・ソックス、ニュー・シューズ』 - Old Socks New Shoes – New Socks Old Shoes (1970年、Chisa)
出典:[4]
ザ・クルセイダーズ時代
- 『パス・ザ・プレイト』 - Pass the Plate (1971年、Chisa)
- 『ハリウッド』 - Hollywood (1972年、MoWest)
- 『クルセイダーズ1』 - Crusaders 1 (1972年、Blue Thumb)
- 『セカンド・クルセイド』 - The 2nd Crusade (1973年、Blue Thumb)
- 『アンサング・ヒーローズ』 - Unsung Heroes (1973年、Blue Thumb)
- 『スクラッチ』 - Scratch (1974年、Blue Thumb)
- 『サザン・コンフォート』 - Southern Comfort (1974年、Blue Thumb)
- 『チェイン・リアクション』 - Chain Reaction (1975年、Blue Thumb)
- 『南から来た十字軍』 - Those Southern Knights (1976年、Blue Thumb)
- 『旋風に舞う』 - Free as the Wind (1977年、Blue Thumb) ※LPでは「旋風」に「かぜ」のルビ
- 『イメージ』 - Images (1978年、Blue Thumb)
- 『ストリート・ライフ』 - Street Life (1979年、MCA)
- 『ラプソディ&ブルース』 - Rhapsody and Blues (1980年、MCA)
- 『音楽会』 - Live in Japan (1981年、Crusaders)
- 『スタンディング・トール』 - Standing Tall (1981年、MCA)
- 『ロイヤル・ジャム』 - Royal Jam (1982年、MCA) with B.B. King
- 『ゲットー・ブラスター』 - Ghetto Blaster (1984年、MCA)
- 『グッド・アンド・バッド・タイムス』 - The Good and the Bad Times (1986年、MCA)
- 『ライフ・イン・ザ・モダン・ワールド』 - Life in the Modern World (1988年、MCA)
- 『ヒーリング・ザ・ウーンズ』 - Healing the Wounds (1991年、GRP)
- 『ルーラル・リニューアル』 - Rural Renewal (2003年、Verve)
- 『ライヴ・イン・ジャパン2003』 - Live in Japan 2003 (2004年、P.R.A.)
新生ジャズ・クルセイダーズ (ウェイン・ヘンダーソン & ウィルトン・フェルダー)時代
- 『バック・トゥ・ザ・グルーヴ』 - Back To The Groove (1992年、Par Records) ※ウェイン・ヘンダーソン・アンド・ザ・ネクスト・クルセイド名義
- 『ハッピー・アゲイン』 - Happy Again (1994年、Sin-Drome)
- 『ルイジアナ・ホット・ソース』 - Louisiana Hot Sauce (1996年、Sin-Drome)
- 『ブレイクン・ダ・ルールズ』 - Break'n Da Rulz! (1998年、Indigo Blue)
- Power of Our Music: The Endangered Species (2000年、Indigo Blue)
- Soul Axess (2003年、True Life)
- Alive in South America (2006年、True Life)
関連項目
脚注
- ^ Larry-Carlton 2024年4月8日閲覧
- ^ Jazz Crusaders All music 2024年4月8日閲覧
- ^ Stix Hooper Bio AllMusic 2025年9月8日閲覧
- ^ “The Crusaders | Album Discography” (英語). AllMusic. 2019年3月1日閲覧。
外部リンク
「The Crusaders」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
- The Crusadersのページへのリンク
