TOHOシネマズ六本木ヒルズ
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「六本木ヒルズ」の記事における「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」の解説
TOHOシネマズ六本木ヒルズは、六本木ヒルズけやき坂コンプレックスにあるシネマコンプレックスである。全9スクリーン。 TOHOシネマズのウェブサイトによると、地下鉄日比谷線六本木駅1c出口より徒歩3分,地下鉄大江戸線六本木駅3番出口より同6分・麻布十番駅7番出口より同8分,地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口より同10分,地下鉄南北線麻布十番駅4番出口より同11分である。 計画時点ではヴァージンシネマズ・ジャパン株式会社による「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」であったが、施設開業直前の2003年(平成15年)4月4日にヴァージンシネマズの株式を東宝株式会社が取得して完全子会社化し、同月7日にはTOHOシネマズへ社名変更を実施した事に伴い、TOHOシネマズによる「ヴァージンシネマ六本木ヒルズ」として、4月25日にグランドオープンした。 基本的に東宝系の邦画や、洋画のブロックバスター(東宝東和、ソニーピクチャーズ系)をメインに配給する。昼間の時間帯を中心に東映作品や松竹映画も上映されている。 現在では全スクリーンともデジタル3D上映に対応している。 かつてはすべてのスクリーンがTHX認定を受けていた。 TOHOシネマズ全店舗の旗艦的役割を果たし、周辺にはグランドハイアット東京や、六本木ヒルズアリーナなどの施設が整っていることから、ワールドプレミア・ジャパンプレミア(いわゆるレッドカーペット)や舞台挨拶が多数行われている。2004年から東京国際映画祭会場となっており、2006年からフランス映画祭の会場の1つとなった。以前は、他のTOHOシネマズに比べ売店やグッズが4 - 5割以上割高であったが、現在は他劇場と同一料金。また、シネマイレージ特典の1ヶ月フリーパスポート(現在は廃止)も当劇場独自の仕様となっていた。 メインスクリーンに、壁一面に広がる巨大スクリーン「TCX」、次世代シネマ音響「ドルビーアトモス」に最適なスピーカーシステムである米国クリスティ社製の「ヴィヴ・オーディオ」導入され、「ヴィヴ・オーディオ」は日本で初めて導入される。「フロント リクライニング シート」と電動リクライニングシート「プレミア ラグジュアリー シート」がTOHOシネマズで初導入となり、「フロント リクライニング シート」は、最前列への設置となる、TOHOシネマズ日本橋で採用された「プレミア ボックス シート」も導入されている。 ・TOHOシネマズのインターネットチケットサービス「vit」の発券機は、館内ストア横のvitカウンター内に数機設置されている他に、六本木ヒルズ総合インフォメーション横と、メトロハットのエスカレーターを下った東京メトロ日比谷線六本木駅の連絡通路に、それぞれ一台ずつ設置されている。 2003年(平成15年)4月25日 - 『ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ』(TOHOシネマズの運営・経営)として開館。 2004年(平成16年)9月 - 『VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ』に改称。 2006年(平成18年)4月4日 - 『TOHOシネマズ六本木ヒルズ』に改称。 2015年(平成27年)1月24日 - プレミアスクリーンの廃止と同時にスクリーン名称が一部変更。スクリーン7が改修のため休館。 2015年(平成27年)3月7日 - 改修のため一時休館。 2015年(平成27年)3月13日 - リニューアルオープン。 2015年(平成27年)6月26日 - 「MediaMation MX4D」導入。
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